小学館マンガの感想・レビュー4596件<<9192939495>>人間不信にさせる気か…!?夫婦別生 竹充ヒロポコニャン※ネタバレを含むクチコミです。性欲MAX小学生 三宅坂の生き様トンネル抜けたら三宅坂 森高夕次 月子starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男姿は美少年だが性欲がMAXでフェロモンを出しながらいろんなことを知っていく小学生の三宅坂が主人公。人一倍性欲があるが小学生のための知識などが足らずに変な結果に終わったりするギャグ漫画。連載当時読んでいてこれ昔に同じタイトルのマンガを読んだことあるよなと思っていて、今回コミックスで読んだら欄外に「コミックバウンド」で藤代健の作画で連載したとあったので記憶は間違っていなかった。 「コミックバウンド」とは当時エニックスから発売していた青年向け雑誌で5号で休刊してしまった。たまに話題になる女子ボディビルダー漫画「マッスルストロベリー」などがやっていた。 本棚に「コミックバウンド」はあるので「藤代健」版の「トンネル抜けたら三宅坂」が参考までに貼っておきます。 意外と少年漫画的ビリヤード漫画ミドリノバショ 岡Q六文銭ビリヤード漫画なんで「Mr.FULLSWING 」の鈴木先生が読み切りで書いた「pool shooter」くらいしか読んだことなくて、 そういえば、なんでビリヤード漫画ってないんだろ?と、思わず考えてしまった。 個人的に ・細かいルールがよくわからない ・スポーツよりもやっていることが地味 そして、何より ・おっさんが球ついても面白くない これだ!!!!!!!! って本作読んで思いました。(身も蓋もない) とにかく、本作のミドリちゃんが魅力的。 天才なのに、真面目で素直で、孫娘みたいなポジションなのが、すごくいい。 それでてい、ビリヤードのこととなると、かなりアツく負けず嫌いな感じが、よりよい。 自分も、本作に出てくる、応援している地元のおっさんの一人になった気で見守っております。 ただの可愛い天才女子中学生がビリヤードやっているだけでなく、 成長という変化を描いているのが、少年漫画そのものです。 また、主人公だけでなくにも、全体的にキャラが魅力的なんですよね。 特2巻で明らかになる菅さんと沖田プロの師弟関係とか、読んでいて胸アツでした。 初める動機も続ける情熱も、丁寧に描いていて、作品へのハマリ具合を加速させます。 また、書誌内容に >ビリヤード専門誌で約7年連載していた著者がおくる と記載ありますように、ビリヤードに関してはふんだんに豆知識もあるので、そもそもビリヤードに興味がある人も納得できる内容だと思います。 3巻では、現役プロの女王的な存在と戦うことになりますが、 ここから百合展開になるのかも気になるところです。 アスリートのメンタルを救え!ドクターメシア 寺沢大介starstarstarstarstarひさぴよ寺沢大介先生初となるスポーツもので、脳科学でメンタルを治療するスポーツドクター“飯合”の仕事を描いた漫画。ゴルフやバレエ、ラグビーなどさまざまな競技のアスリートが抱える心の問題を、メンタリスト飯合先生がそれっぽい言葉で克服させていきます。 ※何名かの顔がアンパンマンのように丸くて、他の人たちは普通に描き分けされてますが、深い意味はないみたいなので気にしないで大丈夫です。途中から慣れます。 若干、胡散臭い感じもありますけど、セリフや構成が非常に巧みで、読み進めるうちに読者をも洗脳…じゃなくて共感できるようになってます。最初は半信半疑のアスリートたちも、ちょっとした言葉ひとつで心が変わり始め、本来のプレーを取り戻していく姿を見るのは本当に爽快で、いつの間にか前向きな気分になれます。 終盤で飯合先生はスポーツの「本質」についても語り始め、なぜ私たちにはスポーツが必要なのか?なぜ社会はスポーツを求めるのか?という話をしてきます。そのシーンが激アツで不覚にも感動しました。まぁ、東京オリンピックの時期に読んだせいもありますが…。自分にとってのスポーツって何だろう…?なんてことを考え直すきっかけになりましたね。 勢いはすごいが六文銭ロック 武論尊 池上遼一マンガトリツカレ男結局あんまり理解せずに読み終えてしまった。真田幸村が主人公で織田信長/豊臣秀吉/明智光秀/徳川家康あたりが登場して話が進むのだが途中で海外編で伊達政宗が登場したりと歴史に基づくマンガなのかそれとも漢とはなんぞやみたいなマンガなのかと考えていたら終わった。『転送者』のあらすじと感想転送者 皆川亮二短編集 皆川亮二名無し※ネタバレを含むクチコミです。世界は終わりを迎えるのか?デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 浅野いにお名無し※ネタバレを含むクチコミです。 岡崎二郎入門作品として岡崎二郎作品集 岡崎二郎starstarstarstarstarひさぴよSFショートショートの名手・岡崎二郎の、1991年〜1993年のビックコミック増刊号に掲載されていた短編を一冊に集めた本。