学園マンガの感想・レビュー4260件<<6263646566>>30年に渡り連載中の名作ー昭和の名雑誌『ぴょんぴょん』の遺伝子こっちむいて!みい子 おのえりこ名無し『ちゃお』で30年に渡り連載中の『こっちむいて!みい子』 小学生の女の子山田みい子を中心に可愛くて愛らしい素敵な仲間達との日々コメディ 友達・勉強・ささやかな悩みからいじめや思春期のセンシティブな問題まで 誰もが子供時代に感じたことのある"あるある"がグッと来る何処から読んでも「こういう事あったなぁ懐かしいなぁ」と唸ってしまいます とうとう中学生編もスタートして更にグッと内容深まって目が離せない! 内容の素晴らしさに加え歴史の深みがとても好きです 長くなりますが1990年代児童向け漫画の歴史にご興味ある方へ ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ この作品は1990年〜1992年まで『ぴょんぴょん』という児童向け漫画誌で連載されました 『ぴょんぴょん』当時で言うと『コロコロコミック』の女の子向け版 …これがものすごい雑誌なのです!!! 当時の女の子向け漫画誌といえば『りぼん』や『なかよし』のように少女漫画といえば恋愛漫画!恋・恋・恋漫画ばかりだった中 この『ぴょんぴょん』はとにかく元気な女の子!!(ギャグ・スポーツ・伝記・コメディ)を全面に打ち出し 連載ラインナップも錚々たるものでした (主な連載作品 あさりちゃんの作者室山まゆみ→『どろろんぱっ!』 たちいり・ハルコ→『パンク・ポンク』(小学館漫画賞受賞)『おじゃマクラ』 とっとこハム太郎の作者河井リツ子初期作→『なんでもアリス』 アニメでも話題となった『ママは小学4年生』 当時話題のビックリマンシールの少女漫画版コミカライズ『愛の戦士ヘッドロココ』) 名作揃いでありながら個性爆発なのです 話が逸れてしまいましたが そのような本誌内で『みいこ』は "読者コーナー&付録の解説漫画"として登場しました(当時はみい子と弟のまもるのみ) 数ページの解説漫画だったみい子はとても輝いていました そしてみい子とまもるは解説漫画の枠を超え "読み切り漫画"が掲載され 堂々の"連載開始"となりました 内容の面白さと作品が発展していく様がスーパーヒーローの様です! ーその後ぴょんぴょんは休刊ー沢山の素晴らしい作品が終わってしまった中 みい子は『ちゃお』に移籍し…令和の今尚輝き続けて居ます 全ての名作に歴史があると思いますが 『みい子』の歴史は時代を超え味わい深く輝いていると思います ============ ※『ぴょんぴょん』時代の連載『みい子で〜す』もちゃおコミックスで復刻して居ます※ https://manba.co.jp/boards/32262 ============ ぴょんぴょん版から読んでいくのも楽しいです 西森博之作品はなぜ大メジャーにならないのか道士郎でござる 西森博之愛妻号こんなにも最高なのに!アニメみてめっちゃハマったアオアシ 小林有吾 上野直彦六文銭アニメから興味をもって、改めて読んだらめっちゃ面白い。 スポーツ漫画で今一番好きな作品です。 個人的な話をして申し訳ないんですが、サッカーってあんま好きじゃなかったんですよね。 なんか「自己中の塊」みたいなスポーツという認識でいました。 だって、野球のように、攻めと守りのタイミングが明確にきまっているわけでもなく、下手したらボールもった瞬間、ずっとドリブルで突破したり、シュートしてもいいわけで。 それらを、誰の許しをもらうわけでもなく自己判断でできるわけですよ。 すっごい、自己中じゃありません? (別にサッカー部に彼女を奪われたとか、親を殺されたわけではありませんのであしからず。) ・・・と、思っていた時期がワタシにもありました。 