年上後輩 × 年下先輩 バイト仲間2人のボーイズ・ダンス。 溶けちゃう蛇ノ目くん(26)と、溶けないで欲しい花邑くん(23) 急に仲良くなったけど、俺たちの関係っていったい何!? 本音を楽しさで誤魔化しちゃう。 シャイ・ボーイズのドタバタコメディ!
秒速5000km
ヨーロッパを代表する漫画家マヌエレ・フィオールの恋愛漫画ついに初邦訳イタリアの肌を刺すような日差しの中二人の少年と一人の少女が恋に落ちるイタリア、ノルウェー、エジプトと場所を変えながら三者三様の人生が淡く交わる20年を描く恋愛漫画この傑作グラフィック・ノヴェルを美麗なフルカラー印刷でお楽しみください巻末には訳者である栗原俊秀の詳細な解説付き栗原俊秀「フィオールに魅せられて―文学、美術、建築が綾なす漫画の世界―」<推薦のことば>フィオールさんの作品が翻訳されて、日本で読めるようになったのは本当に嬉しい!作品の中にゆったりと流れる時間と、美しい色彩には映画とも小説とも漫画ともつかない、独特の気持ち良さがあって眺めているだけで幸福感を覚えます。―――伊坂幸太郎(小説家『重力ピエロ』『クリスマスを探偵と』)<担当編集者より>『秒速5000km』にはナレーションがありません。登場人物のセリフだけで構成されています。フィオールは「あれから10年…」といった野暮な文章は入れずに、ルチアとピエロの人生の6つの場面を断片的に見せることで、わずか140ページで20年の月日を描き切ります。その6つの場面は、イタリア、ノルウェー、エジプトと地理的なヴァラエティに富んでおり、1つの章に1つの舞台だけが描かれるという制約が課せられています。そのため離れ離れの2人をつなぐ、電話や手紙といったコミュニケーション手段が印象的なガジェットとして描かれます。書名の『秒速5000km』は、オスロ(ノルウェーの首都)とエジプトの発掘現場の物理的な距離=5000kmと、国際電話のタイムラグ=1秒に由来しています。またこの地理的な国際性から、イタリア語、ノルウェー語、フランス語、英語、エジプト語の5つの言語の使用する規格外の試みが導かれます。ヨーロッパでは、EUによる「移動の自由化」(ノルウェーはEU非加盟国)や移民の増加などで他国籍、他言語の人と共生するのが日常になり、自らが他国で労働/生活することもありふれた人生の選択になっています。このような現実の反映が『秒速5000km』の国際性につながっているのでしょう。日本でも外国人労働者の数は、本書が出版された2010年から増え続けており、今後、国力の低下により国外で働く日本人の数も増え続けるでしょう。
1980年代サイコ・ホラーの傑作!伊藤潤二先生推薦!都市生活に疲れたサラリーマンが、心療内科で少年時代を思い出す「フランケンシュタインの怪物」にご執心のお嬢さんと、禁じられた遊びに興じて…フランケン!フランケン!の怒号とともになだれ込むクライマックスは必見!!恐怖、熱狂、郷愁、お嬢さん、劣等感…全部揃ってます!しかし著者が消息不明!ひばり書房というホラー・マンガ出版の老舗に彗星のように現れて消えた川島のりかず。21世紀に入ってから再評価され古本の価格が急騰。中でも絶筆『中学生殺人事件』は過去に33万円で取引されたこともあります。ながらく復刊が望まれてきましたが著者は消息不明。その生死もわかりませんでした。この度、ご親族の方とコンタクトが取れついに復刻されます!著者略歴や解説などの文章記事も20ページと充実!・編集後記(出版経緯)・川島のりかず略年譜・ホラー・マンガ・コレクター緑の五寸釘氏による、川島のりかず推薦図書・川勝徳重による解説文※電子版は記事に掲載された図版や写真がカラーになります。<伊藤潤二先生の推薦文>主人公の身の回りに姿を現す血みどろの少女…「ひばりコミックス怪談シリーズ」ならではの怪奇な導入がそそられます。そして物語はさらに深いテーマへ。望まれない人間が、本来の自分を求めてさまよう物語。それが「フランケンシュタイン」の怪物に重ね合わされ、破滅へ突き進む…恐ろしくも悲しい物語です。(本作は1986年にひばり書房から出版された同名のコミックスの復刻本です。オリジナルは新書判ですが、A5判にサイズを大きくしております。オリジナルをスキャンして復刻しているため、見づらい点もございます。ご了承ください。)
よっちゃんは最低
従兄弟のよっちゃんは優しくて、真面目で。そんなよっちゃんが大好きだった。 変わってしまった従兄弟の幻影を追う、青春の暴走を描いた気鋭の読切28P。
「さめない街の喫茶店」はしゃ先生が描く、大人の遊びゴコロくすぐる日常グルメコミック! レモンに砂糖をかけると酸味がまろやかになるように、味には相互作用がある。 強い甘味に酸味を加えるとさっぱりしたり、甘みが辛みを引き立てることもある。 一方を際立たせたり、抑えたり、はたまた双方の味を相乗させたり。 これって人間関係にも言えるかも!? 甘地(あまじ)、辛島(からしま)、酢谷(すや)と、アラサーで「味」な苗字3人が織りなすのは、楽しくて美味しいセカンドハウスライフ!
