さいろく2022/12/29最初の1Pとラスト10Pに全てが詰まっている📷最初のツカミが色んな意味で凄そうだったのもあって(画像参照)読んでみたところ、最後も凄かった… こんなにどストレートなの久しぶりで思わず声が出た、最高でした。鬼神野くんと熱い夏音羽すずめ5わかる
さいろく2022/12/29大学生活×悪霊=?📷答えはきっと最悪。 絵もストーリー展開も、テンポもよくなかなかの期待値! 低俗霊DAY DREAMなんかも好きだったのだけど、あれに比べると怖さは薄いものの画力が高く、画角もわかりやすくて良い。 主人公の女の子が引き寄せすぎる体質でこれまでどうしてたんだって思っちゃうけど、そもそもそういうのが多い大学なんだろう(じゃなきゃ彼を雇ってないだろうし)ということで納得することにした。 シリアスな要素とギャグ要素が上手く混じっていて好き。スケアリー・キャンパス・カレッジ・ユニバーシティ永椎晃平1わかる
さいろく2022/12/29シリアスに見せかけたシュール系ギャグ📷ギャグ路線なのが家族の食卓シーンで明確にされているのもあって、安心して読める。 読切だったのが少し勿体ないと思う気持ちもあれど、これぐらいがちょうどいいのかもしれない。 絵柄に個性がまだ出てなくて最近増えたと話題のアレ系な感じがするけど光るものを持ってる気がするのでもっと色々描いてもらいたいなと思った(上からですみません)半年後に死ぬDK築1わかる
さいろく2022/12/29ぐう聖×ぴゅあぴゅあ📷がんばれ吉田さん…!(吉田さんがめっちゃ可愛いマンガです) 安全欲求が強すぎて社会的欲求に至れない、という話があり「すげえ事になってるな」と感心した。ニブチンはマンガあるあるだが、果たして本当はどうなのか…! ともかく吉田さんが可愛い。 そして矢野くんは呪われているとしか考えられない(絶対長生きできないだろ)大怪我は普通にしない、という設定なら良いのだが。 ちなみに小さな怪我でも繰り返しすぎると再生能力が落ちるし、抗生物質が効かないような身体になってしまう。これは一生モノ(多分)で取り返しもつかない。 仕事で全身に蛍光灯の破片が刺さりまくっている血まみれデスマッチ系のプロレスラー達はそういった事情もあり保険にも入れなくて大変である。 矢野くんが怪我をしないで済むような将来が待っているといいな・・・矢野くんの普通の日々田村結衣7わかる
さいろく2022/12/29脳が焦げるようなタイムリープ📷絵柄と内容のギャップがすごいし、読み進む分だけ脳が追いつかなくなっていく。 そんな体験をしました。 最後まで読まざるを得ない内容だったけど悔いはない。はっぴぃヱンド。森下真 有田イマリ2わかる
さいろく2022/12/29サイショの村の「勇者派」道具屋店主、ムラビト。📷なろう系×RPGファンタジーの言ってしまえばよくある話・・・なのだけど、2022年次に来るマンガ大賞ノミネート作品だったのと、「すだち」ってなんだろうと思って手にとってしまった。 絵が今っぽくて丁寧で、上手い。 色々と細かすぎるところやギャグパートの表現なんかが少年マンガらしすぎるというか、ちょっとオリジナリティが足りない気はする。 でもそれさえ気にならなければ(むしろこのテンポ感は好きな人も多いと思う)クオリティの高い「なろう系ファンタジー」だと思う。 普段自分はあまりなろう系を読まないので、ちょっと新鮮な気持ち。 ストーリーもちゃんとセオリー通りなのかな、ステップをしっかり踏んでいってるのがわかりやすいので、今後の拡げ方に注目したい。すだちの魔王城森下真3わかる
さいろく2022/12/29頼むからハッピーエンドになってほしい📷あり得るのかもわからないし想像もしづらいけど、ハッピーエンドになってほしい。。 主人公「たーたん」は父。宅配業者をしている。 娘の名前は上田鈴。 15年の刑期を終えて出てくるであろう本当の父親のこと、本当の母親のこと。 自分の娘として、一人の人間として成長していく鈴に言えていない真実が、彼女が大きくなっていくごとに、たーたんの背中に重く重くのしかかる。 西炯子作品は辛いのが多い印象で、ひじょーーーーに不安である。 ただ、仮にこれがハッピーエンドでなかったとしても読まないわけにもいかん、気になって仕方ないもの。。 読者の心をグルグルさせる作品です。たーたん西炯子14わかる
