名無し塾
1年以上前
『地球の子』 色々と考察し甲斐があって面白い! 先ずは、ヒロインかれりの目玉が 地球なのだ! (驚いた時だけは 目玉が点になるが) 対する主人公 令助の目玉は、地球を中心に回る 月みたいなのだ。 そこで第一回目のタイトルを見ると、 「君は地球、僕は月」 やはりこの二人、地球と月のような 運命的な 繋がりがあるのだ。 令助の記憶が消えないのも、かれりが令助を忘れ られないのも 宿命的な秘密があるからだろう。 かれりが「地球の子」なら、令助は「月の子」 恐らく月の子は、地球の子をフォローするような 役割を持った、これも特別な存在だと思われるのだ。 そして、この二人の間に生まれた息子 衛の目玉が 地球なのだ! 衛は 令助の喉に当たりそうになった隕石の小さな 欠片を、念動力を使って動かしたのだ。 「地球の子」はしっかりと遺伝しているのだ。 かれりは、地球の子を産むための方法を知っていた のかもしれない。 そうなると今後は、衛が「地球の子」として活躍し、 彼をフォローする「月の子」の彼女が登場するのが 予想されるのだ。 そして衛が動かした隕石の欠片に、かれりの記憶や 能力などが宿っていて、物語の重要なアイテムと なっていく… 現時点でこのようなシナリオが浮かぶのだが、果た してどう動くだろうか? (あと、かれりの姓が「星降」から 佐和田に代わり、  そこから隕石が接近して来た。  かれりは これを破壊し、砕け散った星が降って  来た。この「星降」にも秘密が隠されているように  思う。)
名無し
1年以上前
かつて週ジャンで「烈!!!伊達先パイ」や「ジュウドウズ」を連載されていた近藤信輔さんの新作です。 暴力的な意味で過激なシーンが含まれていても問題ない人ならどなたでも読んでほしいし、特に上記の過去作が好きな人(私もそれ)には絶対読んでほしい。 作者さんが生き生きと「真に描きたいもの」を描いていらっしゃる感がビシビシ伝わってきて、究極の「ここにしかない」を味わえます。 絵柄はそのままに画力がめちゃくちゃ上がっているのでプロの底力を思い知らされます。奥行きがある。 登場人物の体温を感じるし、iPhoneの小さい画面で読んでも容赦なく心わきおどらされる。こんなによいものを無料で読めてしまうのはもどかしいので一刻も早くお金を落としたい。現時点で課金するには先読みするしかないのでありがたく先読みさせていただいています。 早くコミックスが出てほしい。 こういう 登場人物が生きている漫画がなんだかんだで一番面白い。 コミックDAYSにて毎週月曜更新連載のおかげで月曜日が楽しみで仕方ない。健全な生活が手に入ります。 アプリだけでなく、ブラウザでも読めます。 おすすめです。