食・グルメマンガの感想・レビュー1668件<<5152535455>>寝る前に読むのは最高怒りのグルメ 土山しげる霧兵衛良かった点 ・主人公 細井守がまずい飯を食って噴飯男の変身して食い物に関連した必殺技で、店を懲らしめるパターンだが、必殺技が絶妙でいい ・少しだけ登場するライバルキャラのネットマンが好き 総評 ・初期の方では、懲らしめる後店から金を回収していたが、途中から回収しなくなったり、ライバルキャラのネットマンが登場したが出番が少なかったりと色々不思議に思うところがあるがそんな細かいことを考えるだけ無駄と思わせるだけの傑作ファンタジーを具材にした料理のフルコース潮騒の魔女 もぐすsogor25悩みを持つ者がたどり着く、絶海の孤島にあるレストラン。店主である"魔女"はその客の悩みを"料理"にして提供してくれるという。そんな不思議なレストランとそこを訪れる様々なお客との1話完結形式の物語。 1話をまず読み始めると"悩みを食べる"という不思議なファンタジー設定がどういう意味なのかということに気を引かれるんだけど、1話を最後まで読むとこの話自体が"ファンタジー"を具材に新たな調理を加えて提供されたフルコースであることに気付かされる。 また、1巻を通して見ると、1話と同じ形式の作品もあれば最初からネタが明示されてて純粋な"魔女"とお客とのストーリーとして魅せる話もあり、1話完結の作品でありながら物語が始まるまでどういう展開になるのか読めない。だからこそ次はどんな話なんだろうと毎話楽しみになる。 ちなみに各話の終わりにはその話に登場した悩みを具材にした"料理"のレシピも掲載している。しかもそこはファンタジーじゃなくて実際に作れるレシピという丁寧さ。そういう点も含めて、いろんな意味で練り込まれた作品。 1巻まで読了リアルなのか、違うのかどっちだ。クマ撃ちの女 安島薮太nyae女性猟師のチアキに崖っぷちライター伊藤がクマ撃ちの密着取材を行うという話。 北海道にヒグマとくれば「羆嵐」のようなとにかく恐ろしい話をイメージしてたがけっこう違った。猟師が猟期にどんな活動をしているか、淡々とエンタメというよりはドキュメントに近いかたちで話が進んでいく。 全部実際のクマ撃ちのリアルに沿った内容なのか、どのくらいフィクションが入ってるのかは不明。 チアキがちょっと変な女で、ぶりっ子でもないのに〇〇ですぅという話し方をさせてるんだけど誰かモデルがいるのかな? 1巻の最後でいよいよヒグマと対峙という場面で面白かったのは、想像よりも頭で冷静に考えて行動できてるところ。 そういう感じで熊の怖さみたいなのがわかる描写はあまりないです。 とりあえず1巻を読んだ感想でした。朝食と女性たちの人生の組み合わせエモいいつかティファニーで朝食を マキヒロチ名無し今更だけど読みはじめました。 やっぱりQOLを上げるには朝食! 私も1人で旅行した時はまず朝からモーニングを検索します。 28歳の女性たちのドラマと朝食という組み合わせがすごいしっくりくる漫画ですね 川越行ってみたくなる漫画川越の書生さん 幹本ヤエ名無し川越…? と聞いていまいちピンときてないですが川越行きたくなる漫画です! 絶妙にテンションの高い主人公女子が美麗川越男子と観光&名物を紹介してくれる感じで。 不即不離な2人の関係にも目が離せない。 1番は川越について少し知れるところですね!素敵な街そう…!駅弁漫画に外れなし駅弁時間 六月柿光名無し駅弁にも歴史ありですね。今号で初めて読んだけど、物語ともよくマッチしてて面白かった。にしてもイカ飯、ラッキースリーか。いつか食べたいな出会って2週間の姉弟をつなぐ母の味いただきます、のまえとあと 糸川一成名無し登場人物の人間関係がちょっと複雑だけど、重苦しくなくて爽やかな新しいグルメ漫画。 主人公は、幼少期に母親に捨てられ祖父に育てられたみつば。 そんな彼女のもとに消えた母親の子供、つまり弟のそうまが、死んだ母親の骨と一緒に突然現れた、らしい(第一話は2人が出会って2週間後から始まってるので、どんな出会いだったか細かくは描かれてない)。 母親と別れてから年月も経ち、顔も思い出せなくなっているみつばは、母親の死を知っても落ち込むことができない。一方で幼くして母親を亡くしたそうまは、傷つき言葉を発することができなくなっていた。 しかし、みつばは忘れたと思っていた母の「味」の部分は自分でも気づかないうちに覚えており、作ることができていた、という話。 