4コママンガの感想・レビュー584件<<1415161718>>命は突然消えるから殺さない彼と死なない彼女 世紀末名無し「言えなかった」と後悔したくなかったら、言いたいこと言って生きてたほうがいいのかなー。いや、やっぱり時と場合による。まあ、だいぶ登場人物たちと今の自分とでは年齢が違うので、刹那的に生きるみたいなことはできないけど。これを10代の自分が読んでたら、多大な影響を受けそうな気がするよ。 遠回しに伝えて雰囲気で察してもらうとか、あとから意味に気付くとか、そんなような会話じゃなくて、多少口が悪くなっても面倒くさいと思われても、気持ちをストレートに伝えあって、余計なすれ違いとか起こらないほうがいい気がしてきた。 読みはじめは正直「うん、、?」と思ったけど最後まで読んだら、支持される理由がわかった気がする。 これが映画になってるって、凄いな。観るつもりなかったけど気になってきた。中華娘はとにかくかわいい中華なOL めいみん。 高田ミレイ野愛めいみんはいつでも明るいし可愛いし元気出る! ステレオタイプド直球すぎてこんな中華娘いる訳ないと一発でわかるくらいの中華娘めいみんがとにかく可愛すぎる。 アイヤーって言うしおだんごだし体柔らかいしフィジカル強すぎだし、記号感が強すぎて感想としては可愛い癒されるしか残りません。 ちょっと古いお仕事四コマならではの時代錯誤感もまた味わい深く、フィクションみを強くしてくれるのでよいですね。 なんだか辛いこととか嫌なこととか多い今日この頃なので、こういうただただ可愛くて楽しくて元気になれる漫画を読みたくなるんだなあ…。親目線で見るインターナショナルスクール庶民の娘ですがセレブ学校へ通っています 東條さち子たか※ネタバレを含むクチコミです。『コミック怪』発のプリティーな猫又コメディねこまった! 後藤羽矢子starstarstarstarstarひさぴよ30年を経て猫又と化したシロさんと、飼い主の女子高生カホが繰り広げるギャグ4コマ漫画。 ピュアホワイトなネコちゃんなのに、中身はおっさん丸出しで立ち振る舞うギャップがとにかく可愛くて仕方ない…!直立歩行してしゃべる系の猫マンガが好きな人に全力でオススメしたい。ちなみに「アソコのプロジェクト」の後藤羽矢子先生なので、下ネタもちょこっと入ってます。 巻数は1巻までで、残念ながら2巻以降の単行本は出ていません。 2007年に創刊され2013年まで刊行された妖怪専門誌『コミック怪』の創刊時からの連載作品でしたが、雑誌の休刊に伴い、かなりの話数が未収録の状態となっているそうです。同人誌「ねこまった!未収録」に2巻分が収録されていますが今から手に入れるのは難しい状態…。 http://shop.comiczin.jp/products/detail.php?product_id=24261 いつか未収録分が電子書籍サービスなどで発売されることを願ってます。 下ネタだけどエロじゃないのがよい生徒会役員共 氏家ト全野愛日常系四コマ×下ネタはやっぱりいいですよね。エロじゃなくてちゃんと笑わせるための下ネタっていうのが好きです。 身長を気にするロリ系の子と天然で巨乳のお嬢様と一見真面目な生徒会長っていうかなり下手な記号的キャラクターだからこそ、淡々とした下ネタが際立つのかなあ…とちょっと分析してみたり。 水着回やお泊まり回なんてサービスイベントはあるけどギャグ漫画だし、激しめの下ネタでもみんな可愛いから爽やかでポップに読めちゃう。よくできてるなあ…。 下ネタの合間に挟まれる萩村の天才幼女っぷりが可愛い!ゆるく見えて本格的仕事マンガまんがの装丁屋さん 小石川ふにhysysk4コマだからほっこりドタバタしたやつかと思ったら、かなり細かくデザイン業の現場を描いてるものだった。