白泉社マンガの感想・レビュー756件<<12345>>賛否分かれる!?天堂家物語 斎藤けんstarstarstar_borderstar_borderstar_border名無し賛否分かれるキャラやストーリーかなと思います。 設定は斬新だけど、らんが何とも言えず魅力的で私は好きです。 真っ直ぐ過ぎる主人公と、複雑な天堂家、時代背景から話の展開がゆっくりで読みやすいです。 話の進み方で、こんな感じになるのかな?なんて思いながら読んでいると、あれ?あれ?と方向転換が必要になって、 面白い。いろいろ伏線が敷かれているので、まだまだいろいろありそうな予感。 登場人物の心理描写が丁寧で面白く、「浪漫」と「意外性」に期待しながら読んでます。マネージャーのお仕事は大変だウチの万李がお世話になります(読切) 海道ちとせ名無し続きがありそうなお話ですね。連載になったら良いのに! 七星ちゃんと万李くんの相性は抜群だと思いました。いつ読んでもロリコンだな俺はロリコンじゃない! 雨蘭名無し※ネタバレを含むクチコミです。ネットを使うすべての人に読んでほしいしょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~ 左藤真通 富士屋カツヒト 清水陽平starstarstarstarstar_borderこめつぶテンポ良くサクサク読めて面白い。話のリアルさに吸い込まれ、どんどん読んでしまいました。 主人公の弁護士の仕事スタンスがタイトル通りの他人事なので、第三者から見てそこまで感情移入しなくて済む。 おちゃらけキャラの弁護士ですが、ただの他人事ではなく現実に向き合った最善の道をいく上での他人事に徹する、 というプロ意識の仕事をするのがみどころ。 最初のストーリーはある主婦がネットのブログに誹謗中傷を書き込まれて相手を突き止めて賠償してもらう、という話で実際の法的な話も詳しく書いてあり読んでためになりました。 官能的で切ない"けものたち"の秘密の関係 #1巻応援夜明けを乞うけものたち 堤翔sogor25舞台は身体の一部が変化した“変異種”が生まれるようになった世界。 “ヒト科変異種五級”である絶背藍(ぜつぜあい)は両手に口があり、奇異の目で見られてきた経験から人間嫌いになっていました。 そんな中でも唯一、職場の先輩である神崎葉鳥に対してだけは心を許していて、いつしか恋心を自覚する用になっていたのですが、 ある日彼はその葉鳥のことをとある場所で見かけます。 それは“変異種のみ”が義務付けられた定期検査の会場。 しかも葉鳥は人類に対する危険度によって分類された等級の一番上、一級以上の変異種が並ぶ列の中にいたのです。 『フラレガール』の堤翔さんの新作はそんな導入から始まるティーンズラブ作品。 それも、実は“変異種”であった葉鳥の身体に隠されたある秘密が、藍の変異のとある特徴と奇跡的な噛み合わせを見せたことで、 官能的な美しさとともに切なさを秘めた2人の物語へと展開してゆきます。 1巻まで読了たのし〜たのしいまちがいさがし ショルダー肩美名無しこんなまちがい探し、初めて!”推しの死”に傷ついた主婦が20年前にタイムリープ…! #1巻応援推しが死ぬし助けるし 都陽子sogor25その活動を追いかけることを心の支えにしていたアイドルが薬物による中毒死をした、という報道を見てしまった主人公の専業主婦の女性。 立ち直れないほどのショックを受けた彼女はそのアイドルの残像を追ううちに、なぜか20年前にタイムリープ。 奇しくもそれはそのアイドルが子役としてデビューする直前でした。 そのことに気付いた主人公は“推しの死”を回避するためにある行動に出ます。 いわゆるタイムリープものですが、今のところアイドルの死に事件性は見られず、その死を回避するための描写はサスペンスというよりはアイドルが抱えていた心の闇に主人公がどうにかアプローチしようとする、ヒューマンドラマのような側面の強い作品です。 