4コママンガの感想・レビュー584件<<1112131415>>ゆるキャン△のあfろ先生の地元愛マンガmono あfろさいろくゆるキャン△ファンは抑えておいたほうが良いです。 何故ならゆるキャン△の聖地巡礼をこのマンガでもやっているから…!マンガ内で同じ漫画家が聖地巡礼ってどういうこっちゃと思うかもですが読めばわかる。読もう。 ベースは同じく女子高生で山梨県で部活動なのですが、今回は写真&映像! こっちも流行るといいなぁータイトルからは想像もできない真面目なハートウォーミングストーリー奴隷エルフと商人 がい子くじんななしKindleUnlimitedでよく見かけてたので作品自体は知っていたんだけど、「(どうせしょうもないエロギャグなんだろうな…)」と敬遠してたけど、実際は壮大な大河ヒューマンドラマでマジですごかった。本棚に並べるなら王様ランキングの隣に置きたい作品。 1エピソードが4コマ×4本で構成されてて、主人公はいかにもエルフにエロいこと強いてそうなアラビアンな格好のオッサン(商人)。 読みはじめると、オッサン商人が雑なコピペばっかでまず笑ってしまう。 しかも早々に#1でこのオッサンに関する衝撃の秘密が明かされて「この漫画とんでもねーぞ・・・!」と。 というか、初見で舐めてかかったら、後半意外にも時系列と登場人物たちの関係が大河ドラマばりに複雑になっていってかなり焦った。もっかい読み直してちゃんと把握したい。 ギャグ漫画なんだけど優しい世界っていいなと思わされた。美男美女の国の国民になれるような生き方をしたい…。 https://twitter.com/gaiko_kujin/status/1220355663584354304?s=20正反対なあの人が嫌い。でも…エビスさんとホテイさん きづきあきら サトウナンキあうしぃ@カワイイマンガ本社から異動してきたエビスさんは「仕事ができる」女。必ず定時で帰るエビスさんが気に食わない「カワイイ」女・ホテイさんだが、彼女が定時で変える理由を知ってしまう。それ以来、心がモヤモヤして……。 ♡♡♡♡♡ ……とこう言うと、その時にホテイさんが心変わりした様に聞こえるが、実は彼女の心にあるのは、常に変わらない想いだった。 それは自分と正反対の人への嫉妬。そしてそれ以上に、憧れ。 自分に巣食う感情を捉えきれないホテイさんの、迷い、混乱。そしてホテイさんは、エビスさんの事ばかり考える様になる。エビスさんとの距離は縮まったり遠ざかったりし、その度に懊悩するホテイさんが息苦しい。 グチャグチャした想いは、エビスさんの意外な弱り顔や酔った姿を見て、一つの想いに纏まっていく。 そこでただ恋心に浸るだけでなく、「彼女の為に」何が出来るかを考え始める所が、ホテイさんの恋の強さだ。自分の意思が薄弱だったホテイさんが、エビスさんの為に行動を起こす……こんなに尊い百合成長譚があるだろうか。 ドロドロ渦巻く闇の中から、熱く真剣な百合が花咲く瞬間を見たくて、何度でも手に取りたくなる作品だ。コロナ禍の果てにあるもの #1巻応援コロナ収束したら付き合うふたり うえはらけいた野愛こんな最終話が訪れるのはいつになるのだろう。 わたしが想像するよりも遥か未来なのか、案外すぐ近くまでやって来ているのか、わからない。 それでもきっと、触れたい人に触れられる明日が来るのを信じている。 幼なじみのおさむとつかさがコロナが収束して付き合うまでの日々を4コマ形式で描いた物語。 100ワニメソッドで描かれているので物語のラストはわかっているのだけれど、なかなか重ならない2人の想いにもどかしくなります。 MDにジュディマリやバンプを入れていたり、ニコ動に動画をアップしていたり、2人とはほぼ同世代なので同級生目線で見守ってしまいました。 最終話はタイトル通りのハッピーエンドです。それは間違いないのです。 幾多の困難を乗り越え、成長しながら交わったり離れたりする2人を見ていたので結ばれたのは本当に嬉しいのです。 しかし、2021年1月現在、コロナ禍はまだ収束していません。 なので、このハッピーエンドが現実になるのはもうちょっと先のことなんだよなあ…と切ない気持ちになりました。 とは言え、想像できることは現実におこりうること。 きっと近い未来に、このハッピーエンドが現実でも見られるのだと願ってなりません。 