ユーモア・ギャグマンガの感想・レビュー6118件<<138139140141142>>読まなきゃ損する超ハイテンション狸婚活コメディ!!ラブ・ミー・ぽんぽこ! 赤瓦もどむ天沢聖司初めてこの作品に出会ったときから、表紙の上手さを見て「あーこれ絶対面白いだろうな」と思っていたけど、読んでみたら想像を軽々超える面白さだった!読むと無茶苦茶元気が出る…!! https://youtu.be/U9Io0ExsVj8 主人公は一族の生き残りをかけて、人間の男と結婚するため学園に通うメスタヌキのぽんこ。人間の女の子に化けた姿はなかなか可愛いけど、いかんせん本性がタヌキなのでオツムはかなりアホ…だがそこがいい…!! この動物らしい単純な思考にキュンキュンしてしまう。自分は哺乳類飼ったことないのですが、おそらく犬を飼っている人はこういうキュンを毎日味わっているんだろうな〜と、読んでいてホッコリします。 この動物っぽいアホっぽさがいい味を出しているという点で、千年狐にかなり近いものがありますが、根底がシリアスな向こうの話と比べるとこちらはバリバリの学園コメディなので心の底から安心して笑って楽しめます。動画工房にアニメ化して欲しさ2000%。 さらにコメディとして最高だなと思うのが、この作品のイケメンヒーローである二ノ宮兄弟もガッツリボケてギャグに参加して畳み掛けてくれるところ! ただクール気取ってないところが好感度高いし、イケメン2人による勢いのあるボケと鋭いツッコミが面白さを加速させててたまりません。 https://twitter.com/modomutu/status/1184788511276158976?s=20 もうホントにとにかく絵が上手くて…マジで眼福です…かわいい…ニチアサになってほしい…かわいい…🥺 人間の姿も可愛いんですけど、タヌキ姿のときもまるで人間のようなポーズをとったりして全身表情豊かで超可愛いんですよ…! これは絵がうまくなきゃ描けないよなぁと、毎回しみじみ思います。 ぽんこと二ノ宮兄弟の、ラブに発展する気配の全くない飼い主とおバカなペットのようなほのぼのしたプラトニック関係が最高な一方で、動物園のペンギンのぎん(♂)と飼育員のぎんじろー(男性)の2人の“““愛”””に満ちた関係にはトキメキで胸がねじ切れそうになります。 現実でもたまにいて話題になりますよね、飼育員さんに求愛するペンギンって。こうやってマンガで描かれちゃうと、ものすごい健気さで見てるこっちがおかしくなりそう。破壊力すごい。 ペンギン姿でも充分すぎるくらいキュンキュンしてたのに、ぽんこの力で人間に化けるとかも〜〜〜ね。動物マジやば…最高…。 4巻では男装のボクっ娘(イタチ)まで登場してもう全方位敵なしだな…という感想。この優しくておかしい世界をいつまでも見ていたい。 未読の方はいま1巻無料なので読んで笑顔になってください!!ういちゃんずっと上見てるういきき うさくんnyaeうい(憂)ちゃんが飼ってる亀のおおとろが可愛くて好きだなーと思っていたら、きき(喜々)ちゃんと思わぬ深い関係でおお…となった。 成年向け漫画誌連載なので注意と書いてありますが、知らずに読んでもさほど問題ない内容です。 ういちゃんのなぜかずっと上を見てる目が気になりますがじきに慣れます。妙な感動としかいえん...しりあす甚一 山松ゆうきち 鈴木博starstarstarstarstarマンガトリツカレ男「しりあす甚一」と「ポカ熊ヒモ甚句」が収録されている単行本で、内容は甚一と弟分・安がなにかやってうまく行ったり行かなかったりという内容だが、一番強烈に印象に残っているのは甚一の母親がメインの回の「甚一のお母さんはオート狂い」の回。オートレースに狂ってるとしか言えない内容で最初から最後までばあさんがオートレースに狂ってる描写が続く。勝ってる時の描写もいいが負け続けてた際の描写から最後のコマまでがむちゃくちゃいい。ただこの漫画は元気な時に読まないと楽しめないと思うし、寝る前に読んだら悪夢をみることになりそうな気もする... 先生という立場はほむら先生はたぶんモテない せかねこさいろくモテてるやんけ!!!1 と思ってしまうけどほむらくんはモテなそうな要素がいっぱいらしい。 