ユーモア・ギャグマンガの感想・レビュー6175件<<140141142143144>>3巻簡潔でちょうど良い地球侵略少女アスカ 伊藤伸平yrsk1話ためし読みで百合センサーが反応したので一気に購入。 しっとり感情的………ではないですが、SF好きやギャグ多めが良い方は好きだと思います。登場人物は当然のように女性ばかりでラブの矢印も女性キャラのなかで回っているので総合女の子いっぱいここが花園か………という感じ。 最終巻のあたりは時事ネタも入っているので気になる方は早めに読むことをおすすめします。ドラマ化していた30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 豊田悠名無し新刊出てたので読んだらドラマ化してたんですね〜! 5巻でさらっと「魔法使いなんだ」カミングアウト 「30歳まで童貞だと魔法使い」というどこぞのネットの一文からここまで漫画かけるのすごいなと。 二人が幸せならokです!紅だァァァァーーーーーーーッ!!!!カラオケ行こ! 和山やま兎来栄寿私は最も好きなアーティストがX JAPANなので、「紅」が物語上でとても大きな役割をもたらすこの物語には一際愛着が湧きました。「紅」は前奏が長いし何ならギターソロも非常に長いんですけど、それも含めて最高なんですよね。 昨年、颯爽と発売されたデビュー単行本『夢中さ、きみに。』でマンガ好きに旋風を巻き起こした和山やまさん。今年も『女の園の星』に加えて、この『カラオケ行こ!』で見事にマンガ読みを熱狂の渦に巻き込み、その勢いは早くも一般層にまで波及しようとしています。 本作は絶対音感を持った組長が開催する恐怖の罰ゲーム付きカラオケ大会でビリにならないために、39歳のヤクザが歌の上手い中学生に教えを請うという設定でまず1オモシロ。 次々と展開されるヤクザエピソードが笑えて2オモシロ。 そこに、コメディだけでなく合唱部部長でコンクールを目前に控えながらも声変わりという難題に直面する聡実のシリアスな葛藤が加わり物語の厚みが増して3オモシロ。 聡実の家族の出番はほんの僅かですが、その少しの時間で見せる人間臭い魅力、4オモシロ。 そして全体を通したストーリーの素晴らしさ、計100オモシロ。本作も最高でした。 「紅」では 「紅に染まったこの俺を慰める奴はもういない」 と歌われますが、狂児には聡実という言葉では表せない関係性を持った人間ができた、紅に染まっても慰めてくれる奴がいる、その尊さ。 単行本ならではの描き下ろしも非常に嬉しいおまけでした。 巻末の狂児のプロフィールにおけるカラオケベスト3で、1位が紅なのはもちろんですが、2位と3位があの曲になったのはとてもエモいですね。狂児が歌う2位の歌も聴いてみたいです。夢花火。火の鳥ってなんの鳥?和田ラヂヲの火の鳥 手塚治虫 和田ラヂヲ野愛火の鳥を読むような気持ちで読んでしまったのが間違いでした。火の鳥を和田ラヂヲ先生流に噛み砕いたものが読めるんだろうなって、いやまあ和田ラヂヲ流火の鳥なんだろうけどなんかそういうことじゃなかったなって。 寿司食おうと思ってたのに死ぬほどうまいポテサラ食べさせられたみたいな釈然としない満足感を得ました。おもしろかったです。 今となってはそもそも火の鳥ってどんな話だったかなって感じですね。おもしろければ勝ちですよね。 スーパーで買ったお寿司はネタとシャリを剥がしてシャリを10〜20秒あたためるとちょっと美味しくなるので、寿司屋火の鳥に教えてあげたいなあと思います。 和田ラヂヲ先生のことを思い出そうとするとネットライターの山下ラジ男さんが出てきちゃうんですよね。そういう人いません? 山下ラジ男さんの記事もおもしろいけど、和田ラヂヲ先生の漫画もおもしろいです。 先輩最高手品先輩 アズ名無し※ネタバレを含むクチコミです。ユルく切れ味鋭く #完結応援むか~しむかしの 子供に読ませなくてもいいお話集 柘植文starstarstarstarstarひさぴよ童話や昔話をモチーフにして新しい解釈を加えたショートストーリー集。