リイド社マンガの感想・レビュー362件ナニワ金融道的な日常 #推しを3行で推すナニワ金融道的な日常 青木雄二プロダクションstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 最初の数話は面白いがそれ以降は面白い時とそうでもない時が続く ・特に好きなところは? 桑田の父親の送迎のシーンと最終回の李さん一家みたいな終わり方 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! ナニワ金融道が大好きだったらおすすめです愛を注げば注ぐほど、応えてくれる勇ましい漫画痩我慢の説 川勝徳重 藤枝静男starstarstarstarstar線セーショナル※ネタバレを含むクチコミです。「好日(前編)」そして…みやこまちクロニクル ちほちほstarstarstarstarstartoyonekoちほちほ先生は、岩手県宮古市在住の漫画家です 主として日常エッセイ漫画を描いています 私が先生の作品に初めて触れたのは、「好日(前編)」という短編エッセイでした ツイッターで話題になってたのかな…?当時はpixivで読めました 内容は、東日本大震災の話です 宮古市は、津波でかなりの被害を受けた地域。そこにいた人のエッセイ漫画というと、やはり、ものすごくドラマティックなというか、衝撃的なというか、そういうものを、読み手としては期待してしまう でも、そういうものではありませんでした ちほちほ先生の描く震災は、当事者目線でありながら、どこか乾いた感触で、淡々としていて、でもだからこそ、ものすごくリアルだった もちろん、これは、ご自宅も家族も無事だったからこそ、という背景があると思うのですが、それにしても、「震災をこういうふうに描ける」というのは、かなりの衝撃でした 実は私、東日本大震災のときには気仙沼に住んでました 幸いにして、自宅は無事、身内で亡くなった人もいなくて、被災者のような被災者でないような、不思議な立場でした そんな立場の人間の感じる、震災に対する距離感というか、視線というか、そういったものも、見事に描写している作品でした 3.11当日、テレビでは、火の海に包まれた気仙沼の空撮映像を流し、「気仙沼市全滅!」みたいな報道をしていたそうです しかし、現地にいた私は、テレビもうつらないし(停電)、携帯電話も繋がらないし(基地局が潰れた)、仕方ないから、懐中電灯の明かりの中で、自宅で「バイオレンスジャック」を読んでました(でも怖いから10分おきに外に出て津波の様子を確認していた) そして、ああいう災害を経験すると感じるのは、災害と日常は地続きなのだということ そこにははっきりした境は無くて、災害はいつ起きるか分からないし、災害と日常は、実は、同居しうるものであるということ この作品を読むと、そのことも思い出されます ところで、ちほちほ先生は、「好日(前編)」を含む作品群をコミティアで発表していたのですが、その後いろいろあってトーチで賞を貰い、さらにはトーチで連載を持ち、コミックが3冊発売されました。それが本作「みやこまちクロニクル」です 私、「好日(前編)」を読んだあとは、恥ずかしながらちほちほ作品を追ってなかったのですが(『「好日(前編)」は良かったけど、それ以外は読まなくてもいいかな…』とか思ってた)、現在、リイド社の電子書籍がセール中とのことで、せっかくなので全部買って読んでみました 1冊目(震災・日常編)は、コミティアで発表していた作品群の再録。「好日(前編)」もタイトルを変えて収録されています 2009年~2016年まで描かれており、震災の話、復興の話、そしてその中での日常が描かれます 2冊目と3冊目はトーチ連載分。「コロナ禍/介護編」「父ありき編」です 2019年~2023年まで描かれています。内容は、主として、親の話。ちほちほ先生は、両親と同居して暮らしているのですが、特に父親について、介護が必要になって、次第に、状態が悪くなっていく描写が描かれます 正直、かなり重い話です でも、不思議と暗くはない。また、やはり描き方は淡々としているので、比較的あっさり読めてします でも実は激重なので、読んでいると、気づかない間に、どんどん心が重くなっていく 変な例えですが、「軽く飲めるのにアルコール度数高いお酒」みたいな作品…というか また、これは私の個人的な問題なのかもしれませんが、非常に強く感情移入できてしまう ちほちほ先生と自分は、きっと、似た感性をしているのだろうなとか、私も同じ状況に置かれたら、きっと私もちほちほ先生のように感じるんだろうなとか、そんな気持ちになってくるのです 思考がトレースできるとか、人生を追体験できるとまで言うと大げさですが、それにしても、あまりにも強く共感しすぎてしまう 作中で、登場人物(特に親)が、強めの訛りを使うのもポイントですね。私も岩手出身なので、登場人物が、何を言っているか、どういうアクセントなのか、はっきりわかってしまう。