名無し1年以上前ホヤ回みたいな話は好きだしホヤも好きだが、 現実には4人組とかでホヤを食べようとしたら 一人や二人はホヤ嫌いだったりして (宗達君も、そう言っているが) あんなふうにうまく話は進まないと思う。 「どーでもいいすよホヤなんて」 で終わりなんじゃないかな(笑)。 ホヤ回は第11巻に載っているから、 掲載時期は2001~2002くらいらしい。 それから時代も進んで、酒ほその話の中でも 「スマホで検索」という場面も増えてきた。 いまなら「ホヤって何」て話になった時点で 「スマホで検索してみよう」って流れになって 宗達君の出番はなくなるのだろうな。 ちなみにホヤの産地でオススメの食べ方と言われて 「お酢のみ」で味をつけて食べてみたら ホヤ独特の風味が倍増されてギブアップしました。 ところが以降、通常の醤油やポン酢でホヤを食べると 耐性が出来たのか感じるホヤの風味が適度な範囲でとどまって、 美味しく感じるように成りました。 それから私はホヤは好物になりました。 酒のほそ道呑ん兵衛漫画の金字塔1わかる
華子1年以上前りぼんという少女漫画雑誌にあって、さくらももこと、岡田あーみんは、やはりちょっと異色だった気がします。 さくらももこは今や、日本を代表する漫画家の一人になりましたが、岡田あーみんはもう漫画家自体を辞めて引退してしまいました。 残念でなりません。 小学生当時、あまりちゃんと読んでなかったわけですが、大人になって読み返してみると、これを少女漫画として、小学生が読んでいたのか、、、凄い時代だな、、、と思うほど、際どい作品です。 むしろ大人になってから、読み返して頂きたい。 少女漫画にありがちな、一人の女の子を数人の男子がとりあうという、逆ハーレムな王道設定にもかかわらず、全く羨ましくもなく、全く憧れもしないのです。 ときめくことすら皆無ですが、ただ、笑いすぎて、腹筋が鍛えられる事は間違いありません。こいつら100%伝説筋肉痛注意23わかる
華子1年以上前ついうっかりの出来心で刑務所に入る事になったという、もうそこから可笑しいのですが、刑務所での暮らしがどういったものなのか?というのが手に取るようにわかります。 作者の花輪さんが純粋というか素直というか、この人でないと、この漫画は描けなかった事でしょう。 恐らく、ご本人は笑わせようとしてるんじゃないんです。 なのに、可笑しい。 というか、だから可笑しいのかも知れません。 こちらは、監督崔洋一、主演山崎努で映画にもなってますが、断然、コミックで読んで頂きたい名作です。刑務所の中わざとじゃないから可笑しい。36わかる
華子1年以上前萩尾望都の「11人いる」に、成人するまではその性別が決まらない。という登場人物がいたのですが、よくよく考えると、オメガバースっぽい。 萩尾望都ってやっぱり凄いですね。 それは置いておいて、このオメガ・メガエラは、昨今流行りのオメガバースを独自の解釈と昭和レトロな世界観で描いた作品です。 端的に言えば、子供を産めずに蔑まれるオメガ(男性)が、一流アルファ家系を乗っ取ろうと策略し、それに翻弄されるオメガ(少年)の愛憎劇。 1ページ目から、いや、もう表紙から昼ドラばりのドロドロ感。 ぬるい恋愛物語では物足りない。そんな方に、ぜひ読んで頂きたい。 ITANが休刊になったそうで、連載が危ぶまれていたようですが、デジタルでの連載が決まり一安心。 今、一番続きが気になる漫画です。オメガ・メガエラドロドロ愛憎劇8わかる
華子1年以上前綺麗な絵や可愛い絵を求めている人には余りおススメできない、諸星大二郎さんですが、その世界観は独特で非常に魅力的です。今作も、独特の世界観に引き込まれる作品となっております。 主人公が作中で、可愛い顔だ。と評されている部分は、昨今の絵の上手い漫画家の漫画を読んでる方には、嘘だろ!?となるのでしょうが、じっくり読んでいくと、あ、うん、まぁ可愛いよね、、、と納得してしまう諸星マジック。 王家の紋章を読み進んでいくうちに、メンフィスが超絶イケメンに見えてくるアレと同じ原理です。 ストーリーについては、語ることはありません。 諸星大二郎は読んで知るべし。BOX~箱の中に何かいる~読んで知るべし諸星大二郎1わかる
華子1年以上前今年、諸星大二郎展なる展覧会が催され、この漫画も注目度が上がったのではないでしょうか? 上条敦さんが稗田を描いたTシャツも販売されるなど、業界内でもファンの多い諸星大二郎さんの代表作です。 ジュリー主演や、阿部寛主演で映画化もされております。 民俗学者の稗田が、日本全国で起こる怪奇事件の解決に挑む本作は、ミステリー要素とホラー要素のどちらも持ち合わせた、読み応えのある作品で、東北の隠れキリシタンを描いた生命の木は、新世紀エバンゲリオン並みに聖書の出来事を見事に昇華しております。妖怪ハンターパライソさ行くだ2わかる