騎士団長 島耕作
ファーストターフ王国の忠実な騎士・シマ。ある日、御前試合の最中に頭を打ち、思い出したのは前世の記憶!? サラリーマン時代の記憶を頼りに異世界を生き抜く、新たな島耕作の物語が開幕!!
白木陽芽は、誰からも愛されるように振る舞う高校1年生。 ある日、不注意によって通りすがりのカフェの店長・舞に怪我をさせてしまい、陽芽は代役として「カフェ・リーベ女学園」の店員になることに。そこはお嬢様学校の学生に扮した店員同士が、姉妹となり清らかに美しく給仕をするサロンだった。 陽芽はそこで一人の女生徒・美月を「お姉さま」と呼んでしまい……
ボクラノキセキ
前世の戦争により滅んだある国の王女・べロニカの記憶を持つ少年、皆見晴澄。彼はその言動と行動が原因で学校生活に馴染めずにいたが――…。その運命を僕たちは忘れない。久米田夏緒が描く前世を巡る現代ファンタジー、ついに発売!! ※巻末に電子版オリジナルのイラストを掲載しています。
異世界からの侵略者“壊獣”による侵攻を食い止めるため、二つの世界を隔てる“壁の中”で戦いを続ける”防壁師”たち。新更命乃もまた、親友の永とともに防壁師の一員となるべく、厳しくも順調な訓練の日々を送っていた。しかしそんな日常は、予想外の襲撃によって粉々に砕かれてしまう。窮地に立たされた命乃の前に現れたのは――
マッチングアプリで知り合ったのはシーシャが似合うヒト。『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』のしめさばが贈る、寂しくも温かいラブストーリー。彼女いない歴=年齢の平凡な大学生・千秋が軽い気持ちで始めたマッチングアプリ。そこで知り合ったのはシーシャカフェで働く少し年上の都。初めてのシーシャ体験に戸惑いつつも徐々にのめり込み、ミステリアスな彼女にも次第に惹かれていくも都は文字通り掴みどころがなく…。淡い気持ちを持ちながらもお互いを想い合う恋愛模様を情緒豊かに描く現代のラブストーリー。
34歳。陰キャ。サブカル女。シングルマザー。しかし彼女には才能があった――!! 世渡り下手の才女・紫式部は、夫を失って以来、悲しみを癒すべく創作活動に打ち込んでいた。描き上げた作品が話題になり、界隈で神作家として知られはじめ、ついに宮仕えのお声がかかり…。慣れない人間関係に翻弄されながらも任された仕事は中宮さまの家庭教師――!? D・キッサンが描く平安コメディ最新作は紫式部!!
隠れて付き合っている七瀬とゆに。ゆにはバレー部で忙しい彼女のことを理解はしている。ただ大人しく、でも寂しく──過ごすしかない放課後。そんな誰にも言えない恋愛と、持て余した時間を裏垢に投下し続けていた。自撮りや愚痴、ほんの少しの惚気。誰でもいい。ささやかな発信。それが学校でバレてしまったとき、ゆには七瀬だけの彼女でいられなくなっていき──
君主制国家・スキニア帝国の侵略を受け、その支配下に置かれたアリータ公国。亡国の貴族の子女たちに課せられた帝国からの教育システムは「十八歳の春に、国が決めた相手とつがいになり、子をもうけること」。伯爵令嬢ティアナは、昔から顔を合わせると喧嘩ばかりのエリート騎士・アデルとつがいになることに。お互い口喧嘩を応酬しながら、ロマンチックとは到底無縁な初夜が始まる。一夜限りだと思っていたのに、アデルは義務だからとティアナを何度も呼び出して―――!?
初めて、人を好きになった。初めて、告白をした。初めて、…キスをした。「好き」って気持ちが溢れちゃって、上手くなんてできなくて、毎日もっともっと好きになっていく。そんなぜんぶ初めての羽山先生と寺野先生の初々しい恋愛模様を描いた大人の青春ラブコメ。
二人は底辺
主人公の染井吉乃は13歳。ヤクザの家の娘ということで、学校でも浮いた存在だった。そんなある日、彼女の祖父が翔真という少年を引き取ると言い出し――…。吉乃と翔真と出会いのエピソードが43ページにわたり描かれます。『来世は他人がいい』(刊行:講談社)『春の呪い』(刊行:一迅社)などで大人気の小西明日翔のデビュー読み切り、気鋭の新人のフレッシュな魅力をお楽しみ下さい。 ※コミックゼロサム2015年9月号に掲載された『二人は底辺』と同じ内容になります。
voiceful
ネットの中だけで歌を発表するシンガー・陽菜と、彼女に憧れる内向的な少女・かなえ。出会うはずのない二人が、ふとしたきっかけで出会い、互いを強く求めるようになる……。表題作ほか、少女同士の深く強い絆をテーマにした傑作短編集!!※電子書籍化にあたり、紙の単行本用に描き下ろされた一部のイラストやエピソードが削除されています。
桜ヶ森高校・社交ダンス部2年の春間ききは、「パートナー」(女役)として踊りたいと思いながら身長が高い自分に「合う役」である「リーダー」(男役)を続けていた。ある日、ききは幼馴染からペアの解消を告げられ、新しいパートナーを探すことに。…しかし、なかなか新しいペアは組めず、放課後に一人、憧れるパートナーのダンスを踊っていた。そんな彼女の姿を見た小柄で華奢な1年生・鳥羽見みちるは「私のパートナーになってください」と言って手をとり──
島耕作ファンの喜ぶポイントをよく分かってるな〜と思った。中沢さんに部長にならないかと打診された翌日に異世界転生した設定になってるけど、実は潜在的には会長レベルの能力が備わっていて、そのまま転生したら波長が合わなくなるから課長からスタートして、徐々に島耕作レベルを上げて記憶を思い出し、世界を救って欲しいというストーリーだった(島耕作レベルって何だそれ…!)。演出的に過去の名場面の引用がたくさんあって、あの有名な仮面舞踏会に潜入するシーンも上手く異世界の設定と組み合わせて再現してて、あ〜ここでこんなこと言ってたわ!懐かしい〜!と思った。作画担当の宮本福助さんが描くキャラクターはタッチが違ってもちゃんと似てる。強いて言うなら島耕作が一番似てない(笑)でもよくよく考えると島耕作って一目で誰だか分かるけど、元から当たり障りのない男前なんだよな〜。驚いたのは大町久美子がスライムに変身する設定と樫村が生きてるっていう設定。もしかしたら本編以上に樫村が活躍するかも…?