さいろく2023/03/01完結!もっともっと読んでいたかった📷亜人ちゃん完結かーーーー ってなった。 ちなみに「オカルトちゃんは語れない」の方も完結。 最終巻も同日発売。 そして、オカルトちゃんを後から読まないとわからないけどめっちゃリンクさせてきていて、亜人ちゃん本編→オカルトちゃんという順で最終巻を読むことをオススメします。 本作はデミヒューマンJK、亜人ちゃん達の高校生活が主題。 主人公は高橋先生なのかな、多分。 非常に優しく、亜人の問題や悩みを解決させたい!という気持ちでいっぱいの伝承大好き先生。 様々な亜人が出てくるけど、どれも温厚というか普通にニンゲンの両親から生まれているケースが多く、最初はニンゲンだったけど途中で発覚する事も多い。 現代社会らしい複雑な問題も起きるし、人ん家に乗り込んで文句を言いまくり責め立てるだけのモンクレもやっぱりいる。 彼女たちが幸せに過ごせるように、と穏やかな気持ちで読めるマンガです。 画像はスカッとした印象に残る名シーン。亜人ちゃんは語りたいペトス4わかる
さいろく2023/02/20いい短編集(トーキョーエイリアンブラザーズの後日談が)!📷真造圭伍先生、「ひらやすみ」がブレイクと言えなくもないのではないか(実際先生の懐がどのぐらい潤ったのかわからないので)と思うんだけど、元々短編が向いてそうなタイプだと思っていたのだ。 そして6年ぶり?に出た短編集。 短編集はそれなりになってからでないと出せないと思うので、これで多分2冊目。 急に立派なマンガ家になってしまわれたなーと遠く眩しく感じられた。 本作の内容。 トーキョーエイリアンブラザーズの後日談が載っていたり、麒麟・川島さんが薦めてた清水家の2話だったり、悪性リンパ腫の話(ノンフィクション)だったり、どれも良い。 個人的にはマンガ家が行きつけ酒場友達を探す話がすごくベタで好き。 いずれも濃いんだけどゆるくて、苦しくない空気で描かれてて、真造圭伍節が効いている。 突拍子もない設定の靖国通りの話も、内容は予想を裏切る事もないのに、表現が印象に残る。いいよね。センチメンタル無反応 真造圭伍短編集真造圭伍5わかる
さいろく2023/02/17スタンド使い?ペルソナ使い?なヤクザ?になる? #1巻応援📷どうしてもジョジョかペルソナ(ゲーム)かを想像してしまう憑依型ヤクザストーリー。 なんかこう、ジョジョ×ペルソナ×エンジェル伝説×新宿スワン or すごいよマサルさん、みたいな感じ。 すごく雑な言い方をしてしまったけどギャグ漫画ではあるし、意外と文字が多いのに説明臭くなく見せられていて、好きなものがいっぱいありそう感がわかる。 でもなんかこう上手く説明出来ないので読んでもらいたい。 私はこういうのは最後まで買うタイプなので応援したい。ゴクシンカピエール手塚6わかる
さいろく2023/02/17世界の広さ、奥行きが感じられる画力に魅せられる📷すごい。 5巻を読み途中で栞挟んだままにしていて、先程続きを読み終わってやっぱりすごいなと。 フランスで始まったという本作は今やヤンマガ掲載作品のようだけど、マンガ家になる事でドリームを掴む事が出来る仕組みがマンガ大国である日本にないのは申し訳ない気持ちになる。 が、これは面白い。最初は銃夢みたいだなって思ったけど、悲壮感はそこまで無いし、サイバーパンクではない。 フランスの死刑囚が死刑を免れたかったら行って来いと言われて放たれた先は日本。そこでの主人公たちのサバイバルは正にフランスから来たこのマンガそのものなのではないかと思ってしまった。 そんな事情はともかく、画力は本当にすごくて、キレイだし、細かいし、奥行きがあって濃くて存在感がある。キャラも魅力的だ。ポリコレにも怒られなそうな有色人種ベースになってるのはさすがと言えるかもしれない、フカヨミしすぎかもだけど元々多様性を入れ込むのが根付いてるのかも。虎鶫 とらつぐみ -TSUGUMI PROJECT-ippatu7わかる
