一迅社マンガの感想・レビュー389件<<910111213>>魔女ハンターのお姉さんがめっちゃタイプ魔女が恋する5秒前 澄谷ゼニコmampukuロリババア×綺麗で強そうなお姉さんの喧嘩ップル、非常に好みですね……。翻弄されるハンターさんも可愛いし、魔女さんの不器用な愛情表現も可愛い…… 絵柄も非常に素敵で、価格の割にボリューム不足なことを除けばとても素晴らしい作品でした。続編希望普通に出来なかった私の為の #1巻応援今日はまだフツーになれない U-temoあうしぃ@カワイイマンガ思い返せば大学卒業前後、就職活動に全く意義を見出せずフラフラ過ごしていた、そんな私にとってこの二人の物語は、とても他人事とは思えなかった。 進路を全く考えずにただ可愛い物に触れていたいと思う高橋と、漫画家志望で普通の進路を選択しない山下。二人の女子高生は趣味が合うわけでは無いが、卒業後も一緒に居続ける。 空気を読めるがそれがしんどい高橋と、周囲の目を気にしないが空気を読めずにしんどい山下。あらゆる場面で顕在化する同調圧力と、そこへの二人の違和感や、しんどさの表明に、ひとつひとつ同意してしまう。 誰かが言う「フツー」に怯み、モヤモヤし、ヘコむお互いをフォローし合う関係性。自然に肯定感を与え合う様子が羨ましい。 誰かが言う「フツー」なんて自分を多数派に置いて安心を得たいだけの事なのに、言われた少数派はどうしても動揺する。では、どうしたら少数派は安心できるのか。高橋と山下の様に、連帯できる相手がいなかったら? この作品や沢山の百合作品で、少数派の存在を知り、肯定されること。まずはそこからではないか。社交ダンスで在りたい私に #1巻応援踊り場にスカートが鳴る うたたね游あうしぃ@カワイイマンガ女子高の社交ダンス部で、背が高い為に女役=パートナーを諦めたい二年生と、背が低くても男役=リーダーをやりたい一年生が出会う物語。全体的に「在りたい自分」に向き合い、実現してゆく困難な道が描かれる。 本当はパートナーをやりたい二年生の苦しみ、可愛いものが大好きなのに高身長ゆえ諦める彼女の無気力さと、やりたい事がブレない一年生との衝突は歯痒い。 しかし、本質的にやりたい事は噛み合っている二人。そして、ダンスが大好きな二人。 生まれ持った特徴だけで役割が決められるのだとしたら、こんなに息の詰まる事はない。二人は、こう在りたいというセルフイメージを強く持っている。それを周囲の目や競技特性を克服して、強い意志で実現できるか? 絵が美麗で愛らしい本作だが、実はどんなスポーツ物よりも「熱い」作品になるのではないだろうか?"前世が視える"女性が遭遇したのは"前世での天敵"!? #1巻応援今度は殺されたくないアザラシさん 魚住ユキコ さんかく。sogor2524歳のOL・海野まひるには"人の前世が視える"という特殊能力がありました。 ちなみに彼女の前世は「北極に住んでいたアザラシ」。 そんな彼女の職場に新人が配属されてくるのですが、その新人・北村律の前世は「まひるの前世であるアザラシを食い殺したシロクマ」だったのです。 この作品はそんな2人と周囲の人々が繰り広げるオフィスラブコメです。 登場人物の前世が見えているのはもちろん主人公のまひるだけなんですが、前世の習性が現世にも影響を及ぼしているようで、「凶暴なシロクマ」が前世の律のことをまひるは異常なまでに警戒しています。 一方、前世のことなど全く知らない律はむしろまひるに好意を抱いていて、積極的にアプローチを仕掛けていきます。 その2人の世代を越えたすれ違いのやり取りが見ていてとても楽しい作品です。 また、登場人物の背後に時々その人物の前世が描かれているのですが、そのキャラが登場人物以上に濃い表情を見せることもあり、特にまひるの前世であるアザラシが見せる表情の可愛らしさもとても魅力的な作品です。 