柘植文先生の絵のタッチがテーマによくハマってます。 こういう風に、昔話をサンプリングっぽく再構築するやつ大好きですね。 シニカルな笑いと変なオチばかりなので、タイトルの通り「子供に読ませなくてもいい」漫画なのは間違いないですが大人に限らず、おませちゃんな子供が読んでもいいと思いますね。 昔話のおかしな点をツッコんだり、現代人の生活に置き換えたりと話のバリエーションがとても豊かです。ただ、各原作のオチを意識しながら読まないと、漫画のオチの意味がわからなくなる回があったり…。その場合は最後の、”このお話のポイント”を読めば「ああ、そういうことか」となるので安心。 2巻の最後には、おまけ昔話「桃太郎と犬」が収録されていて、これがまた秀逸なお話なのでした。人の振り見て我が振り直す漫画癒されたい男 月島冬二名無し自分にも主人公と似たような要素があるのですが、この漫画を読んで「めちゃくちゃきもいな」と思ったので、こういうこと考えるのやめようと自然に思えました。ありがとうございます。 女性クライマーに「惚れる」視点フリクションガール nogaあうしぃ@カワイイマンガ1巻では少し奇妙なクライマーの生態と、挫折した女子の新たな一歩を描いた本作。2巻ではより本格的にボルダリングを描き始めますが、女子の楽しげなやり取りの中に、クライマーのカッコ良さがふんだんに描かれています。 これを読んで、クライマーに惚れない人はいないでしょう! 分かりやすいのは、鍛えられたボディ。全体的に大きなギャオ&細マッチョなむゆ先輩の彫刻の様な身体は、初心者のうーちゃん&たまちゃんと並ぶとより際立つ。そしてその身体がウォールで躍動する迫力!私の中の乙女心がトゥンク…します。 または精神性。ギャオの望みは「どんな壁でも登れるようにありたい」というもの。その高い志は、ただ自分を高める事に向けられます。強さと、誰かを追い落とさない優しさの同居。その在り方に憧れてしまいます。 そんな強く優しいギャオに、主人公・うーちゃんはかなり惚れて?しまっている様子。同じ道具使いたいだなんて……。そして、ギャオの言った「サイコーになる」を知りたくて、うーちゃんは今後も登り続ける様子です。 ギャオとボルダリングに救われたうーちゃんが、どんなクライマーになるのか……じっくり進む本作、少なくともあと10巻は読みたい!読まなきゃ損する超ハイテンション狸婚活コメディ!!ラブ・ミー・ぽんぽこ! 赤瓦もどむ天沢聖司初めてこの作品に出会ったときから、表紙の上手さを見て「あーこれ絶対面白いだろうな」と思っていたけど、読んでみたら想像を軽々超える面白さだった!読むと無茶苦茶元気が出る…!! https://youtu.be/U9Io0ExsVj8 主人公は一族の生き残りをかけて、人間の男と結婚するため学園に通うメスタヌキのぽんこ。人間の女の子に化けた姿はなかなか可愛いけど、いかんせん本性がタヌキなのでオツムはかなりアホ…だがそこがいい…!! この動物らしい単純な思考にキュンキュンしてしまう。自分は哺乳類飼ったことないのですが、おそらく犬を飼っている人はこういうキュンを毎日味わっているんだろうな〜と、読んでいてホッコリします。 この動物っぽいアホっぽさがいい味を出しているという点で、千年狐にかなり近いものがありますが、根底がシリアスな向こうの話と比べるとこちらはバリバリの学園コメディなので心の底から安心して笑って楽しめます。動画工房にアニメ化して欲しさ2000%。 さらにコメディとして最高だなと思うのが、この作品のイケメンヒーローである二ノ宮兄弟もガッツリボケてギャグに参加して畳み掛けてくれるところ! ただクール気取ってないところが好感度高いし、イケメン2人による勢いのあるボケと鋭いツッコミが面白さを加速させててたまりません。 