イースト・プレスマンガの感想・レビュー125件<<12345>>肉じゃがやめろ!黒船 黒田硫黄名無しこれ読んでから肉じゃが喜べなくなってしまった哲学を漫画で解説するのではなく、漫画を哲学的に考察する4コマ哲学教室 相原コージ 南部ヤスヒロhysysk相原コージ『漫歌』に収録されている「生きる意味を探す青年・浩(ひろし)と、食われるために生きていると言い切るブタ」の対話を元に、哲学の歴史や考え方を紹介するという変わった構成の本(なので文章が多い)。南部ヤスヒロは高校の教師で、もともとは倫理の教科書の副読本として使うことを想定に書いたそうだ。 哲学を漫画で解説する作品は結構あるが、漫画からスタートして哲学を解説するものは珍しいのではないだろうか。若干こじつけ感もあるが、その気軽さ含めてこんな読み方、楽しみ方もできるんだ、という発見があり、倫理や哲学を学ぶことに前向きになれると思う。アルコールを飲みすぎて入院したアラサー漫画家のエッセイ現実逃避してたらボロボロになった話 永田カビ名無し作者の「一人交換日記」のファンです。エッセイとして読み応えがあって面白いのですが、初めて外出許可がおりたシーンで筆者の顔が「ねじ式」になっていたのがいちばんツボでした。幸か不幸かは自分が決めること兄帰る 近藤ようこnyaeある日突然、何も言わずに婚約者の功一が失踪。その3年後、主人公のもとに事故で死んだという連絡が来るところから物語が始まります。 なぜ・どこに・なにをしに、が主人公も功一の家族も分からないなか、わずかな遺品を頼りに、彼が失踪してから亡くなるまで何を思い生きていたかを辿る旅に出ます。 面白いのが、神奈川→和歌山→埼玉→沖縄→東京と渡り歩くのに、目的地ごとに主人公含めた家族がバトンタッチしながら行くところ。それぞれに生活があるため、その旅に没頭するわけにはいかないのです。そこがとても現実的で良いのと、その場所に赴いて功一のことを知る人と話をすることで、それぞれがそれぞれの功一に対する思いの変化を見ることができます。 この作品が何を言いたいかは、あとがきにしっかり記されてます。父親が失踪してから自分を犠牲にしてずっと我慢をしながら生きてきたように見える功一の人生が幸か不幸かは、功一にしか、決められないのです。 この短編集、ダンジョン飯にはまったひとにおすすめ。竜の学校は山の上 九井諒子二階堂SF、ファンタジー好きなひとは、高まるよね。 龍に乗る学部がある世界、とかディテールがすごい面白い。 読んだひと、好きな短編かたりましょー!不思議な生物プリンタニアプリンタニア・ニッポン 迷子名無し丸っこい柔らかな画風なのに終始SFで不思議な感覚に陥ります。 ニューチノー、new知能! プリントして出てきた生物プリンタニア もちもちしてて可愛い! 不思議な漫画、そうとしか言えません。 癒されるけどたまにシリアスになるのもたまらなく良い。 九井諒子好きな方好きと思うんですがどうでしょう。南Q太さんちは7人家族キキさんち 南Q太名無し子南Q太さんは結婚3回目、旦那さんのオイさんは結婚2回目、それぞれの連れ子さんが3人、新たに産まれたお子さんが2人、計7人の家族エッセイです。ステップファミリーの話よりも南Q太さんに興味があって読みましたが、子供達もみんな個性がバラバラでいつも賑やかで楽しそうでこういう家族もいいなって思いました。本当のところ南さんは結婚に執着しないタイプの方なんだろうと思いますが、この家族の形はとても南さんらしいですね。もう10年前に描かれた話だから子供達もみんな大きくなってるんだろうな〜。続編をぜひ読みたいです。 定時制高校に通う人々の胸打つドラマ高校生を、もう一度 浦部はいむ兎来栄寿『あ、夜が明けるよ。』や『僕だけに優しい君に』で去年話題となった浦部はいむさんの新作です。端的にとても素晴らしかったです。 定時制高校へ実際に通っていたという作者によって、定時制高校の日常の悲喜交交が解像度高く描かれます。 主人公は、昼間は工場で働きながら夜は定時制高校に通う21歳の女性。