なおなお1年以上前佐野は心を紹介していた。いつ処刑されるか分からないストレスの中で精神的にはボロボロだと思うが、心を探して欲しい、ということは見つけて会わせて欲しい、ということだと思う。「息子…正義」とは別人物で60歳ぐらい、と彼が自分の息子だというのは受け入れていないんだろうか。 テセウスの船殺人犯の息子が事件の真相を辿るクライムサスペンス 2わかる
名無し1年以上前もしかしたらだけど 主人公は過去に何度かタイムスリップしている かもしれないな。仮定の話だけれど。 そして幾つかの人生の記憶が甦る時、本当の 自分はどこに?的な展開になるのかなテセウスの船殺人犯の息子が事件の真相を辿るクライムサスペンス 3わかる
mampuku1年以上前 「色んな出版社で没になった」「一年間ネーム描き続けてボツになった」などの恨み節とともにWEB各所で無料掲載され、最終的にマイクロマガジン社から書籍化された作品。さぞやヤバイ内容で社会派すぎて敬遠されたのかと思いましたが、読んでみるとそこまでキツい内容というわけではなくどちらかというと、きっと自〇党が嫌いで、社会に対していきにくさを感じてるんだろうなぁとか、滲み出るルサンチマン的なフレーバーがどぎついなと感じました。 そんな読み手を選ぶ漫画ではありますが、読んでみると独特の楽しさがあり、展開はやや荒唐無稽な印象を受けますがその分息をつかせず先の気になるシーンを次々ぶっこんでくるあたりはこれがWEB漫画の醍醐味かなどとも思ったり。あとなんといってもさすがはエロ同人誌でその名を轟かせた木星在住先生、絵が素晴らしく魅力的。JK!ロボ萌え!褐色ギャル風のメカ娘とかその発想はなかったわ! 現在はアダルトからは足を洗ってしまわれたそうで惜しい気もしますが、本が売れず絵が上手いだけでは生き残れない今の時代を戦っていく新しいクリエイターとしての在り方を模索する彼の生き様は、同じクリエイターとして学ぶべきところがあるなと感じます。 http://mokusei2.blog46.fc2.com/機械人形ナナミちゃんバイタリティー溢れる反骨の次世代型クリエイター1わかる
名無し1年以上前野球漫画というか、勝負とは…を描いた漫画だと思う。 12巻あたりで、野球を競技と呼ばずゲームと呼んでいたことが印象的。 この漫画における野球とは、身体能力や技術の競い合いだけではないことを示している。 そんなトクチが、勝利する姿は痛快だ。ONE OUTSトクチ、いいよなあ9わかる
mampuku1年以上前「KEYMAN」作者の新連載。ウエスタンな雰囲気の前作とは打って変わって和風な感じですが高い画力も真っ黒な誌面も健在です。 主人公の「高坂甚内」は天下の大泥棒で金にも権力にもなびかず、恐ろしく強くてワイルドで好色家…と思いきや実は初心な童貞w最近あまり見かけない主人公像かも? ヒロインは前作の妖艶なロリババアからこちらもガラッと変わって真面目そうで「くっ殺」な雰囲気。可愛いです。 時代背景や人物の紹介だけでなく2回も切り結んでサービスカットも入れつつ最後に敵も登場する、上々な第1話かも。ZINGNIZE「KEYMAN」作者の時代劇アクション4わかる
名無し1年以上前筒井先生毎回数巻で完結させてるけど今回は何巻ぐらいやるつもりなのかな。 この漫画好きな人はマイホームヒーローもオススメノイズ【noise】限界集落に現れた“異物”が、平和な町を変貌させる3わかる
