食・グルメマンガの感想・レビュー1668件<<3031323334>>レポ漫画なんだけど…みやこウォッチ~金沢独日記~ 銅☆萬福さいろく金沢のレポ漫画、というところがディープですよね!っていうわけじゃなくて、ノリが独特すぎて正直ちょっとどうなんだこれ。 ヤンジャンで連載してたのか… みやこダッシュという名前の自分が作り出した影の自分をお供に金沢をレポートしていく漫画なのだが、正直レポートはほとんど出来てない。 書いてはあるのかもしれないけど魅力を伝えようという意味では成功していない気がする。 起承転結も弱いし、本来黒い部分担当のはずのみやこダッシュはずっとサポート・フォローに回っているぐらい本体がダメ女で見ててイライラするという… でも不思議と読んじゃうのがレポ漫画なのかもしれない(あともしかしたら1回ぐらいいい感じの内容で納得させてくれるかもしれないという期待を込めて次を読んでしまうのかもしれない) 決してつまらなかったりはしないんだけど、すごくなんというか腑に落ちないところがある、1巻序盤は特にそういう感じで始まるのだが、金沢に慣れてきたのか1巻後半からはちゃんとレポ出来てきている。編集さんにアドバイスでもされたのかもw そもそもは銅☆萬福センセの線がスキだったのが読み始めたキッカケだった(Twitterとかにあげてるてきとーな漫画がスキ)ので、単行本を探したらこれともう一つしかなかったのでレポ漫画の方を先に手を出してみたのだけど、なんだかんだ3巻まで買ってしまうのであった。なんでもないからこそ沁みる猫又酒場で、いただきます。 葛西映子野愛猫又のママに会いたいなんて贅沢は言わないから、カウンターでお酒と料理と会話を楽しめる日常が戻ってきてほしいなあと改めて思います。 猫又の美人ママ・雪乃さんと同じく猫又の店員・黒ちゃんが営むスナック「ふたまた」で常連さん達が楽しく美味しくお酒を呑むお話。 筍や秋刀魚や新玉ねぎなど季節の食材がたくさん登場するあたり、間違いなくいい店…。 ママの正体を見破ろうとするお客さんが現れたりするものの、基本的に平和なところもよい。ママの寝顔を見守ったりお土産みんなで食べたり…。 こういうなんでもない飯漫画が妙に沁みる世の中になりましたねえ…日常をはやく取り戻したいものです。 ぼっち女子大生×ギャルの酒と百合な話酒と鬼は二合まで 羽柴実里 zinbeistarstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)※ネタバレを含むクチコミです。楽しくてかわいい宅飲みのお話たくのみ。 火野遥人野愛女子4人がシェアハウスでただただお酒を飲むだけのお話。 文句とか愚痴なんて一切ない、ひたすら平和で楽しくかわいい。こういう世界でお酒を飲みたい…! 女の子がお酒飲んでるところを見ているだけでももちろん楽しいけれど、登場するお酒とおつまみも多種多様で楽しいです。 甘いのもお洒落なのも定番のビールや焼酎も、なんでも美味しく楽しく紹介してくれるので「今度これ飲んでみよ」って思えます。 4人と一緒に宅飲みしたい…! 入魂の一冊JIRO 掌の調べ~すきやばし次郎物語~ 杉田明名無し読み辛いと感じる部分は多いけど、自伝マンガとしての面白さはある。あとがきページで書かれてたけど、作者さんはこのマンガ作るにあたり相当な重圧を感じていたそうで、マンガが完成する目処すら立たなかったらしい。JIROさんのおかげもあって、ほぼ気合いで完成させたかのような印象すら受ける。まさに入魂の一冊。家族って人ってやっぱりいいなまんまるポタジェ あいざわ遥Pom 木乃原家、最高です。 元バリキャリの塔子さん、ヒロくん、娘のハナちゃんと3人はヒロくんがカフェを開く田舎へ越す。 ハナちゃん可愛いし、塔子さんとハナちゃんの距離もいつの間にか縮まっているし、何よりも家族の暖かさ、人の暖かさに読んでいて本当に本当に心温まる。 今のこのご時世だからこそ、更に心に響く物が個人的にはあったのかも知れません。 いやぁ、何かに詰まった時にまた読みたいなぁ。 清野とおるが好きになるその「おこだわり」、俺にもくれよ!! 清野とおる名無し清野とおる漫画は本当落ち込んだ時に読めと言いたい! 以上なほどこだわりがある人物にインタビューし、それを漫画化するというもの。 どの「こだわり」もわかるとは思いつつも異常では?