1巻まで読了 全然割り切ってない!…割り切った関係ですから。 FLOWERCHILD大トロ全然割り切ってない!タチが綺麗なお姉さんなのも幼なじみも最高です!アイドル百合…強さしか無い!マカロン アイドル百合アンソロジー 平尾アウリ 一迅社アンソロジー 山田あこ 黄井ぴかち くもすずめ きぃやん 嶋水えけ はづき 柚原もけ 辻柚那 上林眞 ウミノモクズ KOUGI 坂城あうしぃ@カワイイマンガここ数年、百合姫から何冊も百合アンソロジーが出版されましたが、この「アイドル百合」アンソロ、強度が段違いだと感じました。 アイドルですので顔も衣装も力入りまくり。見目麗しき女の子達の物語は、漫画にピッタリ! 芸能人ならではの、ステージへの思いや高い意識、仲間との意思疎通やすれ違い。またファンとの交流やそこを越えていく想い……コメディもありつつ、最終的に心高鳴る物語のオンパレード。 これこそハズレ無しのアンソロです! ♡♡♡♡♡ ●ポニーテールと青い空(坂城先生)/背中を追い続けたメンバーが、卒業する。 ●キミイロスターチス(ウミノモクズ先生)/新人アイドルとマネージャーは、幼馴染。 ●貴方のとなり(嶋水エケ先生)/コンビ売りの二人。でも私はあんた嫌い。 ●出席番号1番(柚原もけ先生)/滅多に登校しないクラスメートがアイドルだと知った。 ●手のひらのしるし(山田あこ先生)/新人アイドル、憧れのアイドルに告白!? ●アイドル“失格”(KOUGI先生)/いつも客席にいるあの子がいない… ●My Flower…(黄井ぴかち先生)/愛想いっぱい×毒舌系アイドルユニットの関係。 ●百合営業って呼ばないで!(辻柚那先生)/メンバー皆んなと仲良しアイドルに、ファンの愛ある「百合営業」コール! ●遠くて近いものたち(くもすずめ先生)/元アイドル、トップアイドルの幼馴染と同棲中。 ●Yovr York(きぃやん先生)お人好しアイドルに絡む捻くれアイドル。 ●となりのぶきっちょ(上林眞先生)/うまくいかないアイドルは同居もうまくいかない。かつての同人事情と大バブル同人時代を描く腐女子になって四半世紀経つとこうなる 御手洗直子ANAGUMA個人的なネタで恐縮ですが通っている美容師の方から大昔にコミケの売り子バイトをされていた話を聞いたことがあります。なんでもバイト先は大層羽振りがよいサークルさんで、あまりにすごい勢いで売上があがるのでお客から受け取った札を片っ端からゴミ袋に突っ込んでいき、バイト代はそこから手づかみでバサバサと支払われるありさまだったそうな…。 聞いたときはオタク向けに面白エピソード盛っていただいてありがとうございますあっはっはとテキトーに笑ってたんですが本書を読んだ今、このコミケ昔話にナマのリアリティが乗っかってきてしまい震えが止まらなくなってます。 TwitterもPixivも存在しない時代の同人あるあるを克明に記録していることで知られる本書。個人サイト、便箋、カラス口、晴海トークなど鋭いジェネレーションギャップが次々繰り出されてきますがまだこれは序の口です。 なんといっても時代の証言者・高河ゆん先生が当時の大手サークルの実情をガシガシ語るパートがド迫力すぎて手に汗握る。がゆん先生が登場してからマジで空気変わります。 当時でも都市伝説とされていたエピソードの一例がこれ。 ・売上の入ったゴミ袋を廃棄したサークルがある ・会場に銀行員が来て売上を数えていた ・スタッフ全員でハワイ行った 結論から書くとどれも“真実”だったようです。なので私が伝え聞いた札束ゴミ袋日当の件も多分マジですね。なにこれ? でもなんかパワーとエネルギーが溢れる時代だったんだなーとか、今も昔も好きなものに全力でやるのが楽しさの秘訣だよなーとか夢もらえる気がしますね。