この作品は前年に美大受験に失敗し、一浪して予備校に通いながら再受験を目指す今正孝を中心にして描かれる青春群像劇です。

近年増えてきた”美術”をテーマにした作品ですが、この作品の舞台は「美術予備校」。
登場人物も正孝をはじめほとんどが美大受験を目指し浪人しているといた状態です。
そのため、生徒たちは既にある程度美術の知識や技術を持った状態で物語が始まるので、将来への不安や画力が伸び悩む自身への焦りなど、登場人物たちの感情がより鮮明に描かれていきます。
年齢的には成人しているけどまだまだ大人になり切れていない、でもだからこそ目標に向かって突き進む中で大きく成長する姿が垣間見える、そんな正孝たちの泥臭さと瑞々しさの入り混じった群像劇です。

1巻まで読了

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ただ静かに消え去るつもりでした

ただ静かに消え去るつもりでした

伯爵令嬢のレティシアは、幼馴染であるセブランに恋心を抱く。両思いの彼といつか結婚するのだと思っていた…義理の妹が現れるまでは。母が亡くなってわずか2ヵ月のうちに、父は愛人とその娘を迎え入れ、みるみるうちにレティシアは居場所を失う。そしてセブランまでも……。ならば、ただ静かに消え去ろう…そう思っていたのに――!?

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