古今東西の幅広いテーマがぎっしりと詰まった、まさに博物館のような短編集です。表紙に①巻とクレジットされていますが、2巻以降は出ていません。のちに「アフター0 著者編集版」として9巻以降に同じ話が収録されて内容は被っているのですが、初めて岡崎二郎を読む人にとっての入門作品として良い一冊ではないかと思います。妻のコメントが良い妻観察日記 福満しげゆき六文銭私、福満しげゆきフリークなので、何読んでも面白いマンになっていると言ってしまえばそれまでなんですけど、本作も面白いです。 基本的に、この夫婦のかけあいがコミカルでツボなんですよね。 子育てや著者の生活を切り取ったものとか色々ありますが、 妻を軸にすると個人的に3ポイントくらいおもろーになります。 どれも同じじゃないか? と思っている人に、わたくし的な本作のポイントは ・エピソードごとに妻のコメントが読める です。これが良い。 漫画のなかでは「~ばい」とか「~とね?」とか博多弁バリバリなのですが、コメントはなぜか標準語。しかも丁寧。 まず、このギャップに萌える。 妻のツイッターでもそうですが、よそ行きな感じのコメントが、各エピソードに味わいを出しております。 特に、前ページで暴れた後に、きゅうにスッと冷静なコメントがあると、一興だったりします。 下ネタっぽいものにも、きちんとコメントしている度量に感服します。 夫婦のいちゃこらですが、 不思議と嫉妬しないし、むしろ家族の一人になった気分で温かい目でみれて、しかもひとクセある夫婦のギャグとしても面白いで、 この作品から読んで福満先生の他の作品もぜひ読んで欲しいです。面白い!からかい上手の高木さん 山本崇一朗えいた友だちに勧められたので読んでみた。高木さんという女生徒が同級生の西片くんをずっとからかう話。 たまに際どいからかいがあったり、いつも学校から一緒に帰るところが好きです。 からかう高木さんもかわいいし、からかわれたときの西片の反応もかわいい。 短くてびっくりした彗星のレミィ がぶと名無しでも短いからこそいろんな想像が膨らむ。 棒アイスみたいなシルエットのいきもの?スーミィさんと、可愛い女の子のレミィさん。滅びた地球を観測して、それをレミィさんのお父さんに報告しているみたい。でももしかしたらスーミィさんはレミィさんの想像上の生き物かもしれないし、本当は観測もしてるふりかも、お父さんなんていないかも、とか…?これを「不倫漫画」とは呼べないうきわ ー友達以上、不倫未満ー 野村宗弘nyae※ネタバレを含むクチコミです。内容は辛いものだけどとても読みやすい。日陰の芽 横川タナシ名無し※ネタバレを含むクチコミです。 人生の問題は大体筋肉で片づくダンベル何キロ持てる? サンドロビッチ・ヤバ子 MAAM六文銭筋肉があれば、なんでもできる そう思っていた時期がありました。 否、現在進行形で思っています。 筋肉があれば代謝があがるので太らないし(※諸説あります) 体調だってよくなる。 寝起きも良い。 ストレスもなくなる。 体がしまるからモテるし、重たいものだって持てる。 ※モテるのは、個人差あります 本作は、痩せたい思いでスポーツジムに通う女子高生の話。 イイことである。 思春期の女子は、何かとすぐ食べる量を減らすことで事なきを得ようとしますが、論外である。 そもそも、やせたければ運動すればいいだけの話なのだ。 運動、そう筋トレで良いのである。 なので、本作の主人公は、誠に良い心がけである。 全体的に日常系の部活モノっぽい雰囲気があるが、 部活ではなくジムなので、やっていることはガチなのが良い。 (最新刊では部活をつくっていますが) 筋トレ方法や健康維持のちょっとした豆知識がつくのも魅力。 コロナによって、ステイホーム、ステイハングリーだから、 ノー運動にも関わらずノーリミットで食べまくっている人の処方箋になる作品だと思う。 筋トレだ、筋トレしよう。そういう気になる。 ただ、12巻まで続いていて、結構な運動量をしているのに、キャラたちが全然マッチョにならないのが不思議である。 とまぁ、偉そうに色々言いましたが、私は、ガリガリでもメタボでもない、一番面白みのない中肉中背です。 まずは、これ読みなおして自分が運動しようと思います。ぼっち女子大生×ギャルの酒と百合な話酒と鬼は二合まで 羽柴実里 zinbeistarstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)※ネタバレを含むクチコミです。表題作以外もすごかったイグアナの娘 萩尾望都名無し超有名な表題作が面白いのはもちろんなんですが、それ以外の短編ももれなくすべて面白かった。 親と子という関係を描く中で、親は大人だからと言って心まで大人になりきれているとは限らないんだなと思える表現が多い短編集だった印象。 そんな中でも異彩を放っていたのが「学校へいくクスリ」。かなりSF色が強めで、作者の遊び心も見えて、何を伝えたかったのかはよく分からなかったけど読んでて楽しい一作でした。 楽しくてかわいい宅飲みのお話たくのみ。 