上記の理由であまりサッカー漫画を読んでこなかったのですが、本作は自分のサッカー感を覆してくれるかの如く、目からウロコ的に面白かった。 『アオアシ』というタイトル、もちろんの主人公の名前でもあるとは思うのですが、それ以上に 「人間は考える葦である」 からきていると思えるくらい、登場人物全員が戦術、戦略を考えに考えぬいて、その時に最適解を導き出し動いている感じ。 上述した「自己中」とはかけ離れたスポーツ、それがサッカーなんだと自分は再認識しました。 相手の特徴からそれに合わせて動きを瞬時に変える、そしてそれを個人単位だけではなく組織(チーム)単位でやる。 誰かからの明確な指示があるわけでもなく、メンバーの動きを察知して、自分の動きも変えていく。 どこにいて何をすべきか、どう進めるべきかを常に考えている。 すごいスポーツだぜ、サッカー!!と本作を読んで、痛感しました。 自己中とか言っていた自分がはずかしい。 むしろ、どのスポーツよりも戦略的というか戦略が重要な戦争に近いと思う。 王道スポーツ漫画的な要素(努力・友情・勝利的なの)ももちろんあって、そのアツイ展開も魅力なのですが、個人的にはサッカーに対する考え方、見方を変えてくれた、そんな作品でした。 展開もはやいのでグイグイひきこまれて、そして特に直近の26~27巻が、もう・・めっちゃやばいっ!それぞれの形でいい。ソワレ学級 靴下ぬぎ子Pom 定時制高校に通う学生達の話。 そうかぁ、そこに通う人たちも仕事しながらだったり色々な背景があって、自身は経験がなかったのでなるほどなと思いながら読んだ。 主となる柳とるりと、べにの3人。 るりとべに、どうなるかなと思ったけど、、最終的にすごく程よい居心地の良い距離感で、そこに至るまでの二人の気持ちを想像したら何だかジーンとしてしまった。 皆それぞれ答えを出して、社会に出て行く。 しっかりと描かれていたし読みやすく、興味深く読みました。 高校生でも美大生でもない"美術予備校生"たちの物語 #1巻応援城の魚 macososogor25この作品は前年に美大受験に失敗し、一浪して予備校に通いながら再受験を目指す今正孝を中心にして描かれる青春群像劇です。 近年増えてきた”美術”をテーマにした作品ですが、この作品の舞台は「美術予備校」。 登場人物も正孝をはじめほとんどが美大受験を目指し浪人しているといた状態です。 そのため、生徒たちは既にある程度美術の知識や技術を持った状態で物語が始まるので、将来への不安や画力が伸び悩む自身への焦りなど、登場人物たちの感情がより鮮明に描かれていきます。 年齢的には成人しているけどまだまだ大人になり切れていない、でもだからこそ目標に向かって突き進む中で大きく成長する姿が垣間見える、そんな正孝たちの泥臭さと瑞々しさの入り混じった群像劇です。 1巻まで読了彼女が"吸血鬼"なのは2人だけの秘密。だけど… #1巻応援一条さんは顔に出やすい 葛西尚sogor25この作品はクラスのお嬢様・一条夜永が実は吸血鬼であることを知ってしまった男の子、真広俊を描くラブコメ作品です。 普段は同じクラスの友達にバレないようにお昼の時間になると一人でこっそり旧校舎に行って家から持ってきたネズミの血を飲んでいた一条さん。 そんな場面に偶然遭遇してしまった真広くんは、彼女とその秘密を共有するようになります しかし、普段動物の血しか飲んでない一条さんは人間の血に興味津々で、しかも真広くんにすぐ気づかれてしまうほどそれが表情に出てしまいます。 そんな感じでちょっと油断すると吸血鬼だとバレてしまうような言動をしてしまう一条さんと、一条さんに気を配りながら彼女と仲良くなりたい真広くんとの初々しさ溢れるラブコメ作品です。 