マンガだと伝わりにくいのが否めないけど。 が、本作のいいとこは何も考えずに読めるところ(褒めてるつもり) WEBマンガスタートだったようだけど単行本で読んで割とすんなり読み終わってしまって「次はよ」と思えるところだ。 蓮見ちゃんかわいい。 「漫画家になりたい」?だったら黙ってこれを読め!!!めぐみの春 加藤礼次朗名無ししかし読んだからといって漫画家になれるわけではない。「じゃあどうすればいいの?」の正解はどの本にも書いてない。なぜなら正解なんてないから… 主人公・めぐみは「自分が描きたい、描くべき漫画」がなにかを模索し続ける。 賞を取れる漫画ってなんだろう、編集がOKをくれる漫画ってなんだろう。 本作の中では、流行を取り入れた万人受け狙いの漫画よりも、作者本人が描いていて楽しいと思える漫画を描く方がいいと言っているけど(それを全面肯定しているわけではない)、それが漫画家としてあるべき姿かといえば絶対そんなことはない。需要があるなら一時的な流行に乗ったっていい。 どんなプロでも、ボツられる、上手く描けない、連載もらえない、売れない、悩みは尽きない。 正解が欲しかったら、見つかるまで描き続けろ!!!!!!!!好きだったのに終わってしまった作品ガウちゃんといっしょ 河上大志郎 河上だいしろう六文銭同著者『シガレット&チェリー』と同時期くらいに連載開始していたが、こっは先に終わってしまった作品。 どっちも好きだっただけに・・・正直いえば、こちらのほうが好きだっただけにちょっと残念な作品。 内容は、ガウチョ侍というガウチョズボンをはいた侍(もうマンマ)のようなキモカワな生物ガウちゃんと過ごす日常系漫画。 ガウちゃんは、宇宙からやってきたとか、主人公にしか見えないとかそういう特別な生物ではなく、漫画内では犬猫のようにごく当たり前に生息している設定。 主人公以外も、飼っている人がいて、またガウチョ侍の種類も手が長いとか姫タイプとか色んな種類がいる感じ。 これが、妙にかわいいんです。 外見はちっちゃいおっさん風味なんで、ちょっとイラッとするところもありますが、それも含めて不思議と愛嬌があって、みていて飽きないんです。 また、生態系が微妙に謎なので、何しでかすかわからない危うさもありますが、まぁ人類を滅ぼすとかそんな大層なこともなく、ゆるゆると日常を過ごす感じは癒やし系ともいえます。 好きだったのに4巻で終了。 さくっと読めるので、ガウちゃんに会いたくなって、たまに読み返してます。 あと『シガレット&チェリー』のキャラが巻末のおまけに登場するなど、同時連載ならでは試みもありますので『シガレット&チェリー』が好きな方はこちらも必見かもです。愛し愛されて生きるのさういきき うさくん野愛常にメランコリックなういちゃんと、なんでも解決してくれるスーパーガールききちゃんの超日常思春期漫画です。 ういちゃんがどうでもよいことで悩む→ききちゃんの手によって解決というかどうでもよくなるというテンプレが非常に心地よいのにエッジがきいててソリッドで素晴らしいんですよね。日常なのにあり得ない、ほのぼのなのに超下品という相反する要素が絶妙な楽園を生み出しています。ういちゃんの嬉ションなら夕方の地上波アニメでも飲めそうだもんなあ。そんな漫画唯一無二ですよ。 そしてういちゃんとききちゃんの関係性がなんとも尊いですよね。持ちつ持たれつみたいなwinwinの関係なんていらないんです、愛し愛されて生きるのさ。って昔の名曲を持ち出したくなるようななんも考えてないけど、君の部屋に行って君が笑顔になればそれでよいみたいな感じがたまらなく尊いです。 ずっと仲良くいてくれなかったらどうしよ、助けてききちゃん!って思っちゃうくらいには尊いです。 表現しにくい面白さ怪力エンヤコーラ 山松ゆうきちstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男前から欲しかったが本だとちょっと高くて買っていなかったこの「怪力エンヤコーラ」が電子書籍で発売しているので買ったが目次の時点でさすがだなと感心してしまったのは1巻を買って読み始めたら表題の「怪力エンヤコーラ」は入っておらず他の短編が掲載されていた。