mampuku2019/12/11シンプル且つ完璧なタイトル引っ込み思案の主人公が葛藤や苦悩を経てヒーローとして成長していくという王道的アメコミ風ヒーロー漫画のストーリーでありつつ、ヒロアカにもましてや本場のアメコミにも(知る限り)いなかったタイプの女の子主人公ですね! (スーパーヒロインって強くてかっこよくて好戦的なのばっかりな印象) 優しさと勇気で小さな身体を奮い立たせる姿に胸を打たれます。 すごく応援しているのですが、タイトルのググラビリティとエゴサビリティの低さが心配の種ですね。でも良いタイトルだと思います。賞とか獲ってもっと認知されてほしい!SHY実樹ぶきみ8わかる
mampuku2019/12/10手塚治虫の名作が現代リメイク 手塚治虫「七色いんこ」の現代アレンジでありつつ、ルパンと銭形が共闘するような形の新たなストーリーのようです。 ヒロインの千里刑事は原作からずいぶん見た目が変わっています。ショートの黒髪にシャツ出しのラフなスタイル。アクティブさと可愛さが両立しててとてもよいです。ラブコメな展開にも期待が膨らみます。 作画の人、通販サイトで検索しても月刊少年チャンピオンしかヒットしないのですがもしかして新人さん?有望……!劇団二十面相VS七色いんこ手塚治虫 中谷チカ1わかる
mampuku2019/12/09行動心理学のエキスパートが犯罪者の「内側」を暴く明晰な思考力と類まれなる正義感が災いし、消えない傷を負った少女。大人になった彼女は「行動心理学のエキスパート」としてさらなる大きな悪へと立ち向かう。 行動心理学というテーマ、意外と新鮮で面白いです。統計学的でかっちりしたプロファイリングとはまた少し違い、内に秘めた闇を暴いていく感じ。 主人公のキャラや設定にすごく惹かれるので、魅せ方や画力がついてくるとまた更に一段面白くなりそう。まだ序盤ですが、今後に期待。MORTAL LIST モータルリスト小見川なまり3わかる
mampuku2019/12/06なんでか読んてしまう軽快で読みやすいので毎回読んでしまいますが、未だにイマイチどう向き合っていいかわからない漫画ですw まず「ヤング」と名乗る雑誌の中ではかなりマイルドな部類のヤングガンガンで、よくこの設定このストーリーでやろうと思ったなと驚きましたよね。成年向けならまぁこういう話もありそうだなと思う反面、一般紙としてはかなりクレイジーです。ギャグ調なので読んでてさほどエロさは感じませんが、ならむしろ何故そんな設定を……と思わなくもないw まぁこれも一種の萌えなのかなー先生、俺にかまわずイッてください!!イガラシユイ
mampuku2019/12/05何食って修行したらそんな切ない表情が描けるんだ「尊み」あふれる、非常に質の高いWeb漫画です。 https://twitter.com/sgin001/status/1198232642262425600?s=19 このバスり漫画をみて知ったのですが、田代ちゃんも「君が死ぬまであと100日」の登場人物だったんですね。脇役の恋模様がどいつもこいつも切なくてしんどい。。最後の田代ちゃんの表情に、作者・右腹先生の比類なき天才ぶりがうかがい知れると思います。 https://comic.pixiv.net/works/5879君が死ぬまであと100日右腹4わかる
mampuku2019/12/04萌え絵が上手い外人さん増えてきて嬉しい原作者は有名ですが作画の人は新人さん? 韓国人作家でフリージングの遺伝子を微かに感じさせるものの、日本的な萌え絵への適応度とデッサン力デフォルメ力が「ヴァルキリーもここまできたか」と感涙するレベル。要は可愛くて上手い。 動きのある絵も上手いのでバトルものもぜひ読んでみたい作家さんです。 ストーリーはまぁ深みも目新しさもさほどないので語るべきとこはあんまりないかな。敢えてツッコミを入れるとすれば、「人脈・貯金・健康」をモットーとするのはいいとして、ルックスを軽視するのはさすがにオタク読者に忖度しすぎかなーと思わんでもない。JKからやり直すシルバープラン林達永 李惠成