1巻まで読了極度の人見知り、ゆえに天才である魔女が学園潜入任務に挑む #1巻応援サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと 桟とび 依空まつり 藤実なんなsogor25主人公はリディル王国の魔術師の頂点である七賢人の1人に数えられる魔女モニカ・エヴァレット。 彼女は世界で唯一、魔術式を無詠唱で魔術を発動することができるため、「沈黙の魔女」という二つ名で呼ばれていました。 しかし、そんな彼女はの素顔は極度の人見知りで、彼女の代名詞である無詠唱魔術も実は人前で言葉を発することができなかったために身に付けた術でした。 そんなモニカが王国の第二王子の護衛任務を命じられたことで物語が動き始めます。 第二王子は全寮制の名門校に通う18歳ということで、モニカに与えられた任務は「第二王子本人にも気づかれぬよう彼を護衛すること」。 そんな経緯で、天才魔女だけど人とのコミュニケーションが苦手なモニカの、第二王子の通う学校への潜入生活が始まるという物語です。 1巻まで読了 おバカで切ないSFファンタジーっていう要素のごった煮第七女子会彷徨 つばな名無し基本的に高木さんと金やんのおバカな日常なんだけど、ベースの世界観がちょっとディストピアっぽいSFで、ついでに妖怪とか出てくるファンタジー要素もあってっていう、作者の「こうなったら面白くない?」っていうのが詰め込まれた感じがする 基本的におバカなのに、猛烈に切なくなる回とかがあって、結構好きな作品運命の赤い糸とはあかいろ交差点 ひのなつ海む運命の赤い糸で繋がれている…というシンプルな始まりなんですがなかなか面白い! 運命の相手が見えているからこそそれは自分の本心なのかと疑い争ってしまう。 しかし結局惹かれあって…の、モダモダ感がたまりません! 絵も可愛い本格的で可愛い『女子校生×柔道』もういっぽん! 村岡ユウにわか※ネタバレを含むクチコミです。 次に来るのは送球ボーイズでしょ送球ボーイズ フウワイ サカズキ九名無しマイナースポーツの漫画も増えてきたけど、ハンドボールはなかなかいい題材だと思うんだよね。 フットサルよりもバスケよりで結構テクニック的な魅せ方も面白いし。 そして、例によってキャラが濃くていい部活漫画 アニメ化とかしないかな永遠に仲良し、、なんて。金のひつじ 尾崎かおりPom 青春だな。 それぞれ登場人物の心の葛藤が、良く描かれていたと思う。 私は、、俺は、、って悩む時期、友人関係も難しい。昔みたいに仲良しこよしとはいかない現実。 真正面からお互い向き合えるのも、彼らの世代ならではかなと思った。 色んなことを経験しながら、未来に向かって歩いていくんだろう。とか、自分の学生時代を振り返ってみたりしました。 トリガーについて語ろうよ!ワールドトリガー 葦原大介ぺこ※ネタバレを含むクチコミです。 カプを推しても推さなくてもゆるゆり なもりあうしぃ@カワイイマンガ女子中学生たちのさまざまな関係を描き、キレッキレのギャグの中にエモさを散りばめて楽しいこの作品。 『ゆるゆり』といえばカップリング(カプ、CP)なのですが、この作品の面白さは、カプが必ずしも固定ではないこと。下の表を見ると、一人に数組のカプが見出されていることが分かります。 https://dic.pixiv.net/a/ゆるゆりカップリング一覧 カプ論争を楽しむ人も多いですが、そのカプは決して読者の妄想ではなく、作者が作中で匂わせている、きちんと文脈があるもの。 極端なのは歳納京子。彼女は誰とでもグイグイ仲良くなるので、基本の杉浦綾乃、船見結衣、吉川ちなつ(基本が多いな)以外にもあらゆる女子とのカプ可能性を秘めてしまう。 固定カプとみなされがちな大室櫻子×古谷向日葵それぞれにも、他のカプ可能性が見出されている。 そして超重要(個人的見解です)なのは「あかり総受け」概念。誰にでも優しい赤座あかりは、対する人全てと温かな関係を築いてしまう。 