恋愛・ラブコメマンガの感想・レビュー4446件<<100101102103104>>大学の研究所って憧れるアヤメくんののんびり肉食日誌 町麻衣さいろく実際その経験が出来るのはその後の進路なども含めてその道に行く覚悟がある人だけの特権だったりするわけで、大半の人はそこを通らない。それが研究所。 だからこその憧れもあり、マンガでしか見れないので下手すりゃ実在しない世界で全てファンタジーってこともあるのではないか、という存在である。いいなぁ。 そしてその研究所で研究しながらリア充(?)をしていくのがアヤメくんである。羨ましいにもほどがある。 テンポやノリも含めてなんとなく「動物のお医者さん」に似た雰囲気もある。ただしあちらと比べると生きた動物は少なめで、むしろ骨である。 骨!そう、骨に萌える椿さんはかわいいし普通にいたらドン引きなんだろうし知り合いにいてほしい人生だったけどいないのでした。 でもこういうキャラ好きなのはきっと万国共通なはずなのでみんなも読んで椿さんかわいいなって思いましょう。 あ、もちろんアヤメくんの不器用さも良いし帰国子女設定のおかげで許せるっていうのがずるいなと思いました。「人に言えない」生々しい百合 #1巻応援猫とシュガーポット 雪子あうしぃ@カワイイマンガ『ふたりべや』雪子先生の短編集は、kadokawa、双葉社のアンソロジー掲載作品、同人作品に加え、書き下ろし。アンソロジー読者には既読の作品もあるのだが、一冊に纏まると共通点が見えてくるのが、面白いところ。 全体を貫いているのは「人に言えない」事。 人に言うのが憚られるような、変わった嗜好や感覚の生々しさ。性癖的にも精神的にも、遂に受け入れられる時の無常の喜び。秘密の関係に、密かに浸る背徳感……細やかで軽いタッチに中和されつつ、濃厚な感覚がクセになる。 ●『猫に離人』『猫と囀り』『猫に電話』…人が野菜にしか見えないキャバ嬢は、人の姿に見えた女性と付き合い始める。 ●『シュガーポットは壊れない』…かなり変わったM癖を持つ女性は、友人に連れられたSMイベントで意外な人と会う。 ●『つるつる』…恋人の毛を抜きたい子。 ●『私の幼なじみは…。』…幼馴染と離れたいギャルは、清楚系幼馴染に「アブノーマルに」ガンガン迫られる。 ●『午前1時のコインランドリー』…上京したてのOLは、コインランドリーで知り合った美人に部屋に誘われる。 ●『蝶々の暇つぶし』…やる気のないメイドがお嬢様に取り立てられて……? ●『鬼と山神』…人の世を追われた鬼の姫は、山の神に触れられる。平成版「アイドルを探せ」夜をぶっとばせ 吉田まゆみかしこ※ネタバレを含むクチコミです。たのしく読めるBL30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 豊田悠nyaeパパと親父のウチご飯の著者だと知らずに、面白いBLだなと思って読んでいました。そちらはほっこり系グルメ漫画ですが、こっちはわりとギャグも強めの笑えるBL(だと思ってます)。でもストーリーもしっかりしてて脇役の女性キャラもいい仕事してくれます。 とくに最新3巻のおまけ描き下ろしはかなり多くて感動。 マンバのあらすじ読んで知ったのですが、「2019年書店員が選んだおすすめコミックBL部門 1位」とかも獲ってるんですね。納得。 恋愛下手な魔王〜!魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい? COMTA 手島史詞 板垣ハコむ異世界者で結構好きでした! 俺つえー魔王!がオークションでエルフ落札! でも一目惚れだしどう接したらいいかわからないし…な感じいいと思います! ベターっちゃベターな関係だけども微笑ましくて好きですなぁ〜今月の『逃げ恥』を語ろう【祝・連載再開】逃げるは恥だが役に立つ 海野つなみカカオ※ネタバレを含むクチコミです。変わらない絵柄とセンス眠れぬ真珠 石田衣良 吉田まゆみかしこアイドルを探せを読んですっかり吉田まゆみ先生に魅了されたので、今はどんな作品を描かれているのか調べてみところ、ちょうど1巻無料だったので読んでみました。原作が石田衣良さんなのと掲載誌が女性セブンということでエロティックなシーンもありますが、全然下品な感じもないし絵柄もセンスも変わらなくて素敵だなと思いました。