しかし読んだからといって漫画家になれるわけではない。「じゃあどうすればいいの?」の正解はどの本にも書いてない。なぜなら正解なんてないから…
主人公・めぐみは「自分が描きたい、描くべき漫画」がなにかを模索し続ける。
賞を取れる漫画ってなんだろう、編集がOKをくれる漫画ってなんだろう。
本作の中では、流行を取り入れた万人受け狙いの漫画よりも、作者本人が描いていて楽しいと思える漫画を描く方がいいと言っているけど(それを全面肯定しているわけではない)、それが漫画家としてあるべき姿かといえば絶対そんなことはない。需要があるなら一時的な流行に乗ったっていい。
どんなプロでも、ボツられる、上手く描けない、連載もらえない、売れない、悩みは尽きない。
正解が欲しかったら、見つかるまで描き続けろ!!!!!!!!
必要なのは漫画魂(スピリッツ)! ひたすら描き続ける情熱(パッション)! 良い漫画とは、自己満足であると同時に優れたエンターテイメントでもなくてはならない。漫画家を目指す全ての人たちに捧げる、「漫画」HOW TO 本! 漫画家デビューを目指して上京する少女・大川めぐみの奮闘を通して、コマ割りなどの漫画テクニックの基本的なところから、果てはプロにも通じる精神論までを熱く描く、プロを目指す人のための漫画指南本!
必要なのは漫画魂(スピリッツ)! ひたすら描き続ける情熱(パッション)! 良い漫画とは、自己満足であると同時に優れたエンターテイメントでもなくてはならない。漫画家を目指す全ての人たちに捧げる、「漫画」HOW TO 本! 漫画家デビューを目指して上京する少女・大川めぐみの奮闘を通して、コマ割りなどの漫画テクニックの基本的なところから、果てはプロにも通じる精神論までを熱く描く、プロを目指す人のための漫画指南本!