しかも専門用語やマニアックなこだわりを笑いにする方向じゃなくて、装丁に関わる色んな人、漫画家がいて出版社があって編集者がいてその上司がいて…それぞれの仕事の仕方が複雑に絡み合う中で起こるトラブルや嬉しい出来事を丁寧に拾い上げている。 デザイナーが良いと思うものとクライアントが求めるもの、世間が評価するものはどうしてもズレる。そういう中で試行錯誤して合意形成していくところにデザイナーの腕の見せ所があるな、と身を引き締めました。 ちなみに書籍の装丁は数々の名作を手掛けているBALCOLONY.で、巻末に取材もあります。100○○○○○ワニかな?薄命少女 あらい・まりこ漫画を読む女S※ネタバレを含むクチコミです。 こういう偉人伝はやっぱりいいご勝手名人録 寄席を仰天させた12人の破天荒者たち 雷門獅篭starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男全国区で有名ではないが、作者の雷門獅篭が寄席で見た「名人」を紹介していくマンガ。作者は昔は立川談志の元弟子で週刊モーニングで「風とマンダラ」を連載していた立川志加吾 登場する名人は立川談志/快楽亭ブラック以外は全く知らなかったどの話も面白い。特に「大東両」の回は紙切り芸で「切れないお題はない」の逸話や楽屋でも家でも紙切り芸の研究を続ける話がむちゃくちゃよかった 原点にして頂点のバチクソオモシロギャグ少女漫画B.B.Joker にざかな野愛淡々としていてドラマチックではないし日常的だけどめちゃくちゃ笑えて不条理だったり下ネタもあったり不謹慎だったりするけど綺麗で読みやすくてこれ好きって言ったらセンスいいねって一目おかれる漫画はありますか。 あります。B.B.Jokerです。 今まで読んできたギャグ漫画の中でいちばん面白かったものは何かと問われればおそらくB.B.Jokerと答えます。少なくともギャグ少女漫画界ではいちばん面白いはずです。 言葉遊びをふんだんに使用したレベルの高いギャグ、かと思えばめちゃくちゃ変態的思想ときどきうんこ、結局笑っちゃう不謹慎なネタ、それらを包み込むTHE白泉社な美しい絵柄。 この意外性が面白さの青天井へと導いてくれます。 B.B.Joker好きっていう人とは絶対に友達になれる気がします。でも読んだら全員面白い好きってなると思うんです。つまり読んだら全員友達なのです。だからにざかなも仲良くしてくれ! 中の人たちのネタかガチかわからない不仲っぷりも好きです。4ジゲンもめちゃくちゃ好きです。コンビニ人情コメディコンビニ番長 ふくた伊佐央ポケポケコンビニという場所の懐深さを改めて認識しました。コンビニ勤務という仕事を軽く見ている人はこれを読んで考えを改めてほしい… というほど崇高な内容ではないですが。今連載してる島さんと通じるものがある。 あと絵柄とかおおひなたごうに近いものを感じるアシスタントとかしてたりして…? きっと作者は長年のコンビニ勤務経験をもとに描いているんだろうなと思ったら、実は全く未経験だということがあとがきで明らかになり驚愕。しかしあまりにもネタ出しに苦労したため、漫画のためにコンビニ勤務を開始したという。そんなことあるんだ… "めんつゆ"があれば人生がうまくいく!めんつゆひとり飯 瀬戸口みづき名無しめんつゆとポン酢があればもう人生勝ち組なので… 主人公がなんにでもめんつゆを使うのは面倒くさがり屋だからと言うのが最大の理由なんですが、適当に見えて、料理によって濃度やアレンジを的確にコントロールしているところからかなりのめんつゆ手練であることがわかります。 私も早くこうなりたい。100日後に金の雨は降るだろうか?100日後に打ち切られる漫画家 浦田カズヒロ野愛100日後フォーマットは流行りものとして消費されながらもなんやかんや定着しそうな気がしないでもない。プロレス界でいうレインメーカー式○○みたいな感じ。 ひとりの漫画家が初連載を持ち、100日後に打ち切りになるというストーリー。 