影絵が趣味1年以上前よく天才すぎて……などと言われる堀尾省太だが、氏の天才たる最たる所以は単なる設定・ストーリーの作り込みや絵の描き込みなどではなく、それらすべて『刻々』という漫画世界から抽出されるひとつの視覚イメージを作り出せることにあると思う。それはストーリーとは関係も必要性もなく、でも、有無を言わせぬ説得力でそこに歴然と描かれている。 ここで特にその例して出しておきたいのは止界の象徴とも言うべき神ノ離忍(カヌリニ)の描かれ方、この枝分かれて伸び拡がる樹木のイメージこそ『刻々』の象徴として通底するひとつの視覚イメージであると思う。 そして、この枝分かれて伸び拡がる樹木のイメージは古今東西の数々の芸術家にも同様にみられるものでもある、それはとりわけ時という概念とくに永遠という時を志向する場合と結びついて描かれている。堀尾省太は知ってか知らでか、ある種の偉大な芸術家たちの系譜に身を並べたわけである。そして、今後もそのような芸術家は現れ続けることでしょう。 このイメージを喚起する力、これこそが佐河が志向した真理の探究に、あるいは一番近いものなのかもしれない。刻刻天才とは3わかる
名無し1年以上前白鳥の『どこのアホが乗ってんだろうな』ってセリフ、戦闘機に乗ってるのが狂四郎だとわかってる感じで好きだな。 白鳥ホントいいやつだから、最終話で無事に旅を続けている姿を見れてホッとしたよ。 狂四郎2030勧めづらいがディストピア漫画の傑作で間違いない93わかる
名無し1年以上前八角博士が戦争中に地下篭ってやってた研究ってなんだったのか明かされてたっけ? 息子ほったらかしにして、さらには犬の脳を移植してまで続けた研究…狂四郎2030勧めづらいがディストピア漫画の傑作で間違いない17わかる
名無し1年以上前タイムマシンですね。 終盤にバベンスキがそれを使って狂四郎に志乃と別の時代に逃げろ…と言っていました。(狂四郎は適当にあしらっていましたが) タイムマシンで別の時代に旅立つ終わり方もあったのかもしれません。狂四郎2030勧めづらいがディストピア漫画の傑作で間違いない29わかる
ヒコ1年以上前読み切りだとものたりないけど、何十巻もの大作は疲れる…そんな人にちょうどいい作品です。 あまり有名ではないかもしれませんが、終わり方もきれいで、高いレベルでまとまっていると思います。TACHYON FINK タキオン=フィンク1巻完結の良作11わかる
名無し1年以上前確かに。 相当にハードトレなシーンもあるけれど、全体的に汗臭くない。 話がそれてしまうけれど、このころ(すこしあとかも)に バスケ漫画のスラムダンクが大ヒットした。 ヒットの要因はひとつではないだろうけれど、あれなんかも 漫画の中では登場人物は物凄く汗を流していたけれど、 いい意味で漫画なので汗臭い不快感は伝わってこなかった。 そのへんにアノ漫画がヒットした要因もあると思う。 時代がかわるともに汗臭さとか痛みとかが伝わらないほうがよいという 昔とは変わった面が、あのころの漫画界に出てきていたと思う。帯をギュッとね!ニューウェーブ柔道漫画というふれこみだったが、今でもまだまだニューウェーブ2わかる
名無し1年以上前結局、天光寺が何故に頭を剃っているのかは謎のままだね。新・コータローまかりとおる!コータローが好きな人キライな人、柔道が好きな人キライな人、それぞれの方に是非読んでみていただきたい。1わかる
mampuku1年以上前 現代アメリカに生き残るシチリア・マフィアの兄弟が、跡目と遺産をめぐるゲームに巻き込まれる。ゲームの鍵を握る、ドンの婚約者を名乗る少女がなかなか食えないというか謎めいてて、謎が明かされていくのが楽しみです。タイトルから言ったらこっちが主人公なのか?って感じではあります。 いいですねェイタリアマフィア。禁酒法時代の話とかはフィクションでよくありますけども。「バッカーノ!」は原作小説もアニメも大好きでした。あれはマフィアじゃなくて"カモッラ"らしいですけども。Mourning Brideオリジナルは泣ける話が多い森山大輔最新作10わかる