名無し1年以上前黒沢は戦記物が好きだったんだろうから下手したら孫子読んでるかも https://magazine.manba.co.jp/2017/05/24/jubako-kurosawa/最強伝説 黒沢最強伝説 黒沢について語ろう!3わかる
六文銭10ヶ月前率直にそう思いました。 エモいとか、正直、何か言っているようで何も言ってない感じがあるのですが、伝わりやすい表現なのであえて使わせていただきます。 短編集って音楽アルバムみたいなもんで全体で完成させているから、 この曲は個人的にイマイチだなー って思うようなものがあるんですが、本作はどれも外れなし。 ベストアルバムみたいな感じ。 それくらい、本当にどの話も素晴らしかった。 思春期の苦悩や葛藤とか、子供だからどうにもできない環境、それに対する稚拙なアプローチ。これらの表現が、とにかく秀逸。 しかも、そんな閉塞感だけで決して終わらせなくて、読後感はどれも最高に良い。 だから、読んでいて感傷的になったり、ノスタルジックな気分にさせてくれます。 最後の「迷子犬とわたしたち」が、自分の好きな要素(幼少期の冒険、初恋、打算のない友情など)が盛りだくさんであり、個人的にすごい好きでしたが、作者のあとがきで 「あの3人は中学に上がったらほとんど会うことはありません」 と、リアリティを突きつけられて、取り残された気分です。 まぁ、特に、小学校の出会いってそんなもんですよね・・・ その時にしかだせないからこそ、眩しく映るのでしょうから。 天国 ゴトウユキコ短編集エモい漫画読みたいならこれ3わかる
名無し10ヶ月前年の瀬に新刊ページを眺めていたら須田信太郎の新連載?が始まっていてビックリした。なんというタイミングで出してるんだ… さっそく電子書籍で買ってみたが、ミュージックコミックスというサイトで連載が12/29に始まったばかりで、今なら1話分は読める模様。 https://music-comics.com/collections/comics ちなみにこのサイト、音楽をテーマにした漫画のみが集まっていて、さそうあきらなど大ベテランの連載があったり、新進気鋭の漫画家さんもいたりと、コンセプトも作家陣も面白そうなので、ぜひ他のマンガもチェックしてみたい。 須田信太郎氏の過去作を読みたい気持ちが高まってきたのだが、現在は過去作品の電子書籍はなぜか購入できなくなっているようである… あ〜読みたい!ディアボロガール須田信太郎の新作!2わかる
六文銭10ヶ月前もう28年前?の漫画のようですが、めっちゃ面白かった。 タイトルに記載したとおり、当時のグルメ漫画って『美味しんぼ』や『中華一番!』など、より美味しいものを競ったりや食べる相手を満足させるための要素が強かったと思うのですが、本作はそれらとは一線を画す。 中華料理界において偉大だった祖父の教えを叩き込まれ、とにかく料理とは勝負で、彼が追求するのは勝つための料理。 美味しいとかではなく、勝つためなら何でもするということ。 ここが他の料理漫画とは違う。 最初のうちこそ、祖父のライバルだった男の店「五番町飯店」へ修行にいき、祖父から仕込まれた料理の腕を発揮して、他の料理人を圧倒したり、時に挫折したり、といったオーソドックスな少年漫画的な展開なのですが・・・・ 1巻からすでに、マジックマッシュルームを使って審査員を撹乱させるようなこともはじめていきます。 他にも上げればキリがないのですが、特に最高なのが、若手料理人選手権大会の予選課題「チャーハン」の回の時。 火力がほしいからとガス管潰して自分のところに集中させたり、あげくスプリンクラーをまわして他の料理人のチャーハンを水浸しにするんです。(自分はラップまいて、さっさとその場から逃げる) 基本的に上記であげた料理漫画で出てきたら 「絶対悪役だったろ!」 と言わんばかりの悪行がでてきます・ 料理マンガのダークヒーロー的な存在。 顔つきもドンドン悪くなっていく(気がする) 料理=幸福を与えるもの というのが、ある意味定説になっていただけに、勝つためなら何でもする、主人公の潔さが斬新な作品でした。 鉄鍋のジャン勝つための料理を追求した男ジャン4わかる
兎来栄寿10ヶ月前遥か彼方まで続く海やそこから寄せては返す波は、それ自体に意味はありません。しかし、人はそこに何かを感じ取ります。ある人にとっては何でもない風景・何でもない言葉が、誰かにとっては特別で掛け替えのないものであることもあります。 『世界にさよならのキスをして』の日々の杏さんがこの短編「海はとおくに満ちて往く」は、波打ち際で粒立つひとつひとつの泡が砂に染み込んでいくように、誰かの心の深いところに繊細に浸透していくであろうシーンやセリフが満ちています。 知らず知らずの内に、誰かが誰かを救って回っているこの世界の営み。その構造の断片だけにでも触れられたとき、愛しみを覚えずにはいられません。 鍵となるアイテムが、メッセージボトルというのも象徴的です。手紙というのは本来誰か特定の相手に想いを届けるものですが、ボトルメールはそれが届くかどうかもわからないし、誰に届くかもわからないし、いつ届くかもわからない。それでも、そのときそこに込められた確かな想いは存在する。そのときにしか込められなかったものが。 「自分が幸せになることを許せない」という想いを抱いたことのある人には、特に響くであろう作品です。海はとおくに満ちて往く綴られる繊麗な感情 #1巻応援10わかる
名無し10ヶ月前男性への女物着付けで能町みね子さんのエピソードを思い出しました エッセイで読んたのですが、成人式かなにかで着物を着る際バレないよう色々下着の下を頑張ったそうなのですが、結局腰の違いで着付けの方を困惑させてしまったのだとかまたのお越しを大好きだったカフェが閉店…真面目OL&野良猫いとこでカフェを開く【最新話の感想】2わかる