名無し1年以上前今週もアンコール掲載。 だが最終ページの欄外に 「1月24日発売号にて連載再開予定」 というような記載があり、そして 来週の(アンコール掲載)予定は書いてない。 来週はアンコール掲載もお休みで、 再来週から新作で連載再開みたいですね。酒のほそ道呑ん兵衛漫画の金字塔1わかる
名無し1年以上前1977年、全日本プロレスの 「オープンタッグ選手権」 でA・ブッチャーはT・ファンクの右腕を フォークで刺しまくって日本プロレス界の中で 最凶の悪役になった。 しかし翌年の1978年にプロレス界ではなく野球界から 一つのスポーツ界の枠を飛び越えて 日本国民から最凶悪役認定をされた野球選手が現れた。 悪役度ではブッチャーを遥かに越えた。 江川卓だ。 日本中を騒然とさせた「空白の一日」。 その日からマスコミと世間は江川卓を 叩きに叩きまくった。 「実録たかされ」という題名の意味は たかが江川、されど江川、という意味らしい。 いま改めてこの作品を読むと、 江川、そして江川親子は極めて常識人のようで、 色々な局面で常識人としての選択・対応をしたに すぎなかったように感じる。 しかし江川が野球選手として大物過ぎたことで 周囲が常識外に動きすぎた。 政治家や大企業、そしてマスコミが。 スポーツに純粋性を求める世間と、 スポーツの利益と影響力に群がる現実、 その狭間で、江川は結果的にではあるが ことごとく対応を間違えてしまったのかもしれない。 筋を通し、周囲に気を使っての決断が ことごとく裏目に出てしまったように感じる。 結果、ブッチャーやシンを超える悪役になってしまった、 そういうことではないかと思った。 そう考えれば、江川卓は被害者だ。 もっとも、作者の本宮ひろし先生の見解も 必ずしも客観的で公平ではないのかもしれないと 思う部分もある。 この漫画も、漫画としての脚色や演出はあるのだろう。 それについては実録とかノンフィクションを唄っている 作品の多くはそうであると、皮肉ではなく思うし、 実録たかされを読んだ方々それぞれで 感じ方の違いはあるだろう。 ただ作中でも描かれているが、 日本中のマスコミが一斉に江川を叩きまくり、 叩くことでメチャクチャ新聞や雑誌が売れた という流れのなかで、あえて 江川擁護の記事を当時に雑誌に書いたこと、 江川問題勃発から20年が過ぎてなお、 この問題を作品化したという 本宮先生の姿勢と本気度には恐れ入る。 江川問題勃発が40年前、 実録たかされが刊行されて20年になる。 当時、自分も「江川、汚いな」 と思ったが、そう感じたであろう多くの方々に 一読・御一考をオススメしたい漫画です。 実録たかされ何十年たっても江川と言えば「江川卓」or「江川問題」15わかる
影絵が趣味1年以上前2010年代という時代にひと区切りがついて、2020年代という新しい時代がはじまりましたが、この新時代を迎えるにあたって、ひとつ思ったことがあります。「2020年代は、なにかをつくるひとよりも、なにかをきちんとみることのできるひとを培っていかないと、そろそろまずいのではないかという気がしている」ということです。 技術が発達して、ものづくりへの敷居が下がって(発信することもふくめ)、ひと昔まえよりもかんたんにみてもらえるようになりました。それじたいは悪いことではないと思います。ただし、それと並行して、この供給過多の状態が、みることの株を暴落させてはいないかと不安に思うのです。 つくることは、まあ、こういってしまえば(程度に差はあるにせよ)誰にでもできます。つくって、はい、できました、とすれば、あとは声をデカくしてみてもらえばいいだけの話です。それに比べると、みるというのは、けっして誰にでもできることではないと思います。しかも、技術が発達して、ものづくりへの敷居が下がっても、みることの困難さというのは依然としてまったく変わっていないと思うのです。 