ガンスリファンに絶対刺さる勇気あるものより散れ 相田裕mampuku※ネタバレを含むクチコミです。mampuku1年以上前『勇気あるものより散れ』をフォローをしましたラノベ漫画の最高峰Re:ゼロから始める異世界生活 第四章 聖域と強欲の魔女 相川有 長月達平 花鶏ハルノ 大塚真一郎mampukuラノベのコミカライズがショボかった時代(一昔前)と比べると、本当に時代が変わったなと思いますね。 質の高いラノベ漫画が増えた昨今においてもリゼロはシリーズを通じてトップクラスと言っていいクオリティなので個人的に異世界系ではかなり上位にオススメだったりします。 とりわけ今作第4章は凄いです。まず画力がレベチ。漫画でキャラこんなに似せれることある???って位完成度エグいですし、デッサンも超正確、バトルも大迫力です。第4章はアニメで見るとストーリーがかなり難解で篩い落とされる視聴者も多かったことかと思いますが、こうして読みながら反芻できるというのも有難いです(原作ファンには小説読めと言われてしまいそうですが)総合的に今一番面白い野球漫画はこれな気がするBUNGO―ブンゴ― 二宮裕次mampuku少年漫画のような主人公の成長譚としての面白さと、育成年代スポーツを取り巻く環境やスポーツ科学、戦術など青年漫画としての面白さを兼ね備えた漫画ですね。 身体操作について言及しているスポーツ漫画は珍しいのでそこも見どころの一つです。 スラムダンクの影響が露骨で、スポーツ漫画が好きな人でスラムダンク読んでない人いないと思うので、読んでて時々ついクスりときてしまいます魔女ハンターのお姉さんがめっちゃタイプ魔女が恋する5秒前 澄谷ゼニコmampukuロリババア×綺麗で強そうなお姉さんの喧嘩ップル、非常に好みですね……。翻弄されるハンターさんも可愛いし、魔女さんの不器用な愛情表現も可愛い…… 絵柄も非常に素敵で、価格の割にボリューム不足なことを除けばとても素晴らしい作品でした。続編希望実家のような安心感月が導く異世界道中 木野コトラ あずみ圭mampuku内容については普通の異世界召喚モノですが、(原作については未読なのでわかりませんが)コミック版はノリや絵柄が昔懐かしい感じがします。今このノリに触れると結構キツいものがあるのは事実ですが、一昔前のコミックブレイドやREXなどを愛読していた30代オタクの私にとってはどこか実家のような安心感があります。 あと裏表紙のあらすじ文、 「〜〜に送り込まれて……。」 「〜〜を訪れるが……。」 などで終わる構文、完全に昔ながらの少女漫画って感じですよね。絵柄もキラキラしてて顔はやや古いですが可愛いです。 内容は絵柄に反して血みどろの戦いなのでギャップに驚かれるかもしれませんが、これも言ってしまえば「実家」なんですよね。朝倉未来の功績と格闘技Youtuber時代の喧嘩稼業喧嘩稼業 木多康昭mampuku総合格闘家、キックボクサー、ボクシングの世界王者に至るまで、昨今ではプロ格闘家とYoutubeは切っても切り離せない関係となりました。また、彼らのような表のトップアスリートたちがYoutubeに進出していくことで、武術や戦闘術、はては忍者を名乗る達人たちとのコラボという名の交流やスパーリングを、格闘技ファンたちは動画で気軽に楽しむことができるようになりました。なんかもうほとんど陰陽トーナメントみたいな世界ですよね。というか格闘家Youtuberの先駆者にして総合格闘技ブームの立役者こと朝倉未来選手自体、佐藤十兵衛と少し被るとこありますよね 「喧嘩稼業」は全盛期のはじめの一歩と並んでこの世で最も面白い格闘技漫画であると未だに思っていますが、連載が滞っているこの数年の間に現実が喧嘩稼業に追いついてきてしまいましたね。格闘技が盛り上がっていることで再び波に乗れるか、はたまた埋もれてしまうのか…「歩」との共通点が多い期待のマガジン新作黒岩メダカに私の可愛いが通じない 久世蘭mampukuラブコメ戦国時代の覇者「五等分の花嫁」が完結した後も、戦乱は終わる気配を見せません。 「カッコウの許嫁」「それでも歩は寄せてくる」など歴戦の実力派作家が着実に人気を集める一方、「アオのハコ」のような活きのいい新作も登場しています。個人的には次世代の本命に推したいのは「アオのハコ」なんですが、“穴”はこの「黒岩メダカ」なんじゃないかと期待しています。 この漫画の一番のセールスポイントはやはり萌えとフェティシズムだと思います。絵がとにかく上手く線が美しいので、あらゆるポーズ、あらゆる角度、大ゴマだろうと引きだろうと可愛さとセクシーさが安定していて素晴らしいです。「それでも歩は」も絵が卓越してクオリティ高いですよね。大事なポインツだと思います。 