・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 俺の大好きな中原とほるの新作じゃないか。ドクトル・ノンベはもちろん読んでるし、「鯨の夢・中原とほる初期短編集」も買ってる。スーパードクターKの監修もしていたのを知ってるし、能條純一の「Dr.汞」の協力しているのも知ってる。昔のモーニングやアフタヌーンに掲載されている雑誌も持ってるぐらい好きなんだよ。昔に比べたらかなり洗練されている絵になっていたのには驚いた。あと中原とほるのマンガの野球回は名作が多いね ・特に好きなところは? 本編も最高だが、球場の広告にドクトル・ノンベに登場した俺の大好きな「万葉の会」があったこと。これは中原とほるマニアにはたまらんものがあるね ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! COMの時代から投稿し、ちばてつや賞に投稿し、令和になっても投稿している中原とほるはやはりすごいな
先日同じ作者さんの「かさねと昴」を惜しみながらも読み終え、じゃあ前作も…と手を伸ばしたんですが、こちらも良作!好きです! 汗っかきコンプレックスな麻子さんと、においフェチな名取さん。出会いは衝撃的!?だったけど、ふたりの恋愛模様がたまらんです。純愛だしお互い想い合ってるのが伝わってくるし、ふたりとも可愛いし大人の男女の恋愛って感じです!かさねと昴の時と似たような良さがある。山田金鉄先生の絵はもちろん、登場人物それぞれの考えや悩みがリアルで共感できてすごいし、こういう恋愛漫画が自分は大好きです。しっかりすけべ描写があるのがまた最高。ニヨニヨしてしまう。 まだ途中までしか読めてないけど、お互い敬語なのめちゃくちゃよくないですか?!リスペクトしあってるのが分かるし、優しさというか気遣いというか、愛を感じて好き…。名前呼びでもだもだするのもまた可愛い。 ドラマ版も気になるので調べてみます!とりあえず原作読破します…きゅんきゅんするぞ~!
ホラー映画でエロい女が死にがちなのはそうかもだけど、即席であの扮装ができる人はエロくても生き残るべき逸材だと思いました!
※ネタバレを含むクチコミです。
親戚みたいに家族ぐるみで仲がいい近所のお兄さんに20年前から片想いしているまめちゃん。自分の好意に気づいても振り向いてくれないのに諦められなくて、しかも相手が家庭を持っても思い続けるってなかなかですが、まめちゃんの一途さは嫌な感じがしないんだよな〜。途中で不動産屋の河田さんと仲良くなるところが一番ドキドキしました。でもまさか河田さんがどのキャラよりも業が深い人だったとはね…。
度胸星を読んで以来、作者のファンです。 寒波で一回リセットされた地球。旅をしながらちょっとずつ文明が発達していくのが、歴史のエッセンスを早送りで体験しているようで面白いです。太郎は生きる力も強いのだが、元々の世界での太郎が結構性格悪いのがまた良い。 設定も表情の描写も、迫力というか圧というか、強いマンガです。おすすめです。
やっぱり愛するペットが交通事故で目の前で亡くなるという経験は、何があっても何年経っても一生のトラウマになるはずだし例え自分に落ち度はなかったとしても罪の意識は一生背負い続けるんだろうなと想像します。なので主人公が新たな一歩踏み出す事自体は素晴らしいけど、愛犬の死を乗り越えることとセットにすることに多少の違和感は否めない。でもまあ子供だったら案外切り替えられるものなのかな、そういう話でもないと思うけど。
すでにmampukuさんがクチコミで書かれていたのを読んで納得いった。 福本のノリではあるもののやり過ぎ感が強く、なんでこのノリなんだろうと疑問に思ってたので。 不肖わたくしはドストエフスキーを読んでおらずわからなかったけど、文学をなぞるかのように行ったり来たりを楽しませてくれているものなのだなと。 どんどん歳を取る主人公、合わせて進んでいく時間、自分だけが変われず苦しんでいる!というように見せかけて希望が見える、かのように見せかけてまた戻される地獄。 これにもっとわかりやすい文字通りの意味が足されて福本作品たるや、が完成するのだろうと思うので最後まで読破しようと思う。