周りより少し歳が上であることに引目を感じ、体育の時間にペアになる相手も見つからないというところから始まります。 それ以外にも、沢山の大なり小なり訳ありのキャラクターが登場し、群像劇が織り成されます。 真っ直ぐ一番人が多い通りを歩むだけではなく、脇道に逸れたところに咲いた花やそこでしか見られない景色に出会いながら、自分のペースで進んでいっても良いし、むしろその方が他の人が経験できなかった素晴らしい体験を得ることができるかもしれないのが人の生きる道です。 色々な人に出逢って、良いことも悪いこともあって、気づいたら前より人に優しくできるようになっていて、それが切っ掛けで人生が少しずつ良い方向へと回っていく。その様に、静かでありながら大きく胸を打つ感動を貰いました。 一冊を読んだ時の満足度は今年読んだ中でも上位で、ぜひお薦めしたい作品です。当たり前の規則正しい生活がなぜ大事なのかわかる1冊まんがでわかる自律神経の整え方 小林弘幸 一色美穂たか物心ついてから親元を離れるまで、平日は朝6時半に起きてご飯を食べ、雨の日も雪の日も徒歩20分かけて学校へ行き、12時に給食、午後6時に夕飯、砂糖の入った清涼飲料水は飲まないという生活を送っていました。 18年間それが当たり前だと思っていたので、毎年スポーツテストと一緒に行われる健康に関するアンケートで「食事は毎日同じ時間に食べているか」や「朝食を毎日食べているか」と聞かれる意味がわかりませんでした。 ですがこの模範的で健康的な生活の反動で、1人暮らしの大学生活は乱れに乱れたものとなりました。 好きな時間まで起きていていい! お風呂は朝入ればいい! 好きなものを好きなだけ食べていい!! 律儀に3回食べなくてもいい!!! すごいぞ1人暮らし…! と感動した自分は、(少なくとも最初の半年間)「朝昼は好きなだけチョコレート、夜はスイスロール」のように、思いついた不健康を片っ端から試して暮らしました。 真剣に単位を取らねばならない時期だけはいつの間にか規則正しいリズムで暮らしていましたが、就職してからは夜勤と日勤が入り乱れることになりました。 とまあこんな感じで、もう10年以上不規則な生活に染まりきっているのですが、最近になって自分が入眠困難であるのを自覚したのをきっかけに、健康的な生活がしたいと真剣に考えるようになりました。 というわけで、Amazonで「不眠症 エッセイ」で出会ったのがこの漫画です。 軽く著者の先生について調べたら信頼できそうな感じだったので購入してみたところ、自律神経を整えるのに必要な情報だけが小難しい用語を使わずわかりやすく説明されていてすごく良かったです。 (むしろ医学的な堅苦しい文章が一切ないために、信じていいのかと逆に不安に感じるほど簡単な内容となっています) 各話は、この漫画の著者である一色美穂先生がものすごく若々しい担当さんの若さの理由が自律神経にあることを知り、小林弘幸先生(順天堂医院 総合診療科)の元を訪れ話を聞くというスタイルで進んでいきます。 初っ端の、担当さんの若さに驚いた一色先生が「クイクイ(※ヤクでもやってんのかのポーズ)」とするところで、もうこの本が好きになってしまいました。 「そもそも自律神経とはなにか?」という説明で、発汗や血液循環などは24時間自動的にコントロールしているものと聞き「イッツオートマチック…!!」という感想が出てくるところが最高。一色先生のシンプルなのにものすごく漫画らしい、いつまでも見ていられる絵柄もまた素敵。 https://i.imgur.com/bGesFKA.png (△『まんがでわかる自律神経の整え方』小林弘幸/一色美穂 Lesson1より) 小林先生が自律神経を整えるために大切なこととして挙げているのが ・朝起きたら水を飲む ・上を向く ・日を浴びる ・作り笑顔で良いから笑う ・食事は6時間おきに取る ・寝る前に湯船に浸かる なのですが、これもう全部小学生のときには自然にやっていたことですよね。当たり前すぎる。 この中の「作り笑いでもいいから笑う」について。 