究極のマンネリズムB型平次捕物控 いしいひさいちナベテツミニマルミュージックというジャンルがあることを知ったのはいつだったか思い出せないのですが、その概念で語り得るギャグマンガというのは恐らくいしい先生のこのタイトルなのではないかと思います。 いしいひさいちという人がギャグの世界における革命者であるというのは、愛読者にとって今更語る必要もないことですが、この作品のおかしさというのは多分古びることなく笑い続けることが出来るのではないかと思います。 一見すると、同じフォーマットで繰り返されるマンネリのネタに感じるかもしれませんし、下らないと切って捨てられるかもしれません。ただ、読み続けていくうちに、恐らく読者にはクスリという笑いから始まって最終的には爆笑がもたらされると感じています。 くどいようですが、反復することによって生じるダイナミズムというものは存在していますし、いしいひさいちという天才は、その効果を自覚的に自らの手法として取り込んでいます。 河出書房新社のいしい読本において、大友克洋さんがこのタイトルを大好きだと答えていて、いしい作品をきちんと読んだことのない人に勧めるのに良いのかも知れないと思ったりもしました。ゴマちゃんもかわいいけどヒトシくんかわいい少年アシベ 森下裕美野愛いつ読んでも変わらない面白さがあるんだよなあ、なんて言いたいところだけど、大人になって読んでみると新たな発見があってまた違った面白さがあるんだよなあ。 ゴマちゃんかわいいほのぼの漫画だと思ってたけどなかなか攻めてたり尖ってたりすることに気づく。 子どもの頃に少年アシベを読み、大人になって記憶がおぼろげなまま青少年アシベを読み、えーこんな感じだったっけ!?という状態で少年アシベを読んでいるのですがこれがまた味わい深い。 アシベとスガオくんとまおちゃん、なるほどたしかにわかるかもしれないユミコちゃん…と思ってしまったので思春期の頃に少年アシベを読み返さなくてよかったかもしれないなあ、と甘酸っぱい気持ちになった。 大人になった今、いちばん可愛いのはヒトシくんだと思っている。ホストクラブ(猫)が爆誕ネコホスト 卯月よう名無しwebアクションの連載ページより先に手の込んだホストクラブ風の特設サイトの方を開いてしまってたまげました。メチャクチャ力入ってるな〜! https://www.futabasha.co.jp/introduction/2018/nekohost/index.html https://comic-action.com/episode/13933686331772647244 石油ストーブにこたつとみかん、そして大量のネコちゃん・・・ !クリスマスのVIPルーム最高すぎますね・・・!一生ここにいたい。 鹿児島が舞台のフルカラー家族8コマ漫画!のこのこ! 西炯子ぺそマンバの配信で「ご当地マンガ」の回を観たあとに自分でもいろいろ日本全国のマンガを調べていて見つけたのが、この鹿児島県に住む南ファミリー描いた「のこのこ!」でした。 https://twitter.com/manba_co/status/1326132503787278337?s=20 西炯子先生が故郷・鹿児島県の南日本新聞日曜版で2010年4月から2015年3月まで連載していたフルカラー8コマ漫画です。 先日漫勉neoでカラーイラストの作画風景を拝見しましたが、本当に西先生のカラー絵って美しいですよね…!うっとりしてしまいます。 南ファミリーのほのぼのした日常の中に、鹿児島ならではの方言や銘菓などが垣間見える素敵な作品でした。 各ページの下に、西先生の当時のコメントがついていてそれを読むのも楽しかったです。 「きゃりーぱみゅぱみゅを初めて見たときなんじゃこりゃって思ったけど、おばあちゃん家が鹿児島で毎年帰ってたと知って好きになり応援してる」みたいなコメントで笑いました。 「あくまき」ってお菓子初めて知ったので、ぜひ鹿児島に行った際は食べようと思います! https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/akumaki_kagoshima.htmlこういう漫画をずっと読んでいたいてけてけマイハート 竹本泉nyaeなんだろう、この一生読み続けていられそうな良さ。