「お昼寝中、隣の男子が私のパンツに手を入れてきて…楽しいはずの幼稚園が恐怖の時間になりました」著者ゆっぺが、5歳のときに同級生から受けた“性被害”をマンガ化した本作。『なんで言わないの?』としてブログに掲載されると大きな話題を呼び、ついに書籍になりました。「子どもの性被害」と聞いて多くの方が思い浮かべるのは大人による加害。ですがあまり知られていないだけで、小さな子ども同士の被害も発生しているのです。「ただの遊びでしょ?」「性的な意味はないから」「男の子だから仕方がない」といった言葉で性被害を見過ごしていませんか?その実態は、私たち大人が思っているよりも深刻なものかもしれません――。「ライブドアブログ OF THE YEAR2021」最優秀グランプリ受賞ブロガー・ゆっぺが、子どもを取り巻く“性”の問題をはじめとした「知らなかったでは済まされない」さまざまな問題に斬り込みます。・幼児から幼児への「性暴力」・思春期の子ども同士で起こった「性的おどし」・子どもを加害者にも被害者にもしないための「性教育」・もし子どもがいじめられたら?「親のとるべき行動」ほか
「ESSE」の人気連載マンガが書籍に!男子3人子育て中のエッセイ漫画家、マルサイさん。「お金の計算が苦手で家計管理はどんぶり勘定」なマルサイさんが、食費、固定費、光熱費など、さまざまなジャンルの節約に体当たりで挑戦します。笑えて共感できてためになる、楽しい節約コミックエッセイです。要望の多かったレシピも掲載!
バカドリル
天久聖一×タナカカツキ平成中期に名を轟かせたギャグマンガの頂点!! サブカルチャーの至宝「バカドリル・レーベル」唯一のコミック『バカドリル・コミックス』の待望の文庫化。オリジナルの9作のマンガはもちろんのこと、「バカドリル」に掲載されている「部長」『バカドリルXL』に収録されている「メガネくん]「モチンキ」を特別に収めました。というごとは、バカドリルのマンガが、すべてこの一冊に揃ったということ!立ち読みですませたあなたも回し続みしたあなたも、今回はぜひ買ってみましょう。
シリーズ累計22万部突破の問題作が待望の文庫化!コロナ禍は日本にとって「第2の敗戦」と言っても過言ではないだろう。なぜなら「失敗の本質」が先の大戦と驚くほど重なるからだ。メディア御用達の専門家たちが振りかざした権威主義と「嘘」、恐怖を煽るだけ煽って視聴率をとりにいったメディア、ポピュリズムに走る政治家が場当たり的に発動した緊急事態宣言、世界一と自画自賛していた医療体制を既得権益を守るために自ら崩壊させた日本医師会、日本特有の同調圧力から社会の「分断」を加速させたマスク全体主義……。日本は先進国のなかでももっとも死亡率・重症化率を抑え込んだのに、なぜ、これほどまでに大きな傷を負い、今なお復興が立ち遅れているのか……?『ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論』(1998年・幻冬舎刊)をはじめ、これまで国論を二分するような数々の論争を巻き起こしてきた漫画家・小林よしのり氏が突きつける渾身の日本人論。コロナが炙り出した日本国の欺瞞を総括する!※巻末には、ネットニュース編集者の中川淳一郎さんによる「解説」を特別収録しています。※12月発売の【文庫版】『コロナ論05』には、特別描き下ろし作品を収録予定です。
累計70万部突破の人気コミックが傑作選(全2巻)で待望の文庫化!【横澤夏子、大共感!】「私だけだと思っていた思考回路がここにありました。決して大きい声では話せないあるあるが詰まっています」「『強いから一人でも生きていけるよね』と、外見だけで男から強い女扱いされてしまうタイプの女は、いつしか本当に強くなっていく」「クリスマスにアンニュイぶる女は総じて不倫中」「女子の言う『結婚したい』と『死にたい』はだいたい同じ意味」etc. アラサー女子の恋とセックスと人生を驚愕の解像度でリアルに綴った、笑えて泣けて胸に刺さる金言集! 巻末には『アラサーちゃん』特別編を収録(解説・トミヤマユキコ)