これ以降は漫画を描かれていないのでしょうか…? ハンサムな三兄弟の中から実の兄を見つけるドタバタラブコメ♡ #完結応援にいさまどなた? 庄司陽子天沢聖司もうメチャクチャ最高のやつだった…!!マンバで1970年代の少女漫画を眺めていたらかわいい表紙と「にいさま」の文字が目に入り読んでみることに(兄キャラ大好きマン)。 孤児になった15歳のシシリーは、亡くなった母が貧しい時にルース家のお屋敷の前に捨てた息子のことを気に病んでいたことから実の兄を見つけることに。 シシリーはお兄ちゃんの可能性がある3人とともに暮らし始めるわけですが、このルース三兄弟がまぁ〜〜素敵…! https://i.imgur.com/5jxGPS8.jpg (『にいさまどなた?』庄司陽子) 美しいブロンドの長髪が似合う大学生で、毎日違う女の子とデートしているプレイボーイ長男のディンドン。 黒髪短髪、頭脳明晰で兄と同時に大学に入学する秀才でいつも難しい本を読んでいる次男のクルー。 ブロンド短髪で一番シシリーに年が近く、スポーツ万能で柔道クラブに入っている末っ子のアンディ。 全員実子として別け隔てなく育てられとても仲良しなうえに、イケメンで優しく特技を持っているんですよね。 イケメン兄弟が出てくる少女漫画やゲームなんて今どき山程ありますが、「兄弟仲がよく、格好良すぎずコミカルなところもあり、母親への愛情を隠さない」という親しみやすい温かみにあふれているところが最高でした。 朝に家を出る前にパパと息子たち全員がママにキスするところ…優しい世界で大好きです。 当然、この三兄弟を育てたルースご夫婦も素敵な方なんです。 「全員実の息子だと思っているから絶対に誰が養子か言わない」と最初に宣言し、シシリーを養子に取ることを申し出るけれどシシリーの気持ちを尊重し決して押し付けず、実の母への気持ちを考慮しつつ距離を縮めるために「エリザベスママ、セオドアパパと呼んでちょうだい」と頼む。 あの息子たちが育つのも納得の人格者で、あんな素敵な男の子に育ててくれてありがとうという気持ちになりました。 https://i.imgur.com/mhtkOM9.jpg (『にいさまどなた?』庄司陽子) ルース三兄弟がシシリーについて夜中話し合うシーン大好きですね…兄弟感がすごい。 結局シシリーを妹として扱うと決めてからは、ディンドンがお洒落と遊び担当、クルーが勉強担当、アンディが運動担当として面倒をみることになるのですが、その過程で無事順番に1人ずつシシリーを好きになってしまうのが微笑ましい。 そしてシシリーもまた、3人のうち1人に恋をすることになるのですが……結末はぜひご自分の目で確かめてください! いや〜〜もう、王道オブ王道な設定のはずなんだけど、新鮮にメチャクチャときめいてしまいました。庄司陽子先生すごい。犬に優しいヤンキーと箱入りお嬢様の恋!お世話になりますオオカミくん 茜音かや天沢聖司※ネタバレを含むクチコミです。あせとせっけん読んであせとせっけん 山田金鉄名無し※ネタバレを含むクチコミです。 オーホッホッホ!白鳥麗子でございます! 鈴木由美子無用ノスケ子超絶美人でパーフェクトな社長令嬢の白鳥麗子のおバカコメディ。「オーホッホッホ!」の高笑いで覚えてる方も多いかと思います。初めて読んだのは小学校高学年の頃でした。当時は大ブームでドラマ化もされ一部の女子たちから圧倒的な支持を得てましたね。男子の間では「おぼっちゃまくん」が流行ってた覚えがありますが。まだバブルの空気が残っていた時代だったので、”お金持ちギャグ”でもゲラゲラ笑えたんですよねー。白鳥麗子はプライドが高い故に、それが邪魔をして素直になれず、まったく器用な恋愛ができない人でした。でも哲也のことが大好きで、一途で乙女な所もあって、とっても可愛い人なのに…鈴木由美子先生はどこまでも面白さを追い求めるのです。コメディ漫画として最高の仕上がりですので、きっと男性が読んでも楽しめる漫画ですよ。未来永劫ピュアにイチャイチャしていてねまじめだけど、したいんです! 嘉村朗野愛まじめだけど、したいんです!ってそうですよね。まじめだろうとふまじめだろうとしたいもんはしたいんですよね。 まじめで優等生で髪サラッサラで目キラッキラなカップルである佳織と周藤くんだってもちろんしたいんです。ピュアでうぶでまっすぐだからこそ、したい気持ちにも素直なんです。 