と思ってしまうもので面白い。 一番ふふっと笑ってしまったのはベランダのこだわりエピソード。 ベランダにこだわりすぎて最終的にベランダで寝た男の話w 人の「こだわり」というのは面白いものですね! すごく好きな漫画しあわせは食べて寝て待て 水凪トリ名無し主人公麦巻さとこ、病気持ち。独身。病気で仕事を一回辞め事務、団地に引っ越す。 世辞にも人生勝ち組ではない主人公ですがすごく親近感が湧きます! 寧ろ幸せとはかくあるべきなのではと思うほど理想な暮らし。 薬膳を始めるとかお茶をジャスミン茶に変えるとか丁寧な暮らしをしてみたい! すごく落ち込んだとき、うまくいかない時、癒されたい時読んでホッとしてほしい。そんな一冊です。 絵柄もほっこりして可愛い! とってもクールで仕事…忘却のサチコ 阿部潤名無しとってもクールで仕事のできる合理的な編集さんが婚約破棄される…という衝撃的な出だしでびっくりしました。 津々浦々のおいしそうなご当地グルメがでてきて、すっごく旅にでたくなります。とくにうどんタクシーの回がおもしろかったです。 婚約者もちょいちょいでてくるので、今後どうなるのか気になります。水原先生可愛すぎるが?凸凹のワルツ 森野きこりさいろくこんなに美人顔なのに普段気づかれないっていう設定には無理がありそうなもんだがそれだけ負のオーラと威圧感が半端ないのだという描写もいっぱいあるので納得しておくことにしよう。 読み進めていくとクラスメートたちの茶々が入りそうでハラハラ・イライラして、わかりやすく「邪魔すんな」という気持ちが芽生えまくる。それだけ水原先生と春海くんの邪魔をしてほしくない(かといってどこまで進んでほしいのかもわからないが…!)ので、大いに感情移入出来る作品だと思う。少なくとも私は感情移入していて、感情移入できる作品が好きな私はこの作品は好きである。 これぞ至高のギブアンドテイク!!作りたい女と食べたい女 ゆざきさかおみ名無し本当に読んで良かったな… 2巻以降続くと思うので2人の関係がどこへ向かうのか分かりませんが、個人的にはこれ以上の理想の関係なんてないのでは???というくらい感激してます。 春日さんの、感情を表に出さないけどちゃんと野本さんのことをしっかり見てくれてる優しさが漫画から滲み出てる。 読むと幸せになれます。ぜひ。尊い新米姉妹の日常新米姉妹のふたりごはん 柊ゆたか野愛お家の中では制服脱ぎなさいよ〜っておせっかい発動したくなるほどサチとあやりは可愛いです。 無邪気で明るくて幼いサチがお姉ちゃん、しっかりものでクールに見えるあやりが妹という、凸凹でぎこちない2人が美味しいご飯を通して姉妹らしくなっていく姿に心があたたまります。 ソーセージ詰める注射器みたいなやつとか生ハムの原木とかエッグカッターとか、なんでJKがそんなん持ってんの!と言いたくなる調理器具を見るのも楽しいし、直前に書いたようなことを突っ込まずに目をキラキラして見ているサチがかわいくて平和でいいんです。 お姉ちゃんらしくないお姉ちゃんと妹らしくない妹に見えるけど、サチの明るさによってあやりが心を開いていく感じが、なんとも姉妹らしくて素晴らしいです。尊いとはこういうことか…!尊い…新米姉妹のふたりごはん 柊ゆたか名無しこれは尊い…! 新米姉妹とあるんですが百合漫画に 近いような。 ご飯も美味しそう。 2人で作って2人で食べる。幸福がここにあるんですねぇ… 囲炉裏スローライフ#1巻応援アリスさんちの囲炉裏端 キナミブンタ六文銭祖母が亡くなったことで、10年ぶりに田舎に引っ越してきたアリスさん。 年の離れた幼馴染(高校生男子)が、ちょくちょく様子を見に来て、 アリスさんの住む古民家で、囲炉裏を囲ってほっこりする話。 純粋に、囲炉裏っていいなぁ~と思いました。 キャンプにおける焚き火のような、じんわりとあったまる感じが、伝わってきます。 また、囲炉裏を使ったグルメ漫画でもあり、毎度美味しそうな料理もでてきます。 個人的には、焼き芋がツボでした。焼き魚とか、囲炉裏っぽいですよね。 グルメ漫画といっても肩に力の入っていない料理がおおく、 全体的に漂う田舎のスローライフ感が、読んでいて心地良いです。 囲炉裏の火のように、徐々に二人の関係も進行していくのかな?と 今後も楽しみな作品です。こういうのを読みたいときがある激辛クッキング 白川晶 渡瀬のぞみ野愛最初の数ページ読んだだけで、そうそうこれこれ〜!