ここで固定カプ概念は崩壊します。そこではあるカプを選んでその進展を妄想しても良いし、毎話生まれる新たな関係可能性・感情を全て楽しんでも良い。もちろん単に「女子しか出ないギャグ漫画」としても楽しめる。 「推し活」を楽しんでも良いし、そこから離れて楽しんでも良い。読者のあらゆる楽しみ方を肯定する楽しい、とにかく楽しい作品なのです。 誰でも楽しめてギャグも面白くキャラもカワイイ、非の打ち所がない本作。どうぞ気楽に読みはじめてください。そして読んだらぜひ、好きなカプの話でもそれ以外でも、コメントやクチコミしてくださいね。 ちなみに私は教師の西垣×生徒会長の松本りせが好きです(2022.11.10追記:ここは「固定cpかよ!」とツッコむところですよ〜)愚鈍な少女が空手で強くなる!!瞬きより迅く!! ふなつ一輝 ふなつかずき名無し主人公の日葵(ひまり)が、空手を始めるきっかけになった憧れの人とのエピソードがもう感動的。 コンビニで缶を蹴っただけといえばそうなんですけど、目の前で傘を盗まれても何も言えない子にとってあの対応と行動はまさに正義のヒーローだと思います。 日葵はぐーどんというあだ名が付くほどドジでマヌケで内気な子なんですけど、その憧れの人と同じ高校に入るためにかなり努力したようなので、頭の悪い子ではないと思います。 あとふなつかずき先生の新連載にしてはパンチラすら全く無いのは意外でした。そのくらい「空手」に真剣に取り組むんだと受け止めます!!百合営業とバックヤード(祝アニメ化!)私の百合はお仕事です! 未幡あうしぃ@カワイイマンガ舞台の仮面を外す時。人に見せたくない素顔が晒される時……一度は目を閉ざしながら、薄目を開けて見てしまう。 辛さと、少しのワクワクと、剥き出しの生々しい本性への感動。 そんなもの、欲しくないですか? ★★★★★ 本作の舞台は、ミッション系女子校の来校者をもてなす喫茶室……というコンセプトのカフェ。そこで給仕を担当する在校生……も、もちろんバイト。 働く女子たちは学校の姉妹制度のもと、関係を紡いでゆく……という芝居を、百合オタクの客に見せるまでが仕事。つまり百合営業が仕事、というわけです。 ここで重要なのは、カフェにはバックヤードがある、ということ。 主人公の陽芽は、外面の良さで人を騙し続ける人。彼女の姉となる美月は、フロアでは優しいのに裏では陽芽にキツく当たる。そんな二人の関係を陽芽の事が大好きな果乃子が不安視し、さらにこの三人を古参の純加が心配する、という構図。 四人の思いは、表と裏への猜疑心で乱れ、不安は増し、そして破裂する。何度も繰り返されるそのサイクルは、時に相互理解を促し、時に決裂を生む。表での美しいやり取りの分、バックヤードでみっともなく足掻く苦悩に、みっともなさの分だけ同調してしまう。その苦悩、私も持っている、と。 現実では自分の心を曝け出し、受け入れられるのは大変なので、私は見せたくない内面を隠す。だからたとえ創作でも、己を曝け出すやり取りに、心惹かれる。彼女たちが「人に好かれたい」気持ちで起こすやり取りは、たとえ苦しくても一つひとつが尊いと感じるのです。 ハチャメチャ殉愛ギャグコメディ私が言うとおりになる 毛魂一直線サミアド表紙のイメージは捨ててください。 同級生の『ソウくん』を10年近くストーキングしている主人公(ヒロイン)は彼が無限に怪しい占いアカデミーに入るのを阻止…出来ず一緒に入学。 主人公の名前すら覚えていなかったソウくんから晴れて悪魔認定されサタン扱い!宿敵に!! えぇ…? ヤバい学園のヤバい授業で土に埋まったりカラスと戦いつつ守護神を組み立てたり、ソウくんと結婚して子供産んで晩年を共に過ごし墓に入る妄想を確信したりします。 『魔法使い養成専門マジックスター学院』と似た系統の笑いで個人的には大好きです。