ここまでで、なんかおかしいなと思いませんか?違和感ありますよね。 そう、2人の「父親」の存在が全く描かれてないんです!!! どこ!?どこ行った父!!生存してる? きっとそのうちちゃんと描かれるんでしょうけど、そこ気になってしょうがなかったです。笑 40代女性の人間模様初恋の世界 西炯子karinオトナの人間関係いろいろ詰まってて、面白い。 けど、ちょっと切なくてつらい、、、「やまだ」を巡る、メシ漫画山田飯 伊藤静名無しタイトル通り「やまだ」と名のつくメシ屋を来店し、ご飯を食べる女の子の話。徐々に理由が見えてくるとこがいい。 こんなご飯漫画もあるんだなぁと舌を巻いた。通な漫画ですな新・駅弁ひとり旅 はやせ淳 櫻井寛名無し九年前に連載終了したものが帰ってきたとのこと。100万部ってすごいな。内容は、かなりマニアックな鉄道知識と、駅弁って感じかな。 鉄道初心者にはかなりニッチに感じたけど、マニアな人には刺さってるのかな?印象聞きたい。 大人の恋って愛って何だろな。初恋の世界 西炯子Pom 40歳、仕事に生きてきた薫が東京から地元に転勤になり、地元の同級生と再会し、仕事に恋に友情に奮闘(?)する話。 同級生って、本音で語り合える分、大人になるとそれぞれの生活もあるし、色んな感情混ざるし、女の友情的な部分では現実さを感じた。何はともあれ、いくつになっても本音で言い合える仲間がいるっていいものですね。 4人それぞれの恋は、40歳大人ならではとゆうか複雑とゆうか、読んでいて何とも言えない気持ちになった。 大人って、恋って何なんだろうな。と少し考えさせられたマンガでした。出てくるモノノケソウルフード 神崎タタミ大トロご飯がとても美味しそうです。 読んでるとお腹空いてきます。逆ファンタジーグルメ漫画ヒトの食事は難しい。 日下幹之名無しマグコミで連載されていた日下先生の漫画家デビュー作。数百年間、牛乳しか飲んでいない隠居中のヴァンパイア「ハシモト」が、グルメ漫画をきっかけに「人間の食事を体験しよう」と挑戦するだけのゆる〜いお話。 ハシモトは人の文化に疎いのに毎回一人ご飯をするので、基本的に失敗ばっかり。しかもそういう失敗をしてしまったときのモノローグが、やけにリアル…。 「心が弱ってて、人見知りや共感性羞恥の強いときってこういう風になっちゃうよね…」というリアクションをする。ちょっと胸に来る。 特に1話の「途中まで美味しく食べていたのに、人の目が気になって味がわからなくなってしまい店を出る」という描写の生々しさは、作者ご本人が食事に問題を抱えていたからこそだなと思う。 正直、この作品は万人に「買って読んで」と勧めることはできないけど、日下先生のことを知るいいきっかけにはなるかなと思う。 https://comic.mag-garden.co.jp/hitomuzu/ https://comic.pixiv.net/works/4619 女子高生×キャンプ だけじゃないゆるキャン△ あfろさいろく一気にメジャーに行き過ぎたか…思ったよりマンバで話題になっていないなと思ってしまった。 久しぶりに新刊を読んで、やっぱり好きだなーと。 なでしこのお姉ちゃん推しなのだけど同志はいないものかと。 ゆるキャン△のいいとこは実際にキャンプ行くときに役に立つ情報が割とマジであるところと、線が細くて和やかで穏やかな空気で日本という土地の真の価値を教えてくれる(キャンパー向けに)ところ。 あと原付とかチャリとかでソロキャンプするのも簡単に出来るよーに見えるのでトライしてみようという気持ちにさせてくれるところも素晴らしい。 実際時期さえ間違わなければ楽しい経験としてハマる人は多いだろうし、私も複数回行ったしキャンプ興味ない人にこそ読んでほしいなー出来れば愛も欲しいけれども愛がなくても喰ってゆけます。 よしながふみ名無しグルメ漫画や食レポエッセイ漫画が好きで、 面白いと聞いたものは読まずにはいられなくなる。 けれど「愛がなくても喰ってゆけます。」は 存在を知ってもなかなか手をださなかった。 題名から、自分の好みのタイプの漫画では なさそうだと思ったから。 非モテ系の主人公がフラレ捲りながら 「食いものがうまけりゃいいのよ」 とヤケ喰いし捲る漫画なのかな~と。 自分がどちらかというとそういう系では あるだけに、身につまされそうな気分に なりそうな危険を感じたので。 