4コママンガの感想・レビュー584件<<1213141516>>雑誌連載とWeb連載まとめた短編うねちゃこ!ときめき家庭科部 うさくんstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男ヤングジャンプの「青春とヒロイン」のテーマの増刊「アオハル」で連載していたがその後Webで連載していたはず 「青春とヒロイン」がテーマのはずだけど、やはり「うさくん」なので一筋縄ではいかないないようになっている。雑巾しか作らない先輩の「山盛フキ」の嘘童話の「ぞうきん姫」の回が特に好き岩飛猫さんのほんわかヲタネタギャグ4コマそいね屋本舗 岩飛猫さいろく他作品が好きだったので読んでみたところ非常にオタク向けで非常にpixivっぽいノリで割と好きだった。 用語やボケがある程度知識がないとそもそもわからないかもしれないけど(腐ってるとか狩人の宴とか比喩にまで想像が必要で少しハードル高いかも?)わかる人にはすごく「馴染む」作品だと思う。幸せは途切れながらも続くのですうちの妻ってどうでしょう? 福満しげゆき野愛想像してたような嫁かわいいかわいいほのぼの漫画ではないんだなあ。福満さん自身も男尊女卑で偏見の塊だと自分で言い切ってるし、嫁さんは確かにかわいいけど暴言吐いたり暴れたりもするし。 でも2人が持ちつ持たれつ暮らしていることが伝わるし、何がいいってわけじゃないけどなんか食べてたりゴロゴロしてる嫁がなんとなくかわいいし好きなんだろうなあということがすごくわかる。描くとこ描かないとこの吟味はしているんだろうけど、ほんとうのほんとうに混じりっけなしの日常を見せてもらってる気がして、ああなんとなくいいなあって思った。 4コマと見せかけてだらだら続いたり、2コマくらいで話が終わったりするのもすごいテクニックだなあと。日常なんて起承転結で済むわけないもんね。 感謝したり見下したりムカついたり愛おしく思いながら続いてくのが夫婦の日常だよね。わかるわかる。孤独を抱えて生きるキャラクターたちなのな フォト ゴロー 森下裕美nyae工場勤めの冴えない青年・ゴローと、彼の唯一の癒しである猫のフォトがきっかけで知り合う女性・なのなの2人を中心にした群像劇。可愛らしくてほのぼのした表紙のイメージとは少し違い、誰もが心の奥で燻らせている不満や不安と折り合いをつけようと頑張って生きている様を描いています。 森下裕美先生の漫画の好きなところは、見た目や美醜の違いによる差別を描かないところ。キャラクターひとりひとり、どんなに不運でも性格が悪くても、誰かの心には刺さるキャラクターがいるはず。エピソードによっては、今後の生き方を考え直すきっかけになるものもあると思う。 なのなが盗撮されているのを助けた青年の話はすごかった。目を逸らしたくなることが多い世の中、赤の他人にあそこまで寄り添えるなんて痺れる。 残念じゃないよかわいいよ宅飲み残念乙女ズ コナリミサト野愛男女問わず酒を飲み過ぎる人は残念だけど、この3人は飲み過ぎてはいるけど暴れないし仲良しだしかわいいから残念じゃないよ! いちばん貧乏なてつ子がつまみや自宅を提供してるのがちょっと不思議だけど、ゆみみとグリっちが食材提供してあげたりしてるんだろうなきっと。ガス代とかの分ちょっと多めに出したりしてるんだろうなきっと。友達っていいな。 わたしは酒を飲む(飲まなくても)生と死について話したくなるのでこういう女子会はとてもかわいいし楽しそうでいいなあと思いました。貧乏つまみレシピもなかなか参考になりますね。ダ・ヴィンチ・恐山というインターネット『くーろんず』シリーズ 空論基礎 ダ・ヴィンチ・恐山野愛ダ・ヴィンチ・恐山をダ・ヴィンチ・恐山として認識したのはいつ頃だったんでしょう。RTで何かしらのネタツイートは見かけているはずなのに記憶にあるのはにぅまさんのツイートばかりだし、オモコロで記事を見ているはずなのに永田さんの女装姿とかARuFaさんの奇行ばかり脳裏に焼きついています。 それが今更ながら恐山大好き。匿名ラジオ毎週聴いてるしオモコロチャンネルも見てるし一回だけ復活したオールナイト虚無も聴きました。 