名無し

19世期イギリスで小説家の話。
字面だけで見ると地味な感じですが読み終わったあと「この本好きだなー!」と思わず感じ入ってしまいました。

今めちゃくちゃ勧めたい一冊。
当時のイギリスが好きな人にも合う本かもしれません。絵柄で好きかもって思った人は是非!

作中の言い回しも好きです。本当に当時こういう女性存在した可能性ありますね…。

19世期イギリスで小説家の話。
字面だけで見ると地味な感じですが読み終わったあと「この本好きだ...
読みたい

二巻読了。
感情の機微な部分がうまい!
もっと読まれて欲しいけど好きすぎるので読まれてほしくありません!
主人公が小説を書く為に女性または男性ものの服に着替えたり、眼鏡の彼が自分を信用してほしくて追いかけてきてしまったり二巻も好きなポイントたくさんでした。
やっぱり是非読んでほしい

たまたまクチコミを見つけて読んでみたんですけど、マットグロッソ作品にハズレ無し…!最高でした😭こういう近代歴史漫画大好きです。

【マトグロッソ】は、出版社イースト・プレスが運営するWebメディアです。漫画・文芸・写真ほか、様々なコンテンツを配信中。

調べてみると19世紀の女性小説家である、若草物語のルイーザ・メイ・オルコットや、嵐が丘のエミリー・ブロンテなどが実際に男性のペンネームを使っていたそうですね。

3巻もよかったですね。リアの正体がマイルズにバレていることがバレたうえに好意を伝えられ、不仲が長引くかと思いきやサラッと解決。

1、2巻でも思いましたが、妙に時間を掛けて焦らしたりせずスムーズにお話が進むので読んでいて純粋にワクワクします。

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ナビレラ
70歳からの夢への向き合い方 #1巻応援
ナビレラ
兎来栄寿
兎来栄寿
『ナビレラ』は、私がこれまでに触れてきたWebtoonの中でも最高の作品です。 語弊を恐れずに言えば、現在のWebtoonは若者に向けたライトな作品や似通った人気のあるテーマの作品が非常に多いです。それ故に、既存のマンガのように深く重いテーマを扱っていて読んで考えさせられるような作品の割合は非常に少ないのが実情です。 それ故に、従来のマンガ好きの方の中には「Webtoonはあんまり……」という方も一定数いると思います。しかし、そんな方にこそお薦めしたいのがこの『ナビレラ』です。 『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』として日本ではドラマ版がNetflixで配信され、5月からは三浦宏規さん、川平慈英さんが主演のミュージカルも上映され、それらにあわせて紙の単行本も今月完結巻の5巻が発売されました。 この機会に再度ラストまで通読して、私は再び熱い涙を溢してしまいました。 人生の残り時間が少なくなってからの生き方。 夢やそれに伴う困難との向き合い方。 躓いてしまった時の立ち上がり方。 家族との関わり方。 人が生きていく上で大切なこと、これから先で行く道に待っているであろう物事が、たくさん盛り込まれた作品です。 「ナビレラ(나빌레라)」は「蝶のように美しく羽ばたく」という意味だそうで、まさに夢に向かって羽ばたいていく「70歳のおじいちゃんがバレエに挑戦する物語」とシンプル表せる内容ですが、その挑戦は本当に険しいもの。 一番身近な人を含めあらゆる周囲の反対を押し除けながら、満足に動けない老体に鞭を打ち、ボロボロになりながらそれでも叶えたい夢に向かって真っ直ぐ進む姿には胸を打たれます。 主人公のみならずさまざまな人物のエピソードが描かれていかますが、そこで人生の先達から送られる時に優しく時に厳しい厳しいメッセージの数々も箴言が豊富。 作中で、20代の夢破れた若者を「自分がもし20代の時からバレエをやれていたらどんなに良かったか」と諭し再び夢に立ち向かわせるシーンがあります。よく言われるように「今この瞬間が人生で一番若い」。人生においてやっておかないと後悔するであろうことをやり始めるなら、いつだって今この瞬間からが良いとエールを送ってくれます。 それは何も夢の話だけではなく、家族や友人知人との関わり方においてもそうです。人にはいつ何が起こるか分かりません。最後の瞬間に悔いを残さず幸せに生きていくためには、今日という1日1日を大事に生きていかねばならないと強く思わせられます。 また、物語の中で見舞われるある大きな困難は、私の祖父にも同様のことが起こり何年も一緒に辛い思いをしながら戦い続けた経験があるため、周囲の人間の気持ちも含めて非常に強く共感するところでした。誰にとっても起き得ることで、もしも自分がそうなったらと考えずにはいられません。 それでも挑戦して、挑戦し続けて、苦境に遭っても立ち上がって、見果てぬ夢を追い続けて、血と汗と涙に塗れたその先で彼らが辿り着く場所。そこには人間の素晴らしさ、人生の素晴らしさが溢れています。 今後、今以上に高齢化が進んでいく社会においてますます価値が高まるテーマを真摯に描ききっている作品です。 普段あまりWebtoonを読み慣れていないという方も、書籍版でぜひ5巻の最後まで読んでみてください。読む前より読んだ後の人生をより良いものにしてくれることでしょう。
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