これ人によっては怒りそうだけど「山松ゆうきち」だったらこれもありだなと思ってしまった。最終的に「怪力エンヤコーラ」が掲載されていたのは3巻だった。内容は期待通りの面白さだったが他の短編もどれも良かった。特にタイトルとの関係がよくわからない「淫者の声」がいい美しい絵に美しい愛×エルフの御神体様とJK巫女さん江戸前エルフ 樋口彰彦さいろくまず絵が上手い、上手っていうか線が美しい。これがデジタルなのかな(見てわからないけど詳しい人いたら教えて欲しい) 内容は東京でかなり古くから祀られている御神体がエルフの神社(高耳神社)とそこに仕える巫女のJKとの日常を描いたのほほんとしたもの。 素晴らしくのんびりでのほほんとしていて、全部女性という意味では百合要素もあるのだろうきっと。色々イイ。これはこれは童貞絶滅列島 川崎順平名無し馬鹿馬鹿し過ぎてめちゃくちゃ面白い(そして良いことも言っている)んだけど、自分が童貞だったら読みたくなかったと思う。 成長する芥を見守ろう!そのへんのアクタ 稲井カオルstarstarstarstarstar干し芋所々に出てくるギャク(?)がジワジワきます。 芥くんの酔っ払った時のお礼上戸がツボです。 “週末の英雄”→“その辺のアガタ”に少しづつ変化していく様子をあたたかく、ゆるく見守っていきたい。 鳥取の人たち本当に優しいなぁ。余裕があるのか、大きな愛に溢れてる。 心が緩んでいく感じがいい。 古賀さんの雰囲気好き!!言葉は通じないけど、意外となんとかなる。 #1巻応援魔王様に召喚されたけど言葉が通じない。 うたしまsogor25主人公の学生レンは講義をサボったりネットゲームにハマったりとと自堕落な生活を送っていましたが、ある日、目が覚めると見知らぬ城の中にいました。地面には謎の魔法陣、そして目の前には角の生えた紫髪の美少女が座っていて、直感的に異世界転生したと把握したレンでしたが、目の前の少女が話しかけてきた時にどうやら言葉が通じないらしいということが判明します。 この作品はそんなレンと彼を召喚した魔王の少女マリィとの日々を描いた作品です 。 レンが召喚されてからずっと言葉が通じないまま物語が進んでいくのですが、『翠星のガルガンティア』や『ヘテロゲニア リンギスティコ ~異種族言語学入門~』のように相手の言語を習得していくというような描写はなく、2人それぞれが身振り手振りで何とか意思疎通を図ろうとするという日々が描かれます。いろいろと頑張りながらなんだかんだ上手くコミュニケーションができている、そんな様子がとても可愛らしい作品です、 また、言葉が通じない代わりに、いわゆるノンバーバルコミュニケーションの部分は共通しているようで、読者も普通の作品と比べてより相手の表情や仕草に注目しながら読むことになるので、日常シーンが中心の作品にもかかわらず絵の情報量が多い、ある意味で漫画という表現方法にすごくあった作品ではないかなと思います。 今のところ魔王のマリィの視点での描写がほとんどなく、レンを召喚した理由などについても謎の多い作品ですが、そのあたりも今後のコミュニケーション次第で明かされていくと思うので、それも楽しみな作品です。 1巻まで読了リアルガチクズほのぼの漫画連ちゃんパパ ありま猛野愛※ネタバレを含むクチコミです。 ハイブランドのコロコロコミックみたいな感じクニャオ短編集 クニャオ野愛なんだろう。なんか凄いのかもしれないし、もっと単純に笑えばいいだけのものなのかもしれないし、よくわかんない。でも面白いしちょっとこわい。かわいい気がしないでもない。 アメリカうまれのセルロイドの語呂の良さと、ちんこがついてるのがいいという価値観だけはわからなくはない。上方の笑いの一つとして誰も寝てはならぬ Nessun dorma サライネスナベテツモーニングを購読していて、ふとした時から読み始めたのですが、余りに可笑しくて大好きでした(毎週サラ先生の作品を読める幸福が今は懐かしい)。 