さいろく2022/12/28ドラゴンJK、普通に暮らす。📷ある朝、目が覚めたらツノが生えていた。 母から「ドラゴンとのハーフだ」と打ち明けられる。 そして学校に普通に登校するのであった。 親友のユカちゃんがめっちゃ救いであり、周りの子達の反応もまた救いだ。 ただ、自分に被害がないとわかってないと恐ろしい存在であることも事実であり、暴発したらどうなるんだ?というのは本人にすらわからない。 ルリ本人に悪意も敵意もなくたって力を操れなかったらライトセーバー振り回してる赤子と一緒に暮らすようなものだ。怖いよね。 という感じで2巻は冒頭から波乱の予感がする。 ヤバいぞルリドラゴン、どうなるルリドラゴン!待て次号! 画像は凶暴2色ツインテの神代(かしろ)ちゃん。 とりあえずみんな可愛いっていうのが本当に良い。ルリドラゴン眞藤雅興5わかる
さいろく2022/12/14色々と話題の永田カビさん、頑張ってほしい📷新刊で「膵臓がこわれたら、すこし生きやすくなりました」が出ていたのでそれの前提になってそうなこちらを先に読んだ。 アル中ではない?のかもしれないんだけど、膵炎(&脂肪肝)になってめちゃ苦しむノンフィクションのエッセイ。 入院や退院後を含む闘病記的なものなのだが、精神状態やボロボロになっていく様が正にタイトル通り。とてもツラい。 途中、卯月妙子さんとのやり取りで励まされるシーンがあり、「人間仮免中」から卯月妙子作品を読んでいた自分としては色々な記憶がフラッシュバックした。そして一気に永田カビさんが心配になった。ヤバさのリアルが伝わってくる。 ※卯月妙子作品は読む人を相当選ぶのでマジでご注意 最新刊の「膵臓が〜」は本作や、なんだったら「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」から読んで永田カビさんを知ってから読むとなお良いのではないかなと思います。現実逃避してたらボロボロになった話永田カビ4わかる
さいろく2022/12/09女子無駄のビーノ先生による短編ギャグ📷ノリが素晴らしい。行きすぎない、やりすぎないギリギリを攻める姿勢。 相変わらずで凄く良く、やっと3巻出た! と思ったら最終巻なのか…!!! なぜ…もっと読んでいたかった…産休に入られてたのが関係あるとしたらKADOKAWAの懐を疑ってしまう。 女子無駄と共に応援したい。宇宙とかと比べたらちっぽけな問題ですがビーノ3わかる
さいろく2022/12/08エルデンリングにハマったあの時を思い出しながら📷もう早くもリリースから10ヶ月ほど経過した、2022年を代表するゲーム「エルデンリング」。 ゲーム自体はフロム・ソフトウェアのゲームであること、ソウルシリーズの最新作としての期待が高かった中で、ゲーム・オブ・スローンズの原作著者のジョージ・R・R・マーティンが世界設定などに参画していたことなどもあってか、結果として素晴らしいゲームだったと私も思っているし、2022年に限らずここ数年で一番面白かった。 本作はゲームがガチガチにシリアスなのに対してそれをギャグテイストで紹介していくような感じになっており、登場人物のキャラがだいぶ変わってるところは否めないがそれはそれで一興。 本作はエルデンリングをクリアした人かやってる途中という人、これからやろうと思っていた人が読むのにはいいと思うが、全く興味もなければやるつもりもないという人は意味もわからないし面白くもないであろう。 そこはだいぶ残念ではある。1巻で終わらないんだったらもっとちゃんとした漫画にしてもよかったのでは… 作中のどこを紹介してもネタバレになりそうだったので次巻予告(カッコつけてる)を貼っておきますELDEN RING 黄金樹への道飛田ニキイチ ELDENRING5わかる