そんなことを思っていた矢先の、2010年代最後の年の瀬に「あなたのアソコを見せてください」なんていう、ただひたすらみることに焦点を当てたマンガが、しかも、いがらしみきおの手で描かれていたのには驚いたと同時に嬉しかったですね。なにしろ、ファンなので。このマンガ的にいうなれば、欲情の対象とでもいえましょうか。まあ、いがらしみきおさんとセックスはしたくないですけども。 欲情には少なくとも2種類あると思います。ひとつは生殖、すなわちセックスに結びつく欲情。もうひとつは純粋に対象を羨望するほうの欲情。いがらしみきおさんとセックスはしたくないけれど羨望の的とというのは、おそらく後者になると思います。火とアソコが結びついてしまったミコちゃんは、どちらかといえば前者。ロリくんは彼の言うことを信じるなら、後者ということになると思います。それでは、本当に惚れた相手とはセックスできなくなってしまうピンさんはどうなのか。ピンさんの女性の衣服にまつわるほうは前者かもしれませんが、セックスできなくなってしまう場合はどうなんでしょう。いがらしみきおとセックスはしたくない、とかいうのではなく、したい欲情はあるのに、できなくなってしまうんです。 まあ、とにかく欲情には色々な種類があるかと思います。でも、どの欲情にもひとつだけ共通して言えることがある。それは、欲情には本来的に、欲情される相手がいないということです。欲情それ自体はあくまでもこちらの側だけで起こっていることで、欲情される相手がいる場合というのは、単に欲情するというのを超えて相手に働きかけているんです(A:わたしはあなたを欲しています。B:それは嬉しいです。)。なので、欲情というのはきわめて個人的な営みなんですね。孤独な営みといってもいいかもしれません。 そうなんです。このマンガの登場人物はみんな孤独に欲情を実践している。なにしろ、彼らにおけるそれらは、誰かにみられて褒められるどころか、おぞましいと蔑まれる行為ばかりです。何の見返りもありはしない。それは自分"だけ"のもので、誰かが代わりにその渇望を満たしてくれるなんてことはありえないんです。 2020年代、ひとはますますみられることに慣れ、みられることに満足を憶えることになるでしょう。でも、それって、当たり前のことですが、みてくれるひとがいないとはじまりません。まあ、仮にみてくれるひとがいたとして、はたしてそれで本当に満足できるのか。おそらく、きっと、本当の意味でみられないことには満足しないと思うんです。じゃあ、本当の意味でみてくれるひと、欲情してくれるひと、羨望してくれるひととはいったいどういうひとなのか。あるいは、どうして本当に好きな相手とはセックスができないのか。そして、必ずしもお互いのことを見合っていないふたり(実にすれちがったセックスでしたね)が最後に笑い合えたのはどうしてなのか。そろそろ何か答えのようなものがみえてきそうではありませんか。あなたのアソコを見せてくださいみることと、みられることと6わかる
名無し1年以上前田中先生、凄いですよね。 ギャンブルレーサーを読んだときには 田中先生って絶対に元競輪選手で漫画家に転職したんだ、 と感じました。 そうでもなければ、あの悪口のセンスやノリは、ありえないだろうと。 競輪、競馬、競艇など公営ギャンブルは各種あれど、 競輪場での客から選手への罵声ほど、品の無さで群を抜いているものは ありませんからね。 競輪場で感じるあの下品な空気を120%、、漫画化していました。 どうやら、元競輪選手ではなかったみたいですが。 そのノリは関東昭和軍でも発揮されていますし、 なんなんでしょうね、悪口の天才?自由広場埋もれてしまった、とか、もっと評価されてもいい、とか思う漫画家8わかる
