ゆゆゆ1年以上前幸せだった頃、幼い頃の写真を売る人と買う少年。 少年は何故か母親から今は見限られているような感じで描かれていて、どうしてなんだろうと思いつつ、読むことになる。 自分が小学校低学年の時、いつの時代に戻りたいか考えたときがあって、日によって違ったけど、3-4歳のころを思うことがあった。 今に対する不安はあれど未来に対する心配はなく(未来が見えているような気がしていた)、まわりも優しくて。 思い出していたら、つらつらととりとめのないことを思い出してきて、今の自分が宙に浮いたような不思議な気持ちになった。 閑話休題。 本作はひときしり過去を懐かしんだあとで、前に進んで頑張っていこうという気持ちになる読み切りだと思う。 自分も停滞せず、がんばろう。遠い日の陽つられて、自分の過去を思い出した。7わかる
nyae1年以上前あんな大金を出して、いくら可愛いとは言え他人の幼少期の写真を買うという行為にはまったく理解が及ばなかったけど、この漫画を読んだのをきっかけに人の幼少期の写真というものに込められたその人の記憶や情報って実はものすごく強いのではと気付きました。とくに、今30代の人であれば撮った写真はちゃんと現像して保管してあることが多いはず。そういう意味では、正直、自分の幼少期の写真を見返すのはちょっと怖い。 そういうかなり個人的なモノである幼少期の写真をフリマアプリに出品し、遠くに住む少年がそれを購入するという異常な事態を淡々と描き、出品したチヒロさんと購入した青木くんの人生が少しづつ見えていき、ふたりの距離も縮んでいくという話。 この漫画を通して何を伝えたかったのかという点ではわかりかねる部分が多いけど、このあとどうなるんだ?と先が読めない展開で最後まで没頭して読んでしまったのは紛れもない事実。遠い日の陽「幼少期の写真」から得られる情報に思いを馳せる4わかる
nyae1年以上前あんなに仲が良かった友だちなのに、大人になってからは会ってなかったんだ…でも葬式には行くんだ…という些細ないくつかの違和感が、ラスト数ページで「そういうことかーッッ!!」と一気に繋がってひとつの「解」になり、気づけば泣いていた そんなマンガです。 元から竹内佐千子さんの漫画はわりと読んでたけど、これはもしかするとダントツ好きかもしれません。喪服のサイズが変わる前に構成が天才3わかる
名無し1年以上前↓ただ私はこうしてますというだけで、他意はないです 私は「便利」とは反対のやり方でフォローやメモはできるだけしないんです。 その瞬間「ま、いいか」と感じたものはあえて無意識下に放り投げ、「捨て」、 忘れた頃に偶然?運命?の出会いをしたときの「バチッ」とハマった際の感覚がたまらないからです。 仮に欲しくなって必死に探して、結局もう一度見つからなくても、 「自分の人生とは接点が無かった」と、悔しながら(笑)思うようにしてます。 (気になってたAV女優の名前は思い出せなくても、初恋の人や恩師の姿は残ってますよね?)自由広場マンバについてひとこと書くスレ1わかる
あうしぃ@カワイイマンガ1年以上前同じ会社に勤める女性同士の恋愛作品なのですが、雰囲気も甘くふんわりしていて、内容も意外な程、初々しい恋模様でした。 二人の女性の、モノローグが交互に進行するのですが、見た目も性格も違う二人に共通するのは、本当の恋を知らない事。 最初、相手が気になるけれどこれは恋なのか?を確かめる所から始まり、付き合い始めても楽しいけれど、何処まで踏み込んでいいのか……とお互い遠慮してばかり。もどかしく初々しいオフィスラブ。 両想いなのに、不安に駆られる心。それは相手の為?それとも自分が苦しみたく無いから?変に予防線を張ってしまう恋愛の機微は、大人っぽいというよりは、実は高校生……もしかしたら中学生……いやいや小学生にも当てはまる、普遍的な物でしょうか。 社会人ならではの恋愛事情も描きながら、人が本当の絆を結ぶのに大切な事を描いた、恋する全年齢の心に刺さる百合作品です。定時にあがれたら社会人百合は〈学生の様な〉恋1わかる
ママ子1年以上前面白い!! ドキュメンタリーとかで最近やっていたりするけど、KPOP好きにはたまらない感じなのかな? 地味だけどの才能あふれるライバルと美人だけど努力で勝ち取る秀才タイプの主人公。 華やかなステージの世界で個性をぶつけあって、もがいて抗ってキラキラ輝いている。技術もメンタルも一皮むけてステップアップしていくんだよね。 目標に向かって頑張っている姿はカッコいい!!ガールクラッシュ韓流アイドルの卵たちの熾烈な戦い2わかる
名無し1年以上前マイ・ブロークン・マリコのひとりじゃないバーション、的な印象?でもそんなに深刻ではなく軽い。 別に仲良くもなんともないのに幼稚園〜大学まで一緒のアツコとユリの女ふたりが深夜のファミレスで口喧嘩。なにかと思えばアツコがユリの旦那を殺したという。理由はユリは夫から酷いDVを受けていたから。罪をユリになすりつけて海外逃亡しようとするアツコに、無理やり着いていこうとするユリ。仲良くもなんともない女ふたりの行く先はどこなのか…!?バカ女26時DV夫を殺して女ふたりの逃亡劇5わかる
ぺそ1年以上前主人公がすあまちゃんと過ごす日々が愛おしくて、最後のページを読み終わったときにはつい涙が出てしまいました🥲 離職して6年間介護をしてひと月前に母を看取ったシゲ(40歳)は、ちょっと強引な旧友から月17万でとある検体を育てるよう依頼されます。 まるで小学校で育てるアサガオのような植物から生まれたギャブリーは、フワフワの綿毛のような状態から少しずつ大きくなり、柔らかい流動食が食べられるようになり、なんと手足が生え人間と同じ食事が摂れるように。 シゲは独身ですが、手のひらに乗るくらい小さかった存在が歩けるようになり字がかけるようになる感動や、子供を育て共に時間を過ごすことのかけがえのなさと…というものを、ギャブリーことすあまちゃんのお世話を1カ月間することで知ります。 また誰かのお世話をすることになったシゲが、辛い介護を通じて失いかけていた母と過ごした温かい日々を少しずつ思い出していく姿にジーンとしました。 老いて変わっていく家族と毎日接する辛さは、介護を経験したことのある人なら共感できると思います。 介護と子育て。 経験する人もいればしない人もいる人生の行事ですが、この2つに大人として携わることが自分自身にどんな変化をもたらすかを、すあまちゃんという可愛らしくてSFな存在を通じて読者が体験することのできる素敵な読切でした。自分だったらすあまちゃんとお別れできる気がしません😭大切なすあまへギャブリーを育てた愛おしい日々 #読切応援5わかる
天沢聖司1年以上前連絡先も本名も知らない子。毎週水曜に一緒に映画を見るだけの関係。 美し……🥲 携帯が普及して恋愛ドラマからすれ違い(物理)が消えたと聞くけど、現代にはこういう薄氷の上に成り立つ友人関係もある。エモい。 いつ途絶えるかもわかんないし、連絡先交換しようとして嫌がられたと思うと怖いし。 理性的で批判的な自分とは対照的なまかろんに惹かれるつくねちゃん。マジでもっと二人の関係を見せてくださいお願いします😭水曜日、午後5時シアター前なんちゅうもんを読ませてくれたんや… #読切応援3わかる