画力は高いですがギャグ時の絵の崩れっぷりは『スケットダンス 』レベルです。 ヤバい守護霊憑きアス男、霊感ゼロの危うい親友 伊勢、乳と金のクロウ・リー子などサブキャラも充実ですが、ソウくんの超絶無敵バカっぷりが1番ヤバいです。 ※包帯教師アベノと主人公の祖母も割と変ですが他がアレ過ぎるのでマトモに見えます。 2巻まではほぼギャグ漫画ですが3巻はシリアス増量。打ち切り?で伏線を急いで回収した感があります。伊勢さんの実家や主人公の両親の話を期待してたのにスルーされて残念。 しかし主人公の物語としては良い感じに完結したし伊勢さんとの仲直り回も好きなので「コレはコレで!」という感じです。 公式の言う「ラブコメ」感は薄い…というかほぼ感じませんがヒロインのキャラが強くて好きな漫画です。読むだけでも癒される雑貨店とある 上村五十鈴野愛疲れたり悩んだり心穏やかでいられないときに、雑貨店とあるで美味しいスイーツを食べたら癒されるんだろうなあ。 いい人すぎるくらいにいい人な店長とクールなエチゴ君の人柄も素敵で、読むだけでも充分癒されます。 とあるを訪れるお客さんたちも魅力的です。 自分に自信が持てない面白女子高生しおりちゃんめちゃくちゃ好きです。 (しおりちゃん評においてはミソラちゃんに概ね同意だけど、ミソラちゃんは愛がストイックに歪んでてちょっと怖くなりましたね) 店長もエチゴ君もお客さんに踏み込みすぎることはないのに、大きな優しさで包んでいるからみんな心を開いちゃうんだろうなあ。 雑貨店とある、行けないけど読むことはできるので読者として癒されましょう。少女から大人への揺らぎ…主人公の青春が甘酸っぱいさようなら女達 大島弓子名無し儚く美しい世界を描き続ける大島弓子先生の比較的初期の作品です 主人公は漫画家を目指しながら生きる女の子 クラスの同級生達が恋・恋・恋に明け暮れる中で ちょっと周りとは温度感の違う性格や感覚がとてもキュートです 子供から大人になる間の揺らぎ 大人のすることが何故かとてつもなく汚らわしく感じるような 少女の揺らぎにかけがえのない煌めきを感じます 触れると無くなりそうな世界観を描く大島弓子先生の作品はどれも素晴らしいです Reスケバン刑事感想Re:スケバン刑事 和田慎二 福井あしび名無し原作より軽いタッチですが、イメージはそのままで悪くないです。一番のボスキャラの海づち麗己、楽しみです。原作よりかわいこちゃんですが、迫力ある。 サキとの死闘がどう展開されるか、みまもっていきたいです。ひさしぶりに原作も読み直してくらべてみたいとも思いました。エッッグい可愛い最高ラブコメ正反対な君と僕 阿賀沢紅茶野愛可愛すぎる!!可愛すぎてニヤニヤが止まらないし変な声出ちゃう。 毎週この2人のイチャイチャが見れるなんて幸せです。 明るくて元気な鈴木さんと物静かな谷くん。タイトル通り正反対に見えるけど、溢れだす「好き」をどう表現したらいいかわからなくて悩んだりググったりするのは一緒なんですね。 谷くんの検索履歴は確かにエッッグい可愛い。鈴木さんじゃなくてもクソデカボイス出ちゃう。 これから喧嘩したりすれ違ったりするかもだけど(できればしないでほしい)、末永くお幸せでいてほしい! 氷の城壁が完結して寂しくなった心の隙間に可愛さと尊みが染み入りました。 (鈴木さんウッピーのTシャツ着てて嬉しくなっちゃった)つばめティップオフ!最新話の感想つばめティップオフ! ワタヌキヒロヤ名無し※ネタバレを含むクチコミです。 甘酸っぱいぱすてる 小林俊彦名無しラッキーすけべな日々、綺麗なお姉さんと同棲 夢が詰め込まれてますね 読んだことなかったんですが絵が上手い 09年の画風と思えないくらい今っぽいタッチ、女の子が可愛いです人それぞれのアイデンティティ怪獣になったゲイ ミナモトカズキさいろく大人になった今、振り返ると子供の頃は視野が狭かったことがわかる。 