食・グルメマンガの感想・レビュー1668件<<3233343536>>シュールな狂気と、ゆ…ダンジョン飯 九井諒子ymzkrmシュールな狂気と、ゆるく優しい笑いと、設定の細やかさと絵の美しさが素晴らしく、リアリティが半端なく、気づくと妙な説得力に飲み込まれ、いつかダンジョンに迷い込んだときの学びをこの本から得ようとする自分に出会えます。 10巻65話の兎とマルシルの攻防はカオスで好きです。一挙一動が見逃せない魅力があって最後まで可愛かった。 67話のファリンの表情も、ひとつひとつが可愛すぎて萌えました。 死に方がちょっと面白くて、214ページのチルチャックの表情を真剣に描いてる久井先生を想像して笑いが堪えられなかったです。 好きです。年の差姉弟の週イチごはん水曜姉弟 小菊路よう名無しんああ〜ナツくんの肉じゃが美味しそう〜〜〜✨あまりにも出来すぎた奇跡の13歳。めちゃくちゃほっこりキュンキュンしながらよだれも垂れ流してしまうステキな新連載。 再婚した両親がふたりっきりになるために、水曜日だけ自立してる姉のトーコの家に弟のナツがごはんを食べに来るという、週に一度だけの姉弟ごはんの日を描いた心暖かなお話。適当にではなく、適度に流される感じがいい流れ飯 藤栄道彦名無したまたま本屋で目にした知らない漫画、 それも第一巻はなくて第二巻しかない、という、 普段なら購入しないパターン。 でもまあたまにはこういう感じで買って読むのもよかろう、 そう思って買って読んだ漫画の内容が、こういう内容だった。 なんだか本のオーラを自分が感じとって選んだみたいで ちょっと楽しかった(笑) 作者の藤栄先生は 「食べるために生きるんじゃない。 生きるために食べるんだ。」 と考えるタイプだったりしながら、 その日に食べるものに拘ったり、 自分は味覚が鋭くないと自覚しつつも、 それを前提にしたうえで、 美味かった、不味かった、をしみじみ思い返したり、 拘りポイントの有無や強弱がけっこう、可変的。 とはいえ、けして「ハズレも楽しむ」というほどに 達観的でもないんですよね。 チョイスを失敗したことを嘆いたり、 値段分の満足感を得たかどうか結論が出なかったり(笑) 良い意味で一般的。 そのへんの適度なこだわりと妥協を読んでいると なんだか妙にリラックスさせてもえらえるんですよね(笑)。 こういう漫画、好きです。 塞がった気持ちを解きほぐしてくれる本眠れぬ夜はケーキを焼いて 午後名無しツイッターで漫画を見た時からいいなと思ってました。 すごく癒されて安心する本ですね! 主人公が夜中にケーキを焼いたり料理を作ったりする話。 そのままですが作風からかほっこり安心した気持ちになります。 料理本もエッセイ本も兼ねているような感じ! 本棚に一冊入れておいて、ねれなくなった時にパラパラと読んでみるのに丁度いい一冊だと思います。 41巻だけ読んでみためしばな刑事タチバナ 坂戸佐兵衛 旅井とり名無し「テイクアウトの夜明け」というサブタイトルが気になったので。 ソーダって何味?というテーマが地味に興味深かった。これには正解はなくて、人によって「サイダーの味」や「ラムネの味」、「ガリガリ君の味」だったりする。青くて爽やかなら大体がソーダだ。ではブルーハワイは…?食べ物の話題は尽きない。 また、数話にわたって牛丼チェーンやサイゼリヤのテイクアウトについて持論の展開合戦が繰り広げられるのは楽しく読んだ。いろいろ言ってるけどやはり自分は牛丼はセパレートがいい。なぜなら家に帰ってからちょい足しをするから… 自転車でテイクアウトしたものを運ぶときの所作の話は笑った。いちばん衝撃を吸収する運び方は「手で持つ」なんだけど、それは道路交通法違反だから、というオチが。 言われてみればそうだけど、Uberとかで背負って運ぶのも衝撃は吸収しないと聞いて少しショックだった。可愛い女の子のゆるい観光マンガと思いきや…また来てね シタミさん 青木潤太朗 隆原ヒロタたか※ネタバレを含むクチコミです。日常のスパイスよりみちエール 敦森蘭Pom ほー面白かったなぁ。 クラフトビールの豆知識ならず、アランと頼道二人の会話など、日常的で良かったし男性二人で、お酒を飲む、そして絵も爽やか〜 頼道さんは何か秘密を抱えていそうだけど、続巻で明らかになっていく感じですかね。 何にしても、当たり前だった生活が当たり前じゃなくなっている今の時代だからこそ、より深く物語に入り込めました。 鯉こく食べてみたい…!ゆるゆるでもおいしくごはん 式部玲ぺそ式部玲さんの作品を初めて読んだのですが、お料理の絵が本当に美味しそうで即ファンになってしまいました! 「ゆるゆる」とタイトルに入っている通り比較的シンプルな料理ばかり登場するのですが、ベビーリーフと甘夏のサラダとか、丸ごとトマトのリゾットとか全部ひと工夫されているからお洒落で手が込んでいるように見えるのがすごい! 