全然まとまった感ないですが一旦これでお願いします。 繰り出される情報がカロリー高すぎてまだ受け止めきれずにいるので皆さんも是非読んで面食らってほしいです。 懐かれて…それは恋。モデルちゃんと地味マネさん たねこあうしぃ@カワイイマンガモデルとマネージャー、二人の女性の物語は、重さはなくても二人の関係性がとても愛らしい、ほっこりする小品になっています。 モデルはフランス人と日本人のハーフで、まだ19歳。描かれる姿は年齢より随分大人びて、カッコいいタイプ。しかし仕事は完璧だが周囲に塩対応なのが難点。 そんな彼女が唯一、心許すのはマネージャーの女性。好意があるのは勿論、どうやら甘えたいらしく、無表情と行動のギャップが面白い。 それに対して、真面目で真摯なマネージャーが距離を計りかねたり、モデルの気持ちを少しずつ知ったり。二人が優しい関係を築く様子を眺めてニコニコしてしまう、そんな作品です。べったり温泉〈百合〉歳時期 #完結応援ゆめぐりゆりめぐり はづきあうしぃ@カワイイマンガお風呂という題材は、百合の為にあると感じます。 女性同士ならではの「裸の付き合い」。曝け出した二人が近づくのは必然!本作では同級生の二人と、年の離れた幼馴染、二組の女子がお風呂を通じて百合ップルになっていく様子が、ふんわり楽しく描かれます。 物語的に上下動は余り無く、お風呂蘊蓄も少ない。その代わり女子達が仲を深めていく安定感、可愛さ、肌の柔らかそうな描写、距離の近さ……トキメキ要素てんこ盛り! こういう作品を読んでいると、際どい設定やインフレーションした物語が無くても成立する、様々な好みに開かれた漫画の可能性も感じられる。「もっちりしたなもり先生風」カワイい絵柄と優しい関係性の深化に「癒される」為に、この作品にじっくり浸かってみて下さい。 舞台は静岡県とのことですが、熱海以外ははっきりと描かれないので、場所を詮索しても楽しいでしょうし、しなくても楽しめます。4巻最後で答え合わせを!人間社会に疲れた人々を”スカウト”するタヌキの物語 #1巻応援お前、タヌキにならねーか? 奈川トモsogor25遮断器の降りた踏切の中に入り死のうとしているOL、彼女の目の前に1匹のタヌキが現れてこう言います。 「人間やめるなら タヌキにならねーか?」 この作品はこのように人間社会に疲れた人々と、そんな人を見つけては「タヌキにならないか」とスカウトしていくタヌキのこがね丸との物語です。 スカウトした人々をタヌキに変化させて"タヌキ体験"させることで数が少なくなってしまったタヌキを増やそうとしているこがね丸。 それに対し"タヌキ体験"によって人間社会から離れることで心の疲れを癒やした人々がそれぞれの道を見つけていく、というハートフルな作品です。 結果的にこがね丸の「タヌキを増やす」という目的はあまり達成できていないのですが、その様子も含めて可愛らしい作品です。 1巻まで読了 女の子が女の子を好きになるときマーメイドライン 金田一蓮十郎名無し高校生の頃の自分も親友の女の子に対して友情とは違う特別な気持ちをほんのり持っていたことを思い出しながら読みました。ジャンルとしては百合ですが少女漫画っぽさがあるような気がします。くらもちふさこ先生の帯文「扉を開けて、女の子の愛らしさ、賢さ、柔らかさに包まれてください。」がとても素敵。その通りだと思います。ちなみに3組の女の子たちのお話なのですが、ニコイチを彷彿とさせるカップルも登場するので、ニコイチが好きな人は必見です。新しい扉が開いた気がする魔女が恋する5秒前 澄谷ゼニコ名無し※ネタバレを含むクチコミです。優しさの伝播 #完結応援 #推しを3行で推す羽山先生と寺野先生は付き合っている 黄井ぴかちあうしぃ@カワイイマンガ①先生同士の職場恋愛・社会人百合は「結婚百合」に! ②遅れて来た「大人の青春」を描き切り、最後まで甘さの中に爽やかさ。 ③愛する二人から優しさが伝播し、人の「善意」を自然に浮かび上がらせてくれるので、疲れた時に読んで癒されたい! --二言-- どうかこの作品から、人の善意の優しさを受け取って下さい。 ……ぴかち先生おめでとう! 飲み過ぎ、心の吐露注意 #推しを3行で推すアルコール百合アンソロジー・ストロング! 一迅社アンソロジーあうしぃ@カワイイマンガ①お酒アンソロながら全て「宅飲み」である点に注目。2020年5月刊行故の配慮? ② 全ての作品で「お酒を飲む→心情を吐露する」という行為に焦点を当てている。 ③ アルコールに乗せて吐露した切なさの分だけ、熱い百合にクラクラする〜! --お暇なら読んでね-- ●あまほろり(葵季むつみ先生)/初めての酒は4歳上の先輩と宅飲み。酒の力で告白だ! ●お酒の味より甘いもの(樫風先生)/モデルの彼女は酒の苦手な私に酒を教えようとする。飲ませ方! ●今夜はアルコールパワー頼りで(もずくず先生)/バイトの先輩後輩で歓迎会宅飲み。後輩はコミュ障を克服したい! ●オフ宅(のやま先生)/初めて会うネトゲの相方と宅飲み。情けなさも吐露し合えば、新たな関係がそこに。 ●酔って、糸燃る。(タツノコッソ先生)/ちょっと差のついてしまった幼馴染みとの宅飲み。思わず思いを漏らしてしまう。 ●再愛(くうねりん先生)/高校卒業以来7年ぶりの再会。宅飲みで寝てしまった相手に襲うぞーと言いながら毛布をかけるが… ●三人寄れば文殊の知恵(焼肉定食先生)/高校時代の三人組で宅飲みしてたら、朝起きると全員裸に。一体何が?お酒で加速!大人百合 #推しを3行で推すユリキュール アルコール百合アンソロジー 三田織 後藤悠希 一迅社アンソロジー よしのかや もちオーレ 雪尾ゆき 桐山はるか 樫風 ちこれ 2C=がろあ よぬりめ 今井あうしぃ@カワイイマンガ①アルコールが登場するアンソロジーはシチュエーションが意外と多様。 ② 大人ならではの長年募らせた恋・頑なに拗れた心をアルコールで動かす! ③酒でタガが外れる感じが分かる〜と思いながらも、エモい恋の物語が羨ましい。 --お暇なら読んでね-- ……と言いつつ梅酒の話のほんわかさが好き。 ●頂けない人(2C=がろあ先生)/バーでいつも違う女を落とす女と、それを見ているバーテンの女。 ●今夜はほろ酔いで(よしのかや先生)/昔馴染みと三人で宅飲み。一人帰って好きだった人と二人きり。 ●同窓会はから騒ぎ!?(後藤悠希先生)/同窓会で彼女と仲直りしたい…からの何故か彼女と飲み勝負。賭けるのは? ●浮気(もちオーレ先生)/酷い彼女に家に束縛される女はパート先の先輩に飲みに誘われる。優しい先輩に… ●貴方にスキを与えたら(ちこれ先生)/10年近い片思いに今日こそケリを。私は酒に弱い女…のふり。 ●たすけて!お酒初心者です!(樫風先生)/コンビニバイトの先輩に、お酒を教わりたい大学生。初心者向けの酒は進む。 ●お酒のチカラは偉大です(雪尾ユキ先生)/小さい頃からずーっと一緒の幼馴染みと、20歳で初めてのお酒を一緒に。 ●エンジェルキス・イン・ザ・ダーク(よぬりめ先生)/大学生、見知らぬ泥酔女を介抱する。そんなになるまで何で飲んだの? ●五月のこと(三田織先生)/同居する二人は、一緒に梅酒をつくってもう三年。梅酒の飲み頃は一年後。その時… ●ショコラ(今井先生)/高校の時、リキュール入りのチョコを食べた。いつか大人の味が分かるかな…そしてその時隣には?春の呪いってそういうことか。春の呪い 小西明日翔nyae※ネタバレを含むクチコミです。 2巻からがいろいろ凄い!イケメン女と箱入り娘 もちオーレ majoccoid名無し※ネタバレを含むクチコミです。