酒チャビン1年以上前タイトルこそ「手塚治虫」と堂々と入ってますが、内容は作者である矢口先生の小学生時代を描いた自伝的マンガになります!!! 矢口先生は小学生時代に、メトロポリスやジャングル大帝などをリアルタイムで体験され、立派なヅカラーとしてご成長されたようなので、その話が結構入ってます。 わたしが本作品を手に取ったきっかけは「手塚治虫」の文字に惹かれたからだったので、最初はその内容に多少戸惑いました。だって矢口先生の話やねん。 ただ、読み進めていくうちに、すっかり矢口先生のマンガや、イキイキとしたキャラクターに魅了されてしまいました!!!お・おもしれえ。 内容も半分以上は手塚先生が関連するエピソードなので、タイトルが「ボクの手塚治虫」でも全然間違ってはないのですが、翻って考えてみると、他人の自伝的マンガのタイトルにまでなってしまう手塚先生の影響力に神々しさすら感じます。 手塚先生に関係ないエピソードも全部面白く、魅力的です!!この作品自体の面白さ、作中で描かれる手塚先生のマンガに対する姿勢、作中で手塚先生のマンガに一喜一憂する主人公が、三位一体となって「マンガ」というものの本来の魅力を改めて気づかせてくれます!!!! 正直バリ面白いので、もし私が権限を持ったとしたら重要文化財クラスの指定をすると思います。 矢口先生作品は、釣りキチ三平が子供の頃近所の大新飯店に置いてあったのくらいしか接点がなかったのですが、これを機に他の作品も含めて読み進めようと心に誓いました。まず三平が65巻あったので覚悟が試されますが、本作の主人公のように心からマンガを楽しみたいと思います。ボクの手塚治虫矢口先生の自伝的マンガです!2わかる
ゆゆゆ5ヶ月前一国を破滅させるきっかけをつくったこともあるものだし、麻薬って怖い。 ちょっとならいいかから始まって、その後もズルズルいっちゃうのが怖い。 強靭な精神があれば依存しないと言えないところも、あんなに反省して見えた人が再度使ってしまい、再び依存するのも怖い。 そんな人たちをたくさん相手にする麻薬捜査取締官という仕事は、どんな人がなるんだろう。 漫画でマトリの人たちがみんな同じ雰囲気なのは、実際もそうなってしまうからだろうか。マトリズム麻薬捜査取締官と、薬物犯罪者4わかる
hysysk1年以上前矢口高雄先生が銀行員からキャリアをスタートして漫画家になった話は有名だが、どのような仕事をしていたかはこの作品を読むとよく分かる。タイトルになっている「9で割れ」というのは、桁の間違いを判別するためによく使われていたのだそうで、今でも役に立つ知識だ。 コンピュータの導入、テレビの普及など、時代が変わりゆく中で生まれては消えていったものが描かれていて、人間の営みに対する作者の一貫した態度というか美学に触れたように思う。どうやっても釣り漫画になってしまうのも愛おしい。個人的には下宿先のおじいさんとその兄が重要文化財レベルの美術品をコレクションしていた話がすごく好き。 ペンネームの由来や釣りキチ三平の由来など、「そういうことだったのか!」というエピソードも入っているし、水木しげるの仕事場を見学して池上遼一やつげ義春と出会う話など、歴史的な資料としても重要な作品になっている。 働きながら何かをなそうとする人は元気づけられるんじゃないかな。9で割れ!!―昭和銀行田園支店銀行員時代から漫画家デビューまでの自伝的作品2わかる
名無し5ヶ月前最近、総合格闘技(=MMA)を描くマンガがじわじわと流行ってるような気がします。サンデーの『レッドブルー』とか、終わってしまったけどジャンプの『アスミカケル』とか。 格闘技全般全く詳しくないから盛り上がってる理由知らないけど、何かあるのかな?将棋漫画増えるきっかけにもなった藤井聡太みたいに。 ともかく、10話まで読んでとても面白かったです!もうすぐ1巻出るところだったんですね。8月16日。 遠藤浩輝先生の新作がまさか月マガ基地(コミックDAYS)でやってたなんて全然気づかなかかった自分を許せないです。 そして恥ずかしながら『オールラウンダー廻』を読んでいなくて、遠藤浩輝先生の作品はSFばかり読んでいたので、格闘技を描かせたらここまでアツかったのかと驚いています。 総合格闘技をやっていて、目が良く、スピードやタイミングを合わせるセンスもあるがフィジカルがすこし弱い主人公ユタカが、ジムでセコンドについたら無敗のアル中の男・外山に出会い、セコンドを頼むところから始まります。外山は柔道整復師である以上に観察眼に優れており、アドバイスも的確で相手がどう動くかの予測もビッタシ当てられる天才的なトレーナー。 ユタカの試合の結果もビタッと当てる凄さ! そして二人が出会ってからお互いにいろいろあって少し時間が経ち、再開しタッグを組んで再スタート! ユタカのメンタルの強さというか、ある意味での空気の読めなさはバトル・格闘技ものの主人公として素晴らしいですね。常にアグレッシブで上昇志向があり前向き、そして少し短絡的なところもあるけど、いざとなったら頭の奥ではどこか冷静さも忘れてないタイプ。 そしてこのトレーナーの外山のポーカーフェイスっぷり。知的でクールで表情に出さず、情報も小出し、手の内を読ませず何を考えてるのか探りたくなるし、引き際も早く、独自の価値観を軸に動いているところがキャラとしてとても興味を引きます。 これからどうなっていくのか、1敗はついてしまってますが、ここから無敗で最速で世界最大のMMA団体SFC(北米?)と契約して戦えるようになるのか楽しみです! https://comic-days.com/episode/2550689798333888056無敗のふたり身体は弱いがセンスがある主人公×天才トレーナーのタッグ!MMAサクセスストーリー5わかる
Nano5ヶ月前「社内ニート」「デキる女と思ったらなんもできん奴」「分からないことが分からない」この要素だけでめちゃくちゃ面白い。堂々としょーもないこと言ってる鷹野さんがだんだんカッコよく見えてきた。なんでこんなに自信あるんだ!?恐怖さえ覚える。すげえよこの人…。 できるように見えてできない女鷹野さんと、胃腸の弱い鶸田さんのコンビがなんか上手くいってておもろい。こんな感じの、お仕事漫画だけど肩肘張らずに読めるコメディ漫画です。本当に気楽に読めて良い。無能の鷹できそうでできない奴7わかる
名無し5ヶ月前黒江S介の新連載『タイマド ~タイムスリッパーおもてなし窓口~』 https://manba.co.jp/boards/208841自由広場みんなが気になっているおすすめの新連載を教えて!3わかる