干し芋6ヶ月前2巻読了。 オススメされて読み始めました。 確かに面白い!! 一話完結ですが、それぞれの話に出てきた登場人物が後々出てきたり、症状で病名が分かり、その解説の絵もとても丁寧に描かれているので、勉強にもなる。 人情噺もあり、鼻の奥がツーンとすることもあり、名作。 ❝K❞の刻印のあるメス8本を見つけるのも楽しみ。 時間を見つけて最後まで読みたい。K2ドクターとしてだけではなく、人間としてスゴイ!!4わかる
ゆゆゆ6ヶ月前二人の関係の変化と、ひたすら美味しいものを食べる姿を愛でる漫画です。 BBQというと、アメリカの番組「バーベキュー最強決戦!」を思い出すのですが、日本のBBQです。 焼くのは同じですが、使用する器具はこじんまりしています。あちらがすべて大きいともいいます。 でも出来上がりが美味しそうなのは一緒で、見ていて食べたいな〜と思ってしまいます。 出会い系アプリで出会った二人にはChemistryがあったようで、ページをめくったらもう結婚していました。 付き合いたてホヤホヤなので、ちょいちょい惚気が全面に出てきます。 肉や魚を焼く姿を眺めるだけでなく、「ヒューヒュー焼けるね!お二人さん!!」と煽るべきなんでしょうか。 書いていて恥ずかしくなってきましたが、タイトルはそんな感じの、二重の意味がありそうです。 ある意味、肉との出会いも一期一会。 良き出会いに感謝を。焼いてるふたりBBQと付き合いたての新婚さんと4わかる
兎来栄寿6ヶ月前文化人類学者であり漫画家でもある異色な経歴を持つ都留泰作の最新作です。『ナチュン』、『ムシヌユン』、『竜女戦記』ときて、この『ういちの島』。 海洋学。 謎が謎を呼ぶ展開。 咽せ返るような欲望の描き方。 冒頭のコンゴ・スーダン地域に実在するアザンデ族の妖術師の逸話から始まる辺りも含めて、純然たる都留泰作さんを感じられる作品です。 サバイバル・パニック・ホラーという人気ジャンルの中でも、少し変わった要素も取り入れつつ独自の持ち味をしっかりと出しています。 タイトルにもなっている「ういち」とは一体何なのか? 読み進めていくとそれも少しずつ解っていきますが、単なるファンタジーではなく学術的な裏付けや現代社会における批評性も伴ったものとして提示されていくのであろうという期待感が湧きます。 また、サスペンスとして見たときには主人公の立ち位置が面白く、引きが強いです。この辺りにも、さまざまなエンターテインメント作品を研究している都留泰作さんらしさが感じられます。 84ページから感じられるアーティスティックさなどは、絵の魅力もますます増しているなと思わされます。 果たして、どのような展開と結末が待ち受けるのか。都留泰作ファンとして純粋に楽しみです。ういちの島#1巻応援10わかる