ESSE onlineの人気連載を電子書籍化!どうしても子どもがほしかった40代の漫画家・古泉智浩さん。夫婦で選んだのは“里子”と“養子”でした。生後5か月で里子に迎え、特別養子縁組を結んだうーちゃんはすくすくと成長し、4歳に。続いて里子に迎えたぽん子ちゃんも1歳となり、かわいい盛り。たっぷりの文章とイラストで綴る、ビターでスウィートで、ちょっぴりセンチメンタルな“普通の”子育て日記です。
●ツイッターで広まり、日本中が落涙したマンガが一冊に!┴●3・11震災報道をもとに描かれた、喪失と再生の物語┴┴震災報道に心を痛めた著者が、被災者一人ひとりに思いをはせて、┴彼らの人生の物語をマンガに描きとめました。┴ブログで公開するや、ツイッターでまたたくまに評判が広がり、┴3万人が涙した作品が、電子書籍になりました。┴(英訳版「Field of Cole」は海外のキンドルでも発売中です)┴┴タイトルの「いつか、菜の花畑で」は、著者が被災地へ┴ボランティアへ行った際の体験がもとになっています。┴┴震災から2年、今後ますます支援が必要となるなかで、┴私たちがせめてできることは、┴「被災者のことをわすれない」ことかもしれません。┴┴┴●著者・みすこそより――┴「震災発生後、あまりに悲しいニュースが雪崩のように入ってきましたが、┴それらの記事をもとに、何か伝えなければいけないと思うようになりました。┴震災で亡くなった人、行方不明の人、2万に届くかという数ですが、┴その犠牲者一人ひとりが私たちと同様に人生の物語を持ち、亡くなる瞬間、┴引き裂かれんばかりの願いを天に託したのだと思います。┴このマンガを通じて、一人でも多くの方が、┴震災のことを心に残してくれたらいいなと思います」┴┴※本書の印税は被災地へ寄付されます。
夫の病気で生活が激変。漫画家一家の「悲劇」を明るく描いた闘病記!夫の膝痛は悪性腫瘍が原因だった。長期入院なのか…お金は…会社は…完治するか…お互いに支え合いながら父親の病気と闘う家族の姿をユーモラスに描いたコミック・エッセイ!
絶望的に片づけられない夫がいても、部屋はキレイにできる。著者にして主人公の“私”が実践した片づけのテクニックを伝授。片づけベタでもできるコツが満載の、超お役立ち漫画。
大ヒットシリーズの『バカドリル』は漫画なのか?という疑問は当然あると思うので、タイトルに「コミックス」が入っている本書を挙げよう。 (個人的には、シリーズ全部「漫画」で構わないと思ってはいます) 疑問の余地なく、ここには「新しい笑い」の可能性がある。 それは、すごくシンプルに言えば、宝島やビックリハウスという80年代のメディアが放っていた無類の輝きを、90年代にコスり直し、鮮やかで鋭角に復興させた、ということになるのだろう。 『バカドリル』で提示された方向性を自覚的に継承した才能として、おおひなたごうがいる。(おおひなたは、タナカカツキ門下であることを明言している) また、『おしゃれ手帖』の長尾謙一郎やうすた京介なども、かなり明確にこのテイストを持った漫画家だ。 そう考えれば、現在の「笑い」への影響は計り知れない。 漫画の周縁部に発生しメジャー・シーンに深甚な影響を与えた、という点で、ヘタウマを先導した糸井重里×湯村輝彦『情熱のペンギンごはん』にも比肩すべき、素晴らしい達成であると思います。 まだまだここには「鉱脈」があるような気がしますので、なに気に最近忘れられ気味ですし、今ギャグに興味のある人はこれに刺激受けちゃったりすると、お得なのではないでしょうか。