https://twitter.com/modomutu/status/1184788511276158976?s=20 もうホントにとにかく絵が上手くて…マジで眼福です…かわいい…ニチアサになってほしい…かわいい…🥺 人間の姿も可愛いんですけど、タヌキ姿のときもまるで人間のようなポーズをとったりして全身表情豊かで超可愛いんですよ…! これは絵がうまくなきゃ描けないよなぁと、毎回しみじみ思います。 ぽんこと二ノ宮兄弟の、ラブに発展する気配の全くない飼い主とおバカなペットのようなほのぼのしたプラトニック関係が最高な一方で、動物園のペンギンのぎん(♂)と飼育員のぎんじろー(男性)の2人の“““愛”””に満ちた関係にはトキメキで胸がねじ切れそうになります。 現実でもたまにいて話題になりますよね、飼育員さんに求愛するペンギンって。こうやってマンガで描かれちゃうと、ものすごい健気さで見てるこっちがおかしくなりそう。破壊力すごい。 ペンギン姿でも充分すぎるくらいキュンキュンしてたのに、ぽんこの力で人間に化けるとかも〜〜〜ね。動物マジやば…最高…。 4巻では男装のボクっ娘(イタチ)まで登場してもう全方位敵なしだな…という感想。この優しくておかしい世界をいつまでも見ていたい。 未読の方はいま1巻無料なので読んで笑顔になってください!!ういちゃんずっと上見てるういきき うさくんnyaeうい(憂)ちゃんが飼ってる亀のおおとろが可愛くて好きだなーと思っていたら、きき(喜々)ちゃんと思わぬ深い関係でおお…となった。 成年向け漫画誌連載なので注意と書いてありますが、知らずに読んでもさほど問題ない内容です。 ういちゃんのなぜかずっと上を見てる目が気になりますがじきに慣れます。 妙な感動としかいえん...しりあす甚一 山松ゆうきち 鈴木博starstarstarstarstarマンガトリツカレ男「しりあす甚一」と「ポカ熊ヒモ甚句」が収録されている単行本で、内容は甚一と弟分・安がなにかやってうまく行ったり行かなかったりという内容だが、一番強烈に印象に残っているのは甚一の母親がメインの回の「甚一のお母さんはオート狂い」の回。オートレースに狂ってるとしか言えない内容で最初から最後までばあさんがオートレースに狂ってる描写が続く。勝ってる時の描写もいいが負け続けてた際の描写から最後のコマまでがむちゃくちゃいい。ただこの漫画は元気な時に読まないと楽しめないと思うし、寝る前に読んだら悪夢をみることになりそうな気もする... 先生という立場はほむら先生はたぶんモテない せかねこさいろくモテてるやんけ!!!1 と思ってしまうけどほむらくんはモテなそうな要素がいっぱいらしい。 マンガだと伝わりにくいのが否めないけど。 が、本作のいいとこは何も考えずに読めるところ(褒めてるつもり) WEBマンガスタートだったようだけど単行本で読んで割とすんなり読み終わってしまって「次はよ」と思えるところだ。 蓮見ちゃんかわいい。「漫画家になりたい」?だったら黙ってこれを読め!!!めぐみの春 加藤礼次朗名無ししかし読んだからといって漫画家になれるわけではない。「じゃあどうすればいいの?」の正解はどの本にも書いてない。なぜなら正解なんてないから… 主人公・めぐみは「自分が描きたい、描くべき漫画」がなにかを模索し続ける。 賞を取れる漫画ってなんだろう、編集がOKをくれる漫画ってなんだろう。 本作の中では、流行を取り入れた万人受け狙いの漫画よりも、作者本人が描いていて楽しいと思える漫画を描く方がいいと言っているけど(それを全面肯定しているわけではない)、それが漫画家としてあるべき姿かといえば絶対そんなことはない。需要があるなら一時的な流行に乗ったっていい。 どんなプロでも、ボツられる、上手く描けない、連載もらえない、売れない、悩みは尽きない。 正解が欲しかったら、見つかるまで描き続けろ!!!!!!!! 好きだったのに終わってしまった作品ガウちゃんといっしょ 河上大志郎 河上だいしろう六文銭同著者『シガレット&チェリー』と同時期くらいに連載開始していたが、こっは先に終わってしまった作品。 