ちょっと、リアルすぎる 私は、結局、東北を離れ、今は関東で暮らしています この作品を読んでいると、これは、「もし自分が東北に残ったら」という、ifの物語なのかもしれない、とも思えてきて、他人事とは思えなくなってしまうのです あと、うちの親はまだ元気ですが、将来の親との関係も考えなくちゃいけないなとか、そういうことも考えさせれました。まぁこれを言い出すと今度は「父を焼く」の話になるのですが、ここでは触れません 何を言いたいのかというか、この作品は傑作だということです 「好日(前編)」だけでも傑作だったのですが、「コロナ渦/介護編」「父ありき編」は、別ベクトルで傑作です そして、この作品は、私にとっては、忘れられない作品になりました 3巻の「続き」はまだ描かれていないようです。続きを読める日を待ち続けたいと思います輦台をかつぐ剣士 #推しを3行で推す輦台をかつぐ剣士 南條範夫 とみ新蔵starstarstarstarstarマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 正直最近のとみ新蔵の劇画はちょっと飽き気味ではあったが原作が駿河城御前試合の南條範夫なので読んでみるかと気軽に読んでみたが気軽に読めるものではなかった。「輦台をかつぐ剣士」と「鳩笛を吹く剣士」両方とも読み応えもあり良かった ・特に好きなところは? 「鳩笛を吹く剣士」の最後。すごい良い内容だった。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! とみ新蔵の劇画の良さが出まくりな劇画だった。とみ新蔵の面白い劇画ある?って聞かれたら輦台をかつぐ剣士っていうね 人生はフライドポテトのようなものだあみかはポテトになりたかった 小川しらす野愛クソみたいな環境で少しも楽しいことがないまま生きてる子が最終的になんとか前を向ける程度の救いしかない話が最近多い気がする、宇宙人でもポテトでもなんでもいいから思いっきり救ってはくれないものか なんて思わず文句を言いたくなったけど、最後の最後に見える希望にちゃんと救われてしまうんですよね。 悪人が地獄に落ちるとか王子様が現れるとか莫大な遺産を相続するとかど派手なイベントだけが救いじゃないんですよね。 人は自分自身を救えるし、何気ない言葉で前を向ける。現実的で誠実な救いを描いた優しい作品だと思います。 しんどいお話ではあるけれど、素朴な絵柄とあみかちゃんのキャラクターがとても可愛らしいです。スゴイ!グリンメロングリーン 小川しらす名無しスゴイ! ストーリーと絵の入り方、全てのバランスがスゴイ!潔さが最高に気持ちいいです創作文芸サークル「キャロット通信」の崩壊 綿本おふとん名無し※ネタバレを含むクチコミです。 線は運動を越え、躍動する龍子 RYUKO エルド吉水starstarstarstarstar_border線セーショナルこの作者は漫画の物語やフリ、サスペンス、盛り上げ、伏線、葛藤などのシーンは退屈と思いながら漫画を読んできたのではと思わされるくらい、バトルシーンしか存在しない。ある意味チェンソーマンよりチェンソーマンしている。とにかく目まぐるしくキャラを取り巻く時間と空間が飛ばされアクションのみに傾倒したような荒ぶるような線が、空間をバトルシーンを物語を歪めていく。 この70年代後半から80年代前半の様な絵柄も漫画史的な愛も感じる。荒削りな部分がまだまだあるが、この段階で連載させた編集者にも感心する。 個人的に好みではないが、近年の中でも最も期待を込めたい作品の一つである。すごオムライス・ニュー・マルコ 松井陸名無しどんな漫画か、説明するのがめっちゃ難しい けど一言でいうと「オムライスの中で寝るためにでっかいオムライスを作ろうとする女の話」です。主人公の行動があまりに計画性ないし全体的にアホすぎて逆になにか深堀りしたくなるような雰囲気をまとっている。でもやっぱりただのアホなひとの話かも。永沢と藤木みたいな中学生男子太郎は水になりたかった 大橋裕之starstarstarstarstarかしこちびまる子ちゃんの永沢と藤木みたいな中学生男子の話です。基本は友情と片思いの話ですが、妄想部という謎の部活に入部したりする謎要素もちょいちょいあります。もちろん頭が割れてたり顔がドクロなのは何故か?ということには触れられません。でもいつの間にかその世界観にどっぷりハマっちゃいます。イケメンのクラスメイトがうんこを漏らしたのを目撃したことで友情が生まれる流れが傑作だった。あと妄想部員のヨシ子の知られざる能力が発揮された話も神回だった〜!何でもっと早く読まなかったんだろうと後悔。めっちゃ面白かった! 人工知能マキナと暮らす人々。マキナにおまかせ ベン・グッドマンnyae日々人工知能の存在が身近になっていく現代。このマンガではマキナという人工知能が人々のそばで体調管理や仕事などのサポートをしてくれます。