私が高校生のとき、なんのストレスもないのにやたら気分が暗い日が連続したことがあって、ふと「あ、この1週間大笑いしてない」と気づいたことがありました。お笑い番組をみたところその暗さがスッキリ消え、その経験から定期的にお笑い動画を見るようにしているのですが、ちゃんと医学的な根拠があると知って納得しました。 とまあ、これらの当たり前のことが体に(自律神経に)良いとはぼんやりとは知っていても重要視はまっっったくしていませんでした。が、この本を読んでみて現在日常で困ってる体調不良が全部この「当たり前のこと」で解消されるとわかり、その重要性を痛感しました。 やろうと思えばできる本当に些細な日常習慣ばかりなので、とりあえず常に締め切ったカーテンを開けるところから始めようと思います。「失敗」の意味を知る物語ハカセの失敗 七野ワビせん兎来栄寿史群アル仙改め七野ワビせんさんがTwitterで2018年〜2020年にかけて描いていたシリーズが単行本化されたものです。古き良きを感じさせてくれる可愛らしい絵柄で、心の奥深くに響くものがある作風は健在。 本作では世界征服を目論む博士が作った自分のクローンと二人暮らしをしていた過去の失敗の日々を最期に回想するという設定で進行していきます。 クローンは生まれたての赤ん坊と同様で、シングルファザーとして子育てに勤しみ喜怒哀楽にまみれる姿は半ば子育てエッセイのよう。子供が見せる純朴な姿に心を奪われたり感心したり、一方で子育ての大変さに心身を窶してストレスが爆発したり……。 博士がお土産にもらったかわいいウサギの置物を壊されてしまった時の、「誰も悪くないけれど大切な人に大切なものを壊されてしまった時のやり場のない感情」をマンガに落とし込む巧さは流石だと思いました。 偏屈で人間嫌いな博士と、無垢に色んなものに触れて育っていくクローン、博士の発明に目を付けているハリスら中心となるキャラクターが立っており、彼らのストーリーは無限に生み出せそうなほど。単体でも関係性でも好きになる要素が豊富にあります。 脇役の犬猿も絶妙。特に猿社会でも人間社会と同様のストレスを抱えて自分で処理していることが見受けられる猿に心を寄せてしまいます。 七野ワビせんさんのマンガは本当に愛おしいですし、スランプに陥ってしまったそうですがこれからも無理のないペースで執筆を続けて欲しいです。 webマンガ総選挙ランクイン!ダンピアのおいしい冒険 トマトスープさいろくwebマンガ総選挙で絵柄が独特で目を引いたこの子を読んでみた。 絵本のような穏やかな空気を持っているけど、主人公が乗っている船がやってることはプライベディア(仏語で言うとコルセア)つまり私掠船で、船を襲うのがお仕事なのでした。 主人公のダンピアがかわいいのがすごくポイントで、とろーんとした眠そうな目なのに色気があり、髪型と服装も相まってベルばらを想起させられた。 船団のメンバーも魅力的で、主要なメンバーは名前も出てくるので憶えていこうと思う。 2巻を待つ! クチコミ書いたのに消えちゃってたので何書いたか思い出しながら再投稿…二重になってたりしたらごめんなさい。点目のかわいい生物が好きな同志に。プリンタニア・ニッポン 迷子兎来栄寿私はミッフィーちゃんが好きです。にゃんにゃんにゃんこが好きです。すみっこぐらしが好きです。昔からどうやら無表情点目かわいいキャラに惹かれるようです(しかしながらキティちゃんよりはシナモロールが好きなのは我ながら謎なのですが)。 そんな点目生物推しの私にとって、2020年最も推したい生物こそがプリンタニア・ニッポンです。今、日本に、いや世界に必要とされているものです。 普段の平和な性格と無表情っぷり、堪りません。 一方で新鮮な水をかけられたり、仲間と思しきゼリーに出会った時に見せるほのかな笑顔の愛くるしさ。堪りません。 私も飼いたい……プリンタニア・ニッポン飼いたい……膝の上に乗っけたりベッド脇に置いてもちもちしたい…………。 