mampuku2019/12/03美男美女版シャーロック!文豪ストレイドッグス外伝不敵な【殺人探偵】綾辻行人と、彼を危険人物として監視する内務省のエリート捜査官・辻村深月のスタイリッシュで凸凹なコンビによるサスペンス。 個人的な感想になりますが、辻村深月がバチクソ好みです。パンツスーツ姿の似合う理知的な女性が銃を持って大立ち回り。カッコいい!でも稀代の奇人・綾辻に手玉に取られてぐぬぬなところが可愛い! そして探偵がミステリアスなイケメンなら、悪の黒幕・京極夏彦もまたシュッとしたジジイでこれまたかっこいい。冒頭の滝壺のシーンからも、ホームズとモリアーティ教授をオマージュしていることは明らかです。綾辻も作中でパイプをふかしてますがコカインだったり……いや相棒が捜査官ならそれはないか。 ちなみに京極は和服に指ぬきグローブというあのお馴染みの出で立ちでしたw文豪ストレイドッグス外伝 綾辻行人VS.京極夏彦朝霧カフカ 春河35 泳与3わかる
mampuku2019/11/29優しさを学べる漫画一巻読了。 不器用でいわば「ちょっと足りない」女の子のもどかしい片思いと、友情と成長のお話。 新人さんかな?絵の完成度が非常に高い(博、成家慎一郎、オジロマコト、ゴトウユキコあたりを連想しましたが、そのどれともまた微妙に違う感じ) 頭の回転が鈍く、いつも上手く立ち回ることができず失敗してばかりの主人公。そんな彼女の人格を仲のいい親友たちは「天然」と称して可愛がってくれるが、本人にとっては死活問題で、ついには思いつめて家出してしまう。 極寒の北海道で野垂れ死にかけていたところを、水商売で生計を立てる一人の女性に拾われ、命を助けられるだけでなく「人生」において大切なことを教わる。一巻おわり。 主人公の少女はたしかに「足りない」がちではあるものの、それはこの社会に属する全ての人が多かれ少なかれかかえている普遍的なテーマだ。 「他人に好かれたい、良く思われたい。でもそのためにどう振る舞うべきかわからない。言葉選びが上手くいかない。なぜか傷つけたり怒らせたりしてしまう。」 逆説的だが、負のスパイラルから抜け出すためにはまず「他人によく思われるためにどうすべきか」と考える癖自体から脱却する必要がある。「言葉を発する自分」ばかり可哀想がり労るのをやめて、「言葉を受け取る相手」を慮る。それこそが、信頼関係の第一歩なのだ。 「ありがとう」、信頼関係の初歩の初歩、第一歩の言葉を一巻の最後で水商売のお姉さんから教えられ、感謝あるいは後悔か堪えきれず涙を流す主人公の少女。 とてもシンプルだが芯のある美しい話だ。2巻以降の展開にも期待したいひとりぼっちで恋をしてみた田川とまた5わかる
mampuku2019/11/27話題の話題になっていたので読みました。 まず第一に、これに目くじら立てて喚いてる自称フェミニストたちは読解力が低く、了見も狭く、想像力が乏しいと言わざるを得ない。 オジサンの悲しい性(さが)や、強固と思われた理性の壁にいともたやすく浸潤してくる「娘の友達」の魔性の迫力がよく描かれていると感じる。女性の作者らしいですね。いやーすげー怖いw 同じおっさんと少女の話でも、ピュアな30歳児が主人公のロッタレインとは真逆ですね娘の友達萩原あさ美3わかる
mampuku2019/11/13斬新で興味深い内容。絵がきれい現実でオタクと絡みがなさそうで、漫画でもあんまり頻繁に登場しないタイプの女の子が、異世界の娼館というこれまた珍しいシチュエーションで、いろいろ考え事しながらセックスしてるというのがとても面白い。「異世界おじさん」とは別の意味で、異世界ブームへのカウンターになっている。 反面、ストーリーの方は掴みどころがないというか、どうなればハッピーエンドなのかがまだわからない。娼婦として上り詰めて花魁みたいになるのだろうか、はたまた同級生が魔王を倒すのか。魔王を色香でオトしたら最高にクールかも?JKハルは異世界で娼婦になった山田J太 平鳥コウ3わかる