どっちも好きだっただけに・・・正直いえば、こちらのほうが好きだっただけにちょっと残念な作品。 内容は、ガウチョ侍というガウチョズボンをはいた侍(もうマンマ)のようなキモカワな生物ガウちゃんと過ごす日常系漫画。 ガウちゃんは、宇宙からやってきたとか、主人公にしか見えないとかそういう特別な生物ではなく、漫画内では犬猫のようにごく当たり前に生息している設定。 主人公以外も、飼っている人がいて、またガウチョ侍の種類も手が長いとか姫タイプとか色んな種類がいる感じ。 これが、妙にかわいいんです。 外見はちっちゃいおっさん風味なんで、ちょっとイラッとするところもありますが、それも含めて不思議と愛嬌があって、みていて飽きないんです。 また、生態系が微妙に謎なので、何しでかすかわからない危うさもありますが、まぁ人類を滅ぼすとかそんな大層なこともなく、ゆるゆると日常を過ごす感じは癒やし系ともいえます。 好きだったのに4巻で終了。 さくっと読めるので、ガウちゃんに会いたくなって、たまに読み返してます。 あと『シガレット&チェリー』のキャラが巻末のおまけに登場するなど、同時連載ならでは試みもありますので『シガレット&チェリー』が好きな方はこちらも必見かもです。愛し愛されて生きるのさういきき うさくん野愛常にメランコリックなういちゃんと、なんでも解決してくれるスーパーガールききちゃんの超日常思春期漫画です。 ういちゃんがどうでもよいことで悩む→ききちゃんの手によって解決というかどうでもよくなるというテンプレが非常に心地よいのにエッジがきいててソリッドで素晴らしいんですよね。日常なのにあり得ない、ほのぼのなのに超下品という相反する要素が絶妙な楽園を生み出しています。ういちゃんの嬉ションなら夕方の地上波アニメでも飲めそうだもんなあ。そんな漫画唯一無二ですよ。 そしてういちゃんとききちゃんの関係性がなんとも尊いですよね。持ちつ持たれつみたいなwinwinの関係なんていらないんです、愛し愛されて生きるのさ。って昔の名曲を持ち出したくなるようななんも考えてないけど、君の部屋に行って君が笑顔になればそれでよいみたいな感じがたまらなく尊いです。 ずっと仲良くいてくれなかったらどうしよ、助けてききちゃん!って思っちゃうくらいには尊いです。表現しにくい面白さ怪力エンヤコーラ 山松ゆうきちstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男前から欲しかったが本だとちょっと高くて買っていなかったこの「怪力エンヤコーラ」が電子書籍で発売しているので買ったが目次の時点でさすがだなと感心してしまったのは1巻を買って読み始めたら表題の「怪力エンヤコーラ」は入っておらず他の短編が掲載されていた。これ人によっては怒りそうだけど「山松ゆうきち」だったらこれもありだなと思ってしまった。最終的に「怪力エンヤコーラ」が掲載されていたのは3巻だった。内容は期待通りの面白さだったが他の短編もどれも良かった。特にタイトルとの関係がよくわからない「淫者の声」がいい 美しい絵に美しい愛×エルフの御神体様とJK巫女さん江戸前エルフ 樋口彰彦さいろくまず絵が上手い、上手っていうか線が美しい。これがデジタルなのかな(見てわからないけど詳しい人いたら教えて欲しい) 内容は東京でかなり古くから祀られている御神体がエルフの神社(高耳神社)とそこに仕える巫女のJKとの日常を描いたのほほんとしたもの。 素晴らしくのんびりでのほほんとしていて、全部女性という意味では百合要素もあるのだろうきっと。色々イイ。これはこれは童貞絶滅列島 川崎順平名無し馬鹿馬鹿し過ぎてめちゃくちゃ面白い(そして良いことも言っている)んだけど、自分が童貞だったら読みたくなかったと思う。成長する芥を見守ろう!そのへんのアクタ 稲井カオルstarstarstarstarstar干し芋所々に出てくるギャク(?)がジワジワきます。 芥くんの酔っ払った時のお礼上戸がツボです。 “週末の英雄”→“その辺のアガタ”に少しづつ変化していく様子をあたたかく、ゆるく見守っていきたい。 鳥取の人たち本当に優しいなぁ。余裕があるのか、大きな愛に溢れてる。 心が緩んでいく感じがいい。 古賀さんの雰囲気好き!! 言葉は通じないけど、意外となんとかなる。 #1巻応援魔王様に召喚されたけど言葉が通じない。 うたしまsogor25主人公の学生レンは講義をサボったりネットゲームにハマったりとと自堕落な生活を送っていましたが、ある日、目が覚めると見知らぬ城の中にいました。地面には謎の魔法陣、そして目の前には角の生えた紫髪の美少女が座っていて、直感的に異世界転生したと把握したレンでしたが、目の前の少女が話しかけてきた時にどうやら言葉が通じないらしいということが判明します。 この作品はそんなレンと彼を召喚した魔王の少女マリィとの日々を描いた作品です 。 レンが召喚されてからずっと言葉が通じないまま物語が進んでいくのですが、『翠星のガルガンティア』や『ヘテロゲニア リンギスティコ ~異種族言語学入門~』のように相手の言語を習得していくというような描写はなく、2人それぞれが身振り手振りで何とか意思疎通を図ろうとするという日々が描かれます。いろいろと頑張りながらなんだかんだ上手くコミュニケーションができている、そんな様子がとても可愛らしい作品です、 また、言葉が通じない代わりに、いわゆるノンバーバルコミュニケーションの部分は共通しているようで、読者も普通の作品と比べてより相手の表情や仕草に注目しながら読むことになるので、日常シーンが中心の作品にもかかわらず絵の情報量が多い、ある意味で漫画という表現方法にすごくあった作品ではないかなと思います。 今のところ魔王のマリィの視点での描写がほとんどなく、レンを召喚した理由などについても謎の多い作品ですが、そのあたりも今後のコミュニケーション次第で明かされていくと思うので、それも楽しみな作品です。 1巻まで読了リアルガチクズほのぼの漫画連ちゃんパパ ありま猛野愛※ネタバレを含むクチコミです。ハイブランドのコロコロコミックみたいな感じクニャオ短編集 クニャオ野愛なんだろう。なんか凄いのかもしれないし、もっと単純に笑えばいいだけのものなのかもしれないし、よくわかんない。でも面白いしちょっとこわい。かわいい気がしないでもない。 アメリカうまれのセルロイドの語呂の良さと、ちんこがついてるのがいいという価値観だけはわからなくはない。 上方の笑いの一つとして誰も寝てはならぬ Nessun dorma サライネスナベテツモーニングを購読していて、ふとした時から読み始めたのですが、余りに可笑しくて大好きでした(毎週サラ先生の作品を読める幸福が今は懐かしい)。 ハルキちゃん、ゴロちゃん、ヤーマダ君、マキオちゃん…登場するキャラは皆どこか少しズレていて、サラ先生の柔らかな眼差しとツッコミは本当に絶妙でした。 自分が東北出身なもんで、上方の笑いというのはこういうものなんだろうなあとぼんやり思ったりもしますが、サライネス入門には最適だと思います(巻数も多いですが、未読の方はそれだけ楽しめる分が多いと)。 決して下品にならないユーモアですし、老若男女問わずお薦めです。A太郎A子さんの恋人 近藤聡乃starstarstarstarstarかしこK子もU子もA君もこういう人いるなぁと共感しながら読んでいるのですが、A太郎だけはちょっと違う。近藤聡乃さんにしか作れないキャラクターだと思います。単なる三角関係恋愛モノじゃなくて奥深いです。<<140141142143144>>
1話ためし読みで百合センサーが反応したので一気に購入。 しっとり感情的………ではないですが、SF好きやギャグ多めが良い方は好きだと思います。登場人物は当然のように女性ばかりでラブの矢印も女性キャラのなかで回っているので総合女の子いっぱいここが花園か………という感じ。 最終巻のあたりは時事ネタも入っているので気になる方は早めに読むことをおすすめします。