さいろく2023/02/17これはいい刑事コンビ…しっかり引き込む力がある📷主人公コンビはニヒルな感じのベテラン老刑事とイケイケ女警部補。 この2人がバディを組んでいる理由、物語の主軸となる犯罪、伏線、決して超うまいとは言えないけど特徴的で読みやすい絵柄。 まだ2巻だけど、引き込まれる要素を多数持った良い作品の予感がしますねぇ 背景の空白の使い方だったりに特徴があるように感じて、なんとなくアフタヌーンっぽさ(刻刻みたいな独特の"間"の持ち方?とか)があるなーと思っていたらデビューはアフタヌーンだった様子。 最初になんとなく思ったのは「亜人」だったんだけど、雰囲気かな。DYS CASCADE中川海二2わかる
さいろく2023/02/09こいつは日本で平和に暮らさせてあげてくれ📷久しぶりに「来たなー、この感じ。」と喜んでしまった。 ギャグは挟んでないシリアスな流れだけど、テンポがゴリラーマンっぽい。 かといって常に緊迫感ある状態でもなく、日常を平和に過ごさせてあげたいと思ってしまうのは主人公の彼への同情なのか。 ファブルとは違い、感性がそもそも日本人じゃないのがわかる。(ファブルのメンバーもみんなおかしいけど、そういう意味ではなく) それにしてもこれは面白くなってくれそう。この後が楽しみすぎる。平和の国の島崎へ瀬下猛 濱田轟天9わかる
さいろく2023/02/08皆川亮二の短編集!📷普段長期連載作家として名を轟かす先生が出す短編集ではよくあるんですが、色々と試行しているのが面白いんですよね。 こちらも例に漏れず色々遊んでいます。 『進撃の巨人』の諫山創先生とのコラボ読切や、3話完結作品のS.O.L、更にはサイレント漫画などもあり、どれもインパクトあってよき。転送者 皆川亮二短編集皆川亮二2わかる
さいろく2023/02/08皆川亮二の「小学六年生」掲載作品というからどんなだろうと思いきや📷どんな小学生向けマンガを・・・ と思ったがいつもどおりすぎました、さすがです。 『スプリガン』と同じく、たかしげ宙とのコンビでの作品だというのに「小学五年生」「小学六年生」に掲載されていたというところがすごい。 確かに小学生っぽい主人公なんだけど、今やったら絶対炎上して打ち切られるなぁという安定の皆川節でした。 バイオレンスとは言わないけど四肢切断もないし出血も抑え気味?なのは小学生に向けてた配慮なのだろうか(にしても微々たる配慮のようなw) さっき新作の方のクチコミを残したばかりで比較するのもアレだけど、相変わらずのCQBシーンのスピード感で素晴らしいです。 もうちょいお題が小学生向けだったら第二のコナン君を狙えたかもしれないなぁ・・・KYO皆川亮二 たかしげ宙7わかる
さいろく2023/02/08皆川亮二のCQB(CQC?)バトルアクションは最高である📷皆川亮二のCQBは最高である。 それに加えて、ストーリー・状況が読んでいてスッと理解できるマンガ造りが素晴らしく、皆川亮二の真骨頂ここかも?と思えてきた。 大御所である所以を感じるよね。ヘルハウンド皆川亮二2わかる
さいろく2023/02/07想像は裏切られる📷悪くない、というかすごく良い感じだったんだけどスッキリは出来ない結末(描き方次第では違う印象持てたかもだけど)でした。 でも、印象は強く残る。 途中から色々想像はしたけど、後半は思ってた展開ではなかった。 決して悪いわけではないんだけど、こうではない結末も見たかったなぁ。 絵も可愛いし、割と好きな人多いと思う。愛の式日枝田3わかる