やっぱり推したくなるアイドルって、ファンのため、グループのため、自分のために弛まぬ努力ができるアイドルだなーと改めて思いました!メンバー同士でも、仲が悪いよりは良いほうが良いけど、同時に負けたくないライバルでもあるべきなんだろうな。どちょっきゅう!ってグループ名は面白かったけど、インパクトがあって良い!笑
『藤の公爵様は桜の姫君に初恋中なり!!』の作者の新作。これでまだデビュー2作目!? タイトルからなんとなく想像つくけどとにかく情報量が多くて、絵も構成も(独特だけど)上手いと思うけど、読みやすいとはお世辞にも言えない。けど一度読み始めたら最後まで読ませるパワー(圧力)があるし、読み終えればみんなハッピーになれる。藤井みほな先生とかと近いものを感じる(りぼん世代なもので…)。 圧倒的爆発力を詰め込んだ読切もいいけど、この方が描く連載もいつか読んでみたいです。
犬との生活を描いたコミックエッセイだ!という気持ちで読んだらやばかった… 飼い犬の老後の介護や暮らしを描いたものは他にもあると思うけど、この漫画では状況が色々と違いすぎる。正直怖くて3話以降読めないかも。読むけど。
可愛くて華やかで人を笑顔にする、そういう花だけに価値があるわけじゃないように、女の子も常に明るく可愛くいなければいけないわけじゃない。世の中からちょっとずれているのかも、変だって思われないように普通でいなきゃ、と日々考えて生きているひとに寄り添ってくれる気がする読切。
工場見学がエンタメになるんだから、修理も「鑑賞」していいよね。 幼少期ではベビーカーの車輪に見惚れ、学生時代に自転車のタイヤの交換作業を間近で観察し自転車が走る仕組みを知る。そんな彼が大人になって選んだ諸企業は自転車競技の選手。修理するほうじゃないんだ!と驚いたけど、その理由が「自転車を味わっていたい」というのになんとなく納得。
最初は不器用で甘酸っぱい恋愛漫画かと思うものの、そうはいかない…!初めてできた彼氏青野くんが、2週間で他界。後追いしようとしたら青野くんが幽霊として主人公優里の前に現れる。青野くんいい子だなあって思ってたらちょいホラー!? という、1話からめちゃくちゃ気になるストーリー。優里が天然でちょっと抜けてて、それが緩衝材みたいな役割を果たしてる。怖いばかりではなく、ミステリー要素がある感じ。切ないとこもある…。けどやっぱり怖いなぁ!?お互い想いあってるのが分かるからこそ、ドキドキハラハラしちゃう。ハッピーエンドはあるのかなぁ…!?少しずつ読んでいきます…。
矢野君は、日々いたるる所で怪我をしてしまう体質?! 矢野パパも同じなので遺伝らしい。 それを気にして、自分の巻き添えになって他の人も怪我をしてほしくないという思いから今まで友人を作ってこなかった。 そんな、矢野君が気になってしょうがないのが、クラス委員の吉田さん。 初心なふたりの恋模様を見守りたい。 吉田君は、母性本能をくすぐりすぎ(笑) あと、眼帯が気になる。
タイトルから「宇宙飛行士を目指す女の子の話かな?」と思っていたらそれだけじゃなかった…!!ありすの背景がすーっごくいい、深い。宇宙のように。 犬星くん~…1話ラストの彼の言葉にぐっときました。これがありすを導くしるべになるんだ…!ドリームクラッシャー、言い得て妙。だけど正論。小中という若さで言われるときついけど!というか本当に頭良すぎるな犬星くん…。 素直で一生懸命なありすと、知識が豊富でそれをありすに教えてくれる犬星くん。知識があるとこんなに楽しいのか!って感動しますこれ。本当にすごい…勉強苦手でしたが、今になって学びたくなりました。3話の犬星くんも良すぎる。電車のシーン、泣きそうになった。立派、かっこいい、素敵。切ない、けれど前を向いて進んでいこうとする二人が最高。どんどん続き読みたくなる。素敵な作品と出会えて嬉しいです。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ しっかりサラリーマン兼正義の味方になるサイコパスは存在するんだな… ・特に好きなところは? コミュ力が高いサイコ系主人公が慎ましく「普通」の生活を送る様…同僚の女性への紳士的対応が素敵でした。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 巻頭カラーは綺麗だし、絵もキャラの設定もしっかりしているので、連載化を希望しています!