タイトルを見れば今後何が起こるのかは全てわかるのに、読み進めるほどカエル先生に愛着やら親近感やらが芽生えてしまう。連載終わるな!人気出ろ!アンケート出すよ!なんて思ってしまう。 そして、結論がわかっているからこそ、何故そうなったかが気になってどんどん読んでしまう。倒叙式のミステリーや推理小説に近い楽しみ方ができる。 100日後フォーマット凄いなあという話に終始してしまったけれども、漫画家が漫画家を描くという面白さも確かにある。どこまでがリアルなの?実体験なの?と、どうしても作者とカエル先生を重ねてしまう。 果たしてカエル先生は100日後に訪れる打ち切りを回避し出版業界に金の雨を降らすことができるのでしょうか。ぜひ読んでみてください。 無事打ち切られますので。絶対に結末を知らずに読まないとダメ薄命少女 あらい・まりこnyae本作の主人公である佳苗が宣告された余命は1年。本来は父親ただひとりが知る事実のはずなんだけど、うっかりミスで速攻佳苗に知られてしまいます。 常に佳苗の「死」がつきまといながらも、余命をネタにしたくだらないブラックユーモアやダジャレで笑いながら読める異色の4コマ漫画です。 中盤までにかけては余命を意識しながらもいつもどおりの生活を送る努力をしている様子が描かれますが、もしかしたら手術をして生き延びる可能性があるかもという展開からの流れが怒涛も怒涛で頭が追っつきません。"駆け抜ける"とはまさにこういうときに使うんだと思いました。 絶対に結末を知らない状態で読まないとダメです。あと、ここで見ると表紙の佳苗が持つ遺影は真っ白だけど、紙版だとある仕掛けが施してあるので、気になる人は確認してみるといいです。 マトリョミン...カラスヤサトシの日本びっくりカレー カラスヤサトシstarstarstarstarstar_bordernyae正直なところ、カレー美味しそう!食べたい!!っていう漫画ではなかったです。 「美味しいカレーを食す」漫画ではなく「カレー好きが色んなカレーを食べたりまつわるあれやこれやを体験し、思ったことや感じたことをそのまま描いた」という感じです。しかしこれが女性マンガ誌で連載していたというのはにわかに信じがたい。 主に東京と関西地方の店がたくさん出てくるんですが、調べるといまは閉店してしまっているところも少なくない。そしてこの作者はとにかく「激辛カレー」が好きで、自分はあまり辛いものが得意ではないことから、グルメガイド的には参考にならない部分が多いです。なんですけど、なんとなくダラダラ読んでしまう、クセになる漫画でした。 カレーって、知ろうとすればするほど好きになる料理だな、と知りました。好きになる、というか沼にハマって戻れなくなるイメージでしょうか。 この漫画を読んで、カレーと全く関係ないところで得たものは「マトリョミン」という楽器の存在を知ったこと。マトリョミン演りたい。演りたい演りたいめちゃくちゃ演りたい!!!気になったらYouTubeとかで見てみてください。 ファンキーな子供たちが活躍するシュールなギャグ漫画からげんき ほりのぶゆき名無しファンキーな子供たちが主人公のシュールなナンセンスギャグ漫画。何とも言えない脱力系タッチの絵と秀逸なタイトルに惹かれて読みました。 事業で失敗したおっさんが絶望の中もめながらもこども教に入信し、社会から怪しまれながらも生きていくという出だしから笑いました。青年漫画のカテゴリーに入りますが、子供の持つユーモアや笑いのエッセンスに溢れているので、小学生にかなり受けそう。 子供刑事、子供格闘家、いったいからげんき君の正体は何なのと気にかけることは一切ありませんでした。「このセリフの意味は?」とか「なんでこういう展開になるの?」なんて考えながら読んだら、この作品は楽しめないんじゃないかな。 独特のペースでくりひろげられていく子供ワールドと大人たちのシュールなギャグがてんこもりの頭をからっぽにして楽しめる作品です。