さいろく2023/02/03「星守る犬」の村上たかしが描くAIロボットの話📷どういう展開になるんだろう。この後どうなってしまうんだろうと思う作品。 そういう作品は読みながら色々な想像をしつつ読むことが多い。 大きな期待を抱き、衝撃展開では相応にショックを受け、悲しい話では往々にして泣く。それをさせてくれるマンガが好き。 星守る犬もそうだった。 ストレートしか打ってこないボクサーのようにわかりやすくシンプルでありながら、一発食らうとKOされてしまう。 今作も最後まで読み切って胸が苦しくなる、そんな作品だった。 さすが村上たかし、ズルいよなぁ。 画像は読み終わってから平和なページをあえて選んだものだけど、どういう展開だったら一番幸せだったんだろうかと考えさせられるページでもありました。ピノ:PINO村上たかし4わかる
さいろく2023/02/03待ってたよね、板垣恵介の自伝ついに単行本に。📷ずっとバラバラで見逃しもあり、結局全部読むことを諦めてしまっていたけどついに1冊にまとまってくれて電子で読めた。 ありがたい時代になった。 巻中には板垣恵介先生の自衛官時代の写真があり、個人的にはそれを見れたことで、長年刃牙クンを見て育った自分からは遠い存在だった板垣先生の若かりし頃を知れた喜びがあった。 こういう経験から刃牙やガイアが生まれ、夜叉猿や山が描かれたんだと思うと感慨深い。自伝板垣恵介自衛隊秘録~我が青春の習志野第一空挺団~板垣恵介4わかる
さいろく2023/02/03新しい萌えの芽生えを、息吹を感じる📷ダラさん(屋跨斑:ヤマタギマダラ)とジモティーのドタバタ和ホラーギャグ…なのだけど、シリアスな要素の方が強いかと思いきや合間合間の良テンポなツッコミと画力とでどんどんダラさんに魅せられていく。 あと妹かと思ったらポンコチンだったのもまた良い。兄かと思ったら自称ダイナマイトボディだし、色々とツッコミが間に合わない。 過去には凄惨な事件によって土地との結びつきと呪い・怨恨の類×社のせいで縛り付けられていたとされるダラさんこと屋跨斑。 その身姿はいわゆる「姦姦蛇螺」のそれと同様であるが、下半身を見た弟はそっと母のパンツを履かせるのだった。 読んだほうがいい。令和のダラさんともつか治臣4わかる
さいろく2023/01/203巻読了、テンション上がってきた📷熱いやーん、こういうの好き…! 1巻、2巻と不安でしかなかったけどこれは良作になる予感がする。 まだ尻尾が見えてきた程度だけど、ここからどう畳まれていくのか楽しみ。スマイリー服部未定9わかる
さいろく2023/01/20みんなの推しキャラ知りたくなる📷私はジャダさんが好きです。 ωな口、短髪、美容師、それでいてシャイなところ、押しに弱いところ、オシャレなところ、過去の話…etc. きっとハクミコ読んでたら誰しも推しが見つかるであろう。 イワシや親方も人気高そうだなー これまでハクミコでクチコミ書いてなかったの、書いたような気がしていたからなのだけど見てみたら書いてなかった。 当時自分の感想を残していたら今はきっと書き直したりしたくなってるんだろうなぁ 描き込みもさながら、世界観が素晴らしい。私もあの危ないアパート(?)に住んで祭りに参加したい。ハクメイとミコチ樫木祐人2わかる
さいろく2023/01/20のじゃロリおじさんを彷彿とさせるヒロイン(破壊神)📷いい展開といい設定、そしていいキャラが揃っており、ここまで来るとしっかりいい話になっていってくれることを望んでしまう。 面白いし、読みやすい。この気軽に読める彼らの日常生活…もしかしてこれが「日常系」なのかしら。よつばと的な。 追記:間違えて「元・魔王」と書いていましたが正しくは「破壊神(能力は現在進行形)」でした。謹んでお詫びします。全部ぶっ壊す山岸菜 へじていと3わかる
さいろく2023/01/20南くんの恋人、電子版が出てた📷電子版再販、ということで全く憶えてなかったため改めて読み直し。 最後こんな終わり方だったっけ・・・衝撃すぎた。 「なんてこった」という気持ちと同時に「最近の漫画だったらこういう終わりを迎える事ない気がする」という時代の変化(どっちが良いとか悪いとかではなく)をなんとなく感じました。 これが内田春菊であり、名作であるのだ。南くんの恋人内田春菊3わかる