さいろく2022/12/02美しく幕を下ろす不思議な短編集📷型にはまらないというか、型破りというほど乱暴さはないんだけど 「そこで終わるのか」という幕を下ろすタイミングがなんとも秀逸。 きみが透明になる前に がすごく好きでした。 他も良かった、いい短編集だなぁうみべのストーブ 大白小蟹短編集大白小蟹8わかる
さいろく2022/11/24最後まで読んでほしい📷音の粒が、曲線が聴こえるような気がする。 音楽×マンガって結構難しいと昔から思ってて、実際あのブルージャイアントですら相当工夫されていると思うし苦労もしていると思う。 この『バジーノイズ』ではオシャレな感じで珍しいなと思ってたぐらいだったのだけど、ここにも前のめりで聴きにいってしまうストーリーがある。 バンドとしての話というより、清澄という一人のコンポーザーの巻き起こすドラマ、想像を超える熱量。 是非ラスト、5巻まで読み切ってほしい。おすすめ。バジーノイズむつき潤5わかる
さいろく2022/11/22藤田和日郎、黒博物館シリーズ最新作📷なんと第三部。ゴーストアンドレディを第二部だと知らずに普通に読んでたし、今作も藤田和日郎の新作だ〜と思って手に取ったものの続きだという意識がなかった。 "怪物"フランケンシュタインの執筆をした"センセイ"が思い出すあの記憶。 話の展開、テンポはさすが藤田和日郎。雰囲気もとても好きです。黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ藤田和日郎3わかる
さいろく2022/11/17あの鈴木央センセーの新連載📷新連載、ということで何も知らずに読んでたけどどうやら七つの大罪の続編らしい。 ただ、全く知らなくても問題ないと思われる。 ストーリーは世界を滅ぼすとされるヨハネの黙示録の四騎士に関連づいた"四騎士"にまつわる話、だと思う。 支配・戦争・飢饉・死という力を持つ四騎士がどういう話になっていくのか注目したい。 さすがとも言える圧倒的なデフォルメ・画力はもちろん健在であり、安定度は抜群なだけに、あまり偏った趣向が出過ぎなければいいなぁと心配もしつつ楽しめたらいいなと。黙示録の四騎士鈴木央2わかる
さいろく2022/11/14【HUNTER×HUNTER】37巻がようやく。📷もちろん最初からずっと読んできてたけど、もう何年経ったのかすらカウントしなくなってしまっている。 まだ描いてくれているということで、少なくとも未完の可能性が少しずつ薄れていってて、かつまだ読ませてくれるということに感謝しかない。 王位継承編(正式名称なんだっけ)に入ってからというもの1ページ内のネームの量がこんな事あるのかってぐらい増えていて、4倍ぐらいページ使っていいのに…とか思ってしまうがもう描くのしんどいのかもしれない、とか色々心配が勝ってしまうのでこれで良い。 文句なしに面白いので、キメラアント編を超える何かを魅せてくれる事を期待して次の巻を待ちます(いつだろう) ネタバレにしないようにネームにモザイク張ってみたら面白いぐらいモザイクだけになった、37巻は小説より読み応えがあるので注意が必要。HUNTER×HUNTER モノクロ版冨樫義博6わかる
さいろく2022/11/14癖になりそうなテンポでゆるっと妖怪バトル #1巻応援📷ごくせん・アシガール・デカワンコ・高台家の人々 etc. 割とメガヒットな森本梢子センセーの最新作はなんと妖怪バトルもの。 意外だけどこの人は何でもありなイメージもある。そしてゆるいテンポがすごく読みやすくて、バトルの臨場感とかそういう少年マンガ的なのはないけど、逆にそこがいいなって思えてくる。これはもうベテランの技だと思うのよね。。 それでいて今回はストーリーがグイグイ入ってくるし、展開もグイグイで、担当編集の手腕なのかわからないけど「なんか面白いぞこれ」って感じで気づくと1冊はあっという間に読み終わっていた。 続きも気になるし、いい感じに流行りそう(流行ってほしい)じゃのめのめ森本梢子8わかる