初めて読みました!が、昨年出版された「総特集 望月ミネタロウ」が出た後に読んでよかったかも。 全編通してみると、やっぱり序盤の修学旅行からの帰り道に新幹線がトンネルに閉じ込められて脱出しようとする場面が、何が起きたか分からないワクワクという漫画的な面白味がありますね。それが徐々に逃れられない自然災害だったと判明するのは、エンタメとしてはカタルシスが足りないかもしれません。ただ、(実際に連載中には阪神淡路大震災も起きたそうですが)前出のインタビューによると構想段階から「天変地異は起こるけどそんなスペクタクルな話じゃない」「闇をテーマにした地味な作品」というのは決めていたそうです。 人間は暗闇の中にいると存在しない怪物を想像して恐れてしまうけど、本当に恐ろしいのはそんな自分と向き合わないことである…というのは、ものすごく普遍的なテーマだから、いつ読んでも「今に通じる話だ、これ…!!」と思うんだろうな。特に今現在のSNSを中心にした不寛容な時代の雰囲気ってこれが原因なんじゃないかなって思いました。 ドラゴンヘッドを読むとその後に東京怪童を描かれたのも自然な流れだったんだな〜と分かりますね。
不良マンガっていいですね。特にこういう爽やかな感じのはとてもいい。暴力という意味では悪いんだけど、優しさとか筋とかそういうのがあるのがいいですね。 冒頭、町にやってきた主人公が白い目でみられなかったこと、町に受け入れられたことに感じ入ってたシーンが印象的でした。 不良になる前にそう言う経験があればほんとの悪にはならなくて済むのかなと。家庭とか学校とか社会に居場所があると感じられれば、多少のケンカやヤンチャはあっても、そこまでで収まるのかなと。 と、自分はごちゃごちゃ考えましたが、考えさせるマンガではないです。ケンカとライバルと友情と、爽やかな少年マンガです。おすすめです。
オチでびっくり!でもだとしたらお母さん人使い荒いなw でも最後の思い出づくりみたいな意味もあるのかも。
主人公が初っ端に「人体恐怖症」ということをクラスで宣言したので、それを克服する話なのかなと思ったけど最終的には「初々しくてかわいい話だったな〜」という感想になりました。なんだか読んでるこっちも指先がジ〜ンとするような気がする。
ありすの日々の成長が、楽しい。 スポンジのようにどんどん吸収していく様が、気持ち良い。 素直って本当に素晴らしい!! 犬星君との出会いで、ありすの今まで閉ざしていた扉が開いていく。 見て見ぬふりをしていた事への新たな発見、知ることによっての発見、発見、発見の連続。 ありす自身の輝きも増してくる。 わからない事がわからなかったありすの成長物語。 これからもずっと、すっと、応援して、見守っていきたい作品。
仕事の勤務時間が違いすぎて家庭内別居のような状態になってしまっているところ、二人が家にいる深夜に晩酌をすることで気持ちを盛り上げ夫婦仲が良好に保たれている、という話。これで上手く行ってるなら良いけど、旦那さんの寝不足だけが心配になった。笑
主人公たちが何歳なのか全然わからなかったけど、なんとなく背伸びしているというか年相応じゃない感じがした。なんでだろう。元カノと今カノ同士が仲良くなるって実際どうなんだろう。こういう感じは正直夢ありますよね。 各ページの余白が広いのが謎でした。これも演出?