mampuku2019/11/10天才小説家・野崎まどが放つ極上の絶望 伊藤計劃や虚淵玄、冲方丁らに比肩しうる「天才」野崎まどが放った"読む劇薬"こと超問題作『バビロン』シリーズ。原作小説は現在3巻までリリースされています。極めて理性的な論理展開によって人類・社会に「問い」を投げかけ、しかしその裏では巧みな伏線や布石によって読者の感情を手玉に取りやがて絶望と恍惚へと引きずり込んでいく。 地獄のような物語を書く、悪魔のような作家です。 とりわけバビロンのヒロインにして悪役(ヴィラン)である「曲世」は、これまで出会ったことのあるあらゆる悪役の中でもとびきり極上の絶望でした。 「だれでもいいから、早くこの化け物を撃ち殺してくれ」と願わずにはいられない。 【上巻読了時点の感想】 コミカライズ版もよくできてはいるけどもともと上下巻に収まるようなスケールの話ではないので結果的にはやはり超駆け足です。 原作小説を読み、賞賛し、胸糞悪くなり、反芻し、後悔し、やがてまた身体が「バビロン」を求めだすのでそうした頃にコミック版を手に取るのをおすすめします。 ※追記 ↑やっぱりおすすめしません。下に続きますバビロン野崎まど 瀧下信英3わかる
mampuku2019/10/31上手いし可愛いしわくわくする漫画📷拙者、深夜徘徊大好き侍。義によって助太刀いたす。 心躍るテーマに魅力的なヒロイン、卓越した画作りに台詞回し。さすがコトヤマ先生。 メジャー誌の人気作家でありながら、マニア心をくすぐる小ネタのさり気なさが素晴らしい。よふかしのうたコトヤマ3わかる
mampuku2019/10/21ヤンマガのターゲットに合っているのか?この話を美しい、エモいと感じる人に刺さる漫画というのはわかった上で、敢えて私的な感想を述べるとするならば、父親の自己陶酔的な独善とディテールのツッコミどころの多さが気になってあまり楽しめませんでした。 「独善」と表現した根拠としては、息子・天心の「自由意志」あるいは「将来的に得られる幸福」のためではなく、父親個人の理想のために動いているようにしか見えないからです。「那須川天心の半生」と銘打っておきながら彼本人の人格が見えてこない。 ツッコミどころの例としては、時代錯誤的なシゴキを美談化している点(事実に基づき捻じ曲げずに描いているとしたらその点は評価したいが)試合でもセコンドの父が根性論を振りかざしそれに黙って従うだけの人形としか描かれない天心。これほどリアリティの感じられない格闘技の漫画は読んたことがない…。 ストーリー展開に不満があるわけではなく、「これから面白くなるかも」と期待を持てるタイプの失望ではないので数話目ですがもういいかな…テッペン~那須川天心物語~高橋伸輔1わかる
mampuku2019/10/03「ダレカノセカイ」三都慎司がヤンジャンで新連載!三都節全開のSF!!! 週刊だというのに絵の迫力も背景の精緻さもアフタヌーン時代と何ら遜色なく、かえって心配になるレベルw 頑張れ三都先生!! 第一話 https://ynjn.jp/app/title?tid=954アルマ三都慎司2わかる
mampuku2019/09/28「プロペラオペラ」良すぎたので一気に読み返したくなった📷慟哭に満ちた重々しい第1話からは想像もつかないような切なく、長大で壮大な物語へと発展していきます。 画力や構成ともにコミカライズの質はめちゃくちゃ高いですが、そもそもコミック4冊に収まるような話ではないので、気に入った方はぜひ小説を。。 シリーズでは「追憶」とこの「恋歌」のみ漫画化・アニメ化されていますが、他も余すところなく名作なのでメディアミックス化して欲しい。犬村先生最新作「プロペラオペラ」も「『恋と空戦』の犬村小六ここにあり」って感じで素晴らしいのでこれもどうかとある飛空士への恋歌犬村小六 森沢晴行 こじまたけし2わかる
mampuku2019/09/28「恋と空戦」の犬村小六、原点にして名作 「ひとりぼっちの地球侵略」の小川麻衣子作画によるコミカライズ。原作は、アニメーション映画にもなった犬村小六の小説「飛空士シリーズ」の第一弾です。 原作全シリーズ所持していますが、拙者、読むと号泣してしまうので外出先で読めません。。ストーリーとしては身分違いの愛の逃避行なんですが、丁寧に描かれる恋心と圧巻すぎる空戦描写が素晴らしく、のちに犬村先生の代名詞となる「恋と空戦」の原点にして最初の傑作って感じでバチクソ泣けます。 アニメだと主役の(若かりし頃の神木隆之介くんの)声が、コミックだと絵が、イメージよりかなり幼く感じられるので、やはり原作が至高にして最高です。とある飛空士への追憶小川麻衣子 犬村小六1わかる
