突風1年以上前個人的に良かった2019年のマンガ ・夏目アラタの結婚 ・ブスに花束を ・デリバリーおじさん ・裸のるーくん ・詩歌川百景 自由広場📚「2019年のマンガ」を各自勝手に振り返るトピ5わかる
かしこ1年以上前あなたにとって望月ミネタロウの代表作は何ですか? 私にとってのそれは「東京怪童」なんですけど。こないだ始まった「フレデリック」で【あの「ドラゴンヘッド」と「ちいさこべえ」の作者の新連載がスタート!】と紹介されててビックリしました。あれ!?「バタアシ金魚」は!?と。まあ、代表作があり過ぎるということかもしれませんが…。 私が「バタアシ金魚」を読んだのは10年位前ですが、主人公・カオル君のブレーキが壊れた熱血さが理解できなかった。これは連載当時との感覚が合わないから起こるギャップなのかな?と思ってたのですが、どうやらリアルタイムで読んだ人にとってもカオル君の熱さは時代遅れで、みんなソノコ状態だったそうです。でも圧倒的に表現の仕方が新しくてカッコ良かった!と聞いたことがあります。 岡崎京子のエッセイでも「バタアシ金魚のカオル君みたいに」という言葉がありましたが、カオル君のバカみたいなガムシャラさって、本当はどんな時代でも一番カッコいいことであるべきなんじゃないかと思います。 今、このクチコミを書いてて「ちいさこべえ」の主人公とカオル君って似てるかも?と気づきました。望月ミネタロウが描いている、人間にこうあって欲しいと思う姿(ヒーロー像?)って、初めから変わっていないのかもしれません。バタアシ金魚バタアシ金魚のカオル君みたいになりたい9わかる
名無し1年以上前私も、周りには自分がこのマンガを読んでいるとは 知られないようにドキドキしながら読んだりしました(笑)。 作者の上村純子先生は、 エロにかんしては羞恥心は感じるけれど 罪悪感だとかは感じていない、 そして明らかに非道徳的な内容を、 教育的指導?だと置き換えるという、 その強引さとかギャップ感をも だから面白いでしょって感じにマンガにした、 そう思いました。 それが素なのか、そういうマンガを描けば売れると 思ってのことなのかはわかりませんが。 上村先生が実は女性ではない、という可能性もありますが、 私としては 「あ~女性漫画家だから、良い意味で 男のエロ願望の無邪気な部分だけをマンガにして、 ドロドロした欲望は除外しているなあ。 わかって除外したのか女性だからわかってないのか、 それはわからないけれど」 などど思ったりしました。 それと上村先生って塀内夏子先生のアシスタント暦があるそうで。 元々、女性でありながら男性名で少年誌にマンガを 発表した塀内先生は、 女性的な視点からの少年漫画青年マンガを描いて 色々な傑作を世に送り出したと思います。 その堀内先生のアシスタントだった上村先生が ここまで塀内先生とは違うスタイルの少年漫画を 描いたってことについて 女性作家が描く少年漫画にも色々あるんだなあ、 と考えたりしましたね。いけない!ルナ先生有害コミック問題ではさけては通れないマンガ18わかる
名無し1年以上前結局、渡辺はどうなった。伊橋の下で修業を重ね独立篇でも立派に成長し助としても登場、さらりと流すキャラではないと思うが、 あべ善太氏が亡くなってからのストーリー、展開はネタ切れというより最初からネタもないのにだらだらと続けた感がありありです。 もったいない。。。。。味いちもんめ 継ぎ味新シリーズ?17わかる
名無し1年以上前ネタ切れっていうか完結に向けて藤村に戻したんだと思われ 最終的にどういう終わらせ方をするのか分かんないけど 親父さんも今シリーズで引退するだろうし 伊橋が藤村を引き継いで完結って終わり方とか良いと思う ただ谷沢がいるから何とも言えないけど味いちもんめ 継ぎ味新シリーズ?7わかる
名無し1年以上前↑新連載にあたり、本誌の表紙に書かれていたキャッチコピーです。「使って」という点が若干気になったものの カットには小学生の男の子と「モンスター」らしき謎の生物が描かれており絵柄も児童向けの感が少しあったのでポケ◯ンみたいなバトルの漫画かな?と思い読んでみたらとんでもない。ガンガン人が死ぬ。 なんなら「ハイ!ここ今回の見せ場ですよ~!!」みたいな感じで人が死ぬ。どう見てもヒロインポジションな女の子も第一話で「トモダチ使ってバトル」の末に致命的な外傷を受けて死ぬ。最終話でたぶん主人公も死んでる。 幼さ故の残酷さとかそういう感じじゃない。明確な殺意ありきで子どもたちが次々に死んでいく。すごい。「トモダチ使ってバトルしようぜ!」のキャッチを考えた人、天才だと思う。だって未だに覚えてるから。 「殺られる前に殺る」を如実に表した作品。 グロテスクな表現が苦手でなければおすすめです。トモダチ×モンスタートモダチ使ってバトルしようぜ!16わかる
(とりあえず)名無し1年以上前望月三起也で一番好きな漫画、というと、どうしてもこれが思い浮かんでしまう。 キャリアの長いかたで、ぶっ飛んだ名作・傑作・異色作がたくさんありますし、なんと言っても自動拳銃の排莢を描かせたら、まったくもって誰もマネが出来ないほどカッコイイ漫画家さんですから、そりゃあ『ワイルド7』も最高に決まっているのですが(「排莢の瞬間」がカッコイイんですよ。これは映画とか他媒体では描写不能。漫画だけに、望月三起也だけに可能だった絶品のアクション描写です。鳥山明も排莢描くの上手いけど、別にカッコよくはない)、なんか、この、銃も戦車もバイクも出てこない「チャンバラ時代劇」が、すごく好きなのです。 ぞろっとした新選組の段だら模様に、ギラっと冷たく光る本身…いやあ、良いなあ、チャンバラだなあ! 巻数も5巻で長くないですし(いや、打ち切りなんですけどね)、癌で余命宣告された時、「『新撰組』のつづきを描く!」と宣言なさっていたくらいですから、ご本人としても思いの強い作品だったのだと思います。(その望みが果たされることは、残念ながらありませんでしたが) 唯一無二の望月ワールドを堪能するのに、実に好適な名作ですよ。 もしそれで気に入ったら、そこから先は、『ワイルド』でも『JA』でも『JJ』でもヨーロッパ戦線物でも『ジャパッシュ』でも、なんでもドンドンいっちゃいましょう!俺の新選組唯一無二、だなあ。18わかる