もう早くもリリースから10ヶ月ほど経過した、2022年を代表するゲーム「エルデンリング」。

ゲーム自体はフロム・ソフトウェアのゲームであること、ソウルシリーズの最新作としての期待が高かった中で、ゲーム・オブ・スローンズの原作著者のジョージ・R・R・マーティンが世界設定などに参画していたことなどもあってか、結果として素晴らしいゲームだったと私も思っているし、2022年に限らずここ数年で一番面白かった。

本作はゲームがガチガチにシリアスなのに対してそれをギャグテイストで紹介していくような感じになっており、登場人物のキャラがだいぶ変わってるところは否めないがそれはそれで一興。

本作はエルデンリングをクリアした人かやってる途中という人、これからやろうと思っていた人が読むのにはいいと思うが、全く興味もなければやるつもりもないという人は意味もわからないし面白くもないであろう。
そこはだいぶ残念ではある。1巻で終わらないんだったらもっとちゃんとした漫画にしてもよかったのでは…

作中のどこを紹介してもネタバレになりそうだったので次巻予告(カッコつけてる)を貼っておきます

もう早くもリリースから10ヶ月ほど経過した、2022年を代表するゲーム「エルデンリング」。
...
読みたい
BLUE GIANT SUPREME

ジャズは深くて難しくてカッコいい

BLUE GIANT SUPREME
さいろく
さいろく

まず主人公のダイはすごくすごく熱がある。 周りのメンバーもそれぞれ真っ直ぐで、熱量が高い。 で、出会うその他のジャズやる人達も同様に熱い。 向き先は少し違えども、ジャズに対する熱量の高い人達を描いているんだけど、やり続けるとどういう葛藤があるのか想像もつかない。 ※もちろんコレだけが正解じゃないし特殊なんだけど 前作「ブルージャイアント」で感動と、落胆に近い憤りとを感じた人がほとんどだと思う。シュプリームではさすがに同じことにはならないと信じたい(今でもアレは本当にハッキリ憶えてるぐらいツラく、「ふざけんなーー」と口に出たぐらい熱中というか没入していた) 前作からそうだけど、途中途中で後にダイのことを語る人々(恐らくインタビューを受けている)が出てくる。 そこからは当然、未来がある程度想像できるワードがいくつも含まれており、それを踏まえて読む事でまた口角が上がってしまうのを抑えきれずに先を楽しみにして待とうと思えるそんな漫画。 ジャズが苦手であろうとわからなかろうとそんな事はどうでもいいぐらいに、五感を揺さぶってくるすごい漫画なので絶対読んだほうがいいし出来ればネタバレは見ないほうがいい。 ググると「ブルージャイアント ひどい」が一番上にサジェストされて笑ったけど、シュプリームがなかったら本当にただひどかったかもしれない。 ただ、ひどかった(と私含む多くの読者が思っている)のは本当に後半の、割と最後の方の展開の一部でしかなく、それは本当に衝撃的だったけど、その衝撃が大きい人ほどこの作品をちゃんと読んだ人であるのは間違いない。 大好きなので是非多くの人に読んでもらいたい。

本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
フォローする
メモを登録
メモ(非公開)
保存する
お気に入り度を登録
また読みたい
邪剣さんはすぐブレる

邪剣さんはすぐブレる

剣が主役の“ある意味”異世界無双ギャグ! しゃべる! 空飛ぶ! 光線出す!? これがファンタジー最強の剣だ!! 勇者とか魔王が活躍する、実にファンタジーな世界「ファンタジア」。そんな世界も、急速な技術の進歩には勝てず、時代は「剣と魔法とスマホの世界」に… だが、すっかり平和になった「ファンタジア」の二人の兄妹の元に、“ヤツ”は突然現れた! 王道ファンタジーに鋭くツッコむ、“異世界”舞台で“転生”しないけど、ある意味“無双”な不条理ギャグ!!

MONSTER×MONSTER

MONSTER×MONSTER

超絶画師・飛田ニキイチが少年サンデーより緊急デビュー!!少年サンデー本誌に掲載された特別読切の衝撃のラストで世間を席巻した超問題作がサンデーSでの連載作品として第1巻発売ッ!!!!時は大狩猟時代、巨躯なる獣たちが支配するこの世界において、獣を狩り、それを物資とする事は、生活の基盤となっていた。皆が獣を狩る職業・狩猟者(ブリンガー)を目指す、夢と活気に満ちあふれた時代――!!この漫画の主人公もまた狩猟者を目指す…………………………………………事は無かった。少年漫画史上類を見ないほどのクズっぷりを見せつける主人公の職業はニート!!向上心=0、自己評価=100の主人公(名前はまだ無い)が繰り広げる、主に家の中を中心とした大冒険活劇?堂々スタート!!!!

しのびがたき

しのびがたき

変幻自在の術を使い、その身に魑魅魍魎の力を宿した人ならざる者、“忍者”…… 厳しい鍛錬の末に、己が魂を込めたただ一つの武具を以て、人を越えた力と技を身につけた者、“侍”…… 忍を狩る侍・虎之介と忍者達の、互いの存続を懸けた闘いの物語が、今幕を開ける――!!!

エルデンリングにハマったあの時を思い出しながらにコメントする
※ご自身のコメントに返信しようとしていますが、よろしいですか?最近、自作自演行為に関する報告が増えておりますため、訂正や補足コメントを除き、そのような行為はお控えいただくようお願いしております。
※コミュニティ運営およびシステム負荷の制限のため、1日の投稿数を制限しております。ご理解とご協力をお願いいたします。また、複数の環境からの制限以上の投稿も禁止しており、確認次第ブロック対応を行いますので、ご了承ください。