遠い昔に置いてきたような、それどころかそもそもなかったような、もどかしく可愛く切実なイチャイチャに心の柔らかいところをぎゅっと掴まれてしまいました。 ああ、いいなあ。 そんな心の声が思わず漏れてしまいそうになりました。 いいなあというのはうらやましいなあ、ではなく 尊いなあ愛おしいなあ願わくばこのまま誰にも傷つけられずにすくすくとエロの階段をのぼっていってほしいなあ避妊はちゃんとしてねこのまま結婚してね みたいなクソデカ感情全部ひっくるめて、いいなあ。 です。 佳織と周藤くんはこのまま結婚してふたりエッチの優良さんと真みたいな夫婦になってほしいよ。このまま優しい世界で生きていってほしいよ。お願いします。見てこの美しさを…リリウム・テラリウム EDANAGUMA前後編構成の短編が3本ずつと中編「メイちゃんとアキちゃん」シリーズ、最後に短編が1本収録されたオムニバス百合短編集。 キーカラーが各章ごとに一色配されたシンプルかつ美麗なアートワークがまず最高!引き込まれるようなスマートで繊細な表現が絵にも物語にも敷き詰められています。 そしてとにかく読みやすいです。各話のページ数も短くスッキリしている分、研ぎ澄まされた感情が無駄なくお届けされてくるのがありがたいですね。 話数の切れ目で視点人物の切替やキャラクターの関係性が変化したのがすごく分かりやすくて「前はああだったのに今はこう!!おあー!!」と鳴き声を上げやすい仕様になってます。 中編の「メイちゃんとアキちゃん」シリーズがやはり読み応えがありますが私のお気に入りは写真部の女の子・渚とギャル・鈴子の交流を描いた「ラブレター」。自分の写真は人に見せるようなものじゃないと自信なさげな渚を陽気な鈴子が励まします。 ここまではいい。ここまでは。 問題は渚の写真にはいつも鈴子が写っているんですよね〜!!しかも全部サイコーにカワイイ姿で!!あとは察してくれ〜〜〜!!!(放り投げ) こういう漫画をずっと読んでいたいてけてけマイハート 竹本泉nyaeなんだろう、この一生読み続けていられそうな良さ。ここだけのふたり!にも近いものがある。 外を歩けばすぐ補導される見た目が中学生(実際は立派な大人)ののぞみと、地味で大人しくて優しくて糸目の吉田くん。アンバランスなように見えるけど、この組み合わせじゃないと駄目なんだよな〜って感じの夫婦。これといった山も波もなく、気がついたら付き合ってて、気がついたら結婚してるみたいなのがいちばん理想的。オチが山本英夫らしくていいおカマ白書 山本英夫名無し※ネタバレを含むクチコミです。漫画を読んでこの会社に好きな人がいます 榎本あかまる名無し将来2人が 結婚してほしい これもCUTiE100%オレンジピンク かわかみじゅんこnyaeジェリービーンズのクチコミを書いたあと、在りし日のCUTiEを思い返してノスタルジーに浸っていたら、ふと「そういやかわかみじゅんこ先生の漫画も載ってたよな…100%オレンジなんとかっていうやつ」と思って調べたんだけどCUTiEのWikipediaには載ってない。おそらくこの「100%オレンジピンク」って漫画なんだろうけど、タイトルも微妙に違う気がする…もう買うしかないな、と思って読んでみました。 間違いない。これですこれ。 で、あとがき読むとちゃんとCUTiEで連載してたって書いてありました!スッキリしたー。たぶんタイトルは途中で変わったんだと思う。 当時はザ・少女漫画&少年漫画しか読んだことがなかったから、大人っぽくて描き込みが少ない絵柄、水彩のぼやっとした着彩、淡々と進む物語に慣れず、違和感がすごかった思い出があります。そういう記憶の残り方だったから改めて読んで、ストーリーをはじめてちゃんと知るという。読んでよかった。 中学聖日記より前の作品は殆ど読んだことがなかったので、これから読んでみようかなと思います。これまでと、これからの、イトイ圭を感じる短編集。イトイ圭作品集 ナインストーリーズ イトイ圭名無し子タイトル通り9つの短編が収録されていますが描かれた時期にはバラつきがあります。どうやら合間に「花と頰」の連載をされていたようです。これまでの作品は言葉にできない心のザラつきを形にしてくれてるといった感じでしたが、「花と頰」より後はそういうものもすくい取ってくれるような読み手に希望を与えてくれる作品になっていました。未来があるのは過去があってこそなので、これから大作家になるだろうイトイ圭の変化を読んで損はないと思います。