それは色んな生き方を知り、憧れや妄想、時には挫折なんかを味わい、知識を得て世界が広がってきたから今と比べたらそうだ、というだけなのだと思う。 LGBT(Q+)が今では自由として認める風潮があり、良いことであると思う反面、わからないものに対する人の態度までを制限するのは違うんじゃないかという気持ちもちょっとあるんだけど(強く思うわけでも議論したいわけでもないし、擁護したいわけでもないですが)これは自分がもう大人になってしまっているからに他ならない。 実際に"ノーマルではない"ことを苦にしている子たちは視野を広げる事が出来ない狭い世界に閉じ込められてしまっているのかもしれないと思うと、子供の頃の残酷な無邪気さは命に関わるぐらい大きな問題なのだろう。 最近は幸せなBLばかり読んできたんだなーと非常に強く感じる、心に刺さる作品だった。 添付は愚かな男の例としてわかりやすいシーン。最悪である。上の言い方でいうとこいつは視野が広がることも、広げる必要性も感じずに生きてきた大人になるのだろう。<<6263646566>>
『ちゃお』で30年に渡り連載中の『こっちむいて!みい子』 小学生の女の子山田みい子を中心に可愛くて愛らしい素敵な仲間達との日々コメディ 友達・勉強・ささやかな悩みからいじめや思春期のセンシティブな問題まで 誰もが子供時代に感じたことのある"あるある"がグッと来る何処から読んでも「こういう事あったなぁ懐かしいなぁ」と唸ってしまいます とうとう中学生編もスタートして更にグッと内容深まって目が離せない! 内容の素晴らしさに加え歴史の深みがとても好きです 長くなりますが1990年代児童向け漫画の歴史にご興味ある方へ ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ この作品は1990年〜1992年まで『ぴょんぴょん』という児童向け漫画誌で連載されました 『ぴょんぴょん』当時で言うと『コロコロコミック』の女の子向け版 …これがものすごい雑誌なのです!!! 当時の女の子向け漫画誌といえば『りぼん』や『なかよし』のように少女漫画といえば恋愛漫画!恋・恋・恋漫画ばかりだった中 この『ぴょんぴょん』はとにかく元気な女の子!!(ギャグ・スポーツ・伝記・コメディ)を全面に打ち出し 連載ラインナップも錚々たるものでした (主な連載作品 あさりちゃんの作者室山まゆみ→『どろろんぱっ!』 たちいり・ハルコ→『パンク・ポンク』(小学館漫画賞受賞)『おじゃマクラ』 とっとこハム太郎の作者河井リツ子初期作→『なんでもアリス』 アニメでも話題となった『ママは小学4年生』 当時話題のビックリマンシールの少女漫画版コミカライズ『愛の戦士ヘッドロココ』) 名作揃いでありながら個性爆発なのです 話が逸れてしまいましたが そのような本誌内で『みいこ』は "読者コーナー&付録の解説漫画"として登場しました(当時はみい子と弟のまもるのみ) 数ページの解説漫画だったみい子はとても輝いていました そしてみい子とまもるは解説漫画の枠を超え "読み切り漫画"が掲載され 堂々の"連載開始"となりました 内容の面白さと作品が発展していく様がスーパーヒーローの様です! ーその後ぴょんぴょんは休刊ー沢山の素晴らしい作品が終わってしまった中 みい子は『ちゃお』に移籍し…令和の今尚輝き続けて居ます 全ての名作に歴史があると思いますが 『みい子』の歴史は時代を超え味わい深く輝いていると思います ============ ※『ぴょんぴょん』時代の連載『みい子で〜す』もちゃおコミックスで復刻して居ます※ https://manba.co.jp/boards/32262 ============ ぴょんぴょん版から読んでいくのも楽しいです