自分好みのビスコッティを求めてレシピを試行錯誤されているところにビスコッティ愛を感じました。 この漫画で「鯉こく」という料理を知ったのですがぜひ一度食べてみたいです。楽しそーー!!台湾もぐもぐ二人旅 にしうら染ぺそ海外に気軽に行けなくなり台湾への恋しさがいっそう増しています…🥺この本のおかげで旅行気分が味わえてすごく楽しかったです! 次は「台北之家」行こうと思います! https://lade.jp/diary/tabelog/cafe/31688/ 亡くなった母の故郷、スペイン・グラナダで始まる新しい生活あかねさす柘榴の都 福浪優子名無し日本人の少年・夏樹がひとりで飛行機に乗り、スペイン・グラナダへ訪れるところから始まる物語。どうやら母親が亡くなってしまい、母の故郷で叔母・アルバの世話になり暮らすことになった様子です。いろいろ違うけど、無愛想な叔母と親を亡くした14歳の少年が世話になるという話なので違国日記を思い出しますね。 地球に実在する場所なのに日本と違いすぎて非現実感があります。 なんかわからないけどワクワクする事が起こりそうな予感がする。楽しみな新連載。 チェーン店でちょい飲み!ひとりで飲めるもん! コナリミサト名無し影響力やばい!主人公がめっっちゃ美味そうに飲むんだもん。 お米と一緒に酒飲める人は共感度MAXですよ。 てんやでビールは最高でしょ…。今すぐ行きたい。ついに完結 年上女性による餌付けストーリー八雲さんは餌づけがしたい。 里見U六文銭※ネタバレを含むクチコミです。料理漫画を逸脱した展開バンビ~ノ! SECONDO せきやてつじneko伴や井上の人間的な成長に、厳しいけど、誠実な評論家・永坂や伝説のサービスマン・ヤンの存在などは面白かった。 だけど、あまりにも展開が雑過ぎた。 伴とあすかをくっ付ける為に、 羽山を事故死させたり、 年上の後輩・土屋がヘドが出るほどの 卑怯者だったり、 ライバル店の妨害が殺し屋を雇って、 あすかを人質に取ることだったり、 料理が関係無い所まで行ってしまった。 これなら、一作目で綺麗に終わらせた方が 良かった気がする。 ちくわ〜イカ焼き路線で攻めてほしかった気はしてる包丁無宿勝負旅 土山しげる野愛粗暴だけど料理の才に溢れた主人公が修行の旅に出て対決したり廃れた老舗店を立て直したりする話が大好きです。 料理漫画はほのぼの日常系とも相性良いのにバトルやバイオレンスともものすごく食い合わせが良いので不思議です。 この作品も同様です。しかも土山しげる先生です。 冒頭がちくわ料理対決と店外でイカ焼きを作ることで集客する場面が印象的だったので 「なるほど、高級路線の店であえて庶民的料理を出す料理人なんだな他作品との差別化差別化!」と思いましたがそんなこともなく、後半はすっぽんやフグ料理の話になりました。 まあいいんです。意外性なんていらないんです。 粗暴だけど熱い流れ板が奮闘するところが見たいんです。それだけで満たされるんです。 終わらせ方も力技すぎてもっと読みたくなりますが、それすら含めて愛おしい気すらしています。摂食障害グルメレポ漫画迷走戦士・永田カビ グルメでGO! 分冊版 永田カビ名無し人が普段おいしそうに食べているモノは、摂食障害の人にはこう見えている、というのをレポートする斬新すぎるグルメ漫画。 摂食障害とひとことでいっても種類や症状はさまざまで、摂食障害の正解が描かれているわけではないけれど、著者にとって食事は「心の穴を埋める」(そのあと吐く)というのが目的のひとつにあるようです。その際、低コストで効率よく心の穴を埋めてくれる食材が、いわゆるコンビニに売ってるコロッケやハッシュドポテト等の「油を吸った芋」なんだそう。 著者いわく、油を吸った芋にしか受け止められない気持ちというものが存在するらしい。自分にも、とにかく油を摂取したい欲求に駆られる時はあるけど、それとはまた違う話なんだろうな。卵好き必読のレシピ本マンガ! #1巻応援たま卵ごはん~おひとりぶん簡単レシピ~ 杏耶ぺそAmazonでレシピ本を見ているときに見つけて一目惚れして買ってしまったのがこのマンガ! 著者・杏耶さんのご実家の冷蔵庫には常時30個以上タマゴがストックされているのだとか…! 絵が本当に可愛くて美味しそうで見てるだけでうっとりしちゃいます🥺 https://twitter.com/ayatanponpon/status/1130091831696322566?s=20 その中で一番作りたいのがダブルタマゴサンド…! 厚焼き玉子を挟んだサンドイッチって見ると胸がキュンとしますよね…不思議。 なんとなく疲れが貯まっているときに読むと、カラフルな色合いと美味しそうなご飯に癒やされる一冊です。