ってなった。 一言で言うならば正統派トンチキご都合主義飯ラブコメです。 ひとり暮らしの小次郎の家に、お隣さんの美姫がやってきてなんやかんやで激辛料理を作ってあげるというお話。 ちょっと気弱だけど料理上手で仕事熱心という、なんとも自己投影しやすそうな小次郎がちょうどいい。 無邪気で強引で可愛くて無駄にセクシーショットを見せてくれる美姫もちょうどいい。 飯とエロは断固切り離すべき派の人間としても、お色気は美姫の露出に全振りで食事シーンはまともなのでとっても読みやすかった。 一味唐辛子とかコチュジャンとか手の出しやすい調味料で激辛料理を作ってるのもちょうどいい。 めちゃくちゃ面白い漫画を読みたい訳じゃないときもあるじゃない。癒されたい訳でも泣きたい訳でも笑いたい訳でもないけどなんか漫画読みたいときもあるじゃない。 そんなときにぜひ読んでみてください。ちょうどいいと思います。(^_^;)いきたいわん! 台湾旅行同好会 ハヤシ名無し台湾好きなので、行った気分になれるかな?と思って手に取りました。 台湾の観光スポット&グルメガイドとしてはまあまあ機能してると思いますけど、ちょっと…これは完全に好みの話になります…(^_^;) 漫画において食べ物の美味しさの表現で、多少誇張することって普通にあると思うんですけど、この漫画のそれは、自分にとってはとても下品に感じてしまいました(^_^;) そこまでエロ漫画寄りに描かなくてもいいのになって(^_^;) 絵が抜群に上手いから今エロ漫画読んでるのかな?って錯覚する感じ(^_^;) これが良いんだよ!って人もいるんでしょうけど… 少なくとも台湾の良さがよく分かる漫画だよ!って、人に勧めることはできない(^_^;) 夜中に読んでコンビニ行きたくなるやつスイーツ先生! やんむら野愛頭空っぽにして「あ〜美味しそ〜おもしろ〜い食べた〜い」っていう目線で楽しめるのがとってもよいです。 夜中に読みたくなるけど読んだら甘いもの食べたくなっちゃうやつ。 学校に内緒でこっそりバイトをしている女子高生・高城と、悪魔のカズセンと恐れられてるけど実はスイーツ好きの数先生がスイーツ食べてキャッキャするお話。 冒頭でシロノワール2個注文してたから大きさにビビる話かと思ったら、大きさに触れず美味しく食べ切ったので数先生は本物だなあと感心しました。 恐くて堅物なのにスイーツ大好きな数先生もかわいいけど、高城さんもめちゃくちゃかわいいです。 スイーツの描写と同じくらいの熱量で、かわいい女の子を描いているのでそこもめちゃくちゃ見てほしい…! 餅つきのときの服装がダサすぎずおしゃれすぎずノイズにならないのにめちゃくちゃかわいいです。 夜中に読んでローソンにプレミアムロールケーキ買いに行きましょう。雨…ではなく飴(物理)の降るスイーツバトルコメディ!アメノフル みたらし三大 たけぐし一本名無しお菓子を具現化する能力とかいうファンシーでアホっぽい設定と主人公の女の子のテキトーさがゆるくて独特な絵と上手くハマってていい。巨大なペロキャンで戦うJKっていうビジュアルは悪くないなと思った。 トイトイキャンディの製造業者の正体が気になる。やっぱフランスって面白いArtiste(アルティスト) さもえど太郎たか 皿洗いをしていた気弱で根暗な主人公・ジルベールが、副料理長として様々な事情を抱えた仲間をまとめていく熱いお仕事漫画。美しい街並み、多様な人種、そして芸術的な料理と、これでもかというくらいフランス要素が詰め込まれていて隅々まで読み応えがあります。読み終わったあとの充足感がすごいのでおすすめです。 コミックバンチでも読めます!! http://www.comicbunch.com/manga/wed/artiste/ これは間違いなく人情マンガだモトカノ☆食堂 大井昌和名無し表紙をぱっと見ただけでこれが超SF人情グルメマンガだと気づくのは少々難しい気がする。 木星の軌道にひっそりと佇む大衆食堂「もとかの食堂」の女店主・もとかは、かなりの巨乳美人だけどいたってクールな佇まいで、店に訪れた人にぴったりの食事を振る舞い、癒やします。物語はオムニバスで感覚的には時代も時空?も行ったり来たりするような壮大なスケール。それぞれの話でテーマがはっきりしており、表紙のイメージでスルーしていた人は損してるかもしれません。 