アオのハコとそれでも歩は…に共通しているのは軸となるメインヒロインがいる点ですね(黒岩メダカはどちらかというと「長瀞さん」や「歩」に近いシステムだと思いますが)いずれにしてもラブコメ少年漫画が氾濫していてとても全員のヒロインは覚えていられない昨今、本誌読者としてはこういうスタイルは有難いです。期待したほど好きな感じではなかったフールズ 皿池篤志mampuku作者の「レイチェル・ダイアル」が大好きだったので気になって1巻を読んでみた。正直あまり面白いとは今のところ感じない。 JKで異能でSFという属性だけでみれば大好物。作品の核とも言える異形存在「バカ」のネーミングが緊張感と没入感を削ぐ。もちろんそこに秘められた意図やメッセージ性を汲み取れなくもないけど、あまり面白さに寄与しているようには…… テーマとして扱われていると思われる人類の進化や欲求、社会学への解像度が低めで、これがGJで連載されてるといわれても、少年漫画と言われたほうがまだしっくりくるかな。 レイチェルで良かったのがキャラの良さ、ホロリとくる人情物語、回を追うごとに増す愛着って感じだったので、今作でも強みが発揮できるとといいなと思う今年を代表する怪物、外伝までも面白いウマ娘 シンデレラグレイ Cygames 久住太陽 杉浦理史 伊藤隼之介 伊藤隼之介(原作:Cygames)mampuku一巻読了。めちゃめちゃ面白い! ウマ娘とかいうコンテンツ、全てが面白いですね。メディアミックスで外伝まで含めてこれほど隙がない作品は見たことがないですね。 本作はアプリ版ストーリーの前日譚にあたるオグリキャップの地方競馬時代が描かれており、そのタイトルが示す通り、他の誰もが想像しえなかった胸熱シンデレラストーリーとなっています。 アニメやアプリ版にも共通して言えることですが、ユーフォとか好きな人はハマるかもです。熱血スポ根百合mampuku1年以上前『ウマ娘 シンデレラグレイ』をフォローをしました粗削りだけど愛を感じる漫画チ。―地球の運動について― 魚豊mampuku科学革命に挑む異端者たちの話。カタルシスを予感させるし、とても好きなテーマです。それだけに、マンガ大賞にノミネートされた時点の2巻という序盤では、同じく今年のマンガ大賞に名を連ねるフリーレンや推しの子、怪獣8号などとくれべるとストーリーテリングでの物足りなさを感じてしまいます。3巻になって役者が揃ってきたのと読みやすくなってきたので続きへの期待値が上がってきました。 « First ‹ Prev … 6 7 8 9 10 11 12 13 14 … Next › Last » もっとみる
ガンスリファンに絶対刺さる勇気あるものより散れ 相田裕mampuku※ネタバレを含むクチコミです。mampuku1年以上前『勇気あるものより散れ』をフォローをしましたラノベ漫画の最高峰Re:ゼロから始める異世界生活 第四章 聖域と強欲の魔女 相川有 長月達平 花鶏ハルノ 大塚真一郎mampukuラノベのコミカライズがショボかった時代(一昔前)と比べると、本当に時代が変わったなと思いますね。 質の高いラノベ漫画が増えた昨今においてもリゼロはシリーズを通じてトップクラスと言っていいクオリティなので個人的に異世界系ではかなり上位にオススメだったりします。 とりわけ今作第4章は凄いです。まず画力がレベチ。漫画でキャラこんなに似せれることある???って位完成度エグいですし、デッサンも超正確、バトルも大迫力です。第4章はアニメで見るとストーリーがかなり難解で篩い落とされる視聴者も多かったことかと思いますが、こうして読みながら反芻できるというのも有難いです(原作ファンには小説読めと言われてしまいそうですが)総合的に今一番面白い野球漫画はこれな気がするBUNGO―ブンゴ― 二宮裕次mampuku少年漫画のような主人公の成長譚としての面白さと、育成年代スポーツを取り巻く環境やスポーツ科学、戦術など青年漫画としての面白さを兼ね備えた漫画ですね。 身体操作について言及しているスポーツ漫画は珍しいのでそこも見どころの一つです。 スラムダンクの影響が露骨で、スポーツ漫画が好きな人でスラムダンク読んでない人いないと思うので、読んでて時々ついクスりときてしまいます魔女ハンターのお姉さんがめっちゃタイプ魔女が恋する5秒前 澄谷ゼニコmampukuロリババア×綺麗で強そうなお姉さんの喧嘩ップル、非常に好みですね……。翻弄されるハンターさんも可愛いし、魔女さんの不器用な愛情表現も可愛い…… 絵柄も非常に素敵で、価格の割にボリューム不足なことを除けばとても素晴らしい作品でした。続編希望実家のような安心感月が導く異世界道中 木野コトラ あずみ圭mampuku内容については普通の異世界召喚モノですが、(原作については未読なのでわかりませんが)コミック版はノリや絵柄が昔懐かしい感じがします。今このノリに触れると結構キツいものがあるのは事実ですが、一昔前のコミックブレイドやREXなどを愛読していた30代オタクの私にとってはどこか実家のような安心感があります。 