でも飼ったら飼ったで色々と大変なこともありそうなので、こうしてマンガで読んで癒されているくらいが実は丁度良い距離感なのかもしれません。 1話読んで心を掴まれ、コミックスが発売されるよりかなり前にJ-WAVEのラジオでも「心に効くマンガ」として紹介もさせていただいた一押し作品です。 どこまでもかわいく、そしてそれだけではない魅力を湛えている不思議なマンガ『プリンタニア・ニッポン』。あなたもこの魅力に触れてみませんか。この生物ほしい!プリンタニア・ニッポン 迷子starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)※ネタバレを含むクチコミです。 海賊!航海!ジャングル!腹が減る!ダンピアのおいしい冒険 トマトスープ名無し自分が知りえもしないむかーしの料理漫画はお伽話のように思えますね。 王様ランキング、手塚治虫のタッチのような誰でも親しみ易い絵柄です。 デザインチックというか。 中身はしっかりしていてサメやらアザラシやらを食べる冒険譚! 美味しいと言ってるけどほぼアンモニア臭のサメ肉本当に美味しいのでしょうか…。 この絵柄だと可愛いので極限状態もほのぼのして見えます。すごい世界観だ #1巻応援プリンタニア・ニッポン 迷子nyae※ネタバレを含むクチコミです。マンバのインタビューから生まれたらしい脱サラ41歳のマンガ家再挑戦 王様ランキングがバズるまで 十日草輔さいろくマンバ通信でのインタビューから生まれたエッセイ漫画らしい!すごいね 王様ランキングの8巻を読み終わったらレコメンドされたので読んでみたけど面白かった。 自分も振り返ってみれば大きな挫折や自信を打ち砕かれるような出来事があったもので、今の自分を形成しているものやどうしてこうなった(なれた)かを分析しているところは見習いたいものだなーと思いました。 やっぱ絵柄が特徴的だよね、このままいろいろな作品にも手を出してもらって挑戦と経験してもらってまだまだ成長するぜーっていうのを見せてもらいたいなぁ 面白さが説明が出来ないトコトコ節 いましろたかしstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男全然良い話もないしすごい感動する話あるわけではないが無茶苦茶面白い。絶妙な間と会話の繰り返しといえばいいのかな 特に好きなのは「隊長」生死に関わる重要な場面なのにかっこ悪い会話をさせようと考えられる作者はすごいな このマンガの短編を読みその後作者の後書きを読むとこのマンガの凄みがわかったような気がするざっくりわかって良い旧約聖書 -まんがで読破- バラエティ・アートワークス名無し結構前にKindleでまんがで読破シリーズが投げ売りされていたときに購入して積んでいたものを読んでみた。 自分の旧約聖書の知識は、創世記の他はノアの方舟やバベルの塔など、漫画やゲームを通じて学んだ程度だったので、1冊通して読んでみたことで各エピソードがこういう繋がりだったのかとわかってすごくよかった。 あと主人公が全員アダムとイヴの子孫なんだと気づいて「ジョジョじゃん」ってなりました。 https://convivia.co.jp/conviviacolor6/conviviacolor6.pdf 聖書をそのまま漫画にしており脚注がないため、キリスト教の知識がないと理解しにくいところが結構あります(「油を注ぐ」とか「全焼の生贄」とか)が、旧約聖書をそのまま読むよりかは遥かに理解しやすいのでおすすめです。ゲテモノ喰いで、新世界攻略! #1巻応援ダンピアのおいしい冒険 トマトスープあうしぃ@カワイイマンガウィリアム・ダンピアは博物学者であり、作家であり冒険家、そして海賊である。 彼は十七世紀に、40歳まで海賊として世界を冒険し、詳細な旅程や風物の記録を残す。彼の本は後の地誌学や『ロビンソン・クルーソー』『ガリバー旅行記』などの文学にも影響を与える。 本作で描かれる彼の面白さは、海賊として荒事にも参加し、海賊を仲間として信頼しながらも、知識層に属する航海士への尊敬と好意も持ち合わせる、ニュートラルさ。