「ワタシ」の人生を「ワタシ」らしく生きるために、リスタートします!夫の精神的DVに耐え、家事と育児に専念する日々を過ごしてきた主人公・金崎典子(かなさきのりこ)。息子が20歳を迎えたことをきっかけに離婚を決め、慰謝料を犠牲にしてやっと、地獄のような結婚生活から解放された。心機一転、一人暮らしを始め、生活のためにカフェでバイトをすることに。そこで出会った息子と同世代の彼。新しい仕事、人間関係、典子の新生活にはどんな展開が待っているのか……!?幸せに向かって自分らしく生きることを諦めない人に読んでほしい漫画です。
作品世界をより深く楽しめる電子版特典!作者による、現地サウナの様子を撮り下ろしたカラーフォトを複数収録!!サウナの聖地・フィンランドでととのったー!!?聖地は、やっぱりスゴかった! 『サ道』タナカカツキが贈る、最高峰のサウナだけを巡るサウナ旅。心も体も解き放たれたい人に贈る、サウナ×旅マンガ。フィンランド〈ルカ・ヘルシンキ〉&スウェーデン〈ハパランダ〉編!!行こう、孤独も不安も退屈も、ぜんぶ忘れられるあの場所へ。〈1巻の内容をもっと詳しく〉サウナ大使・タナカカツキが世界中の名サウナを求めて旅に出る!今回、作者が向かったのは、サウナの“聖地”フィンランド〈ルカ・ヘルシンキ〉&スウェーデン〈ハパランダ〉。VIP向けに作られた7つ星サウナから家族経営の施設まで、とにかくサウナに入りまくる!オーロラ、白樺の香りに満たされたサウナ室、気温マイナスの外気浴、美味しすぎるベリーのスムージー、食べられる雪、楽しいツアー仲間たち、白熱の国際サウナ会議…。最高峰サウナで最高ととのったー!サウナ大使の作者が絶叫するほど最ッ高なサウナ施設が実名で続々登場!!
タイヤ
ナンセンスギャグの名手・吉田戦車による、16編の短編&中編、4コマ漫画「タイヤ」からなる作品集。小津安二郎的ほのぼのあり、ミクロの決死圏的SFあり、ロシアのアニメから触発されて生まれたというファンタジーあり、OLマンガあり……シュールな笑いを存分に堪能できる、盛りだくさんの一冊!
主人公・酒巻修(さかまきしゅう)は新卒で入社した不動産会社で営業マンとして働いているが、仕事は思うように成果が上がらず、初恋相手の幼馴染・美鈴(みすず)とも進展しない関係が続いていて、悶々とした日々を過ごしていた。ある日、会社の同期・桧(ひのき)に無理やり誘われた合コンに行くことになった。要領の良い桧に人数合わせとお持ち帰り援護射撃要員として都合よく使われた感がありイライラしていた合コンの帰り道──さっきまでヘラヘラしていた桧が突然、狂暴化して周りの人間を襲いだした。時を同じくして、日本各地で多発する「通り魔事件」「惨殺事件」。原因は人が狂暴化するウイルスが日本に蔓延し始めたからだが、このウイルス、「B型にだけ感染する」というものだった……※この作品は『タイプB~48時間後、致死率100%~【単話】』の1~4話を収録しています。重複購入にご注意ください
※ネタバレを含むクチコミです。