競争馬なのに人間臭い!?ポコあポコ 小道迷子名無し人生を賭けたギャンブラーやジョッキー・競走馬の感動や悲哀等、競馬漫画のイメージからは全く想像の出来ない脱力系4コマギャグ漫画。競走馬(?)なのにやたら人間臭いスピードハナジローと、周囲の人間とのシュールな掛け合いに思わず爆笑してしまいます。ストレスが溜まったらこれを読んで、嫌な事全部忘れるのがベストです。 クスッと笑える、ほのぼのファミリー漫画アララさん みつはしちかこ名無しかつて大ブームを起こした「ちいさな恋のものがたり」の作者、みつはしちかこ先生のほのぼのファミリー漫画です。今回、「ハーイあっこです」も描かれているということもはじめて知りました。長年渡ってご活躍されているその凄さにも感動です。 漫画家のお姑さん"オヨヨさん"はおっちょこちょいで天然。お嫁さんの"アララさん"は明るいしっかり者。時々、お互いの失敗に呆れたり、辛口のコメントを口にしたりするのですが、困った時にはお互いに助け合ったり、フォローし合ったり、といいコンビぶりを見せてくれます。お姑さんとお嫁さんというより、お母さんと娘って感じかな。なんだかとっても良い関係で、羨ましくなります。かと言って、単に漫画の世界の夢物語に終わらず、結構現実味を帯びた"嫁&姑のあるある"シーンも多いんですよ。ただ、それに陰湿さを感じさせないのは、みつはし先生の作品らしく、どのキャラクターの短所にも愛すべき点があるのを基本に描いているからだと思います。クスッと笑える4コマ漫画仕立てで、軽く読めるので、仕事の合間やちょっと疲れた時の気分転換にページを開いてみるのもおススメです。夏目友人帳スピンオフ4コマニャンコ先生が行く! 緑川ゆき カネチクヂュンコ名無し表紙のかわいらしさに惹かれて読んでみました。私たちの世代でニャンコ先生といえば、いなかっぺ大将を思い出すのですが、こちらのニャンコ先生はなんともほんわかした気分にさせてくれるかわいらしい作品です。夏目友人帳本編を読んでいない私でも楽しく読めました(読んでいればなおのこと楽しいはず)。 世の中が心配ごとや不安が多い昨今、頭の中をふんわりと空にして、気がついたらくすりと笑ってしまって、あたたかい気持ちになりたいときにおすすめです。脳が気持ちよくなるお薬(安全)みたいな感じ濃縮メロンコリニスタ ニャロメロン野愛何も考えたくないとかじゃなくて、考えるという概念すら忘れたいみたいなときってありませんか。わたしはあるんですけどそういうときに読むとすごくよいです。 脳がいい感じに溶ける気がします。 面白いとか脱力系とか安易に言いたくないんですよね。 腹筋崩壊するほど笑えるかと言えばうーんと思うし、わかる人にしかわからない笑いだとも思ってないしよくわかんないけどいいかんじです。好きです。 都会ではないけど田舎でもないでもやっぱり都会ではない静岡漫画!ローカル女子の遠吠え 瀬戸口みづき名無し静岡にUターンしてきたバリバリ女子、都会生まれで静岡にやってきたアラサー男、色々なキャラで4コマ落ちするゆるい漫画です 静岡…すみません、ピンときません!のぞみ止まらないので! 正直駅に降り立ったことはないのでほとんど知らない土地ですね、、 「さわやか」のハンバーグは食べて見たいですね〜 作中でも出てきます 多分地元の人間なら静岡あるある 県外の人間なら、静岡ってそんな感じなんだ〜と思えることでしょう…シュール雑学4コマの金字塔そんな奴ァいねえ!! 駒井悠兎来栄寿4コママンガに端を発しマンガ以外の業界へも広く影響を与えた吉田戦車『伝染るんです』が1989年に登場したことにより、90年代は大不条理ギャグマンガ時代が到来しました。『そんな奴ァいねえ!!』も、1994年にそんな潮流の中で現れた作品です。 本作は奇人変人ばかりが集う学校を中心にした群像劇4コマです。 やたら毒物に詳しい冷笑家のイケメン佐藤。 