ここだけのふたり!にも近いものがある。 外を歩けばすぐ補導される見た目が中学生(実際は立派な大人)ののぞみと、地味で大人しくて優しくて糸目の吉田くん。アンバランスなように見えるけど、この組み合わせじゃないと駄目なんだよな〜って感じの夫婦。これといった山も波もなく、気がついたら付き合ってて、気がついたら結婚してるみたいなのがいちばん理想的。現代のグルメブロガー的価値観の御大ラズウェル細木のグルメ玉手箱 ラズウェル細木野愛酒のほそ道よりもごく軽くさらりと読める短編集。 というか、酒のほそ道の合間に挟まるラズウェル先生のコラムとかページの下の方にたまに描いてある簡単レシピとかそういうものに近い感覚です。 盛り上がりはないけれどラズウェル先生の人となりとやりたいことは伝わる気がします。 自分で駅弁の再現をしたり幕の内弁当作るのはめちゃくちゃ楽しそう! 牛丼チェーンの食べ比べをしたり、崎陽軒のシウマイ弁当の食べ順のこだわりの話だったり、めちゃくちゃ現代のグルメブロガー的な価値観の漫画でした。 それをラズウェル先生という大御所が楽しんでやっちゃうのがいいよね。 だって現代のグルメブロガーの尊先だし御大じゃないですか、ラズウェル先生。 年末年始暇だしおせちのかわりに幕の内弁当作ろうかなあ 進化ってワクワクする始祖鳥ちゃん マツダユカnyae図鑑より(言いすぎ?)楽しいかも。自分は恐竜というかジュラ紀に詳しくないので、詳しくなってからまた読みたいと思った。ちゃんと参考にした恐竜の名前も明記されてるから、検索して(もしくは図鑑を見て)、実際のと比べてみたりして、知識がどんどん広がってく感じがなんだか嬉しい。ちょっと子どもに戻った気分。ドルオタの沼は深い。推しのご飯担になりました!? 分冊版 なつき凛名無しドルオタはみんな推しとご飯が食べたいと思っているのだろうか?という疑問はとりあえず置いといて、男性アイドル・葉井くんが大好きな男子・一途(かずと)の隣の部屋に葉井くんが引っ越してきて、おまけにご飯を作ってあげることになっちゃった!?というコメディです。出来すぎてるが、まあまあ。ファンクラブの会員証も届いたばかりで「ファン歴が浅い」というのがポイントになるのかが気になる。JKからオッサンまで輝夜月ガチ勢の日常 おのでらさん名無し2018年5月よりツイ4で連載されていたおのでらさんの作品。おのでらさんファンで輝夜月も好きなので連載読んでました。 日本では「ストロングゼロの擬人化」「首絞めハム太郎」、海外からは「コカインちゃん」「聴くマリファナ」などの呼び名で知られるVtuber輝夜月。 https://youtu.be/TeKTVFgw1hM その魅力に取り憑かれてしまった人々の視点でそれぞれの生活の充実ぶりが描かれていて、推しがいる生活っていいよね…という気持ちになります。 内容だけでなく、表紙を開いてすぐの目次がYouTubeの動画一覧画面みたいなデザインだったのにも愛を感じました。 描き下ろしのおのでらさん作品お馴染み・勘違いおじさんによるバ美肉エピソードがめっちゃ良かったです。 https://sai-zen-sen.jp/comics/twi4/kaguyaluna/0001.html どん底も道草であるみちくさ日記 道草晴子nyae思春期から30を過ぎるまで、あれほどにどん底ともいえる経験を経て、最後にあの結論に至れるの凄すぎる。でもたしかに校長先生に再会したときは、大きくぐるーーーーっとまわり道をして、やっと戻ってきた、という感じがしましたね。 続編「よりみち日記」を読むのが今から楽しみ。 ちゃんと盆栽育ててるBONSAIガール!総集編 ミツナナエ名無しこの間新刊ページで見つけてとりあえず最初の1話だけ買ったやつ。盆栽はおまけ程度かなと思って読んだんだけど、想像よりちゃんと育てて面白かった。 4コマなので単話でも結構読み応えありました。 続きは単行本出たら買おうと思います。多国籍でパワフルな小学校の日常!!となりの席は外国人 あらた真琴たか私が町立小学校2年生のとき学年に3人のブラジル人の子がいました。1学年だいたい100人なので外国人率は3%。これは令和2年の川崎市と同じ外国人割合なんだとか。 90年代のブラジルの経済状況と、日本の法改正により日系3世に定住資格が与えられたことが重なり、工業団地があるうちの地元にたくさんのブラジル人が家族を連れて出稼ぎに来ていたんですね。