やたら解像度の高いクリエイター群像劇それでもペンは止まらない 熊田龍泉mampuku少女漫画と萌え漫画の中間のようなタッチでキャラをいきいきと美しく見せつつ、コメディ寄りにがっつりふざけながらもストーリーは骨太で面白い。何よりひたむきな主人公がバチクソに好み。程よいタイミングで5巻完結。いい漫画でした。 4巻のこの構図、すごく既視感あるのでなにかのパロディかと思うのですがどうしても思い出せない……mampuku1年以上前1年越しになりますがもう一度ちゃんと読んでみました。 読んでみましたというか、1巻の途中で挫折しました……こんなはずでは…… 全体的に、読者層を低く見積もりすぎている気がします。 読書は0〜10までセリフで説明しないと理解できないだろう。 1巻に登場する豚鼻の少女の魅力は読者には理解されないだろう。 我々陰キャは見た目のいい陽キャから見下されているとみんな感じているだろう。 登場人物は記号的かつ機能的でないと読者は理解できないだろう。などなど 与えられる情報や展開される論すべてがどこかズレてる感じがして、キャラが人間に見えないんですよね 異世界モノなんて大抵そうと言われるかもしれませんが、ジャンルの垣根を超えて人気になった無職転生など人間が描けていて心動かされる良作は多数あるわけで月が導く異世界道中実家のような安心感1わかる中高生に勧めたいラブコメ風エアプ教養キュレーション漫画月ヶ瀬八千詠名言集 まつたけうめ 栖上ヤタmampukuクールで賢そうに見える図書委員の先輩(美少女)が、ドヤ顔で「超訳ニーチェの言葉」や「ゲーテ格言集」からニーチェやゲーテの名言を孫引きして後輩くんに人生を説くのだが、多分後輩くんのほうが原著にも詳しくて、しかしその後輩くんはというと先輩のパンツが見えそうで見えないことに思考が占領されておりまったく先輩の言葉に集中てきていない。 絶妙なバランスで均衡の取れている不思議なラブコメである。 更に読書はこの作品をキュレーション漫画として活用することにより、超訳ニーチェの言葉をドヤ顔で孫引きする先輩の言葉をさらに曾孫引きしてクラスでドヤれるようになるのである。推すってこういうことかもしれんな…ひかるイン・ザ・ライト! 松田舞mampuku衝撃でした。「アクションコミックスから出る美少女の漫画」というのを正直舐めてたと思います。 可愛さもドラマの面白さも、オジサン誌・マイナー誌的な甘えが一切なくてレベル高いです。 「人」と「才能」にフォーカスして、「推し≒主人公たちを応援したくなる」というアイドルコンテンツの本質の部分を漫画を通して疑似体験できる。 文字通り光属性のアイドル漫画ですね。いい作品!ジャンプ本誌に、久々の……!あかね噺 馬上鷹将 末永裕樹starstarstarstarstarmampukuかなり好きなやつが始まってしまいました。 絵がとにかく良く、コロコロ変わる表情や仕草のいわゆる絵の芝居が小気味いいです。主人公のビジュアル自体もグリッドマンのヒロインににてて可愛らしい。 3話目にして初めての舞台という見せ場を作りましたが今後ぜひ期待したいのが、面白い芸能モノに必ずつきものである、ゾクッと鳥肌が立つような迫力というか凄みのある大ゴマ、これがぜひ見たいですね(現行の作品だとかげきしょうじょがこれのオンパレードですね!)「食べてみたい!」的引力が強い鍋に弾丸を受けながら 青木潤太朗 森山慎mampukuめちゃめちゃ面白い!! グルメ漫画・旅行記として解像度高くて知識欲刺激されるし、全員美少女な理由も狂ってて最高(○鳥屋さんなど実在男性も美少女化して登場する) 一生のうちに体験してみたい… 鍋に弾丸を受けながら - Webで漫画が無料で読める!コミックNewtype https://t.co/xBHhAwyWpyサンデーの誇る中性的こじらせラブコメ王ひらかわあや先生の帰還帝乃三姉妹は案外、チョロい。 ひらかわあやmampuku天使とアクト!、FIRE RABBITの作者という時点で面白いのが確定。 1話を読んだ限りでも無事素晴らしいです。