殺し屋だって「恋」を見守りたい!!殺し屋だって見守りたい 隈浪さえ天沢聖司※ネタバレを含むクチコミです。 究極の三角関係太陽が見ている(かもしれないから) いくえみ綾名無し家庭事情に難ありな3人が友情から恋愛に発展するまで。 と言う設定はあるあるですがいくえみ節にかかればこんな感じに料理されるんですね〜 好きだけど壊したくない関係。 大切だけど恋愛の好きとは違う。 感情の機微をここまで書き表せるのか、と感心してしまいます。 少しだけ二人の距離感が変わったとか、逆にうまくいかなくて表面上は取り繕っていても本心では離れてしまった、とか。 いくえみさんはそう言うのほんとうまいですね…。 意欲作であり問題作本気のしるし 星里もちるナベテツ以前読んだ本谷有希子さんの「イママン」で、星里もちる先生が賛否両論の激しい作品だったと答えていて、そうだろうなあと納得したものでした。 正直、もちる先生のファンが望むハッピーさよりもビターな感情を与えることが多く、連載当時に読んでいて自分もほろ苦い気持ちになることが多かった記憶があります。 数年前、自分が腑抜けてるなあと思い、いっちょ喝を入れようかと思い久々に読み返しました。記憶にあるよりは、登場人物達に対して受け入れられる気持ちになっている自分がいて、それは20歳くらいの頃の自分よりも成熟した証なのか、それとも中年になってくたびれたせいなのか、判断がつきませんでした。 この作品を読んで何を感じるか、それは読み手の年齢や人生経験に左右されるかもしれません。嫌悪感を覚える人のことも、理解出来る作品ではあります。ただ、ラブコメの名手が紡ぐ必要があったと記憶されるべき作品であることは、記しておきたいと思っています。恋と木炭と忍者そよそよ。 朝倉世界一名無し恋、木炭、忍者…食べ合わせが悪そうな組み合わせですが、それを違和感なく漫画にできるのは朝倉世界一だからこそ成せる技ですね。一体何を言ってるのか分からないと思いますが本当にそういう話なんですよ。最初から最後まで優しい気持ちで読めるのでオススメです。 規制なんてなければもっとエロくなれただろうにらぶキョ ~家庭教師が××すぎて勉強どころじゃない~ 多喜れい名無し青ちゃんの時も思ったけど規制が非常に厳しい雑誌らしいので葵先生をエロすぎないで描いているからか、コメディらしいテンポの良さがあいまったのか、読みやすい。To LOVEる的なエロを求める人には物足りない感じ。 (キャラ的にそっちにいかないのは正解か?) ギリギリのラインを挑戦してほしい(ただの俺の願望です。すみません。) 既コメにもあるけど作品によってガラッと印象変えてくるのも凄いなと思いました。 探している漫画があります夫婦サファリ ジョージ朝倉名無しおそらく女性漫画です 覚えているのは ・大学生 ・男性のほうはヤンキー系?で たぶん黒マスクしていました ・女性のほうは普通なかんじ ・大学の講義中に体調悪くて集中できていなかったら講師に怒られるが、講義後に男性が水を間違えて買ったと言って渡してくるがそれは女性のためにかった水だった ・これがきっかけで女性は男性を大好きになった 多分こんな感じだったと思います… 本当に断片的で申し訳ございません。 どなたか分かる方いらっしゃいませんでしょうか<<100101102103104>>
実際その経験が出来るのはその後の進路なども含めてその道に行く覚悟がある人だけの特権だったりするわけで、大半の人はそこを通らない。それが研究所。 だからこその憧れもあり、マンガでしか見れないので下手すりゃ実在しない世界で全てファンタジーってこともあるのではないか、という存在である。いいなぁ。 そしてその研究所で研究しながらリア充(?)をしていくのがアヤメくんである。羨ましいにもほどがある。 テンポやノリも含めてなんとなく「動物のお医者さん」に似た雰囲気もある。ただしあちらと比べると生きた動物は少なめで、むしろ骨である。 骨!そう、骨に萌える椿さんはかわいいし普通にいたらドン引きなんだろうし知り合いにいてほしい人生だったけどいないのでした。 でもこういうキャラ好きなのはきっと万国共通なはずなのでみんなも読んで椿さんかわいいなって思いましょう。 あ、もちろんアヤメくんの不器用さも良いし帰国子女設定のおかげで許せるっていうのがずるいなと思いました。