ごくりっ
高校生の拓は、幼なじみの りこに片思い中。でも、りこの気持ちは、海外にいる彼氏・直樹に向いている。「りこに俺のほうを向いてほしい」と恋愛成就の神社にお願いする拓。すると、なんと りこに悪魔(?)がとり憑き、りこは拓の「アレ」を飲まないと死んでしまう体になってしまい!?
暴れん坊だが心優しい中学3年の国井良は新聞配達をして家計を支えている。だが貧乏生活のため、弟の賢は給食費も払えず、良は俺に任せろと安請け合いする。そんな時、良のクラスでお金が紛失し、良が疑われてしまう…。青春時代の苦悩を描いた「モサ」「あるインクの話」「螢三七子」など、心に響く3編の作品集。
小学4年生のエッコは男子顔負けの超お転婆娘で、同じアパートに住んでいるクラスメートの秀樹と顔を合わせればケンカの毎日。ある日、エッコのパパが作曲賞を受賞し、一躍有名人に。ママを亡くしたパパの再婚話が気になるエッコだが…。心あたたまる「パパのお嫁さん」の他、「ジャンボ・リコ」「風のように」の3編収録。
▼第1章/雪子さん▼第2章夕ごはんから朝ごはんまで▼第3章1節/料理屋の息子 前編▼第3章2節/料理屋の息子 後編▼別章1節/夕方のおともだち 前編▼別章2節/夕方のおともだち 中編▼別章3節/夕方のおともだち完結編●主な登場人物/浦山雪子(親の借金のカタに町長の妾になる。町長の家で暮らしながら、高校に通う)、海場太郎(海場町の町長。妻は元同級生)、鳴子(町長の正妻。毒薬マニア。元は妾だったが、元々の正妻を毒殺し、現在は正妻の座におさまっているという噂を持つ)、肉彦(町長の息子、のはずだが、母親が誰なのか、父親も町長ではないかもしれない、という不思議な存在の子)、佐場(画家。海場と鳴子とは同級生。以前、鳴子と駈け落ちしようとした過去がある)●あらすじ/ユキ子は借金のカタとして親に売られてしまい、海場町・町長の妾として彼の家で暮らすことになった。そこには、鳴子と肉彦という、ひと癖もふた癖もある人物たちがいた(第1章)。▼町長が画家・佐場を連れて帰ってきた。誘われるまま佐場に付き合うユキ子。そこで佐場はユキ子に「こんなところにいてはダメになるから、一緒に駈け落ちしよう」といいだすのだった(第2章)。●本巻の特徴/自分が初めてM体験をしたときの女王様ユキ子を求めて、プレイを繰り返すヨシダの渇望を描いた『夕方からのおともだち』同時収録。
黒崎一護・15歳・ユウレイの見える男。その特異な体質のわりに安穏とした日々を送っていた一護だが、突如、自らを死神と名乗る少女と遭遇、「虚」と呼ばれる悪霊に襲われる。次々と倒れる家族を前に一護は!?
有名大企業に勤める4人の男達。容姿端麗・頭脳明晰、仕事もできて女性社員憧れの存在。なんの問題もないように見える彼らだが……知られてはならない秘密があった――…! 条件付き◯◯に悩む男達の奮闘記、開幕!
女子高生・郁野るみ(通称るみちゃん)が通う学校私立花ヶ丘女子高等学校が、男子校の松田高校と合併!! るみちゃんに恋する普通の男子・早人くん、昔ながらの不良・りゅうじ、ガリ勉・とおると男子成分が増量!! もちろんくみちゃん、高田先生、けえ子先生にアリ王、パン玉も健在!! 趣味・特技は脱臼。(卓球ではなく)好きな男子のタイプは「ようすけ全般」。放課後にはハマチの刺身を買い食いし、自宅と学校の距離で時差ボケを起こし、通学途中に入浴して登校したり、やたら凄い数の叔父がいたりする…… 常軌を華麗に、そして強引に逸脱する女子高生るみちゃんの日常を目撃せよ!!
本当にあった(!?)キャバ嬢の裏話・エピソードを都市伝説的にオモシロおかしく描いたショートコミック。これを読めば、キャバ嬢としてのテクニックや本音がわかるかも?
クラスで孤立するミステリアスな美少女・藤崎真子に恋する村上は、ある日、火災現場で下半身丸出しの彼女を目撃するが…!? 「極黒のブリュンヒルデ」のプロトタイプ読切「きみとこうかん」、雑誌掲載デビューとなった読切版「エルフェンリート」など8作品を収録した岡本倫短編集の新装版! 【収録作品】きみとこうかん/アルマージュ/レジストラ/カリエラ/メモリア/MOL/デジトポリス/エルフェンリート
藤村コウの日常は、ある日突然に崩壊した……。交通事故で両目に大怪我を負ってしまったコウ。手術のすえ失明は免れるが、その眼には不思議な“何か”を認識するチカラが宿る。時を同じくして、眼球収集家の異常殺人者(シリアルキラー)の魔の手がコウに忍び寄る。そして、殺人者を追う謎の美女たち……。『エデンの檻』の山田恵庸、青年誌初登場となる本作は謎が謎を呼ぶ“異能サスペンス”。よりキケンに、より刺激的に!
きらきらと愛おしい小さい頃の“ずっと”。いつだって一緒にいた幼馴染男女6人組。ずっと一緒にいるはずだった…。すばるの事故をきっかけにバラバラになってしまったみんな。そんなある日、北斗の前に現れたのは…!? 終わりなき後悔、途方もない想い、痛く胸焦がす青春の日々が、いま始まる―――。