性別を偽って、家から逃げて、小説家として生きる。そんなふたりの関係に変化が!? 女性の立場が低い19世紀イギリスで、男性アランとして過ごす19歳の娘リア。ロンドンでの様々な出会いを経て、デビュー後二作目の執筆を続けるが……親友の結婚祝いのため帰郷したリアを追うように、ロンドンから作家仲間のマイルズが訪ねてきた。彼は「男性作家・アランの正体がリアであること」をわかっていたと言い出して――女性であることで軽んじられる19世紀のイギリスで、ひとりの人間として生きるために筆を執った――その日々を鮮烈に描く、コミックス第3巻! 【電子限定特典】・設定やイラストカットなどをまとめた特典集を収録 【目次】第11話/第12話/第13話/第14話/第15話/One day/電子書籍限定特典
19世期イギリスで小説家の話。 字面だけで見ると地味な感じですが読み終わったあと「この本好きだなー!」と思わず感じ入ってしまいました。 今めちゃくちゃ勧めたい一冊。 当時のイギリスが好きな人にも合う本かもしれません。絵柄で好きかもって思った人は是非! 作中の言い回しも好きです。本当に当時こういう女性存在した可能性ありますね…。