男女逆版の花男に、同居ラブコメを混ぜたような一見ありがちな図式ですがキャラの魅力が唯一無二! ひらかわ先生のド性癖丸出しでありながら、少年誌読者にドン引かれない絶妙なラインを針の穴を通すコントロールで攻めてきましたね。今後が非常に楽しみです絵が上手い、顔が良いここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。 阿倍野ちゃこ 天王寺きつね えぞぎんぎつね DeeCHAmampukuなろう界隈への解像度が低いため、ストーリーに関してはよくあるナローだなという意外読み取れなかったのですが(本当はもっとコンテクストがあるのかもしれないですが) この本を手に取った理由、そしてレビュー書くくらい気になってそして「良い」と思ったのはこの作画担当の漫画家さんが大好きだからです。マジのガチで絵がいい。女の子は可愛いし、野郎もかっこいいし、魔物も街もエフェクトも書き込みの密度が凄い。デッサンもしっかりしてるので日常からアクションまでハイクオリティ。漫画としての見せ方も巧いです。 この阿倍野ちゃこ先生のことは以前から追っているのですが、年々レベルアップしているように見えます。向上心が強いのでしょうか。推しがいがある作家さんですヤンマガで一番読むのに時間がかかる漫画謎解きよりも大変だ 遠藤準 TEAM・Kmampukuちょっと頭を捻れば解けるちょうどいい難易度設定のクイズが毎回1問〜登場するので、ストーリーやお色気以上にそっちが楽しみだったりします。 とはいえお色気がどうでもいいということはなく、絵が上手くて綺麗で可愛いのでそちらも素晴らしいです。 最近ネタ切れの波動を感じつつあったのですがあと2回で完結とのことで寂しいですねいい意味で「読むと疲れる」漫画僕のヒーローアカデミア 堀越耕平mampuku最近また面白いと評判なので数年ぶりに読み返してみてるのですが、ジャンプの看板クラスでは珍しいタイプの読み応えを感じる作品だなと改めて感じます。 鬼滅にしても呪術にしてとワンピースにしても、主人公や敵に思想のようなものが無く、幸福や正しさの在り方について思い悩むようなこともなく、敵の害意に対して主人公たちが怒る→バトルする→倒して解決というアンパンマンや水戸黄門に感動ポルノを混ぜたような漫画がほとんどである中、そうでないヒロアカって意外と異質なんですよね。目まぐるしく変わっていく状況の中で、ヒーローもヴィランも常に悩み続けている。鬼滅より遥かに読んでて疲れますが、炭治郎よりデクは親しみやすいです。 優劣ではなく好みの問題な気がしますが、ハガレンや進撃の巨人のように世代を超えて語られる少年漫画ってこういう漫画なのかなって思いました あと、数年経つとキャラクターの趣味も変わりますね。以前はヤオモモ単推しでしたがねじれ等推せる子が増えました。爆豪の良さも分かってきたちゃんと面白い長編でしたね鬼滅の刃 吾峠呼世晴mampuku※ネタバレを含むクチコミです。てぇてぇが丁度いい煙と蜜 長蔵ヒロコmampuku大正ロリおじラブストーリーですね。女中さんがたくさんいる名家の娘さんと軍の将校さん。少女漫画のようにロマンチックでありながら、青年漫画のように世界観がしっかりしています。遠い時代の遠い世界でありながら映画のような没入感が得られます。これがあるからハルタはやめられんのよな。 壁ドンのような刺戟的かつ記号的な萌えが流行りがちな昨今にしては、将校さんのさりげない優しさや所作の美しさにキュンとさせられるこれはなんと言いますか、素材の味?出汁が効いてて上品な味わいです…… « First ‹ Prev … 5 6 7 8 9 10 11 12 13 … Next › Last » もっとみる