ハルキちゃん、ゴロちゃん、ヤーマダ君、マキオちゃん…登場するキャラは皆どこか少しズレていて、サラ先生の柔らかな眼差しとツッコミは本当に絶妙でした。 自分が東北出身なもんで、上方の笑いというのはこういうものなんだろうなあとぼんやり思ったりもしますが、サライネス入門には最適だと思います(巻数も多いですが、未読の方はそれだけ楽しめる分が多いと)。 決して下品にならないユーモアですし、老若男女問わずお薦めです。A太郎A子さんの恋人 近藤聡乃かしこK子もU子もA君もこういう人いるなぁと共感しながら読んでいるのですが、A太郎だけはちょっと違う。近藤聡乃さんにしか作れないキャラクターだと思います。単なる三角関係恋愛モノじゃなくて奥深いです。 ワンピースを意識し過ぎGUN BLAZE WEST 和月伸宏名無し始まった時は和月先生の意気込みを凄く感じましたが、 空回りしてしまいましたね。 出だしでシャンクスポジのマーカスが全然カッコ良くなかったのが まずかったし、西部劇なのに少年漫画というのが枷になって、 銃で相手を殺す訳にもいかず、バトルが中途半端になって しまいました。 西部劇をやるなら、銀河鉄道999レベルにハードな世界観に するぐらいの覚悟が必要だったと思います。殺しで自分らしさを取り戻す元気が出る漫画幸せカナコの殺し屋生活 若林稔弥六文銭やっていることはエグいのですが、読んでいると不思議と元気になる作品です。 主人公カナコはブラック企業を辞めて殺し屋に転職。 しかも殺しの才能があったことで天職だったという流れ。 仕事がうまくいくと少しづつ自分にも自信がもてて、 卑屈だった性格が前向きになっていく成長物語もあって、これが良い塩梅です。 いじめられていた暗い過去があり、偶然、昔のいじめっ子に会った際、ささやかながらも抵抗したシーンはちょっとうるっときました。 恋愛要素もほんのりあるのですが、あんまり発展していかないのが、カナコクオリティ。 個人的には職場の上司桜井さん(ツンデレ)と、つかず離れず、でもちょっと気になる程度でやっていってほしい。 ウソウソウソウソ コツメカワウソ みたいな動物ダジャレが随所にでてきて、最初は虚無の境地で読んでましたが、最近は新しいの出てこないかなと期待するほどクセになってしまってます。 じわっと面白いシティライツ 大橋裕之猫あるく日陰に生きる人々にうっすらと不思議な明るさでスポットを当てるような漫画。作者のセンスが光るシュールな雰囲気が癖になります。 出オチではない、正統ギャグ漫画極主夫道 おおのこうすけ六文銭ドラマ化ということで読んでみました。 タイトルをみた当初「極道×主夫」のギャップを狙った出オチ感が否めないと思っていましたが、5巻まで読んでそれが己の未熟さゆえの先入観だと痛感する。 ・・・普通におもしろい。 普通ってなんだよ、と思いますが、 この奇をてらった設定だけでなく、ギャグ漫画として普通に面白いということです。 1話1話テンポ良くて、5巻一瞬で解けました。 奥さんが、サバサバしてて、全く家事できないのもベタだけど魅力的。 まだ二人の馴れ初めが出てこないのですが、超気になるくらい魅力的。 そのうちでることを期待しちゃってます。 極端な設定なので、なんとなくドラマ映えしそうです。(ドラマみてないけど。)陽気な外国人兄ちゃんコンビ「ニックとレバー」ニックとレバー ミヤタキョウゴロウ名無しツイッターで人気とか全然知らなかったんですけどこの独特なペンタッチが味があってクセになりそう。 聖☆おにいさんくらい売れたらいいと思う『転シマ』ついに開幕…!! 転生したら島耕作だった件 弘兼憲史 伏瀬 川上泰樹 みっつばーたか自分でもまさか転シマで『島耕作』デビューを果たすとは夢にも思ってなかった。 自分は右も左もわからぬまま課長島耕作の世界に飛び込んでいるので、主人公と同じように「あ~!この頃か」とか「はいはい、コイツね!」とか理解しながら楽しめる人はめちゃめちゃ楽しいんだろうな〜と羨ましく思う。 シリーズを読んでいない自分ですら「島耕作といえば性に奔放で一寸先はセックス」というイメージなだけに、「主人公37歳(童貞)」がどう乗り切っていくのか4月の後編が楽しみ!! (このセリフオタクなら一度は考えたことがあるよね) 楽しい生徒会んぐるわ会報 高尾じんぐナベテツ高校の生徒会を描いた作品と言えば「1518!」