名無し10ヶ月前デコちゃんの口の悪さがたまらんね 親に対しての「バチが当たってそろそろ死ぬからカンベンしてあげようよ」は今後も名言が期待できる発言バックホームブルース落ち目の野球選手が巻き起こすドタバタ家族コメディー3わかる
酒チャビン1年以上前めちゃ面白いです。わたしは初期カイジを思い出しました。福本節が大炸裂しています。 本当にめちゃ面白いのですが、福本節というか、すごくメッセージ性というか説教がすごいです。わたしなど、どちらかというと、クズだと言われる側の人間ですので、めちゃくちゃ身につまされて、面白いんだけど、純粋にエンタメとして楽しむまではいけないです。 敵が結構的を射たことも言うんですよね。正論というか。やり方は違うんだけど、あってることも言っていて、それがものすごく自分の身につまされます。 なのにそれを「面白い」と思える人間の脳ってどうなってるのでしょうか?「面白い」と思う要素ってなんなんでしょうね?? 結構福本作品売れてるので、面白いと思ってるのはわたしだけではないはずなのですが、すごく不思議です。無頼伝 涯福本先生の非ギャンブルもの2わかる
ゆゆゆ10ヶ月前ちょっと癖のある三白眼な男性が登場する山田金鉄先生のラブコメ作品。 癖があるけどみんな優しくてイケメンなのがたまらない。 本作の男性・榎田昴は女装が趣味。 女装といえど、高身長、細身とあって、漫画だときれいなお姉さんにしか見えない。 もともとかわいいものが好きだったそうだけど、はじめたきっかけをみると、かさね(主人公)と同じく「かわいそう」の感情がむくむくと湧いてくる。 主人公は目がくりくりっとした、ボーイッシュな女性。 カラッとしたポジティブな性格で、見ていて気持ちがいい。 そして、榎田昴のケツを揉む。 猫が毛布をふみふみするように、おしりを、もみもみ。 お気に入りのキャラクターをモミモミするように、おしりをモミモミ。 なんだか女性も癖が強い。 そして、ときどき低身長のかさね視点で描かれる、下から見上げる昴がとても色っぽい。眼福。 先生の他の作品と同じく、読んでニンマリ。 二人に幸せになってほしいなと思ってしまう恋愛漫画。かさねと昴二人の行く末を見守りたい7わかる
兎来栄寿10ヶ月前南木義隆さんが2022年に上梓した小説を、『病月』や『北の女に試されたい』の箕田海道さんがコミカライズした作品です。 赤の広場で演説するレーニンを主人公が暗殺しようとするところから始まる百合物語はなかなかないでしょう。 第1話は丸々カットバックとして使われます。恐らく1920年5月に行われた赤の広場でのレーニン演説の際。すべてを奪われた主人公キーラがその怒りを刃に込めながらも、それをどこに振り下ろすべきか迷いながらレーニンを標的にし、しかし秘密警察に防がれて未遂に終わり捕えられる寸前までが描かれます。1話では、まだキーラの名前も出ないのが特徴的です。まるで、歴史という大海の暗く深い部分で藻屑として消えていったことを象徴しているかのようです。 そして、第2話から舞台は1905年の7月、ウクライナ南部のオデーサ(元々は「オデッサ」と呼ばれていましたが、2022年3月31日から外務省によりウクライナ支援及び連帯を示すためロシア語ではなくウクライナ語に基づく読み方にするという方針で「キエフ」を「キーウ」、「チェルノブイリ」を「チョルノービリ」と呼ぶのと同様に「オデーサ」と呼ぶことに決められました)に場所を移して、本格的に物語が始まります。 美貌と輝かしい未来がありながら暗澹たる過去を抱えるお嬢様のエレナ。エレナの屋敷に仕える、捨て子で故郷も血縁者も持たない16歳のキーラ。世の不条理によって奪われ欠落した部分を互いに埋め合うように、情愛を交わし合う間柄のふたり。その破滅的で危うく、しかし艶やかな営みが狂おしく胸を焦がします。 16歳のころは誰かを憎んだり復讐の炎を燃やしたりといった感情もなかったキーラですが、やがて反ユダヤの機運が高まる中で横行したポグロムという悲劇が彼女を襲います。運命の皮肉と言うべきか、レーニンも実はユダヤ系の血を引く人間でしたが存命中はひた隠しにされていたという事実はキーラも知りえなかったでしょう。 きっと、そこに刃を突き立てられていたとしても本質は何も変わることはない。それでも、突き立てようとせずにはいられない。その身から血と共に溢れる衝動を止めることはでき得ない。人はみな大河の一滴であったとしても、その大きな流れに抗う。その切実な在り方に、強く引き付けられます。 この物語によくぞ箕田さんを抜擢したなと。この黯さと、それだけに止まらない情感の表現をするならば理想的だと感じました。あとがきを読んでも、非常に真摯にディティールにもこだわって描いていることが伝わってきますし、神は細部に宿っています。 今の情勢下であるからこそ、『戦争は女の顔をしていない』や『同志少女よ敵を撃て』などと併せて読んでおくべき作品であると感じます。蝶と帝国帝政ロシアに咲く血塗れの百合 #1巻応援23わかる
マンガトリツカレ男10ヶ月前・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ なんか昔読んだ気がするが間違いなく、「十 〜忍法魔界転生〜」とちょっと混ざって覚えていた。こちらは柳生十兵衛三厳と堀一族の女七人の話だ。柳生十兵衛三厳が直接戦わず策を駆使して堀一族の女七人でどう会津七本槍を倒すかをわかりやすく描かれていていい ・特に好きなところは? 普通に考えたら十兵衛のかっこよさなり堀一族だったり、沢庵宗彭、南光坊天海、芦名銅伯の読み合いだったりとするが俺は途中に出てくる十兵衛の協力者である坊さんたちだな。絶対に力では勝てない会津七本槍に対して堀一族の女をどうやって守り時間を稼ぐかを実行するところがいいね ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 途中色々残酷な面はありますが良い終わり方なのでおすすめです Y十M(ワイじゅうエム)~柳生忍法帖~Y十M(ワイじゅうエム)~柳生忍法帖~の感想 #推しを3行で推す1わかる
マンガトリツカレ男10ヶ月前・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 初期は好きだけど中盤はよくわからず何となくで読んでしまったが最終的にはやはり藤田和日郎の描くマンガはいいなという気持ちになったね ・特に好きなところは? 五頭応尽。目的も手段も俺好みだし「90年掛けてこの世の有りと有らゆる修行を極めた」だけあって使う技が素晴らしい。近距離での爆砕念、ガードに使えそうな結界。双亡亭壊すべしが格闘ゲームだったら間違いなく使うね ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! なんとなく読み始めるのではなく「双亡亭壊すべし」ぐらい強い意志を持って読み始めるのがいいと思います。 双亡亭壊すべし双亡亭壊すべしの感想 #推しを3行で推す1わかる