大好きな近所(お隣さん?)のお姉さんが結婚してしまい、離れ離れに…どのくらい遠くに行ってしまうのかわからないけど、唯一お姉さんの前では何歳になってもわがままな子供でいれたのかなー、とふたりの歴史が見えたようでキュンとした。
そう願ったら、男になって高校生からやり直し!?というストーリー。この世界クソッたれ!!と思ってたらそうなるのか…!性転換からのタイムスリップ。すべてはあやと屋上で花火を見るため。後悔しないように、させないように奔走するみずき。 マジで幸せになってほしい…ふたりとも。男同士と女同士の付き合い方が違うのがリアル。あったなぁ~こんな感じだったな~。違うからこそできることもあったり…。少しずつあやと仲良くなろうとするみずきのことを応援したくなります!最後までぜひ見守りたいです。
待ってましたお嬢!!七井海星先生!!発表された時から連載開始をいまかいまかと待ち、七井先生や公式Twitterをフォローして…待ってました…!!連載化ありがとうございます!!おめでとうございます!! 1話は読切版と大きく変わることはないんですが……そう、新規の2話!もう最高です。お嬢のヨワラーは言わずもがな、切谷さんのシコリティのパワーアップがこりゃあ~すごい。さらに、アタッチメントとか蛇口とかの表現が秀逸。思わず笑っちゃいました。七井先生がTwitterで「切谷のゲロの音階がわかります」というツイートをしていたのも笑いました。やっぱ最高だぜ…七井海星先生…!!そしてお嬢…!! ヨワラーの方、必読ですよこれ!!!
動物のお医者さんの、二階堂のほうが主人公になって数学をテーマにしたって感じで面白い。 3巻くらいまで読んだけど、色恋がなくてそれもまた心地いい読書体験。 そろそろ全部一気に買いたくなってきた。
橘みちるは、オカルト好きなのに、心霊写真撮りたいのに全く霊感がない。 というか、霊感なさすぎて、麗の近くにいるだけで、気づかないうちに除霊してしまう。 転校してきた黒桐まことは、超霊媒体質。 どんどん霊を引き寄せてしまい、それが原因でいじめられ友人もできない。 そんな二人が運命の出会いをする。 オカルト大好きなみちるが、廃部寸前のオカルト部に入部してほしいと誘い見学に来た黒桐が無理矢理入部することになる。 そして、ふたりの青春が動き出す!! オカルト部顧問の先生パワフルで結構好き💓
最終話で「えっ、ウソでしょ…!!」と声が出るくらい驚いた。序盤の冴えない男子高校生4人に仲間意識が芽生えて打ち解けあっていく場面がほのぼのとしていたので完全に油断してた…。タイトルの「息をつめて走り抜けよう」の意味もめっちゃ重いじゃんかよ〜。 貧弱な肉体と精神を改善する為に4人で仲良く朝から筋トレするなんて輝かしい青春の1ページそのものなのに、それがいつの間にか暴力願望になっちゃったのはまずいけど、それが結果的にあんなことになってしまうなんて不幸だなと思う。 鬱屈した青春モノとしての破壊力がものすごい漫画でした!!
まずページめくってすごい画力にハッとした!いいラブコメ! https://www.sunday-webry.com/episode/2550689798900303636 百瀬アキラさん美しい!時が止まったような一瞬が切り取られている。 しかも、裏で照れたりしてるときはかわいいから二度おいしい! そして、高確率で風が吹いて髪がなびいているのがかっこいい! この大変そうな作画で週刊連載するのすごいな! 小学生以来で高校入学で久しぶりに会った二人。 分かりやすく両片想いで、引くほどすれ違ってて、ピュアゆえにどこか主人公にもヒロインにも狂気を感じるのがいいなー 計画通り(?)に進む二人の恋路がどうなっていくか楽しみ! それにしても不器用すぎ!