おかげで今でもゴミ捨て場は日葡併記です。 この作品は私の母校のよりも遥かに広く、世界中の国々の子供たちを受け入れる日本の公立学校のお話です。 https://dokusho-ojikan.jp/serial/detail/t51291 まず冒頭は入学式から始まるのですが、もうこっからすごい!! ティアラをつけお姫様のようなドレスで来る子に、欠席する子(入学手続きをしたものの親の事情で国に帰ってしまった)など、「こいつはとんでもねぇぞ…!」と初っ端から面白さが止まらない。 和式便所の使い方がわからない…などは定番かも知れませんが、運動会でドレッドヘアや、遠足にマックのセットなどなど、「その発想はなかった…!」という文化の違いがバンバン出てきて圧倒されます。 何より読んでいて楽しいのが、学校での子供たちのパワフルさとエキセントリックさ…!! もう、どの子も元気いっぱいで自由気ままでメチャクチャなんですよね。 元気いっぱいのユリア、心配性のビト、お嬢様シェイラ、自由人のアレンetc...。次から次へとまだ出てくるのかと驚くぐらい、様々な子が登場しエピソードには事欠きません。 「いやそんなことある!? 」というようなやらかしに笑いが止まらない一方で、自分が先生でこれを全部対処する側だったら…という考えが一瞬、頭をよぎってゾッとしてしまいました。先生たちすごい…! 最近ではいじめだけでなく、言語の習得が上手く行かずダブルリミテッドとなってしまうケースなども聞かれるので、こうして日本の学校で憂いを知らず元気いっぱいに過ごす子供たちの姿を見るとホッとします。 日本で子供時代を過ごす全ての子に、こんな風に楽しい学校生活を送ってほしいと思わずにいられません。 「庶民の娘ですがセレブ学校へ通っています」が、日本で多国籍の子女に欧米流の教育を施すインターナショナルスクールエッセイだとしたら、「となりの席は外国人」はそのカウンターとなる、日本で多国籍の子女に日本流の教育を施す公立学校エッセイ。両方合わせて読むのがおすすめです。 読めば間違いなく元気が出ます。笑いたいときにぜひどうぞ…! キャラクターが魅力的!ご注文はうさぎですか? Koi名無し暗い話がなく読んでいていやされる作品です。キャラクター達もそれぞれ魅力がたくさんあり、好きになってしまいます。 「内容がない」という人もいますが、読みすすめていくなかで徐々にキャラクターたちが成長しているのがわかるので、そこも本作の魅力のひとつだと思っています。あらゐけいいち先生の…日常 あらゐけいいち大トロあらゐけいいち先生のギャグのセンスは本当の意味で唯一無二だと思います。 悩みがあるときに日常読むとすべてどうでもよくなって、とりあえず散歩でもするかという気分になります美術館でのお仕事わくわくライフ!美術館のなかのひとたち 黒田いずまANAGUMAそういえば美術館の学芸員が活躍するマンガって『ギャラリーフェイク』くらいしか読んだこと無いかも…と探していたら発見しました。 新人学芸員の近江さん、解説担当・森さん、展示担当・八斗島さん、監視担当・山之井さん(+謎の館長)を通じて、美術館のひとってこういう仕事をしているんだというのがわかりやすく描かれます。絵柄はとってもかわいいんですがこの4人の掛け合いがスピード感あって切れ味鋭いのが好き。 毎回力を合わせて展示を作り上げていくようすが「学園祭のノリだ!」って何度か作中でも表現されてましたが本当に楽しそうで、実際あったら行ってみたくなるような素敵な展示が次々出てきます。 端々に仕込まれた「あるある」は美術館の内情に詳しいひとや学芸員資格を持ってるようなひとが読んでもきっと面白いと思います。(胃が痛くなることもあるかもですが…) 「芸術ってゆるく楽しんでもオッケーだよね、いっちょ美術館行ってみっか!」という気持ちになる、にぎやかなマンガです! 5巻はアニメでは未放送の話NEW GAME! 得能正太郎名無し5巻はアニメでは未放送の高校時代の話であり、いつもとは言った雰囲気を楽しむことができました。青葉が大学に行かずに就職した経緯が分かったので、読んで本当に良かったです。 味は濃いけど後味は残らない感じブスだけどエロい姉 茸山しめじ野愛タイトル通りの漫画だけど想像したエロいと違った。 