顔の良い百合・怪異ミステリー #1巻応援クダンノフォークロア 煮汁 志水はつみ SukeraSparoあうしぃ@カワイイマンガ私はミステリー漫画の登場人物が「顔が良い」と、結構読める。美しい顔が恐怖にor暗い本性に歪むのも、沈んだ顔が美しい笑顔を取り戻す瞬間も堪らないのだが、それが劇画調だと、怖すぎる(なので金田一少年とか好きです)。 本作の凛々しい主人公も、彼女が憧れ、守ろうとする手弱女ぶりなヒロインも、周囲の協力者達も、美しい女性ばかり。その誘引力は強い。 彼女達を襲う怪異は、タイトルの通り「件」と呼ばれる〈予知〉の妖怪をベースとした物。そこにとある都市伝説を加える事で、迫り来る恐怖のある怪異を創作している。 ヒロインに迫るタイムリミット。怪異の「真相」を巡る物語はスリリング。九段下を舞台とした女性ばかりのミステリーは、美しく楽しい一冊だ。 【ゲームについて教えてください】 こちらの原作はゲームなのですが、ストーリー部分はこの漫画を読んでもネタバレとか大丈夫なのでしょうか?私はゲームやらないので良いのですが……。 それにしてもキャラクター原案はイラストレーターのはねことさんで、ゲームビジュアルは非常に美しいのですが、煮汁先生の漫画は全く遜色なく美しい。漫画としての勢いもあって、楽しく読めました。今一番成長してほしいショタ金髪お坊ちゃまと日本人執事 ん村天沢聖司小さい男の子にはずっとその可愛い姿のままでいてほしいと思う方なのですが、こんなに早く大きくなって欲しいと思ったのは初めてです。 坊ちゃまのタナカ(ファーストネームだと思って呼んでるとこがまた切ない)への想いがとにかく一途で純粋で……!子供という立場に歯痒さを感じている姿を見ると、早くその想いが報われてほしい。タイムふろしきでも被せてあげたい。 心洗われるピュアな作品です。 https://twitter.com/nmuranmu/status/1263761707152715782?s=20 クラス30人全員百合!!!ゆりづくしの教室で しーめANAGUMA『in YURIFUL classroom』という英題のとおり30人のクラスメート全員が百合!!というパワフルな設定が魅力の本作、大盤振る舞いにもほどがある。 目まぐるしくキャラクターの視点が変わっていくプロローグに最初は面食らうかもしれませんが、本編は基本的にふたりずつオムニバスのエピソードが展開されていくので安心して身を任せてください。一通り読んでから見返すプロローグはかなり充実感があります。ほかにもキャラを知らないうちは見過ごしている各話の背景でも注視すると百合が発生してたりしてね…。 あなたのお気に入りの百合を見つけよう!!!最高…欠けた月とドーナッツ 雨水汐名無しほぼ表紙買いです。 なんでもない普通な日常に出会った二人、この百合尊い! 百合かどうか微妙なラインですが。 元気、ワンコ系の女子とお姉さん(だけどぬいぐるみ好き)の組み合わせいいです! 絵も繊細で可愛い。 なんだかんだ惹かれ合って一緒にいようとする二人が幸せそうで、読んでて幸せな気持ちになります。笑い話に出来るうちはまだいいよねクソ編集にこんなことされました。アンソロジーコミック カガミツキ 英貴 おおのいも しののめしの 東谷文仁 一迅社アンソロジー 小針タキ かまぼこRED名無し漫画家の先生方がそれぞれに経験した?のであろう、 クソ編集者に作品を改悪された話や、 ダメ編集者に才能や人生を潰されかけたかもしれない話や、 ヘタレ編集者に無理無駄無意味な仕事をさせられた話や、 ド外道編集者に人格まで否定されたりした話や、 それらをあくまでも「フィクション」として ギャグ漫画に仕立てているアンソロジー集。 かつての漫画家漫画といえば、締め切りを守らない漫画家に 編集者が振り回されるとかの漫画が多かった印象がある。 