広い宇宙のなかただひとりブレずに存在するもとかは、とりあえず「只者ではない」感がすごい。最終話では、幼い頃にもとかに起きたある出来事が描かれてますが、今こうして食堂を続けていることに一気に説得力が生まれるエピソードです。面白すぎて呼吸困難wゴハンスキー 清野とおる名無し恥ずかしくも清野とおるをちゃんと読んだことがなく、軽くご飯漫画読みたいな〜と思い読んでみました。 そしたら面白すぎて! こんな人生歩んでみたい! というかこれは漫画の力なのか?事実が本当にこんなに面白いのか? まず100円ローソンでワインを買おうと思ったことがないし怪しい店に入ろうと思ったことがない。 一瞬で清野とおるが好きになりましたね… 漫画家の感性の豊かさと、アンテナの張り方に関心してしまいました。 一番笑ったのが犬にちくわを投げてあげたやつ 死ぬほど笑ってしまいましたw かわいそうなのにシュール面白い! 影響されやすい人間なのでもう100円ローソンにワインを探しに行こうか考え始めています。トラウマ飯シリーズが面白いゴハンスキー 清野とおるマンガトリツカレ男トラウマ飯とは、何かのきっかけで対象の食い物が苦手になる話でグルメ漫画だが全く食欲をそそられないエピソードだらけよかった。 読んで気になったのは以下です ・清野とおるが好きだと言っていた「紀文の魚河岸あげ」は川原泉も好きだと言っていたやつだった気がする。 https://www.kibun.co.jp/brand/uogashiage/manga/index.html ・無茶苦茶美味いラーメンはなんだったみたいな回で北條司の『シティーハンター』の「ワンオブサウザンド」と同じように奇跡が起きて美味しいラーメンになったという話があったが、この話ビッグ錠の「一本包丁満太郎」だと「幸運の味」と表現されていたな 不思議焼きたて!!ジャぱん 橋口たかしもぎたてJapan子どもが料理する漫画があるけど味っ子とか、この漫画も子どもが主人公でパンで勝負する で、思うのが学校どうしてんの?という不思議 行っているだろうけど大会の時なんか、かなり休む筈やしさ 話はまぁギャグテイストでたまに白けるけど、パンを食べると読みたくなる漫画。優しい🇯🇵🇲🇾異文化MIX家族物語! #推しを3行で推す僕とおとうとのハラルご飯 山本三筋ぺそ日本ではまだまだ馴染みが薄いイスラム文化について、ご飯を通じて知ることのできる素敵な作品です✨ しっかり者のお兄ちゃん2人、リクくんとイルファンくんが作るマレーシア料理がとにかく美味しそうで読んでると自然によだれが沸いてきます笑 絵がすごく可愛らしくて綺麗で、お話も優しい空気に満ちていて安心して読めるのでおすすめです! 【追記】 Pixivコミックで読めるのですが、雑誌に掲載されたであろう1話を分割しまくっているため本編が2ページほどしかない話がたくさんありとても読みにくかったです……。早く単行本で読める日を楽しみにしています!<<3031323334>>
金沢のレポ漫画、というところがディープですよね!っていうわけじゃなくて、ノリが独特すぎて正直ちょっとどうなんだこれ。 ヤンジャンで連載してたのか… みやこダッシュという名前の自分が作り出した影の自分をお供に金沢をレポートしていく漫画なのだが、正直レポートはほとんど出来てない。 書いてはあるのかもしれないけど魅力を伝えようという意味では成功していない気がする。 起承転結も弱いし、本来黒い部分担当のはずのみやこダッシュはずっとサポート・フォローに回っているぐらい本体がダメ女で見ててイライラするという… でも不思議と読んじゃうのがレポ漫画なのかもしれない(あともしかしたら1回ぐらいいい感じの内容で納得させてくれるかもしれないという期待を込めて次を読んでしまうのかもしれない) 決してつまらなかったりはしないんだけど、すごくなんというか腑に落ちないところがある、1巻序盤は特にそういう感じで始まるのだが、金沢に慣れてきたのか1巻後半からはちゃんとレポ出来てきている。編集さんにアドバイスでもされたのかもw そもそもは銅☆萬福センセの線がスキだったのが読み始めたキッカケだった(Twitterとかにあげてるてきとーな漫画がスキ)ので、単行本を探したらこれともう一つしかなかったのでレポ漫画の方を先に手を出してみたのだけど、なんだかんだ3巻まで買ってしまうのであった。