mampuku2019/09/23メカも人も上手い神絵師が漫画を描いたらやはり凄かった📷 「このラノ」でも高い評価を受けたライトノベル原作のサイエンス・ファンタジー作品です。なんと原作のイラストレーター本人が漫画を手掛けています。イラストを描く能力と漫画を描く能力はまったくの別物とはよく云われます。それだけ聞くと「イラストレーターが漫画なんて描けるの?」と思われるかもしれませんが、この「エイルン・ラストコード」では神絵師にしか描けない神作画が実現しています。 精緻な絵で紡がれるギガンティックなメカアクションももちろん大きな魅力ではありますが、私が推したい一番のポイントは「女性キャラの美しさ」です。線や塗りがシンプルなスッキリとした絵柄にもかかわらず滲み出る色気が凄い。 ■神絵師ならではの正確無比のデッサン ■アニメーター顔負けの表情豊かさと演技力 ■白黒の漫画に描かれる美少女にしては珍しくメイクがキマっていていい匂いがしそう ■顔が可愛かろうが極限状態では白目剥くわ鼻水垂らすわ鼻血垂らすわ、平時とのギャップがえげつない と、他ではなかなか見られないみことあけみ先生の魅力を挙げればキリがない。。同じく人気イラストレーターであるヤスダスズヒト先生やokama先生による漫画にも、近い魅力を感じます。エイルン・ラストコード貞松龍壱 東龍乃助 みことあけみ 汐山このむ
mampuku2019/09/23タイトルはアレだし中身も想像通りなのに異様に面白い ニチブンで、異世界で、ソープランド……下品でしょーもない予感がプンプンするタイトルですが、さすがは、いやさすが過ぎた猪熊しのぶ先生!!こんな題材をこんなに面白く料理できるのか!! かつての三大誌の大先生が、芸風のキレも画力も損なわずゴラクエッグという(言葉は悪いですが)場末で、これほどのキレッキレな漫画を生み出してるってのがもう最高。 設定的には異世界食堂などと同じ「繋がっちゃった」系ですが、異世界食堂と違うのは「異世界人がカレーやオムライスといった"見たこともない"料理に驚き舌鼓を打つ」のではなく、まぁそこはタイトルからお察しいただけるかとは思いますが(笑) さすがは『都立水商』の猪熊先生、専門家といってももはや過言ではない彼にしか書けない内容の濃さに、ストーリーの良さ絵の上手さも加わって、期待のハードルをはるかに上回る面白さです。異世界ソープランド輝夜猪熊しのぶ2わかる
mampuku2019/09/21キャラ良し、絵良し、ストーリー良し、どちゃくそカッコいい女主人公現る『薬屋のひとりごと』流行ってますね。「デキる女が仕事で活躍する痛快ストーリー」がお好きでしたら、声を大にしておすすめしたいのがこの漫画です。この投稿時点でまだ8話ですが、めちゃくちゃ面白いです。 男社会の近世ヨーロッパで、ヘンな目で見られながらも男顔負けの仕事っぷりをする痛快女主人公、と言うと『アルテ』みたいな話だなと最初思ったのですが、読んでみると想像以上に深くて熱いストーリーとかっこいいヒロインに圧倒されました。 この手の漫画ってマウントの取り合い虚勢の張り合い、言い負かしたのなんのって展開になりがちなのがイマイチ好かんのですが、こういう言い方もなんですが『ローズ・ベルタン』は「ちゃんと面白い」のがいいですねw 絵にも力があるので、彼女が仕立てたドレスでクライアントが大変身するシーンの大ゴマはどれも息を呑む美しさで迫力があります。傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン磯見仁月3わかる
mampuku2019/09/16Web漫画の申し子みたいな漫画よく考えたら中身ペラッペラなのに続きが気になって仕方がなくフリックする手が止まらない。 展開はとにかく行きあたりばったりで、着地点が見えないまま、冴えない主人公が謎の美女に振り回され続ける。襲われたり逮捕されたり色香に惑わされたり、この手の媒体の読者は長期にわたる伏線を憶えていられないという判断なのか短期的に「続きが気になる」仕掛けが矢継ぎ早。 また、サブタイトルによるネタバレも厭わない「見られてナンボ」なスタイルは視聴率主義の時代の昔のアニメを思い出されますね。『城之内、死す』ストーカー行為がバレて人生終了男芥瀬良せら 門馬司2わかる