実際の内容は、あながち外れてもいなかったが、 どちらかというと 「愛は欲しいがなるようにしかならんし」 みたいな感じだった。 友人知人関係にも恵まれているし、美味しい店に 一緒に行く仲間達もいる。 料理や会話を楽しく味わいながら想いを共有する。 だからといって恋が始まり成就するとは限らんのよね、 という感じの漫画だった。 もっとも全15話が全て、主人公・YながFみさんの 婚活的な話ではなく、単に友達と楽しく食事を するのが目的でお店に行く話とか、 他人の世話をやいたりコミュニケーション目的での 飲み食い話もある。 だが、そのほとんどで目的地には到達できなかったりする。 着地点がズレたりしてしまう。 どうもYながFみさんは、 恋愛成就とか他の目的の解決のための手段として 美味しいものを食べに行くのだが、 美味しいものを食べることに注力してしまって 本来の目的を忘れがち、あきらめがち(笑)。 なんかそういう 「人生ってままならないよねえ」 「でもまあ皆で美味しく楽しく食事が出来たし」 「まあ食べ物を美味しく味わえるうちはいいよね」 みたいな感じというか。 その感じがとても面白かった。 グルメ漫画や食レポ漫画、 とくに料理対決漫画なんかだと 「美味さが全てを解決」 みたいな話が多いから、 そういうグルメ漫画に食傷気味なときに読めば 心がホッと癒される?漫画だよな、と思った。 うまい飯の絵がうまい堤鯛之進 包丁録 崗田屋愉一名無し気になるなぁと思っていて最近やっと読めた。 初っ端からダシをとっているシーンがすでに旨そう。 話し言葉はだいぶ読みやすく書いてあるけど、長屋のワイワイ楽しそうな雰囲気が伝わってきていいなって思った。 当然2巻があると思っていたのでちょっと拍子抜けかな、とは思う 川越市民・川越フリークが読むべきマンガ2019 1位川越の書生さん 幹本ヤエ兎来栄寿最近は『恋する小惑星』の聖地としてもにわかに注目を集める小江戸・川越。川越は私も過去何度か日帰りで行ったことがありますが、風情もあり歩いているだけで楽しい街ですね。KOEDOビール、大好きです。 その川越を舞台に、ローカルネタをたっぷり詰め込んだご当地ラブコメです。川越市民の川越の認識や埼玉県民の意識、ご当地の巨大な麩菓子棒でのチャンバラや、例の焼きおにぎりはいつも売り切れてて地元民も食べれない、など実感の込められた濃い川越ネタを堪能できます。 その上で、川越のマダムたちのアイドルと化しているイケメン書生と繰り広げられるラブコメが、実はヒロインが過去に交わしたある約束に基づいているということが序盤で明らかになりキュンキュンをもたらされます。 「休みだからといってゲーム実況を深夜まで見過ぎて眠い」「池袋の執事喫茶に行く手間は省けたけど需要がありすぎてダメです」といった具合に、良い感じに現代的で少し残念なヒロインも等身大で好感を持てます。 今後も濃い川越・埼玉ネタを盛り込んで頂きたいです。一冊でグッとくる昨夜のカレー、明日のパン 渡辺ペコ 木皿泉名無し暗い話から始まるのに、なんだか読んで良かったなと言う気持ちになります。 なぜかは言わないですが、きっと。 なんでもない日常が切り取られただけでこんな素敵な話になるんですね…。 日常の「人が居なくなって寂しい」とか「人が居てくれて安心」みたいな部分を丁寧に描いてあって、良作ってこういう漫画のことをいうのかもな、と。 絵も渡辺ペコで女性も男性もスッと入れる絵柄。 是非空腹時に読んでは行けない漫画創太郎の出張ぼっちめし マキヒロチ名無し出張行ったら何食うか! 自分は遠くへ行けば行くほど財布のことを考えて1人ご当地グルメ堪能なんてできません。 でも本当はやってみたいな〜出張ぼっちめし! 彼女いない独身男が出勤先で飯食うって時点で悲しくも親近感湧きますね。 主人公が美味しそうに食べるんですよこれが…。 巻末に取材先のお店も載ってたりして、出張多いリーマンには尚更オススメな漫画です! クマめっちゃこわいクマ撃ちの女 安島薮太mampukuこのツイートで知りました。熊こっっっわ!!!(´;ω;`) https://twitter.com/poranchan/status/1215110031676362753?s=19人生と食!ぜつぼうごはん くじらいいく子aicoここ数年ドラマでもグルメものって流行ってるけど、この漫画は人間にとって食事の思い出って大事なんだなぁって思わせてくれる本でした!