マキナは人々にとって等しく便利でも、使う人間によってその存在が生活にどう影響するかはバラバラ。群像劇って感じの話になるのかな。近未来だけど親近感もあるマンガだと思いました。転生したことで人生金だけじゃないことを知る詐欺師の話転生した詐欺師、ふわもこになる 谷口菜津子名無し死に方からしてSFですごい。なんでUFOに襲われたんだろう笑 主人公が転生したのは、商売が下手でいつも貧困に苦しんでいるマ〜ル族という生き物(谷口さんの自画像に似てる)。彼は詐欺まがいのセミナー講師という職業を活かしてマ〜ル族を騙し自分だけ得する生活を送る。しかしマ〜ル族が他の種族たちに理不尽に搾取されていることがわかり、マ〜ル族にお金がちゃんと入るように商売を教えます。そこで前世と同じようにお金にモノを言わす生活を始めるかと思いきや…という話です。主人公がそんな仕事を始めたきっかけもなんとも切なく、前世に残した後悔や確執はそのままだけど、第二の人生をのんびりマ〜ル族として過ごしてほしいなと思います。新しい。#介護ロボットが人類を削減している SUEYみちこアンタッチャブルなテーマをSFで切ったら、とんでもないものが出てきた! 物語は、閉鎖的な世界を嘲笑うかのように自由に展開する。これは新しいリアリズムだ。 誰にでも心当たりがある話K君 INAstarstarstarstarstarnyae子供の時は毎日のように遊んでいた友達が、歳を重ねるごとに少しづつ距離ができてきて疎遠になるけど、大人になって再会してみると案外変わらずに話せた。みたいなことって多くの人に心当たりがある話なんじゃないかと思います。特別にドラマティックな出来事もないけど、忘れることもない思い出、というような。自分にとってのこういう思い出が蘇るし、人のこういう話をちょっと聞いてみたいと思った。人物描写がよかった創作文芸サークル「キャロット通信」の崩壊 綿本おふとんstarstarstarstarstar野愛小説家はとうの昔に諦めてしまったけれど、何者かになりたい気持ちを捨てきれずに集まり続ける3人の女の子。 平和で楽しそうな3人の文芸サークル「キャロット通信」が何をきっかけに崩壊したのかを描く作品。 可愛らしくあたたかみのある絵柄、女の子たちのほのぼのした会話、そこからの残酷で現実的な展開がおもしろいのはもちろんだけど、主人公・川上の人物描写が素晴らしかった。 工場で長年働きながらも工場の人たちをナチュラルに下に見てる感じが節々に現れていてゾクゾクした。ちょっとしたリアルさがいい。 この描写があるから後半の展開がさらに残酷に見えていいんだよな……と感心してしまった。 夢を諦めないのはいいこととされがちだけど、諦めきれないのは悲劇でもあるんだなあと改めて実感させられる作品。 救いと見るか呪いと見るかは読む人次第なのかも。物語られる側にいく豪雨を待つ えさしかstarstarstarstarstar野愛人生で一度くらい、雨でも降っていれば格好ついたかなという瞬間があると思う。雨だったら晴れだったらゴミが一発で入ったら……動き出すきっかけを探しているだけに過ぎないが、あの瞬間自分を見ている何かが確実に存在する。 自分が見ている世界のフレームに自分が入ることはないのに、入っている気がする。 そんなことを考えながら読んだ。 クラスメイトに告白したい女の子。勝負のタイミングを伺うガンマン。漂流するクルーザー。日照りに苦しむアフリカの人々。 違う場所、違う時代を生きる人たちが同じように豪雨を待っている。物語を動かすために雨が降らなければならない。物語は入れ替わりながら、日常と非日常を混ぜ合わせて進んでいく。 今雨が降り出したら自分もこの物語に取り込まれてしまうのではないか。自分も豪雨を待つものに、物語られるものになってしまう。 ガルシア・マルケスとか好きな人は読んでみてほしい。つい豪雨を待ってしまうはず。 職人の凄み神田ごくら町職人ばなし 坂上暁仁starstarstarstarstaralank登場する職人それぞれもちろんそうなんですが、作品全体を貫く静かな熱量というか、凄みを感じました。淡々とひたむきに自分の仕事を突き詰めんとする姿勢に心が動きます。このマンガそのものが職人の仕事って雰囲気です。 個々の登場人物で言えば、自分の打った刀が不本意な使われ方をしたときの刀鍛冶職人の静かな抗議や、100年後を想像した仕事をする佐官職人。目の前のタスクをこなすことに躍起になりがちな普段の自分の姿が恥ずかしくなるほどです。 みなさん言うように絵も本当にすごい。熱した刀身を水につけた時の泡の感じが特に印象に残っています。 個人的には、静かな環境で紙で読みたいマンガです。おすすめです。「マンガ × 短歌」の絶妙なハーモニー。うみべのストーブ 大白小蟹短編集 大白小蟹starstarstarstarstarナカタニエイト<ログライン> マンガ家であり、イラストレーターであり、短歌が好きな大白小蟹先生の短編集。 <ここがオススメ!