ここからどう“過去が変わる”のかはまだ分かりませんが、20年という長いスパンで“推しの死”を回避しようと奔走する主人公の姿、そしてタイムリープによって生まれた主人公とそのアイドルとの関係性に注目してゆきたい作品です! 1巻まで読了 インターネットで誹謗中傷。した側、された側のその後。しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~ 左藤真通 富士屋カツヒト 清水陽平starstarstarstarstar_borderゆゆゆリツイート(リポスト)も誹謗中傷しているうちに入ると聞いたのはいつだったか。 作中2巻でも、ばっちり開示請求行きになっています。 物語の端々で、こうするとこうなるのか、ああそうか、と思ってしまいます。 教科書代わりに漫画で勉強したり、子供に覚えてもらうのも良いかもしれないですね。 もう数年したら、この漫画に書かれている内容も「今はこんなに甘くないからw」と言われるのかもしれませんが、良い勉強になります。 法律や裁判という点では、添付画像のシーンも印象的でした。 裁判は「私は悪くないのにどうして!」と言っている段階の、次の段階だとよく分かります。 X(Twitter)でお医者さんアカウントが続々と開示請求をし始めた時期を思い出してしまいます。 家族をも巻き込むので、自分はトラブルに足を突っ込まぬよう気をつけたいです。 それから、一巻最後のおまけ漫画にあった 「身内といえどしょせん他人事…そのときが来るまで分からない人が多いのです」 のコメントは、何事にもいえることだったので、そうよねと染み染み実感してしまいました。お姉さんは心配性!杞憂しすぎるリア姉さん 福井セイnyaeオチはだいたい分かるけどそれでも最高におもしろい! お姉さん、すばるくんの遠足にこっそり付いていきそう。切実で真っ直ぐなタイトルに惹かれた私を嫌いにならないで 萩中ろみ名無しいつも独りでいるけどいじめに立ち向かう強さを持つオリビアと仲良くなりたいけど、いじめの標的になりたくないミアの、秘密の友情物語。オリビアの強さは羨ましいけど、ミアの周りに同調するしかない状況もわかる。これからは2人がお互いの居場所になれるといいなと思います。いい話でした。 ハイテンション推し活漫画多聞くん今どっち!? 師走ゆき名無しハウスキーピングとアイドルとか夢ある…! 多聞くんがインキャと完全無欠アイドルにコロコロ切り替わるのがいいですね いきなりアイドル陽キャになられたらヒロインは落ちざるを得ない読むとなんか頑張ろうって気になります。銀砂糖師と黒の妖精 ~シュガーアップル・フェアリーテイル~ あき 幸村アルト 三川みりstarstarstarstarstarママ子アニメからコミックも読みました。 片羽もがれ人間に対し期待はしていない戦士妖精のシャル、母のような銀砂糖師になるため、何があってもあきらめず向かっていくアン。 護衛として買ったシャルに、妖精と友達になると言い張るアン。最初は不信な目で見ていたが、誠実な人柄に次第に興味を持ち始める。 アンはわかりやすく好意を持っているけど、静かなトーンでシャルが好きだというところはキューンでなります。 二巻と短いですがすっきり終わっていていいです狂気を感じたのは、私だけでしょうか?天堂家物語 斎藤けんstarstarstarstarstar_borderママ子山で育ての親地二人きりで育った集団での生活をを知らない少女のらん。 名家の令息できれいなお顔立ちプラス塩対応の雅人さま。 人の役に立って死にたいと目つきが変わったりする、死を前提とする話は少女漫画であまりない感じがして新鮮でした。 お家騒動とロマンスとが一進一退してる。二人の関係が変わって、らんの考え方も変わっていくのでしょうか。 お話の展開はドロドロなのだけど、主人公の能天気なところで重すぎない流れになってると思うます。 イルな漫画ですぞライミングマン 若杉公徳starstarstarstar_borderstar_borderかしこ元人気ラッパーだったが今は落ちぶれて料理が趣味のニートになってしまった父親にダマされて、初めてステージに立つことになった主人公。