オカルト知識に長けた陰のある美少女相田。 博学で女装が似合う小柄な美少年高橋。 度を超えたナルシストの山田。 他にもオタク、ギャンブル狂、ダジャレ愛好家、マゾヒスト、組織の人間、元レディースの頭etc... 無数の個性的なキャラクターたちと、彼らに巻き込まれる割と普通な人々が破天荒で笑える掛け合いを繰り広げてくれます。 この作品の大きな特徴は、キャラクターたちが披露する雑知識が溢れているところ。パンダの学名は「アイルロポーダ・メラノレウカ」であること、「丁寧」とは元々中国の軍が警戒を知らせるための楽器であったことなどためになることから、決してマネしてはいけない危ない知識までてんこ盛り。読むと笑いながら賢くなれます。 単行本では作者による歌舞伎町の面白いお店に行った際の体験レポートマンガなどもおまけで収録されており、こちらもとても楽しい内容となっています。 2009年まで連載して一旦完結しましたが、2014年からは『大人のそんな奴ァいねえ!!』としてその後の大人になった彼らの物語の再連載がスタート。変わらないテイストで今も楽しませ続けてくれています。 シュールギャグが好きな方、雑学に興味がある方、変人奇人が好きな方、読んでみてはいかがでしょうか。「ダメな子ほど可愛い」は飼い犬でも同じです。今月のわんこ生活 遠藤淑子名無しお散歩中に会う人たちには超愛想が良いのに、飼い主には見事なツンデレぶり。食いしん坊で、拾い食いのプロ(その度にお腹を壊すのに)。女の子なのに掃除機を壊すほどの暴れん坊、などなど、ボーダーコリーのナナッちのダメ犬ぶりを描きながらも、漫画家で飼い主である作者さんのナナッちへの深い愛情と、お互いの強い絆を感じさせます。ダメな子ほど可愛い、というのは人間の親子だけの話ではなく、人間とペットの関係にも言えること。犬と猫を飼っている私には「うん、そういうことあるよね」と共感してしまうシーンもちょくちょくあって、読んでいて思わず笑ってしまうこともしばしばでした。この漫画には、ペットを飼っている人によくありがちな「うちの子、とっても可愛いでしょ‼︎」的アピールがないのが好印象で、気持ちよく最後まで読み進めることができます。犬を飼っている人、飼っていた人、飼ってみたい人、みんなにオススメできる作品です。 二代目一休がお気に入り脳みそプルン!【新装版】 川口憲吾名無しかなり独特な世界観のギャグ漫画です。作中にはいろんなキャラクターがいますが、個人的に一番好きなのは二代目一休さんです。”とんち”もへったくれもない、力業ですべてを解決していくその姿勢に、妙な感動を覚えたりなんかして。愛すべきキャラクターの一人です。ほのぼの系漫画ですねわたがしふうちゃん みつはしちかこ名無しイライラしている時に読んだら、ほのぼのしていてすごく気持ちが落ち着きました。四コマ漫画を見たのは久しぶりですが、すごくいいですね。絵がふんわりしていて癒されます。 小学生の子供がいるのですが、もっと楽しく子育てしようと思えました。気持ちがとても優しくなる漫画ですね。<<1415161718>>
「言えなかった」と後悔したくなかったら、言いたいこと言って生きてたほうがいいのかなー。いや、やっぱり時と場合による。まあ、だいぶ登場人物たちと今の自分とでは年齢が違うので、刹那的に生きるみたいなことはできないけど。これを10代の自分が読んでたら、多大な影響を受けそうな気がするよ。 遠回しに伝えて雰囲気で察してもらうとか、あとから意味に気付くとか、そんなような会話じゃなくて、多少口が悪くなっても面倒くさいと思われても、気持ちをストレートに伝えあって、余計なすれ違いとか起こらないほうがいい気がしてきた。 読みはじめは正直「うん、、?」と思ったけど最後まで読んだら、支持される理由がわかった気がする。 これが映画になってるって、凄いな。観るつもりなかったけど気になってきた。