> 雪のように静か。冬の朝のように新鮮。自分の気持ちに触れることができるのは、こんな時かもしれないと思わされる珠玉の7作品。 あったまろうとした心冷え性のひとりか君かうみべのストーブ そんな一首を読みたくなるステキなマンガ。心が解きほぐされて、体がほんわかと暖かくなるような、そんなお話たち。 <この作品が好きなら……> ・日食ステレオサウンド https://manba.co.jp/boards/184832 ・レミドラシソ 鶴谷香央理短編集 2007-2015 https://manba.co.jp/boards/128188 ・家が好きな人 https://manba.co.jp/boards/178516邪魔無しで両思いになるまでスピンオフで会いましょう【単行本版】 いちかわ壱starstarstarstarstar_borderるる俳優同士でドラマの現場で出会った2人。 感情があまり顔に出ない翠だけど、志希を通じて演技にもプラスになって恋も知った。 志希はアイドルだけど、なかなかのピュアで中身が乙女なのも良き。 メンバーもマネージャーもなんだかんだで受け入れてて平和。 沼に戻ってこれた気がするおしえて僕の神様【単行本版】 瀧本羊子starstarstarstarstarnyae最近、人にすすめられても自分で選んでも、どうもBLコミックにハマれず最後まで読めない事が多くてこれはついにBLからの卒業か?と思っていたんですが、この作品のおかげで戻ってこれました。いい作品に出会えてなかっただけだったんだ。 最初は親が宗教にハマってしまった子どもの苦悩がストーリーの軸かと思っていたら違って、とてもピュアでエモーショナルな恋愛物語でした。大好きな人の特別になるって幸せなことだけど、同時にそれ以外の何かを切り捨てたり省いたりするものでもあるんだな。もっと評価されるべき作品神田ごくら町職人ばなし 坂上暁仁starstarstarstarstar_border生卵江戸の街に生きる職人を描いていく基本一話完結の漫画。こういう漫画が評価される世界じゃないとダメだ。良すぎる その人たちにしか分からない細部のこだわり職人ワザ それを画力で見せてくれる。 取っ付きにくい題材なのに読みやすい 刀鍛冶と畳職人の絵でその職人の仕事を見せるシーンに惚れ惚れする 歴史物は 地頭があんま良くない僕は結構苦手なジャンルなんだけどそんな俺でも読めてしまったこの漫画はすごいこういう角度で描く「創作の苦悩」もあるんだな創作文芸サークル「キャロット通信」の崩壊 綿本おふとんstarstarstarstarstarnyae前半は同じ趣味と志を持つ3人組で小説サークルを組みファミレスで楽しそうに話す姿が微笑ましかったのですが、後半ではある出来事によっていかにしてサークルが崩壊するに至ったのか、それによって3人それぞれが自分の人生を見つめ直していったのかが描かれ、最後まで引き込まれっぱなしでした。死の危機に直面したときに自分の心を守ってくれたのは「書くこと」ではなかった。これがわかったときのショックったらなかっただろうなと想像できます。どんなひとも、夢を諦めるきっかけを待っているというのは共感できる部分がきっとあって、そのきっかけを描いたものとしてはすごい漫画だったなと感じます。 正直、絵柄はどっかで見たような…という気がしないでもないですが、次回以降の作品が楽しみです。 短編集としてレベル高いと思う魔法はつづく オガツカヅオstarstarstarstarstar_borderかしこオカルト要素はあるけど怖すぎない短編集。どの話も最初から最後まで飽きることなく引き付けられる内容・画力・構成力で面白かった。こういう短編が雑誌に掲載されてると満足度が上がりますよね。どれもいいけど個人的に一番印象に残ったのは死期が近いおばあちゃんが猫に憑依して人助けをする話かな。これだけ他の話と違って実際に起きそうな語り口だったので入り込みました。「うみべのストーブ 大白小蟹短編集」感想うみべのストーブ 大白小蟹短編集 大白小蟹ニーナこの読後感を何と表現したらいいのだろう…。言語化がとても難しい作品だ。感動的なハッピーエンドや驚愕のバッドエンドはいっさい無いし、なんなら結末もハッキリ描かれていない話がほとんどだ。しかしそれが心地よい余韻としていつまでも胸に残る。 ほんのり優しくて寂しくて温かくて…苦い。 いや、この繊細な物語を言葉で伝えようとすること自体、野暮なのかもしれないな(笑)<<12345>>
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 最初の数話は面白いがそれ以降は面白い時とそうでもない時が続く ・特に好きなところは? 桑田の父親の送迎のシーンと最終回の李さん一家みたいな終わり方 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! ナニワ金融道が大好きだったらおすすめです