深いのに軽いタッチで描かれてるので気楽に読めます!題名は「コンビニ大和撫子」のほうが良かったのでは?コンビニお嬢さま 松本明澄名無し主人公・兎月翠緑は自他共に認める良家のお嬢様。 しかし彼女はコンビニ・フードに心を奪われている。 しかし周りにも家族にも、それを知られるわけにはいかない。 なぜなら自分は伝統ある良家のお嬢様だから。 なので彼女は人知れぬ・知られてはならぬ苦労をしながら コンビニに通い、さらに手に入れたものを 自分流にアレンジして口福を味わうのであった・・ お嬢様なのにコンビニを愛してやまない女子高生の コンビニ商品のアレンジ・グルメ漫画・・ ・・・・・第一巻しか読んでいないが、 とりあえず読んで感じた印象は、そんな感じだった。 面白いし、凄く美味しそうな料理も出てくる。 あんかけ肉マンとか。 だけれども・・・ 色々とスベッテイルなあ、ともアチコチに感じた。 「コンビニお嬢さま」と言われても、 イマドキお嬢様って、そんなのいるの、という思いとか、 いたとしてもコンビニにお嬢様がいたからどうなのよ、 という疑問とか、 高貴な方?のカン違いコントなら、お笑いコンビの 「髭男爵」さんのほうが判り易いし面白い、などとも感じて、 いまいち素直に楽しめなかった、というか。 むしろ、こういう設定にするならば、いっそ、 「私のような高貴な人間が、コンビニのような 下賎の民の使う店に行っているとか 世間にバレるわけには行きませんのことですのよ!」 みたいに突き抜けてくれればもっと素直に笑えるのだが、 お嬢様を高貴だとする程度も、 コンビニを下賎だと決め付ける程度も、 ともになんか中途半端な感じで笑いきれないなあ、とか。 最初に読んだときはそう感じたりもした。 で、改めて読み直して気がついた。 あれ、そういう漫画ではなかったのかも、と。 主人公はお嬢様という設定なんだけれど、それは 金持ちブルジョア贅沢三昧に育てられたなお嬢様、 という設定じゃないみたい。 どうやら 質素倹約こそ日本の美、 コンビニなんて軽佻浮薄な存在に心惹かれるとは何事! という家で粗食で育ったお嬢様が、 という設定だったみたい。 そうだというなら、全然、話の見方・感じ方は変わる。 お嬢様、コンビニ、それぞれをリスペクトした、 そういうスタンスっていいな、と感じて 素直に楽しめる漫画だったのかも、と。 けして正統派和風お嬢様を皮肉るわけでもなく、 けしてコンビニを無理に下賎な存在とするわけでもなく、 質素を美徳とする正統派お嬢様が、 たかがチェーン店と思われがちなコンビニの中に 正しく価値を見出し、魅力を更に増幅する、 という両方向にハッピーな漫画、と感じられるなあ、と。 だから思う、 お嬢様って題名ではなく、大和撫子(なでしこ)とかに しておいたら、読者にはわかりやすくて 受け入れられたんじゃないかな、と。 ああだからこそ、いざ料理となれば わざわざ和服に着替えてタスキ掛けをするんだ、 まさに正統派大和撫子じゃないか、と合点がいく。 それなのにこの漫画、主人公が質素倹約系のお嬢様だということが アピール不足で読者には伝わりきれていないのでは、 と思った。自分は最初にそう感じたから。 まあ万札はたいて交通費をかけてコンビニを周るとか、 質素倹約とは反する部分もあったりしましたが(笑)。 自分がカン違いしているとか過大評価しているとか、 ちゃんと読者の大半には伝わっているよ、とか、 そうなのかもしれないが、 そうでないなら凄くモッタイナイな、と思った。 いやーーーーいつかティファニーで朝食を マキヒロチ222※ネタバレを含むクチコミです。しぬ前に食べるごはんぜつぼうごはん くじらいいく子名無ししぬ前に何食いたいか! だいたい高級料理じゃなく思い出の中の一品なんですよね 軽いトーンで描かれた漫画なのであんまりぜつぼうさを感じないです 皆美味しそうにたべて逝っちゃうなあ…<<5152535455>>
良かった点 ・主人公 細井守がまずい飯を食って噴飯男の変身して食い物に関連した必殺技で、店を懲らしめるパターンだが、必殺技が絶妙でいい ・少しだけ登場するライバルキャラのネットマンが好き 総評 ・初期の方では、懲らしめる後店から金を回収していたが、途中から回収しなくなったり、ライバルキャラのネットマンが登場したが出番が少なかったりと色々不思議に思うところがあるがそんな細かいことを考えるだけ無駄と思わせるだけの傑作