やたら解像度の高いクリエイター群像劇それでもペンは止まらない 熊田龍泉mampuku少女漫画と萌え漫画の中間のようなタッチでキャラをいきいきと美しく見せつつ、コメディ寄りにがっつりふざけながらもストーリーは骨太で面白い。何よりひたむきな主人公がバチクソに好み。程よいタイミングで5巻完結。いい漫画でした。 4巻のこの構図、すごく既視感あるのでなにかのパロディかと思うのですがどうしても思い出せない……mampuku1年以上前1年越しになりますがもう一度ちゃんと読んでみました。 読んでみましたというか、1巻の途中で挫折しました……こんなはずでは…… 全体的に、読者層を低く見積もりすぎている気がします。 読書は0〜10までセリフで説明しないと理解できないだろう。 1巻に登場する豚鼻の少女の魅力は読者には理解されないだろう。 我々陰キャは見た目のいい陽キャから見下されているとみんな感じているだろう。 登場人物は記号的かつ機能的でないと読者は理解できないだろう。などなど 与えられる情報や展開される論すべてがどこかズレてる感じがして、キャラが人間に見えないんですよね 異世界モノなんて大抵そうと言われるかもしれませんが、ジャンルの垣根を超えて人気になった無職転生など人間が描けていて心動かされる良作は多数あるわけで月が導く異世界道中実家のような安心感1わかる中高生に勧めたいラブコメ風エアプ教養キュレーション漫画月ヶ瀬八千詠名言集 まつたけうめ 栖上ヤタmampukuクールで賢そうに見える図書委員の先輩(美少女)が、ドヤ顔で「超訳ニーチェの言葉」や「ゲーテ格言集」からニーチェやゲーテの名言を孫引きして後輩くんに人生を説くのだが、多分後輩くんのほうが原著にも詳しくて、しかしその後輩くんはというと先輩のパンツが見えそうで見えないことに思考が占領されておりまったく先輩の言葉に集中てきていない。 絶妙なバランスで均衡の取れている不思議なラブコメである。 更に読書はこの作品をキュレーション漫画として活用することにより、超訳ニーチェの言葉をドヤ顔で孫引きする先輩の言葉をさらに曾孫引きしてクラスでドヤれるようになるのである。推すってこういうことかもしれんな…ひかるイン・ザ・ライト! 松田舞mampuku衝撃でした。「アクションコミックスから出る美少女の漫画」というのを正直舐めてたと思います。 可愛さもドラマの面白さも、オジサン誌・マイナー誌的な甘えが一切なくてレベル高いです。 「人」と「才能」にフォーカスして、「推し≒主人公たちを応援したくなる」というアイドルコンテンツの本質の部分を漫画を通して疑似体験できる。 文字通り光属性のアイドル漫画ですね。いい作品!ジャンプ本誌に、久々の……!あかね噺 馬上鷹将 末永裕樹starstarstarstarstarmampukuかなり好きなやつが始まってしまいました。 絵がとにかく良く、コロコロ変わる表情や仕草のいわゆる絵の芝居が小気味いいです。主人公のビジュアル自体もグリッドマンのヒロインににてて可愛らしい。 3話目にして初めての舞台という見せ場を作りましたが今後ぜひ期待したいのが、面白い芸能モノに必ずつきものである、ゾクッと鳥肌が立つような迫力というか凄みのある大ゴマ、これがぜひ見たいですね(現行の作品だとかげきしょうじょがこれのオンパレードですね!)「食べてみたい!」的引力が強い鍋に弾丸を受けながら 青木潤太朗 森山慎mampukuめちゃめちゃ面白い!! グルメ漫画・旅行記として解像度高くて知識欲刺激されるし、全員美少女な理由も狂ってて最高(○鳥屋さんなど実在男性も美少女化して登場する) 一生のうちに体験してみたい… 鍋に弾丸を受けながら - Webで漫画が無料で読める!コミックNewtype https://t.co/xBHhAwyWpyサンデーの誇る中性的こじらせラブコメ王ひらかわあや先生の帰還帝乃三姉妹は案外、チョロい。 ひらかわあやmampuku天使とアクト!、FIRE RABBITの作者という時点で面白いのが確定。 1話を読んだ限りでも無事素晴らしいです。男女逆版の花男に、同居ラブコメを混ぜたような一見ありがちな図式ですがキャラの魅力が唯一無二! ひらかわ先生のド性癖丸出しでありながら、少年誌読者にドン引かれない絶妙なラインを針の穴を通すコントロールで攻めてきましたね。今後が非常に楽しみです絵が上手い、顔が良いここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。 阿倍野ちゃこ 天王寺きつね えぞぎんぎつね DeeCHAmampukuなろう界隈への解像度が低いため、ストーリーに関してはよくあるナローだなという意外読み取れなかったのですが(本当はもっとコンテクストがあるのかもしれないですが) この本を手に取った理由、そしてレビュー書くくらい気になってそして「良い」と思ったのはこの作画担当の漫画家さんが大好きだからです。