吉川きっちょむ(芸人)1年以上前スケラッコ先生の新作。 実在したとされるたくさんの怪異に遭う侍の話が現代版にされてすごくゆるくかわいくなっている。 広島でお好み焼き屋を営む16歳の平太郎の元に、ある日から妖怪たちが現れ始める。 何をするというわけでもなく、驚かせようとしたり、お店の邪魔をしたり。 その怪異、妖怪を流しながら近所の人や彼女、家族との生活を1日ごとに淡々と描いていく。 この淡々と、というのがみそで、恐怖心というものをあまり感じない平太郎は逆に執着みたいなものが無いように描かれるので、人間同士の関係性においてもどこか距離を感じてしまうのだ。 恐怖を感じる源ってやっぱり執着だよね、と思う。 何かを失うのが怖かったり、嫌われるのが嫌だったり、固定観念を壊されるのが怖い人もいると思う。 僕はお腹がすくのが怖いからご飯をできるだけお腹空いてなくても3食ちゃんと食べようとする。 それらは今まで自分が得てきたものへの執着からなんだろうなと思うんだけども、平太郎にはそれがない、ように見える。 日を重ねていくことで平太郎の中に何か芽生えるものがあるのかないのか。 執着を自覚できるのかどうか。あのかわいい彼女のことは。 後編が楽しみです。平太郎に怖いものはない執着無さが故に恐怖を感じない男の話14わかる
大トロ1年以上前渋くなくて読みやすい釣り漫画です。 中学生の釣りデートってかわいいですね〜。六郎君はちょっとどころではなく中学生にしてはだいぶ釣りに詳しく、一緒に釣り行ったら頼もしいでしょうね。 ちょっと三角関係気味なのも気になります。いそあそび釣って食べる!5わかる
吉川きっちょむ(芸人)1年以上前小学校の頃に出会った、転校が多い赤岩と藤ノ木の二人が会えなくなってからの奇妙な友情を描く。 それは電話越しだけでの関係だった。 会話のテンポや会話している状況、電話が一方的にかかってくるタイミングなど、少しだけの煩わしさといつかかってくるか分からない生活の楽しみになっている感じがとてもいい。 定期的に顔を合わせなくたって友達は友達なのだ。 僕自身が転勤族だったこともあり、この話は救いになるなーと思う。 というのも、基本的にはみんな転校していったやつのことなど忘れていってしまうものだから。 「手紙書くね」とか「電話するね」とかいった言葉は信用しなくなったし、今の時代のようにスマホがあれば違うのかなとも思うが、人間の本質なんてそう変わらないような気もする。 僕が忘れられていく恐怖に向き合えなかったせいで、自分からは連絡を取れなかった。 その点、この赤岩は乗り越えてちゃんとつながりをひとつだけ持っている。 これはとても素敵なことだ。 祝福したい。 親友は人生に一人いるだけで自分を取りまく世界は救われる。たったひとつのことしか知らない年月を経て変わらぬ関係性の心地良さ7わかる
名無し1年以上前味平カレーも衛生面で考えたら微妙な部分はあるけれど・・ まあ「漫画だから」で済む範囲だよね。 けれどカレー編以外だと 「汗入り潮汁」みたいなアウトっぽいのもあるし、 「地雷包丁」とか「火炎放射器炙り」とかの、 味とは関係ないだろ、ってのもあった。 そういう意味では「カレー戦争編」は味平シリーズのなかでは もっともマトモな話だったとも言えるかな。包丁人味平 カレー戦争料理漫画のベストバウトじゃないかな21わかる
吉川きっちょむ(芸人)1年以上前いい離島ゆるSFマンガに出会いました。 主人公の男性はタイ語の翻訳者なんですが、契約を更新できず仕事もあまりないので叔父の入院中に空いてしまっている家を任されるついでにリフレッシュしに離島へ移住します。 そこで出会った少女は東京に憧れ、雑誌の真似をしたおしゃれをたしなむ子で、彼に興味津々。 この二人がちょうど対照的で関係性が面白いです。 お互いが大したことないと思っている身近だったものが相手にとっては価値のあるものということは日常生活を送っていてもよくありますよね。 まさにその感じです。 見る景色は全て美しく読むと穏やかな気分になれるその島の風景に混ざるのは、条件を満たすと動く不思議なパーツ。 「マグネット」と呼ばれるそのパーツがこの島にとって、彼らにとってどのような役割を担うのか、今後の展開が楽しみです。 マグネットを一つ一つ分析していく過程も知的好奇心をもぞもぞさせていい感じです。 単純に沈みゆく島だったり神話的な何かがワクワクしていいのでオススメです。マグネット島通信離島とSF5わかる