その冷静さと熱い知識欲の眼差しで、彼は航海中のあらゆる物事を詳細に記述していく。 彼の物事を知るためのアプローチの一つとして「食」への挑戦がある。 ちょっとグロくても、食えそうと思ったら、何でも捌いてみて食べる!動物も植物も、現代の私達には想像もつかない物が多く、「それ喰うんすか?」である。 食材のバリエーションを広げることが生死に直結する航海。美味くても食いづらくても栄養価が重視される事情と、ダンピアの知識欲が噛み合って、かなり興味深い未知の食材が見られる。 当時の世界情勢と海賊事情、冒険のリアルと食事情、地理学や民俗学の原点……見所満載の航海記。世界一周を最後まで追いたい! わからない分、純度が高いと言えるのかもガールズ美術 今日マチ子hysyskアンドロイドとか宇宙人が絡むギャグ漫画なので、ブルーピリオドやかくかくしかじか的な話を期待してはいけない。美大受験や美術業界を経験してないとどこが笑うポイントなのかもよくわからないと思う(だからお蔵入りだったんだろうけど)。 でもその分こんな一面もあるのだな、というのがわかるので、彼女の作家性を知るにはいいかも知れない。 自伝的エッセイの番外編と、近藤聡乃も含めた座談会がとても興味深かった。影響を受けたカルチャーは同世代感ある。共感しかない。脱サラ41歳のマンガ家再挑戦 王様ランキングがバズるまで 十日草輔starstarstarstarstar干し芋私も、36歳から下地もなく、現在の新しい仕事を始めたので、 とっても気持ちがわかります。 ネガネガ君、しょっちゅう出てきます。 そして、なかなか引っ込んでくれない。 更に、人の反応って、気にしないようにしていても気になりますよね。 最近は、お世辞で褒められたことも、褒め言葉は、全てパワーに代えてます。 この本を読んで、自分だけじゃないんだなぁ、と何だかホッとしました。 優しい画も大好きです。いい漫画見つけたカイニスの金の鳥 秦和生名無し19世期イギリスで小説家の話。 字面だけで見ると地味な感じですが読み終わったあと「この本好きだなー!」と思わず感じ入ってしまいました。 今めちゃくちゃ勧めたい一冊。 当時のイギリスが好きな人にも合う本かもしれません。絵柄で好きかもって思った人は是非! 作中の言い回しも好きです。本当に当時こういう女性存在した可能性ありますね…。 共感しかないし漫画家に向いてるとしか思えない脱サラ41歳のマンガ家再挑戦 王様ランキングがバズるまで 十日草輔名無し王様ランキング好きで読んでます。 バズったのもすごいですがバズを生んだ作者の経歴すごいですね…。 何をやるにも年齢は関係ないのかも!! そして諦め辛く、継続して何かをやるのが苦ではなく、自分を律するのに長けている。 めちゃめちゃ漫画家向きな性格じゃないですか!! 王様ランキングが生まれる理由がわかります。 むしろ絵本作家を選んでくれなくてありがとう! これからも応援します〜こんな風に生きていたいトコトコ節 いましろたかしhysysk最年少で世界記録樹立とか、30歳未満の優秀な人物30人とか、数億円の資金調達だとか、こんなに素晴らしい人がいるんですよ、皆も頑張ろう!夢を持とう!世界をより良い場所に!努力・友情・勝利!…生きていると日々そういった煽りが目に入ってくる。もちろんそれ自体は悪いことではないし、勇気づけられることもある。 でも別に、毎日だらだらしたり、親戚の伝手でたまに仕事したり、友達と別れる時はちゃんと見送ったり、迷った末に5000円貸してあげたり、大麻吸ってゲロ吐いたり、それで良くないか? こんなことを言うと冷笑的だととられそうだが、自分はどちらかというと熱血的でマッチョな方だと思う。努力しなければ現状維持すらままならないと思っている。でも「本当に」それが、そんな世の中が望ましいのかと聞かれたら、違うと言うだろう。誰もが慎ましく生き、他人の価値観に左右されず、ちょっとだけ悪いことをするような世界が好きだ。<<12345>>
これ読んでから肉じゃが喜べなくなってしまった