さいろく2022/11/11図書館の裏方のハナシ。めっちゃ良い。📷早瀬丸さん可愛いな! そして絵が丁寧かつ説明がわかりやすい。 重要だ。 図書館というシステムの利用者にも千差万別色々いる、というのは言われりゃそりゃーそうだと思うだろうけど、実際に想像しようともしたことがなかったのでとてもユニークかつ「へぇ〜」と思う事がいっぱいである。 お客様対応という業務経験があるとわかるが本当に「意味がわからないこと」をしたり言ったり、主張するヤツというのは世の中にいーっぱい居る(最初は日本人クレーマー特有かと思ってたけど海外も割とヤバいのはいて、現代の人間という生き物がそういうものであるとそのうち悟る) で、図書館というのは税金で作られてたりするからそれを目の敵にするやつとか、だから何をしても良いと思う謎の思考回路のやつとか、何もわかってない悪気もないのに平気で異常行動を取るやつとかがいっぱい出てくる。 頑張れ、図書館! そしてこの作品は面白いです!税金で買った本ずいの 系山冏5わかる
さいろく2022/11/09なんだかすごい「余白」の話📷最終話を読み終わって映画を一本観たような感覚になれた。 充実感の得られる作品でした。 このぐらい完成度高い作品だと人にオススメしやすいし、ちょうどいい長さでもある。 読みやすいと思うしぜひ読んでみてほしい。ブランクスペース熊倉献5わかる
さいろく2022/11/09桐谷さんの著者によるギャル×アイドル📷ツイ4連載作品だったが3巻をもって完結。 フルカラー4コマでのんびり読むのに向いてそう。 ギャルは自分の好みのギャルではなかったけどポジティブで良いのかも知れない。 ぽんとごたんだセンセーのネタは世代を感じるものもありたまに刺さる。 WEBアクションでやってる「お忍び同棲」の方が読みやすい気がするので、正直4コマより普通に描いた方が面白かったんじゃないかと思っちゃうとこもある。ギャルとクトゥルフぽんとごたんだ5わかる
さいろく2022/11/09マキヒロチ初の短編集!📷短編集って良いよねと言ってから色々読み返そうと思って開いたのがまずコレでした。奇跡。 「バンタンの学生か!」というフキダシ外のツッコミがたまらなく秀逸&世代を感じて超ツボでした。 そしてその回だけはなんと初出が漫画ゴラク…?他のはフィーヤンなのに(笑) という不思議で、かつちゃんとツボは押さえてあって、ちゃんとマキヒロチな短編集です。サヨナラフラグマキヒロチ4わかる
さいろく2022/11/08たまらん"ズッ友"たち📷谷口菜津子センセーの描く女子は妙に色気と儚さと黒さを持っている。ように見える。 描き分けがわかりやすく出来てるんだなと感心してしまう。 で、本作は短編集。 ズッ友の生まれるパターンを描くのかなと思いきや、そうでもないのもあったりするので気を抜いてはいけない。 決して都合のいい話ばかりではないぞ、油断するとグサッとやられるのだ。 個人的には「砂糖と塩」が好きだった。 メジャーな作品になるとどんどん冊数が増えていってしまう昨今では(著者に還元するという意味で正しいと思っているし全く異論も否定もないけど)、短編集というものはマンガ読みにとってある種の休憩が出来るものだと思う。 もちろん、短編集だけを好んで読むタイプの人もいるとは思うけど、自分は割と気づいたら短編集を開くようになってきてしまったので、こういう良い短編集に出会えると幸せを感じられる。うちらきっとズッ友 ―谷口菜津子短編集―谷口菜津子5わかる
さいろく2022/10/287巻読了たまらん。 本当に、たまらんなぁ。 ブルージャイアントは読了直後の熱量がいつもいつも超高い。 今回は特に高揚感が凄かった、トリオそれぞれのプライベート、"背景"がいつもながら本当に見事だ。 本当にありがとう、ずっと続いてほしい。BLUE GIANT EXPLORER石塚真一 NUMBER83わかる