なので読んでみました。 めちゃくちゃ恐山。今も昔も恐山。 恐山すぎる〜という喜びによってさらに面白さが倍増してる気はしますが、それを抜きにしても面白い。インターネットという観念がここに凝縮されています。 乳首がもし取れたらの話はほぼ大喜利だし、それに付随する言葉遊びがめちゃくちゃインターネットです。「#名作に一文字足して台無しにする」みたいなのみんな好きでしょ? 今年の干支ってウサギだっけ?メスゴリラだっけ?っていうのもVIPのスレタイに絶対ありそうです。 巨人になってしまったら踏みつぶさないように新宿御苑にって話は匿名ラジオでもしてた!恐山だ〜!!やった〜!!とARuFaさんのようなテンションになってしまいました。 古参の恐山ファンは間違いなく読んでると思いますが、わたしのような新規の恐山ファンも間違いなく面白いですし、恐山のことはよく知らないけどインターネットが好きなひとにもおすすめです。 匿名ラジオもぜひ聴いてみてほしいです。何かを掴んでないとどこかに飛んで行っちゃうアザラシの話何かを掴んでないとどこかに飛んで行っちゃうアザラシ きくちゆうき名無しです(完)。これだけだとあまりにもなので本書の基本構成を補足すると以下の通りです。 ◯左ページ:オチでアザラシが飛んで行っちゃう4コマ漫画 ◯右ページ:オチを補足しつつなんかそれっぽいことをなんでか英語で言う扉ページ ◯左ページ左下:から徐々に浮上してくるアザラシのパラパラ漫画 この4コマ+トビラのコンテンツを基本にしつつ巻末ショートエピソードも読めちゃうという一冊。『100ワニ』のユルいノリと、たまに見せる鋭さが好きだった人にはこちらも読んでみてほしいです。英語の勉強にもなるし。 とにかくアザラシが何かの拍子に掴んでいたものから手を離して飛んで行っちゃうシチュエーションの豊富さが笑えます。そんなに手を離して飛んで行っちゃうことある?ってくらい飛んで行っちゃう。自分は燃え盛るビルから脱出するのが一番好きかな。 という具合に傍から見てると面白い生き物なんですけど、よく考えたらかなり悲壮な存在でもあることがふとした瞬間に感じられたりもします。 表紙でアザラシが掴んでいる「足を置く場所がないセグウェイ」みたいなやつも、何かを掴みつつ移動するための欠かせないアイテムなんですよね。そんなんお前以外に必要とするやつおる?みたいな「切実さ」が感じられるというか…。 思いを寄せるうさちゃんとも思うように一緒に居られないもどかしさが描かるなど、実は彼だけが感じる孤独が真のテーマ…なのかもしれませんね…わかりませんが…。 余談ですが私が調べたところ59話ある4コマのうちオチで飛んで行っちゃわない回が13回ありました。飛んで行っちゃわない回に遭遇するだけで「おっ、ツイてるな」という気分になれるのでちょっとお得です。 埼玉の神社が舞台のほのぼの4コマラブコメ花野さんとの縁結びは難しい 野広実由名無しマンバ通信で紹介されててKindleUnlimitedで読めたので読んでみました。縁結びのパワーがすごいおっとりした巫女・花野さんと、堅物真面目で純粋培養で育ったために全く気づかずに下ネタを言ってしまう正信の2人のお話。 普段読まないタイプの作品でしたが、正信の天然下ネタ以外とてもほのぼのしててよかったです。 埼玉にある氷川神社がモデルということで、さいたま市立漫画会館や観光館そぴあといった場所も登場して行ってみたくなりました。 めちゃくちゃ可愛い小さな猫のものがたりこびとねこ 相原コージstarstarstarstarstarひさぴよ親指ほどの小さな小さな猫が自然の中でほのぼのと暮らす漫画。セリフのない4コマ漫画で、どこか絵本のような雰囲気が漂っている作品です。 小さい生き物ってやたらと可愛く見えてしまうものですが、元から可愛い生き物がちっこくなると、これはもう反則級のカワイさになります。 小さな目に映る世界は、不思議と広い世界にいるかのように感じて、たくさんの動植物と出会いがあり、読んでいて飽きません。大人だけでなく、小さな子どもが読んでも楽しめる作品ではないでしょうか。