名無し1年以上前勉学に励みたいゴク普通の高校生・空人。 死んだ父親が仏像専門の彫刻家・仏師だったため、 仏が見えるようになった。 実は仏像にはそれぞれ仏様が潜んでおり、 時に仏像から抜け出し世の中を徘徊しているのだ。 そして仏が見える空人のところに頻繁に遊びに来るようになる。 心配性な如来、マイペースな菩薩、負けず嫌いの帝釈天、 etc・・。 仏様なのになぜか煩悩とハタ迷惑の塊のようなヤツらに 空人は勉強の邪魔ばかりされる。 ゲーセンや回転寿司、スキーや海水浴等につき合わされ 勉強をする時間はなくなり上手くなるのはツッコミばかり。 初めて仏様に救われたのは第一巻130ページ(笑) 別の意味で悟りを開きそうになる空人。 信ずるものは救われるのか・・。 仏像のまちキャラが立っている 仏像だけに2わかる
名無し1年以上前あけましておめでとうございます。 いやいや、私の今年の目標は「積読を恐れない」です(笑)。 2019年の年末休みは「積読」にしていたものを纏めて読みきって大満足。 「フ・・やはり、これは面白そうだと思った俺は間違っていなかった」 と、この年末は自己満足に浸りました。 いや、ホントに面白そうだと思ったならスグ読み終えるだろ、ってのが正論だし、 買ってすぐ読めば、次のオモシロ作品にすぐに出会えただろうし、 積読にしていた漫画のなかに地雷があったら この年末は激しく自己嫌悪に陥っていたリスクもあったわけですが。 ちなみに積読にしていたのは「昭和元禄落語心中」です。自由広場🎍漫画読みとしての今年の抱負は?4わかる
猫あるく1年以上前とても清涼感のある漫画でした。高校編は儚い青春の形を爽やかに、丁寧に描いているのですが、終盤のテンポが早い展開におどろいたけれど、しっかりと最後は最高の形で締めてくれたと思います。小玉先生の描く女の子がものすごく可愛い。坂道のアポロン青春は美しい!6わかる
名無し1年以上前昔アフタヌーンで連載してた「あしあと探偵」ってのは面白かったですけどね。(早々に完結しちゃいました…) 人探ししたりちょっと地味な感じなんですが、リアルに思えたりする部分あってよかったです! モアイで1話読めました あしあと探偵/園田ゆり - モーニング・アフタヌーン・イブニング合同Webコミックサイト モアイ http://www.moae.jp/comic/ashiatotantei?_ga=2.139007411.1039354343.1561602502-11126300.1561602502自由広場探偵の漫画で良い作品を教えてほしい5わかる
名無し1年以上前ラズウェル先生が療養中なので、 来年の2月くらいまでは新作は掲載され無さそう。 となると毎年正月恒例の、 宗達君が年末年始にオジサンオバサンの家に 滞在して、という話が2020年は無さそう。 2月当たりに、いまさら正月ネタの話を掲載しないだろうし。 ま、普通の家の実生活でも何らかの事情があったりして 今年は帰省しないよ、正月挨拶にいけないよ、 とかあったりするわけだから、 作者の鎖骨骨折で「今年は正月ネタ無し」ってのも 逆にリアリティがありますけれどね(笑)。 どうせなら再開するときには宗達君が 「イヤ~、今年は年末に怪我をして大変だったけれど」 みたいにノンフィクションを面白おかしく混ぜ込んで ネタにしてくれることを希望。 酒のほそ道呑ん兵衛漫画の金字塔2わかる
名無し1年以上前板垣恵介先生(バキ、餓狼伝等)や 石渡治先生(B.Bなど)なら描いていそう。 ほぼ即死案件だから、あとは ローマのパンクラチオンとか、 殺しあいを描いた漫画とかなら そういうシーンとかあるかな? めり込む、で思いついたけれど、 殴られたり蹴られたりして吹っ飛んだ相手が 背後の壁にめり込んだり突き破ったりするのも「お約束」。 一番の使い手?はドオクマン先生かな(笑)。自由広場漫画に細かいツッコミを入れるスレ1わかる