#1巻応援 二人のまったりした雰囲気がよかった焼いてるふたり ハナツカシオリ六文銭私、恋愛にそんなガツガツしていない二人のかけあいが結構好きなんですが、本作も 仕事のできるクールビューティー×奥手の料理男子 という男女で、しかも「交際0日婚」という早い展開でゴールする。 週末婚というおまけ付き。 週末に二人でBBQ(主に肉を焼く)をやり、食事を通して仲を深めていく、このまったりした感じが凄く好きでした。 奥さんのお肉を食べるシーンも可愛いですし、旦那さんの一生懸命奥さんに美味しい料理を提供したいと頑張る姿も可愛いです。 個人的にWヒロインくらいな気分です。 少しづつ深めていく二人の関係を、縁側で静かに愛でていたい、じいさんの気分です。隠れ家バーで、お酒と「缶詰グルメ」に癒やされる。西荻窪 三ツ星洋酒堂 浅井西名無し※ネタバレを含むクチコミです。美味しくて泣ける「泣きメシ」feat.AK-69AK-69の泣きメシ 松本勇祐 AK-69名無しあんまり夢とか努力とか言われると、え?となってしまうんですが、なんか読んじゃうしおでん美味しそうだしAKさんがグラサン外すの待っちゃいますね。 料理の王道を個性的に仕上げた漫画瑠璃と料理の王様と きくち正太にわか出てくる食事が旨そうという大前提をしっかり抑えながらも独特のコミカルさが楽しい漫画。癖になる書き文字、ユニークな動き、豊かな表情。キャラもしっかりと立っていて、飽きない。いいグルメ漫画道具としての「役に立つ」とリベラルアーツの重要性おもたせしました。 うめhysysk実在する美味しい手土産のガイドとして「役に立つ」ところに最初は目がいったのだけど、それだけでなく文学などのリベラルアーツがどのように「役に立つ」かが鮮やかに描かれている。 主人公の寅子は人を尋ねる際に手土産を持っていく。そしてその手土産には作られた背景や愛され方にストーリーがあり、「おもたせ(手土産をもらった側が持ってきた側に出すことらしい)」として一緒に食べながら話していくうちに、相手の心に引っかかっていた悩みが解きほぐされ、少し前向きになる。 リベラルアーツが「役に立つ」と言ってしまったが、これは道具のように「役に立つ」という意味ではない。会話を続けるためのネタではないし、ましてや知識の豊富さを誇示するためでは決してない。「誰と何を食べ、どんな話をするか(あるいはあえてしないか)、という全体」を作り上げるものなのだ。 そういった人格を備えたキャラクターとして寅子は魅力的だし、「コミュニケーショングルメ漫画」とはなるほどそういうことかと思った。一人で二合を平らげる!白米大好き主人公!白米礼賛 にしだかなstarstarstarstar_borderstar_borderかしこ一人で二合を食べるといっても主人公は別に大食い女子な訳ではありません。米どころの新潟で生まれ育ったので白米が大好きなだけなんです。そして社会人になった今もその情熱は変わりません。朝は必ず起きてから米を研ぎ、炊き立てのご飯を食べてから出勤します。 気になるご飯のお供は漬け物、明太子、海苔などのTHE定番はもちろん。純胡椒とか天仁(梅干しの中の種)のような珍しいものもあります。でも一番はやっぱり主人公の白米に対する情熱ですね。仕事を頑張った自分へのご褒美におひつを買うなんて…米が好き過ぎる!!でもおひつに入れたご飯は冷えても美味しそう〜。読むと釣られて白米が食べたくなること間違いなしです! どんどんネタかぶりあたりまえのぜひたく。 きくち正太名無し※ネタバレを含むクチコミです。うーん瑠璃と料理の王様と きくち正太名無しおせんの次の作品でしたので楽しみに読み、全巻揃えている物の、今他社で連載中のあたりまえのぜひたくでも、瑠璃でも、同じネタ(料理)がたくさん出てくるんです。全ての巻で見たことのある料理をまたレシピを載せてたりして、気分が悪いです。 初対面の人をグーで殴ったりほっぺをつねりあげたり、時代錯誤の所もあります。 権力に楯突くのが瑠璃なのに、当の本人はすぐ、それがどうした私は魯山人の孫だ!と権力を振りかざすのもどうかと思う。<<3233343536>>
シュールな狂気と、ゆるく優しい笑いと、設定の細やかさと絵の美しさが素晴らしく、リアリティが半端なく、気づくと妙な説得力に飲み込まれ、いつかダンジョンに迷い込んだときの学びをこの本から得ようとする自分に出会えます。 10巻65話の兎とマルシルの攻防はカオスで好きです。一挙一動が見逃せない魅力があって最後まで可愛かった。 67話のファリンの表情も、ひとつひとつが可愛すぎて萌えました。 死に方がちょっと面白くて、214ページのチルチャックの表情を真剣に描いてる久井先生を想像して笑いが堪えられなかったです。 好きです。