だが今では、ダメ編集者に漫画家のほうが振り回される漫画が 多いような印象もうける。 そして、そっちのほうが漫画界の現実っぽい印象を受けた。 だとしたら漫画界ってなんて腐った世界なんだろう、 と思ってしまう。 だがこうしてこんな漫画が出版されているということは、 漫画家の先生方にしろ編集者の方にしろ、 こういった出来事をネタにして笑い話にするくらいの 度量があることの証明でもあるかな、 とも考えることもできるし、そうであるのなら救われる。 その時にはシャレにならない話だったかもしれないが、 時が過ぎれば笑い話になった、というのなら。 しかし中には、永遠に笑い話になんか出来ねーよ、 という漫画家の先生もいそうで、そう考えると怖い。 ここにもあった「ぬい」の漫画ゆみとくるみ うるひこnyae最近読んだぬいパパという漫画で大人がぬいぐるみと暮らす生活のことを知ったのですが、 https://manba.co.jp/topics/27839 この「ゆみとくるみ」も1冊にぬい活の魅力がギュッと詰まってるような漫画でした。 この漫画ではおしゃれをしても「お母さんみたい」と言われてしまうような垢抜けない地味な女性が主人公で、会社の同僚から心無い言葉をかけられたり差別されたりしてすべてに後ろ向きになっているところに、ぬいぐるみの「くるみ」に出会ってから徐々に前向きに変わっていくという話です。 ちょっと引っかかるのは、くるみとの生活を楽しみ始めると、同僚から受けた扱いなども「自分の視野が狭かっただけだ」と納得する場面があるんですが、個人的にはそれで済ますのは都合が良すぎないか…と思ってしまった(^_^;)視野の狭さとか関係なく雑な扱いを受けていると感じたので…。 それでも主人公がくるみを愛して、世界が広がって、このままの自分でいいんだと思えたことは何よりも素晴らしいことだし、そこに水を指すような考えは野暮か〜と思うに至りましたけど。 こういうぬいぐるみと生きる人を描いた漫画を読むことで、自分も!と思うわけではないですけど、ぬいぐるみに限らず保護欲?庇護欲?を掻き立てられる存在が身近にいると、自分の足で立たないとな、とシャキッとなるのかなーと思いました。欠落した私は貴女の側で満ちる欠けた月とドーナッツ 雨水汐あうしぃ@カワイイマンガ百合漫画に出てくる、異性愛を前提とする恋バナ女子集団の同調圧力に、イラッとする。しかし一方で、自分も圧力をかける側だったかもしれない、と緊張もする。そういう事に気付ける百合漫画には、万人に読んで欲しい普遍性があると思う。 ♡♡♡♡♡ 普通の恋愛が出来ない事に思い悩む女子は、会社の友達との恋バナに疲弊しながら、言い寄る男性を拒み続ける。 周囲への劣等感や男性への嫌悪感等々、幾つもの苦しみを抱えた彼女は、それを軽くしてくれる人に出会う。 会社では真面目な堅物、一匹狼なその人に自分を肯定し、受け入れて貰えた喜びは、やがてもっと近づきたい、という感情に変化する。しかしその人もまた恋情に疎く、妹に対する強い思いに縛られていた。 人目を気にして外面を取り繕ってきたオシャレ女子の心の解放に、こちらの心も軽くなる。一方で真面目女子の物語はまだこれからの様で、予断を許さない。しかし妹の、姉への思いと動向が意外で、物語を楽しくしてくれている。 二人で歩く月夜の秘密と開放感に、私も救われる感覚がある。苦しみの先に生まれ続ける優しさを、スマートでふんわり美麗なページを繰りながら見続けたい。 (2巻までの感想)<<910111213>>
ロリババア×綺麗で強そうなお姉さんの喧嘩ップル、非常に好みですね……。翻弄されるハンターさんも可愛いし、魔女さんの不器用な愛情表現も可愛い…… 絵柄も非常に素敵で、価格の割にボリューム不足なことを除けばとても素晴らしい作品でした。続編希望