mampuku2019/09/15芸能界を閉鎖的な「ムラ」に見立てた「アイドル30人殺し」 『悪食王』のときから「この作者ひょっとしてやべぇ奴なのでは…?」と思ってましたが、思った以上にやべぇ奴でした。 31人のアイドルが殺し合う、正確には1人の主人公が他全員を殺して回るんですが、表紙とは裏腹にイキイキと、キラキラ笑顔でぶっ殺しまくるぶっ壊れっぷりがなかなかにサイコでいい感じです。WEB漫画が「より過激に」「より刺激的に」を目指すなら「これくらいはやれよ」というお手本になりそう。 何が面白いって、デスゲームやバトロワ系漫画の多くは、大量の人死にが出ても社会的に騒ぎになったり警察などの公権力に介入されることによってゲームに水を差されないように、異空間や閉鎖空間に閉じ込めてから殺し合いをさせますが、「この業界は隠蔽体質なので」の一言で済ませる強引すぎるスタイル。天才かよ!イジメカエシ。-復讐の31(カランドリエ)-村下玖臓
mampuku2019/09/14それでも私はジャケ買いをやめない今どきそんな……ってレベルでどテンプレなデスゲームですね。にしては絵がめちゃくちゃ良いので売れる可能性は多少感じる漫画です。 どテンプレとは言ったものの、下品(褒め言葉)な方向にエスカレートが著しい気はします。主人公がプレイヤーになってリアルに女の子をガチャで引いたり(?)、ツカミと言わんばかりにいきなり美少女が雑に惨死したり(ちなみに主人公の過失で死んだにも関わらず誰も特にそこには触れず流される)、重たいのが続いたと思えば最新のマガポケの無料分では一転シリアスギャグに走っていたり……常に読者のリアクションを見ながら刺激を与え続けることに徹底していますね、良くも悪くもというか。デスゲーム漫画の、一部の傑作を除くほぼ全てに感じることですが、展開が雑w 絵が良いとは言っても「堕イドル」ほど突き抜けて圧倒的に良いわけではない上に、作家のコンディションで意外と崩れたりするものでもあるのでそこに依存せず面白い作品づくり目指して欲しいですけどね。SOCIAL SURVIVAL RABBITS ソーシャル・サバイバル・ラビッツリコP シンジョウタクヤ2わかる
mampuku2019/09/09これからは「ギャグ顔」じゃなくて「顔芸」の時代顔芸とリアクションが可愛い美少女ドタバタコメディです。マガジンポケットで3話まで無料で読めます。 https://pocket.shonenmagazine.com/article/entry/yokaiizakaya_20190908 表紙からもある程度わかるように、絵の可愛さと洗練度がトップクラスです。可愛さの質や可愛さの圧といった画力の安定度では「五等分の花嫁」や「この美術部には問題がある!」に比肩しうると感じます。 SHIROBAKOのみゃーもり、このすばのアクア様といった顔芸が可愛いヒロインが好きな人にもおすすめです。同じリアクションでもモンスガやネギまなどで広く見られるような「ギャグ顔」ではなく、あくまでキャラデザインを活かした「変顔」こそこれからの萌えのスタンダードなのではないかなと思います。お色気との相性もいいしねようかい居酒屋 のんべれケ。nonco
mampuku2019/09/07ニッチでクリティカルで、ちょっと惜しい 魔法少女あつめてデスゲームとかサバイバルみたいな作品ってここ10年多いですが、それの戦隊モノ版みたいなやつです。 幼い頃に戦隊の紅一点にいろんな意味で恋してしまい、悶々としたなにかに目覚めちゃった人、いると思うんですが、あの頃のあのときめきを思い出させてくれる漫画って意外となくて、書店で偶然「なんじゃこりゃ」と出会ったのがこれでした。版元もレーベルもドマイナーすぎる…作家さんも知る人ぞ知るって感じ。こういうのが奇跡的に転がってるのが神保町の書泉グランデなんだよな。恐ろしい場所だ。 絵はべらぼうに上手く、なんでこんな辺境でわけのわからない作品を描いてるのか解らないほど素敵な絵を描くので、大事にされてほしいし大事にしたい……(Cien的な意味でピンクロイヤルあまのあめの3わかる