しかし子供の頃からラップの英才教育を受けていたおかげでオーディエンスの注目を浴びてしまいラッパーになる道が開けてしまった…!! 本人はやりたくないのに才能があるからやらざるを得なくなるっていうのが若杉公徳作品の特徴なんですね。「DMC」ではデスメタルでしたが「ライミングマン」はラップです。ギャグもありますが主人公が高校生なのでもっと青春っぽい内容になっています。最初はラップに興味ないとイマイチかなと思ったけど、仲間が増えていく程にラップバトルにものめり込んでいけて楽しかったです。親父が最後までヘタレだったのがよかった!少女ではなく中年魔法中年 灰刃ねむみ 魔木六文銭ついにきました。魔法中年です。 『魔法少女・三十路』もありましたが、こっちは中年です。 わいも中年なので、親近感しかない。 内容ですが、魔法少女が敵である魔女を倒すと、魔女の使い魔が怨念により凶暴化する。 しかし、残念なことに、この世界の魔法少女は視聴率稼ぐための娯楽対象として扱われているので、実はそんな強くない。 なので、その凶暴化した使い魔(悪魔みたいな風体)を倒すのが、この「魔法中年」の役目。 主人公の田中も、そんな魔法中年で、魔法少女が倒したり、倒しそびれた悪魔を倒す感じ。 色々ツッコミたくなる設定だが、とにかく田中が強くてスカッとするのが面白い。 表紙のとおり、絵に描いたような社畜気質な腰の低い中年なのでそのギャップにより面白さが際立ちます。 魔法中年ですが、変身もできるようで、なんと若かりしころ?の美少年にもなったもする。 2巻以降は過去の因縁めいたものもでてきて、物語にぐっとひきこまれます。 『ワンパンマン』とか、異世界ジャンルの目立たないおっさんが強い系作品が好きな人はハマルと思います。 中身はコメディー墜落JKと廃人教師 sorastarstarstarstar_borderstar_bordermotomi恋愛要素とコメディ要素と闇感のバランスが絶妙!! 毎度毎度の病みっぽい入り方も好きです。鬱系かと思いきやそうでもない! 先生もイケメンでJKも可愛くって ギャグ多めなので笑っちゃうし、 でも時々くる胸キュンポイントたまらないし最高です!! もどかしくなる時もあるけど、 今後お二人がどうなっていくのか気になります! 絵もお話も全部だいすきです! キャラが魅力的ここはグリーン・ウッド 那州雪絵名無し光流と忍の、それぞれに違った種類の「食えない感じ」が魅力的。この作者さんは、食えない感じ(しかし魅力的)な男キャラを書くのがとても上手いと思う。 髪の長い瞬が可愛い。 自分はすみれちゃんが可愛く思えず、すみれちゃんのことが大好きな蓮川に感情移入できないのがつくづく残念だった。 この作品を読んで、寮生活というものに憧れた人は多かったのでは…。 とても好きな作品。美大生の恋と青春物語。ハチミツとクローバー 羽海野チカstarstarstarstarstar_bordermotomiはぐちゃんがとってもキュートで大好きです。 竹本くんも良い子すぎて大好きです。 登場人物がそれぞれ個性豊かでキャラが立っていて強烈な印象を持ちました。 また美大に憧れを持ちました。そして、それぞれの葛藤が描かれていて胸に刺さります。主人公のクズっぷりが清々しいドランクキョンシーズ 若杉公徳starstarstarstarstar_borderかしこエンペラーキョンシーになってしまった父親を倒して供養をするべく道士になる修行をしていた主人公のシェンでしたが、実際にキョンシーを目の前にすると尻もちを付いてしまうヘタレだった。しかも意外な活躍をした幼馴染のチャーシューに対しては「デブのくせに」などと思ってしまうクズで、エンペラーキョンシーのはずの父親はただの雑魚キョンシーだったことも判明してしまいます。まんまと冒頭ではダマされましたが主人公のクズっぷりが清々しいコメディです。 前半は特に主人公がクズだったおかげでチャーシューの男前さが際立ってました。