この作品のストーリー展開は基本的に予想通り進んでいく 読んでいて思わず「ホントにこうなるのかよw」と ツッコんでしまったほどだ。 例を挙げると、 「休日にお出かけしてたら、気になる男の子の相原くんが 知らない綺麗な女の人と歩いてる!」 「ショック〜!でも、怖がらずに彼女のこと相原くんに聞いてみよう! もしかしたら私の勘違いかもしれないし!」 「相原くん、昨日一緒に歩いてた女の人って…」 「え??あ〜!なんだお姉ちゃんだったんだ〜!」 「な〜んだよかった!一安心!」 「ん?でもお姉ちゃんって言っても義理って言ってたような…」 「まさか!そんなわけないよね〜」チラッ 「いや、コイツッ!お姉ちゃんのことを話す時だけ 見たことないくらい優しい顔をしてやがるッ! 絶対異性として見てるじゃねぇか!」とこんな感じで かなりキツめの意訳をしてしまったが 概ねこんな半世紀近く擦り倒されてきた展開を この漫画は真正面から全力でやっている ただ、王道というのは長い年月を得ても変わらずに面白い普遍性が あるから王道と呼ばれるのであって、取り扱い方さえ工夫すれば 現代でも切実感のあるリアルな物語として描くことができる。 この作品はその「取り扱い」が非常に美味かった。 決して先に僕が書いたような80年代的なバグったテンションでは 描いておらず、むしろ正反対な柔らかく、澄んだ空気感で描かれている セリフを最小限に抑えつつ、 絵でキャラクターの感情のわずかな機微を描いていおり、 読んでいると本当に予想通りのことしか起きないにも関わらず、 どんどんキャラクターの内面に引き込まれていってしまうのだ。 この引き込み方が他の漫画と比べてちょっと度を越していて 本当にセリフが全くないまま感情や状況の変化が起こるので 読んでいると、紙面全体からキャラクターたちの声のない切実な訴えが 表情や演出から聞こえてくるのだ。 もちろん、そのために使われる演出は瞬時にわかるような平易なものが多いが 作者特有の絵柄やコマ割りも含めた作品全体の雰囲気づくりのお陰で チープなものという印象は受けず、むしろ逆にリッチなものにすら感じる このあまりにも尖った作劇法でも読者を置いてきぼりにしないために あえてストーリー展開は擦り倒されたものにしているのだろう。 ただ、このストーリー展開でここまで読者をのめり込ませるというのは 本当にすごいことだと思う。 磨き上げられた独自の画風と漫画的なセンスの賜物だ。 過去の読み切りを見ると叙述トリックを使ったどんでん返し(少女と毒蜘蛛)や 読者の解釈に委ねるようなラスト(さみしがりやな僕ら)なども書いていたので この作風のまま作者独自のストーリー展開を見せる漫画も見てみたい
登場するヤンキーは顔の傷がなくて、服の趣味が良ければ、ものすごく人が良くて純愛している好青年。 弱視の女の子に「ポエマー」と言われるほど、大好きなユキコさんの前では好青年。 一線を越えると黒豹に戻るようだけど、ユキコさん第一なので基本は好青年。 コミュニケーションお化けのようなユキコさんも、見えないからそう変わらざるを得なかったとあって、相当な苦労の上であの人となりができていて、結果が一話冒頭の白杖ケツアタックなんだなぁと思った。 コメディになる部分は、NHKの番組バリバラでみた、障害者コントを思い出させた。 障害は触れるのを避けるべきことでもなく、彼女たちには当たり前なことで、その中でのからかいや日常の楽しみ、苦労が興味深く描かれている。 もちろんコメディ要素だけでなく、しれっとヤングケアラーとなっているきょうだい児の話や、人は年を取ればいずれ見えなくなることが描かれていて、でも重たい話のはずがドロドロしておらず、あっという間に読み終えてしまった。 視力がオレサマはなるほどなと思ってしまった。 かき氷シロップはオレサマを感じさせてくれる食べ物。食品に絞ると、嗅覚が2番手のオレサマ。 ちなみに登場キャラクターのなかでは、高校生男子らしくムラムラ大好きな青野くんがとても好きだ。