彩りが少ないけど出汁が効いてて優しい家庭料理的なものを想像してたけど、肉を揚げたものに大量にマヨネーズかけたみたいなものが出てきた感じ。 結果美味いならまあいいかみたいな。 肉を揚げたものに大量にマヨネーズかけたみたいなエロい姉だった。まあはそれもよし。 エロい姉ではあった。デカくてエロい姉だった。豊橋に転入してきた女子高生が地元を知っていく話だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん! 佐野妙名無し他県の人間なので地元の銘菓や特産品、国道や県内での微妙な文化の違い(名古屋VS三河・豊橋)などなど全部が興味深かったです。 ・チョコマント ・ピレーネ ・あんまき ・デセール ・ブラックサンダー といったお菓子類の充実具合にも驚きです。チョコマントは可愛すぎるし、ピレーネは写真見ただけで美味しいとわかる見た目をしてて、豊橋を訪れた際は絶対買おうと決意しました。 そしてジャスコのこと「〇〇ジャス」っていうのうちだけじゃなかったんですね…親近感。 ウズラカッターはかなり衝撃でした。そんな道具が一般的になるほどうずらが生産&消費されているとは…!茹でたウズラの殻の頭とお尻を剥いて頭の方から息を吹き込んで吹き矢みたいに剥く方法も驚きでした。 これ読み続けたら地元の人ばりに豊橋に詳しくなれそうです。 https://twitter.com/TakeShobo4koma/status/1234794932050644992?s=20 鳥人と一緒に喫茶店を切り盛りするマンガとりきっさ! ノブヨシ侍starstarstarstarstarひさぴよ空き物件の喫茶店を引き継ぎ、立派なお店を目指して頑張るリンとスズのトリビト(ハーピーのような亜人)姉妹と、偶然出会った冴えないサラリーマン・ヒロカズとの交流を描いた、ほのぼの4コマ漫画。 トリビトって何なの?とか、ヒロカズは人間社会に戻らなくて大丈夫なの?などの疑問はいったん取っ払って読むといいと思います。 とにかく、みんなで良い喫茶店にしよう!という雰囲気が素敵で、健気に頑張るスズたちの姿を見てるとほっこりします。可愛いさとギャグだけの4コマでなく、心あたたまるエピソードを経て、物語は少しずつ進んでいきます。 表紙を見てもらうと分かりやすいですが、巻を重ねるたびに常連のお客さんが増えて、どんどんにぎやかになっていきます。 喫茶店が好き、鳥が好きという方へ「とりきっさ」オススメです。 普通のOL4コマと思いきや・・・?オフィスのざしきわらし 小坂俊史starstarstarstarstarひさぴよ4コマ王子こと小坂俊史先生による、普通そうで普通じゃないOL4コマ。 中途入社の主人公・志咲笑子(しざきえみこ)は転職元の会社がことごとく倒産することから「座敷わらし」の異名を持つOL。しかし、この座敷わらし設定は即座に捨て去られ、タイトルの意味はどこへやら、日々の仕事を”いかにサボるか”に話が変わっていきます。 ヒロインの体型も徐々に変化し、最初は気のせいかと思いましたが、どんどん太っていきます…ドラえもんの逆バージョンみたいな感じでしょうか。 そして、サボっていた仕事も次第にそこそこ出来るようになり、普通のOLへと変わるのですが…。これだけ話に変化がありながら4コマ漫画としての面白さは一貫して変わらないのです。普通のOLマンガを目指そうとした結果、普通じゃない漫画になってしまった感じがします。脇を固める同僚たちもおかしな人材ばかりで読んでいて飽きません。作者コメントで「会社勤めの経験が一度もない」というのは驚き。オフィスのあるあるネタは本当に共感できるものが多いかったので。 連載時期が2010年〜2011年頃という事で、リーマンショック後の時期のはずなんですけど、不況を感じさせない、ほのぼのと明るい気分にさせてくれる漫画です。<<1112131415>>
ゆるキャン△ファンは抑えておいたほうが良いです。 何故ならゆるキャン△の聖地巡礼をこのマンガでもやっているから…!マンガ内で同じ漫画家が聖地巡礼ってどういうこっちゃと思うかもですが読めばわかる。読もう。 ベースは同じく女子高生で山梨県で部活動なのですが、今回は写真&映像! こっちも流行るといいなぁー