火野遥人野愛女子4人がシェアハウスでただただお酒を飲むだけのお話。 文句とか愚痴なんて一切ない、ひたすら平和で楽しくかわいい。こういう世界でお酒を飲みたい…! 女の子がお酒飲んでるところを見ているだけでももちろん楽しいけれど、登場するお酒とおつまみも多種多様で楽しいです。 甘いのもお洒落なのも定番のビールや焼酎も、なんでも美味しく楽しく紹介してくれるので「今度これ飲んでみよ」って思えます。 4人と一緒に宅飲みしたい…!入魂の一冊JIRO 掌の調べ~すきやばし次郎物語~ 杉田明名無し読み辛いと感じる部分は多いけど、自伝マンガとしての面白さはある。あとがきページで書かれてたけど、作者さんはこのマンガ作るにあたり相当な重圧を感じていたそうで、マンガが完成する目処すら立たなかったらしい。JIROさんのおかげもあって、ほぼ気合いで完成させたかのような印象すら受ける。まさに入魂の一冊。マウンティング常習犯は…お前だ!!ウマノリ!ガールズパーティー【単行本】 かたおかみさお 梅川陽衣名無しSNSで繋がったロールケーキ好きな女子4人がオフ会をするところから始まります。スウィーツ談義も盛り上がり終えたので、お互いのプライベートについて打ち明け合うようになるのですが、共通の話題として最近自分が受けたマウンティング被害について話しているうちに、全員同じ女が犯人であることが判明します。実はその女が4人のうちの1人で…!!という話。タイトル的にマウンティングあるある漫画なのかな〜と思ってたら、ちょっとしたサスペンス要素もあって面白かったです。女のドロドロとザマァが両方とも味わえるのでお得感ありました。全1巻完結になってますがシーズン2の連載も決定してるとのこと。これは読むしかないっしょ! 「1ポンドの福音」読んでみた1ポンドの福音 高橋留美子かしこ高橋留美子先生の有名な作品は地元の図書館にもあったので大体読んでるんだけど、「1ポンドの福音」は今まで読まずにいてしまっていた。子供心にちょっと大人向けだなと思っていたのかもしれない(ちなみに「めぞん一刻」はアニメから入りました)。今回初めて読んでみて面白いなと思ったのは、まず絵柄の変化です。「1ポンドの福音」はヤングサンデーでの不定期連載で、約20年かけて完結しているので、最初と最後で絵柄がだいぶ違っています。それから「あしたのジョー」のパロディが多々あって、高橋留美子先生のちばてつや先生に対するリスペクトを感じられて興奮しました。そして高橋留美子先生は小学館のあらゆる雑誌で描いててマジですごいと改めて思いました。マンボ好塚編集王 土田世紀starstarstarstarstarかしこ※ネタバレを含むクチコミです。トラとミケ3 ゆかしい日々トラとミケ ねこまき(ミューズワーク)名無し大好きな「トラとミケ」最新刊が発売になりました。①巻②巻のほのぼのしたシーンと違う、曼珠沙華の儚げなカバーを見て、もう涙が出そうになりました。そうなんです。ハマっています。③巻は泣ける話がこれまで以上に多い印象。もちろんほっこりもしました。トラちゃんが倒れたシーンなんて、え!?最終回?と思ってハラハラしました。 ねこまきさんといえば、「ねことじいちゃん」の印象が強いですが、トラとミケは物語要素が強くてかなり読ませます。とても対照的なので、ねこまきファンのかた、ぜひこちらもどうぞ。 丸戸史明×武者サブのエンタメ作りマンガ!メディアミックスメイデン 丸戸史明 武者サブ兎来栄寿『冴えない彼女の育てかた』の丸戸史明さんと、そのコミカライズでもお馴染みの武者サブさんとのコラボレーションが再び登場しました。 帯に丸戸史明さんの代表作として稀代の名作である『WHITE ALBUM2』の名が記されているところからして期待せずにはいられなかった本作。 「100億の男」と言われる超有名プロデューサーを父に持つ主人公が、失踪した父に代わって最高のメディアミックスエンタテインメント作品を作り上げていくという大筋になっています。加えて、文芸編集者・マンガ編集者・アニメ制作会社の才媛たちとひとつ屋根の下に暮らすというラブコメ要素も混じっています。 主人公がお偉方相手に決死のプレゼンを行うシーンや、女性編集者が大物作家に対して専属の先輩編集者の牽制を受け流しながら望む原稿を書いてもらうシーンなど、ビジネスやモノづくりにおかる普遍的な困難を面白い物語として料理し、演出しています。 『WHITE ALBUM2』でも大学生の主人公が編集部で社員よりも仕事ができる有能な人材として活躍するシーンが描かれていましたが、丸戸さんはビジネスシーンを描く手腕に長けていますね。 今回はかなりライト寄りの味付けですが、作家性はそこかしこに滲み出ています。「たかがエンタメ」の件は、サイバーコネクト2の松山社長が書いた『エンターテインメントという薬』を想起しました。 武者サブさんの描く女の子も可愛く、今後も楽しみです。中年男性が哀愁漂う川柳を詠む川柳フレンズ 石原まこちん名無しこの漫画読んでる人いますか?<<9192939495>>
※ネタバレを含むクチコミです。