なによりも自由奔放に生きるねこの暮らしを眺めているだけで、誰もがほっこりとした気持ちになってしまうと思うのです。 補足:「ふたまん」というサイトで連載されていましたが今でも全話が公開されてます。試し読みするのにどうぞ。 https://futabanet.jp/list/futaman/tag/%E3%81%93%E3%81%B3%E3%81%A8%E3%81%AD%E3%81%93良質な言葉遊びと上品な絵柄とすべてを台無しにするすてきななにもかも4ジゲン にざかな野愛B.B.Jokerが面白いのは国民の総意ですが、より大人の楽しみ方をしたいなら4ジゲンを読むべきです。 なんでかっていうと面白いから。4ジゲンまじで面白いです。B.B.Jokerの方が有名だろと思ってるけどその認識があってるかもわからない。まあどっちも面白いからどっちも読んだほうがいいのは間違いないです。 4ジゲンの舞台となる定時制高校には17〜8歳の子から老人(とその医者や看護師)まで通っています。なので自分と同年代のキャラクターに感情移入しやすいはずです。嘘です。感情移入はたぶんしません。 とは言え、大人のキャラクターも多いのでギャグも大人っぽく言葉遊びが中心です。言語で笑いをとるのってすごく大人っぽいじゃないですか。知的じゃないですか。それに面白いじゃないですか。 というくらいの心持ちで楽しんでほしい漫画です。これは偏見だけどラーメンズ好きなひとは絶対好きだと思う。もっと遡ってボキャブラ世代のひとも好きだと思う。おもしろフラッシュ世代も好きだと思う。なんとなく。 徳島ロコドル繰り出す自虐と他県disあわドルぐらし 井上行広あうしぃ@カワイイマンガ私は埼玉県民ですので、多少の自虐ネタには動じない自負があるのですが、この作品の自虐にはかなり驚きました。 徳島県の地元アイドル=ロコドルは、徳島のいい所をアピールしなくてはいけない筈なのですが、のっけから「何もない!」「田舎!」「県外の人は知らない!」と、地元を紹介しつつサゲるサゲる。強烈な笑い。 それでも紹介される名産や行事、地元あるあるは多岐に渡り、色々な事を知れる。私は本当に徳島のことを知らないなぁと、改めて認識させられます。 更には同じ西日本でもマイナーな所のアイドルが現れ、互いをdisりマウントを取り合い……田舎同士の低レベルな争いの中に各県の、思いもよらない特色が紹介され、毒っぽい笑いのインパクト故に、各地域の面白さが印象に残ります。 それにしても徳島弁、可愛い。時々無性に使いたくなるじょ! 【出て来る地域】 四国●徳島県・香川県・愛媛県・高知県 関西●和歌山県・兵庫県淡路島 中国●鳥取県・岡山県同居百合※付き合ってない部長と2LDK おりはらさちこyrskこういうの大~好き!!普段は厳しい東部長と天然朗らかな菜々が、お互いメリットがあるからという理由で同居を始めます。 家の話を周囲にばれないようにこっそりしたり、必要なものを買いに行ったり…二人が一緒に生活を作り上げていく様子がとても可愛い!!菜々と暮らしはじめて変わっていく部長の姿も注目ポイント。 この後の展開で二人の関係性が何か進展するのか気になります!片恋/独白/不器用な距離感安達としまむら 入間人間 のん 柚原もけあうしぃ@カワイイマンガまず、妙に硬いモノローグが、何か面白いなぁと思ったのである。 それは、まるで外国映画の字幕の様にぎこちない文体で、女の子達が共にいて・少し会話し・表情を変えるコマを繋ぐ様に流れ、作品の心地良いリズムになっている。そしてそれは、不器用な女の子達の物語と、妙にマッチしている。 人間関係が酷く苦手な安達と、そこまでではないけれどそれなりに人付き合いが面倒なしまむら。体育館の二階のスペースで授業を共にサボる二人は、緩く一緒にいられる関係だった。 けれども安達は、しまむらに恋をする。 不器用すぎる安達の片恋。よく分からない安達の言動を、戸惑いつつやんわりと受け止めるしまむら。息苦しさと優しさの同居。多少の奇妙な話はありながら、それよりも細かく生真面目に語られる心情に、しっかり心を掴まれてしまう。 私が読みたいのは、変わった話や恋の駆け引きではない。