あと裏表紙のあらすじ文、 「〜〜に送り込まれて……。」 「〜〜を訪れるが……。」 などで終わる構文、完全に昔ながらの少女漫画って感じですよね。絵柄もキラキラしてて顔はやや古いですが可愛いです。 内容は絵柄に反して血みどろの戦いなのでギャップに驚かれるかもしれませんが、これも言ってしまえば「実家」なんですよね。朝倉未来の功績と格闘技Youtuber時代の喧嘩稼業喧嘩稼業 木多康昭mampuku総合格闘家、キックボクサー、ボクシングの世界王者に至るまで、昨今ではプロ格闘家とYoutubeは切っても切り離せない関係となりました。また、彼らのような表のトップアスリートたちがYoutubeに進出していくことで、武術や戦闘術、はては忍者を名乗る達人たちとのコラボという名の交流やスパーリングを、格闘技ファンたちは動画で気軽に楽しむことができるようになりました。なんかもうほとんど陰陽トーナメントみたいな世界ですよね。というか格闘家Youtuberの先駆者にして総合格闘技ブームの立役者こと朝倉未来選手自体、佐藤十兵衛と少し被るとこありますよね 「喧嘩稼業」は全盛期のはじめの一歩と並んでこの世で最も面白い格闘技漫画であると未だに思っていますが、連載が滞っているこの数年の間に現実が喧嘩稼業に追いついてきてしまいましたね。格闘技が盛り上がっていることで再び波に乗れるか、はたまた埋もれてしまうのか…「歩」との共通点が多い期待のマガジン新作黒岩メダカに私の可愛いが通じない 久世蘭mampukuラブコメ戦国時代の覇者「五等分の花嫁」が完結した後も、戦乱は終わる気配を見せません。 「カッコウの許嫁」「それでも歩は寄せてくる」など歴戦の実力派作家が着実に人気を集める一方、「アオのハコ」のような活きのいい新作も登場しています。個人的には次世代の本命に推したいのは「アオのハコ」なんですが、“穴”はこの「黒岩メダカ」なんじゃないかと期待しています。 この漫画の一番のセールスポイントはやはり萌えとフェティシズムだと思います。絵がとにかく上手く線が美しいので、あらゆるポーズ、あらゆる角度、大ゴマだろうと引きだろうと可愛さとセクシーさが安定していて素晴らしいです。「それでも歩は」も絵が卓越してクオリティ高いですよね。大事なポインツだと思います。 アオのハコとそれでも歩は…に共通しているのは軸となるメインヒロインがいる点ですね(黒岩メダカはどちらかというと「長瀞さん」や「歩」に近いシステムだと思いますが)いずれにしてもラブコメ少年漫画が氾濫していてとても全員のヒロインは覚えていられない昨今、本誌読者としてはこういうスタイルは有難いです。期待したほど好きな感じではなかったフールズ 皿池篤志mampuku作者の「レイチェル・ダイアル」が大好きだったので気になって1巻を読んでみた。正直あまり面白いとは今のところ感じない。 JKで異能でSFという属性だけでみれば大好物。作品の核とも言える異形存在「バカ」のネーミングが緊張感と没入感を削ぐ。もちろんそこに秘められた意図やメッセージ性を汲み取れなくもないけど、あまり面白さに寄与しているようには…… テーマとして扱われていると思われる人類の進化や欲求、社会学への解像度が低めで、これがGJで連載されてるといわれても、少年漫画と言われたほうがまだしっくりくるかな。 レイチェルで良かったのがキャラの良さ、ホロリとくる人情物語、回を追うごとに増す愛着って感じだったので、今作でも強みが発揮できるとといいなと思う今年を代表する怪物、外伝までも面白いウマ娘 シンデレラグレイ Cygames 久住太陽 杉浦理史 伊藤隼之介 伊藤隼之介(原作:Cygames)mampuku一巻読了。めちゃめちゃ面白い! ウマ娘とかいうコンテンツ、全てが面白いですね。メディアミックスで外伝まで含めてこれほど隙がない作品は見たことがないですね。 本作はアプリ版ストーリーの前日譚にあたるオグリキャップの地方競馬時代が描かれており、そのタイトルが示す通り、他の誰もが想像しえなかった胸熱シンデレラストーリーとなっています。 アニメやアプリ版にも共通して言えることですが、ユーフォとか好きな人はハマるかもです。熱血スポ根百合mampuku1年以上前『ウマ娘 シンデレラグレイ』をフォローをしました粗削りだけど愛を感じる漫画チ。―地球の運動について― 魚豊mampuku科学革命に挑む異端者たちの話。カタルシスを予感させるし、とても好きなテーマです。それだけに、マンガ大賞にノミネートされた時点の2巻という序盤では、同じく今年のマンガ大賞に名を連ねるフリーレンや推しの子、怪獣8号などとくれべるとストーリーテリングでの物足りなさを感じてしまいます。3巻になって役者が揃ってきたのと読みやすくなってきたので続きへの期待値が上がってきました。
※ネタバレを含むクチコミです。