さいろく2023/01/10牛みたいな乳のくせにウブでチョロいカナン様📷チョロいんです。 ウブで可愛い!というところはもちろんのこと、見た目が可愛い!絵が可愛いぞ!カナン様可愛い! そして羊司くんは意外とマツゲがアレで尖ってる。なんとなく「ゆうきまさみ感」がある気がする。なんでだろう。カナン様はあくまでチョロいnonco2わかる
さいろく2023/01/06女中さん(14)と未亡人先生の物語📷すべてが美しい。画はもちろんだけど、女中が女性の働き手の代名詞的存在だったとされる大正時代においてこの関係、この2人は「尊い」。 巻末でグッと来るシーンで〆られると続きが気になって仕方ないし、表現もまた「言わんでもわかる」ように描かれ方をしている。 さすが長田佳奈先生。 ハナちゃんの真面目さ、言葉遣い、立ち振舞がとても14とは思えないが、それらをひっくるめて大正日本の美しさを物語っている。うちのちいさな女中さん長田佳奈6わかる
さいろく2023/01/05まさかの組み合わせ…!化学変化起きてます📷大川ぶくぶ×フィール・ヤング…!! そんなものが実在していいのか、っていう感じですが普通に実在していて面白いです。さすがです。 内容は本当に大川ぶくぶがフィーヤン編集さんに連れられてフィーヤンレベルを上げていく(女子力とはさらにベクトルが違いそう)というエッセイ。 色々と知らない大川ぶくぶが見れるというのも面白いが、作中の編集「ポメ」さんがめっちゃ面白い。まぁぶくぶ先生がそう描いてるわけなのだけどめっちゃ良い。さすがとしか言いようがない。 これずっと続いてくれんかな・・・大川ぶくぶのお日記させていただく。大川ぶくぶ3わかる
さいろく2023/01/05師匠の読切から弟子の本編へ📷魔王のいる世界での建築冒険記! ドワーフ達と対魔物特化な女子が色々な種族(魔物)にそれぞれに適したクオリティ・オブ・ライフという名の「家」を提供する。 主人公ソアラと世界の繋がりは追々明らかになっていくのだろう、と思う。 2巻まで読んだけど展開も良い。 何よりも、どこを見てもハッピーな世界! ゴブリンの家、スライムの家、グリフォンの家…などなど、素晴らしい画力で描かれていくこの世界観は良作の匂いしかしない。是非長く続いてほしい作品。ソアラと魔物の家山地ひでのり5わかる
さいろく2023/01/01自分、メタラーですが📷マイノリティであるという自覚はこれまでの人生で散々持ってきたが、いくらなんでもこれは心外だ(笑) メタル聴いてるだけでこんなに迫害されるような幼稚な学校が存在してなるものか!可愛い×メタルはこの10年ぐらいでBABY METALによって証明されているが、25年ぐらい前から美人でメタル聴いてたら男は逆に寄ってくるもんだったもん。 しかもSlipknotとRhapsodyってこれもう20年ぐらい前だろ(Rhapsodyは15年ぐらい前に「Rhapsody on Fire」という名前に変わっている) とまぁ…メタルに関しては「そこは漫画なのでいい」として。 でも2021年の作品でその題材ってのは古いな、時代背景も2000年頃なのかもしれない?イヤホンも有線だし。 鉄(くろがね)っていう名字の素晴らしさや、そんなに嫌な思いをしたにも関わらずメタルをまだ爆音で聴いてるところなんかはひたむきな高校生の一途さというか真っ直ぐさ、狭い視界だけど解像度めっちゃ高いんだろうなって感じさせてくれるところなんかが見え隠れして良い。 主人公の岸くんが「騎士」なんだろうなーって(北欧メタルなどのメロディック系は騎士がドラゴンと戦う歌が多かったりする)思って読んでおりました。 端的に、サイコーでした。メタルちゃんふみん2わかる