私は難しい人の心、それがどうしようもなく動く瞬間が読みたいのだ……だから言葉を尽くした心情描写の後に、安達がふと漏らす「しまむら……」の一言、これだけで頭でっかちなモノローグが吹き飛ぶ程の衝撃に、思わずあぁ……と声が漏れてしまうのだった。 殺しで自分らしさを取り戻す元気が出る漫画幸せカナコの殺し屋生活 若林稔弥六文銭やっていることはエグいのですが、読んでいると不思議と元気になる作品です。 主人公カナコはブラック企業を辞めて殺し屋に転職。 しかも殺しの才能があったことで天職だったという流れ。 仕事がうまくいくと少しづつ自分にも自信がもてて、 卑屈だった性格が前向きになっていく成長物語もあって、これが良い塩梅です。 いじめられていた暗い過去があり、偶然、昔のいじめっ子に会った際、ささやかながらも抵抗したシーンはちょっとうるっときました。 恋愛要素もほんのりあるのですが、あんまり発展していかないのが、カナコクオリティ。 個人的には職場の上司桜井さん(ツンデレ)と、つかず離れず、でもちょっと気になる程度でやっていってほしい。 ウソウソウソウソ コツメカワウソ みたいな動物ダジャレが随所にでてきて、最初は虚無の境地で読んでましたが、最近は新しいの出てこないかなと期待するほどクセになってしまってます。 じわっと面白いシティライツ 大橋裕之猫あるく日陰に生きる人々にうっすらと不思議な明るさでスポットを当てるような漫画。作者のセンスが光るシュールな雰囲気が癖になります。ネタの宝庫G組のG 真右衛門ナベテツある時期、ある年代以外の記憶や記録に残り辛い作品というのは確実に存在していて、それは自分より若い世代と話す時に痛感することなのですが、この漫画も確実にそんなタイトルになります。 2000年前後のギャグ漫画として、自分にとってこの作品は「団地ともお」と同じくらい面白く、単行本を楽しみにしていました(ともおよりも遥かにマニアックなタイトルだということも理解しています)。 作者の真右衛門さんは恐らく几帳面な方なのだろうなあと思いますし、この種の作品を受け入れる人間がそれほど多くないことも理解しています。ただ、4コマのギャグマンガとしてこれほど自分の生理にあった作品は他にはなく、新作が読めないことをただただ勿体なく思っています。「コダえもん」「3年G組長州先生」「邪神さま」(フェレット)…。 大河ドラマ「いっき」をNHKで放送する日が来たら、多分テレビを購入するだろうと思っています。 今週のOL進化論OL進化論 秋月りすにわか生活に根ざしているネタだけど、閃きがあるところがいい。のんびりと読んで楽しめるところもよい。今週はセクハラ上司に会うのに、強面の家族をレンタルって話が良かった。レンタル家族、ほんとにあるのかな?久しぶりに読み返して…ひだまりスケッチ 蒼樹うめ大トロ久しぶりに読み返してみましたが、やはりほっこりします。かわいいし。ずっと読んでたい。二つの「縁」が繋がる異世界冒険譚! #1巻応援エンとゆかり しろううらやまあうしぃ@カワイイマンガ酒場の店員・ゆかりの命を救ったのは、記憶喪失の剣士・エン。二人の不確かな道が交わる時、不思議な縁が大きな物語を引き寄せる……。 ★★★★★ ドラクエ的世界観はとても分かりやすく、面倒な世界観の説明無しに、ゆかりとエンと、二人の周囲の関係性に自然と入っていける。 エンに惹かれて冒険者を志すゆかりだが、彼女は強力なスキルどころか、才能の片鱗も見せられない。それでもスリルに喜びを見出し、無茶をするゆかりと、ゆかりに友達と言われた事が嬉しくて、彼女を助けるエン。二人の思い合う心は、それぞれの縁を繋げていく。 ゆかりの友人達とも親しくなるエン。記憶喪失のエンを拾って共に旅をしてきたパーティ、王都でアトラクションを経営する「魔王代理」とその一味……全員がコメディに参加しながら、何か不明なものを内に秘めている。彼らが1巻の後半に少し繋がる時、平和な世界に大きな動きを予感させ、この先への期待感を煽る。 複雑な世界観はなくても、思い合う人々の「縁」を繋げて輪を広げて行くだけで、世界はこんなにもワクワクしていく。そういう楽しさを、今後もゆるく追っていきたい……本当に何も出来ないクセに、度胸は人一倍なゆかりを心配しながら。 