を挙げる方が多いかもしれませんが、この作品も密かな傑作だと個人的には思っています。 女子の生徒会長というと、「究極超人あ~る」の西園寺まりいを思い出したりするのですが、この作品は生徒会長が光画部の鳥坂さんのようにふざけまくっています(この辺のノリは学園物としては懐かしく感じたりもします)。 可愛らしい女の子と、虐げられる男子とのギャップもまた微笑ましい作品であり、「くーねるまるた」とはまた違った高尾先生の魅力が感じられると思います。カラスちゃんて何者…!?人事のカラスは手に負えない 大谷紀子名無しとある飲料メーカーの人事部が舞台の新連載。そこに新人として異動してきた烏山千歳、通称カラスちゃんなのですが、その存在が謎すぎて謎すぎて。 内容としては、会社にとっての人事部とはなんぞやというところから、問題のある社員への対応など、サラリと読んだ感じはいわゆるお仕事漫画。でもカラスちゃんの独特な出で立ちと言動がいったいこの漫画にどう作用していくのかまだわからない! こういう突飛な新人が現れると、さっそくトラブルを起こしそうだなと思いがちですが、今のところその方向にはいかなさそう。多分。むしろあまりにもすんなりと人事部のみなさんがカラスちゃんを受け入れているのが逆に面白い。<<138139140141142>>
初めてこの作品に出会ったときから、表紙の上手さを見て「あーこれ絶対面白いだろうな」と思っていたけど、読んでみたら想像を軽々超える面白さだった!読むと無茶苦茶元気が出る…!! https://youtu.be/U9Io0ExsVj8 主人公は一族の生き残りをかけて、人間の男と結婚するため学園に通うメスタヌキのぽんこ。人間の女の子に化けた姿はなかなか可愛いけど、いかんせん本性がタヌキなのでオツムはかなりアホ…だがそこがいい…!! この動物らしい単純な思考にキュンキュンしてしまう。自分は哺乳類飼ったことないのですが、おそらく犬を飼っている人はこういうキュンを毎日味わっているんだろうな〜と、読んでいてホッコリします。 この動物っぽいアホっぽさがいい味を出しているという点で、千年狐にかなり近いものがありますが、根底がシリアスな向こうの話と比べるとこちらはバリバリの学園コメディなので心の底から安心して笑って楽しめます。動画工房にアニメ化して欲しさ2000%。 さらにコメディとして最高だなと思うのが、この作品のイケメンヒーローである二ノ宮兄弟もガッツリボケてギャグに参加して畳み掛けてくれるところ! ただクール気取ってないところが好感度高いし、イケメン2人による勢いのあるボケと鋭いツッコミが面白さを加速させててたまりません。 https://twitter.com/modomutu/status/1184788511276158976?s=20 もうホントにとにかく絵が上手くて…マジで眼福です…かわいい…ニチアサになってほしい…かわいい…🥺 人間の姿も可愛いんですけど、タヌキ姿のときもまるで人間のようなポーズをとったりして全身表情豊かで超可愛いんですよ…! これは絵がうまくなきゃ描けないよなぁと、毎回しみじみ思います。 ぽんこと二ノ宮兄弟の、ラブに発展する気配の全くない飼い主とおバカなペットのようなほのぼのしたプラトニック関係が最高な一方で、動物園のペンギンのぎん(♂)と飼育員のぎんじろー(男性)の2人の“““愛”””に満ちた関係にはトキメキで胸がねじ切れそうになります。 現実でもたまにいて話題になりますよね、飼育員さんに求愛するペンギンって。こうやってマンガで描かれちゃうと、ものすごい健気さで見てるこっちがおかしくなりそう。破壊力すごい。 ペンギン姿でも充分すぎるくらいキュンキュンしてたのに、ぽんこの力で人間に化けるとかも〜〜〜ね。動物マジやば…最高…。 4巻では男装のボクっ娘(イタチ)まで登場してもう全方位敵なしだな…という感想。この優しくておかしい世界をいつまでも見ていたい。 未読の方はいま1巻無料なので読んで笑顔になってください!!