人生を変えるスーパーアイテムを販売する「楽園市場」(楽天じゃないよ) が人々の心のスキマを突く、世にも奇妙な短編ストーリー。 アイテムはどれも夢グループで通販してそうなチープな外観でツボだったけど、オチのインパクトは今ひとつだと感じてしまうのは、どうしても「笑ゥせぇるすまん」「Y氏の隣人」などのレジェンド作品と比べてしまうからだろうか。 けっこう見た目の不快な描写が多いのでルッキズムとか気にする人は読まない方が良いです。
「竜のいたまち」の次にたまたま読んで、親の死に対する悲しみからどうやって抜け出すかを描いている点も共通していたけどまた違う夏のボーイミーツガールで良かったし、こんなふうに夏を過ごせたら自分も夏を好きになれるかなーと思った
ひと夏のボーイミーツガールwith竜。と言ってもタイトルにある竜の存在は正直最後までよくわからない。でもそれを置いといても、孤独な少女とちょっと不思議な少年の出会いと別れの物語として上質すぎる!干からびた心が潤う潤う。全4話なのもありがたい。2人のどの語を想像してニヤニヤが止まらないです。
たった10Pで期待通りのものが読めてよいです。読むべき。 キョウちゃんの糸目と、チカラちゃんの大きい目が対比になってて好きです。キョウちゃんぱねえ~。かっけ~。 長期連載とまではいかなくても、数ページでいいので定期的に読みたくなる。そんな素敵漫画でした。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 昔読んだ時はもっと短かった気がしたが気のせいかな。妙に長く感じてしまった ・特に好きなところは? 途中のほぼ主人公が一条になってるところ。あと会社員としての遠藤の行動と考え方。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! これがなかったら今連載しているスピンオフなどはなかったんだなと考えるとやはりすごいマンガではあるのは確かだ
大事な娘があんな目にあって正気でいられる父親はいないだろう。むしろあれを実行できたらどんなにいいかと思うのでは。池田さんは娘を愛する全父親の憧れだ。かっこいい。
夜這いの風習がある村に迷い込んでしまった男子高校生の話です。何度も村から逃げ出すチャンスがあるんですが失敗してしまい、最終的には絶対によそ者に見られてはいけない村人にとって大事な奇祭まで目撃してしまい大変なことになります。巻を追うごとに主人公の心理的な追い詰められ具合とエロ描写がレベルアップしていくのでページをめくる手が止まりませんでした。ラストで東京から助けに来た女の子があの人だと分かったのはちょっと笑っちゃいました…!
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 俺の大好きな中原とほるの新作じゃないか。ドクトル・ノンベはもちろん読んでるし、「鯨の夢・中原とほる初期短編集」も買ってる。スーパードクターKの監修もしていたのを知ってるし、能條純一の「Dr.汞」の協力しているのも知ってる。昔のモーニングやアフタヌーンに掲載されている雑誌も持ってるぐらい好きなんだよ。昔に比べたらかなり洗練されている絵になっていたのには驚いた。あと中原とほるのマンガの野球回は名作が多いね ・特に好きなところは? 本編も最高だが、球場の広告にドクトル・ノンベに登場した俺の大好きな「万葉の会」があったこと。これは中原とほるマニアにはたまらんものがあるね ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! COMの時代から投稿し、ちばてつや賞に投稿し、令和になっても投稿している中原とほるはやはりすごいな