マジのガチで絵がいい。女の子は可愛いし、野郎もかっこいいし、魔物も街もエフェクトも書き込みの密度が凄い。デッサンもしっかりしてるので日常からアクションまでハイクオリティ。漫画としての見せ方も巧いです。 この阿倍野ちゃこ先生のことは以前から追っているのですが、年々レベルアップしているように見えます。向上心が強いのでしょうか。推しがいがある作家さんですヤンマガで一番読むのに時間がかかる漫画謎解きよりも大変だ 遠藤準 TEAM・Kmampukuちょっと頭を捻れば解けるちょうどいい難易度設定のクイズが毎回1問〜登場するので、ストーリーやお色気以上にそっちが楽しみだったりします。 とはいえお色気がどうでもいいということはなく、絵が上手くて綺麗で可愛いのでそちらも素晴らしいです。 最近ネタ切れの波動を感じつつあったのですがあと2回で完結とのことで寂しいですねいい意味で「読むと疲れる」漫画僕のヒーローアカデミア 堀越耕平mampuku最近また面白いと評判なので数年ぶりに読み返してみてるのですが、ジャンプの看板クラスでは珍しいタイプの読み応えを感じる作品だなと改めて感じます。 鬼滅にしても呪術にしてとワンピースにしても、主人公や敵に思想のようなものが無く、幸福や正しさの在り方について思い悩むようなこともなく、敵の害意に対して主人公たちが怒る→バトルする→倒して解決というアンパンマンや水戸黄門に感動ポルノを混ぜたような漫画がほとんどである中、そうでないヒロアカって意外と異質なんですよね。目まぐるしく変わっていく状況の中で、ヒーローもヴィランも常に悩み続けている。鬼滅より遥かに読んでて疲れますが、炭治郎よりデクは親しみやすいです。 優劣ではなく好みの問題な気がしますが、ハガレンや進撃の巨人のように世代を超えて語られる少年漫画ってこういう漫画なのかなって思いました あと、数年経つとキャラクターの趣味も変わりますね。以前はヤオモモ単推しでしたがねじれ等推せる子が増えました。爆豪の良さも分かってきたちゃんと面白い長編でしたね鬼滅の刃 吾峠呼世晴mampuku※ネタバレを含むクチコミです。てぇてぇが丁度いい煙と蜜 長蔵ヒロコmampuku大正ロリおじラブストーリーですね。女中さんがたくさんいる名家の娘さんと軍の将校さん。少女漫画のようにロマンチックでありながら、青年漫画のように世界観がしっかりしています。遠い時代の遠い世界でありながら映画のような没入感が得られます。これがあるからハルタはやめられんのよな。 壁ドンのような刺戟的かつ記号的な萌えが流行りがちな昨今にしては、将校さんのさりげない優しさや所作の美しさにキュンとさせられるこれはなんと言いますか、素材の味?出汁が効いてて上品な味わいです……
mampuku1年以上前1年越しになりますがもう一度ちゃんと読んでみました。 読んでみましたというか、1巻の途中で挫折しました……こんなはずでは…… 全体的に、読者層を低く見積もりすぎている気がします。 読書は0〜10までセリフで説明しないと理解できないだろう。 1巻に登場する豚鼻の少女の魅力は読者には理解されないだろう。 我々陰キャは見た目のいい陽キャから見下されているとみんな感じているだろう。 登場人物は記号的かつ機能的でないと読者は理解できないだろう。などなど 与えられる情報や展開される論すべてがどこかズレてる感じがして、キャラが人間に見えないんですよね 異世界モノなんて大抵そうと言われるかもしれませんが、ジャンルの垣根を超えて人気になった無職転生など人間が描けていて心動かされる良作は多数あるわけで月が導く異世界道中実家のような安心感1わかる
少女漫画と萌え漫画の中間のようなタッチでキャラをいきいきと美しく見せつつ、コメディ寄りにがっつりふざけながらもストーリーは骨太で面白い。何よりひたむきな主人公がバチクソに好み。程よいタイミングで5巻完結。いい漫画でした。 4巻のこの構図、すごく既視感あるのでなにかのパロディかと思うのですがどうしても思い出せない……