雑草たちよ 大志を抱け

雑草たちよ 大志を抱け

いつか、この日々を忘れたとしても、魔法の言葉が私を生かし続ける。『プリンセスメゾン』の著者が描く、地方都市に生きる女子高生達の切なくも可愛い青春群像劇。 たえ子:成績トップの転校生。マラソンが苦手。家でも学校でも寡黙。 久子(ひさこ):読書や分筆を好む文学少女。毛深いのがコンプレックス。 ピコ:徹夜でゲームをして目にクマができがち。がんちゃんの膝によく座る。 ひーちゃん:がんちゃんを毎朝迎えに来る幼馴染み。基本無表情。足が速い。 がんちゃん:朝に弱い。おしゃれが苦手。心配性で誰にも優しい女の子。 「素直になったら恥かくだけや。私は鋼鉄のバリアで自分の心を守るんや」地味で平凡な女子達にとって、人生はかくも厳しきもの。けれど時に、友人の言葉が生涯を照らす魔法に変わることもある。苦味も優しさも抱き込んだ目映い青春を描く傑作連作集。
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地獄楽

地獄楽

最強の忍として畏れられ、抜け忍として囚われていた画眉丸は、打ち首執行人の“山田浅ェ門佐切”から無罪放免になる為の条件を突きつけられる。その条件とは極楽浄土と噂の地で「不老不死の仙薬」を手に入れること…!! 生死を悟る忍法浪漫活劇、開幕――!!
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いつも月夜に米の飯

いつも月夜に米の飯

新米設計士・倉沢カナコは、「自己犠牲」が当たり前のブラック企業で体を壊し、リノベーション専門の小さな設計事務所に転職をする。仕事を通して知る、十人十色の人間ドラマ。様々な「人」と「家」を目にする中で、カナコは自分の「働き方」、ひいては「生き方」を見つめるようになる。現代の若者が抱える「生きづらさ」をリアルに描き、現代の「正しい働き方」を考える、人生と家のリノベーション物語!
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セイキマツブルー

セイキマツブルー

2020年初旬 実写映画化決定! 日本、そしてフィリピンで活躍しているアイドルたちが共演!! 1999年7月、世界滅亡の引き金は私と私の友人だった…。鬼才・ヒロタシンタロウの初単行本は、表題作『セイキマツブルー』では紙面でも青の世界を表現! そしてpixivで公開され話題となった『怪虫の夏』も収録。 【セイキマツブルー】 平凡な中学生活を送る女子中学生・高坂。ある日、ふとしたことからクラスメート・遠峰がいじめられている現場に居合わせてしまう。しかし彼女に見えたものは、いじめだけではなく奇妙な形をした怪獣・大王だった。自分は関わり合いになる必要はないと考えつつも、高坂はいじめを見逃すことができず、遠峰に救いの手を伸ばしていく…。成長していく恐怖の大王、そして二人の未来の先にあるのは…。 【怪虫の夏】 恋人の変わり果てた虫の姿にも関わらず、愛情を注ぎ続ける女子高生・かな子。元に戻す方法を探りながらも二人は愛を育んでいく。しかし徐々に心を失っていった恋人は、あることからかな子を裏切ってしまう…。
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なぎさにて

なぎさにて

人類は滅亡するために生まれてきたのか――――!? 主人公・杉浦渚はどこにでもいる普通の女子高校生。杉浦一家もどこにでもいる普通の家族。ただし、取り巻く世界は確実におかしくなっていた。2011年に人類発祥の地・ケープタウンに不思議な木が生えたときから… 突如として世界各地に生え始める不思議な木… 強制的に「世界の終わり」を意識させられる人類… 刹那的な享楽にふける人… 全てを諦め投げやりな生き方を選ぶ人… 全てが急速に変わり始めた世界の中で、変わらないことを選び絶望に挑む、家族の物語がここに開幕!!
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怪奇まんが道

怪奇まんが道

怪奇の道は一日にしてならず!! 少女怪奇漫画を牽引し、『エコエコアザラク』でオカルトの扉を開けた古賀新一。『蔵六の奇病』等、その異質な作風が当時の子供たちにトラウマとなった日野日出志。『富江』を始め、その空想力で怖さの世界を広げた伊藤潤二。『不思議のたたりちゃん』他、90年代ホラーブームの女王として一世を風靡した犬木加奈子。その4人の創作秘話を描く!
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ぼのぼの

ぼのぼの

ボクはここにいるボクはここにいるボクがここにいるのはいるからだボクがここにいるからだボクはいればいいんだここにいればいいんだボクはいればいいんだここにいればいいんだったら――ラッコの「ぼのぼの」と森の仲間が繰り広げる、かわいくてちょっとヘンな日常。
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マジンジラ

マジンジラ

たとえばケニアの草原で、たとえばアマゾンの大砂漠で、たとえばニューヨークのダウンタウンで、地球と命のふしぎに向き合った少年の物語。 学研「5年の学習」2002年4号~2004年3号に掲載。子どもから環境ビギナーの大人まで楽しめる名作です。 海外編・国内編の2部構成★~原作:ラデック・鯨井より~ 「戦後まもなく生まれた私には、米進駐軍が憧れの全て。本は翻訳もの。その結果が『なんか妖かい!?』や『MASTERキートン』なのだろう。だが日本がアメリカ 並みになり私は喘息に。魚を手掴みした川はヘドロだ。なにか変だと、皆さんと考えるのが『マジンジラ』です!」  ★~作画:つやまあきひこより~ 「日本人と世界の国々の人々とのつながり、そして人間以外の生き物と人間のつながり…、地球表面の広がる「丸い空間」にボク達は住んでいるんだ、ということを想像しながら読んでもらえるととてもうれしいです。」
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かっちゃく

かっちゃく

完全描き下ろしデジタルコミックマガジン『いぬまみれ』に収録されたひきの真二氏が描く実話に基づいた物語。少年時代から動物好きであった氏の犬や猫との関わり、そしてその後20年以上の月日を一緒に暮らすことになった愛犬「かっちゃく」との出会いから別れまでを総括。未公開の「かっちゃく」の写真やあとがきまで、氏の動物に対する深い理解と愛情が読む人の涙を誘う。さらに「かっちゃく」亡きあと引き取った猫の姉妹との日常を描いた番外編「ねこさま」も収録。ペットの高齢化が進む平成の世に「犬を飼う」ということを問う作品であり、生きとし行けるものへの賛歌にもなっている。
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笑ゥせぇるすまん

笑ゥせぇるすまん

様々な悩みや欲望を持つ現代人に喪黒福造が魅惑的に歩み寄り囁く。しかし、喪黒との約束を破った者はその代償を負い、奈落の底へ。一話完結のオムニバス形式で人間の愚かさや弱さを味わわされるブラック・ユーモアの最高傑作。巻末には特別付録としてデジタル版原画データを収録!
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