可愛い可愛いかしこみかしこみ 幌倉さと野愛可愛くて癒されて読んでいると自然に頬がゆるみます。可愛い。ムクが可愛い山椒が可愛い奏衣様が可愛い。可愛い可愛い。 少女の姿の神様に仕えるタヌキとキツネっていう設定でまずキュンときちゃいます。和の設定ってよいじゃないですか。惹かれちゃうじゃないですか。 のんびりしたタヌキとしっかり者のキツネというのがまたよいじゃないですか。ベタな設定ってやっぱりよいじゃないですか。 そんなタヌキのムクとキツネの山椒が町の人達の願いを叶えるべくおつかいやお留守番、代わりに学校に通ったりと奮闘する四コマ漫画です。 町の人達も読者と同じように「ムク可愛い♡山椒可愛い♡」という視点で描かれるのでそこもまたほっこりしちゃうところなんです。 疲れたときはムクと山椒をむぎゅむぎゅ抱きしめたい…願いを叶えて奏衣様!! 生きてくのってなかなか大変ですから、こんな可愛い漫画読んでたまには癒されましょうよ可愛くていつまでも読んでいたい!ヒツジの執事 ナントカぺそ※ネタバレを含むクチコミです。仲良くケンカする二卵性コメディ! #1巻応援双子コンプレックス おりはらさちこあうしぃ@カワイイマンガあらすじには「イチャつきすぎ」と書かれていますが、イチャつくと言うよりは、「じゃれ合っている」と言う方がしっくり来るかと……。 二卵性双生児の高校生、元気な女の子モモと、しっかり男の子アオ。二人は双子ではありますが二卵性なので、容姿も性格もそんなに似ていない。 生まれた時からずっと一緒にいる二人の関係は……「競争相手」かな?どちらが姉か兄かを巡って意地を張り合うのですが、主導権を握りたいモモの行動はどこか抜けていて、それをアオがフォローしたり突っ込んだり……という構図が最初から定着していて、謎の安定感があって可笑しいです。 そんな二人のドタバタコメディの中に、時々お互いを自然に思い合い、心配し、助け合う様子が見えると、ああ、きょうだいっていいなぁと思わされます。 恋愛のドキドキではない、二人の「当たり前な」信頼関係が物凄く尊い!ズケズケと言い合いつつも互いを気にする、究極の安定した関係性コメディを、安心して楽しむべし! (欄外のカワイイ生き物と一緒にね!) 2巻は2020年10月14日発売! (追記:紙書籍はこの日に発売されていますが、電子書籍はこの1ヶ月後になるとのことです) 時代を感じるサラリーマン4コマギャグなのにあなたは会社へ行くの ザビエル山田名無し※ネタバレを含むクチコミです。上司と部下のドタバタ二人生活! #1巻応援部長と2LDK おりはらさちこあうしぃ@カワイイマンガ女性二人の同居を描く本作ですが、この二人の関係は、職場の「上司と部下」。しかも立場にかなり隔たりがあります。 ●三十代にして部長を任される、頼れるけれど真面目で堅い東(あずま)さん ●新入社員の明るくゆるふわな西さん どう見ても性格が正反対の二人が、たまたま同居する事に。険悪にならないの?と心配になりますが、実はこの二人、共通点があります。それは…… 生活力が、無い。 驚く程何もできない二人が一緒に住むと、0からじゃなくてマイナスからのスタートになるんですね。最初は結構、酷い日々。 でもそこから、協力しながら生活を共にし、上司の東さんが引っ張るようでいて部下の西さんがいろいろ教えたり、そのうち二人には連帯感が生まれ……。失敗ばかりの日々も、冒険じみていて楽しそう! 西さんのキャラクターが本当に素敵です。普通「部長」に、あんなにフレンドリーに出来ませんよ……「ぶちょー♡」って甘える女子新しいな……。その明るさで、ちょっとぼっちを拗らせ気味の東さんは救われている。 笑いも温かさも沢山の、二人のドタバタ生活は始まったばかり!<<1213141516>>
ヤングジャンプの「青春とヒロイン」のテーマの増刊「アオハル」で連載していたがその後Webで連載していたはず 「青春とヒロイン」がテーマのはずだけど、やはり「うさくん」なので一筋縄ではいかないないようになっている。雑巾しか作らない先輩の「山盛フキ」の嘘童話の「ぞうきん姫」の回が特に好き