チャーシューが絡んでくるネタにハズレなしです。終盤では主人公の才能が目覚めそうな予感を感じられましたが、「いよいよここからだ!」というところでブツリと終わってしまった。この作品は単行本よりも雑誌で読んだ方が楽しそうだと思ったので、ヤングアニマル読者はがっかりしたのではないだろうか。 童心に帰った様な。シェアハウス金平糖北千住 ふじもとゆうきPom ふじもと先生の作品は、とっても癒されますね。 寿々木くんのていねいな生活から知りましたが、元気にもなるし、暖かい気持ちにもなるし知れて良かった。 主人公、千波ちゃんがそもそも頑張りキャラで応援したくなるしシェアハウスに住む皆もまぁ優しい。 冬太郎もちっちゃくて、イヤイヤしてても可愛いです。笑 童心に帰った様な気もして、読んでいる時間良い気分に浸ることができました。怖かった〜〜〜俺の前から消えてくれ 本田かしこネットで無料公開されてたので読みました。夏にぴったりのホラー漫画です。てっきり自分は兄か妹のどっちかがすでに死んでたオチになると思ってたので予想外の展開でした。やっぱりページめくったら怖い絵があるって漫画の醍醐味ですね。肝が冷えるのでオススメです! https://younganimal.com/episodes/1e4390e51cc87全6巻!絶対よむべき!KAPPEI 若杉公徳ダン全6巻のギャグ漫画でここまでよくまとまったな…という感じ しかもきちんとオチてて伏線も回収(?)してる。。。 ウルトラソウル聞くとKAPPEI思い出すのは自分だけじゃないはず 信國さんアホかわいいとなりの信國さんは俺のことが好きな気がする 安田剛助starstarstarstarstar_border宮っしぃ隣の席の転校生を好きになった広島弁の女の子、ファッション誌を読んでモテテクニックを使って好きな人にアプローチしてるが全く上手くいかない、でも男子の方はもしかしたら俺のこと好きなんじゃね?いや違うか...?を繰り返していく、これを楽しむマンガ ひたすら信國さんのアホ可愛い掛け合いを見るのが面白い 前半はコメディ要素強めな学園ラブコメ、巻が進めばラブ要素も強くなっていくので、今後に期待できる良作だった人間が家畜のように扱われる世界動物人間 岡田卓也六文銭他の方も言及されていますが、この著者 『ワニ男爵』とか『愛しのアニマリア』とか『ナマケものがナマケない』とか、ゆる~い動物ギャグが特徴だったのですが・・・ 新作は、その真逆! シリアスな猟奇的かつホラーな衝撃作。 めっちゃたまげました。 『動物人間』というタイトルからして不穏でしたが、全くその通りの内容。 動物が人間のようにふるまい、喋る村。 そこに迷い込んだ人間を、時に家畜のように飼育し、時に狩りのように追い込む。 そして、動物が人間を食べるのである。 普段、人間がやっていることを逆にするだけでめっちゃ怖い。 両方、知恵があって喋るからより一層不気味だったりします。 これまでの作風とのギャップにおったまげましたが、独特の目線が持ち味な著者だったので、本作も普通の展開で終わりません。 ネタバレなので控えますが、オムニバス形式で村に迷いこんだ人間を描くのかなと思っったのですが、そうではなく話が繋がっていたのも秀逸だし、最後は結構衝撃的でした。 あーそういう終わり方するのか?と。 『ジンメン』とか動物が襲う系の話だけでなく、ホラー好きな人にもおすすめなので、1巻完結ですしぜひ読んでほしい!<<12345>>
賛否分かれるキャラやストーリーかなと思います。 設定は斬新だけど、らんが何とも言えず魅力的で私は好きです。 真っ直ぐ過ぎる主人公と、複雑な天堂家、時代背景から話の展開がゆっくりで読みやすいです。 話の進み方で、こんな感じになるのかな?なんて思いながら読んでいると、あれ?あれ?と方向転換が必要になって、 面白い。いろいろ伏線が敷かれているので、まだまだいろいろありそうな予感。 登場人物の心理描写が丁寧で面白く、「浪漫」と「意外性」に期待しながら読んでます。