虐げられの魔術師令嬢は、『氷狼宰相』様に溺愛される【単話】5

虐げられの魔術師令嬢は、『氷狼宰相』様に溺愛される【単話】

【不遇で努力家な侯爵令嬢は溺愛され、自らの価値を知ってゆく――】侯爵令嬢のソフィアは、第二王子のデルムと婚約中。ふたりは同じ王立魔術研究所に属していたが、ソフィアは婚約者としてデルムに仕事を押し付けられていた。ある日ソフィアは新しい魔術を発明したが、デルムがその魔術の論文を盗み、自分の魔術として登録してしまう。ソフィアは魔術の権利を返してほしいと訴えたが、デルムは聞かない。それどころか、「お前は俺が魔術を盗んだと嘘をついた!」と主張する始末。新しい魔術を発明したデルムは天才として研究所の中でもてはやされ、逆にソフィアは研究成果を全く出さない【無能】として蔑まれるようになった。ソフィアの研究者としての信頼は失墜し、ひとつしかない大切な研究室もデルムに奪われてしまう。さらにデルムは、「お前のような無能は婚約者としてふさわしくない」と、ソフィアとの婚約破棄を宣言する。すべてを失ったソフィアは失意の中屋敷へ帰ってゆく。だが、ソフィアはとあるきっかけから、氷のように冷たい事から『氷狼宰相』と呼ばれているレオ・サントリナと婚約することになる。氷狼宰相と呼ばれるレオだが、実は心根が優しく、不器用なだけ。レオに愛され、ソフィアは順調に研究者として成功していく。一方でデルムは落ちぶれていくことになり……。

最底辺であがく僕は、異世界で希望に出会う~自分だけゲームのような異世界に行けるようになったので、レベルを上げてみんなを見返します~【単話】13

最底辺であがく僕は、異世界で希望に出会う~自分だけゲームのような異世界に行けるようになったので、レベルを上げてみんなを見返します~【単話】

「小説家になろう」発!自分だけ異世界でレベルアップ!?最底辺から成り上がる少年の王道異世界ファンタジー!!現代日本――流星雨が降り注いだある夜、異形の化け物…「モンスター」が跋扈(ばっこ)するダンジョンが世界中に出現した。そして全世界の人々は、自身の「ステータス」を確認できるようになっていた。平和な日々は終わりを告げ、ダンジョンに潜りモンスターを狩る事が人々の義務となった。ステータスによってあらゆる人間がランク付けされ、最低ランクの能力しか持たない主人公・中村隆は、馬鹿にされながらも、強者の荷物持ちとして、ダンジョンに潜る辛い日々を送っていた。しかし、ダンジョンでBランクモンスター・アルゴスと遭遇しタカシの運命は回り出す。タカシはゲームのようなファンタジーの【異世界】へ自由に転移できるようになり、そこでの経験値を現在のステータスに反映できるようになったのだ。これは、最弱から成り上がるひとりの少年の冒険譚――。

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