えみりにおまかせ

えみりにおまかせ

2019年に亡くなった森永あいの初期作品を初の電子書籍化!森永あいメモリアル展開催の2021年5月末までの期間限定販売です。かわいい女の子を描くのが大好きだった森永さんが、薬でグラマーになっちゃった女の子をコスプレさせるロリでちょっとエッチなラブコメディ。ひばりヶ丘小学校3年生の宮坂えみりは、やさしくてキレイで白衣の似合う保険医の川田先生に恋しています。でも、歳の差は14歳。ライバルの吉村先生にもコドモ扱いされちゃって、早く大人になりたいよ~って思っていたら、化学部所属のお兄ちゃんに大人になる薬をのまされて……?『CIEL』に掲載された「王様とひつじ」も同時収録。こちらはボーイズラブを意識した作品。あとがきで本人が「ロリとホモのコミックスなのでどういう人が対象なのか!?」と言っていますが、どちらの要素もライトでかわいい作品なので、森永あいのちょっとアブナイコメディセンスを楽しんでください。【初出】LESSON1:ASUKA増刊「(大)コメディー」1997年冬休み号掲載LESSON2:ASUKA増刊「(大)コメディー」1998年新春号掲載LESSON3:「ASUKA」1999年3月号掲載王様とひつじ:「CIEL」1994年11月号掲載【コミックス】あすかコミックス(角川書店)「えみりにおまかせ」1999年3月17日初版発行あとがきまんが:コミックス描き下ろし

がんの記事を書いてきた私が乳がんに!? 育児があるのにがんもきた

がんの記事を書いてきた私が乳がんに!? 育児があるのにがんもきた

「2人に1人ががんになる時代」。日本人女性の乳がん罹患者数は、2019年には9万人以上と女性のがんでは最も多い。乳がんは罹患数に比べると死亡数は少なく(がん罹患数予測より)、多くの患者が手術・治療を行い、日常生活に戻る。しかし退院すれば終わりなわけではなく、患者とその家族にとっては「退院こそが始まり」なのだ。本書の原案を手掛ける藍原育子さんは、30代後半、3歳の娘の子育て真っ最中に乳がんを患った。健康系の雑誌ライターとして知識も豊富、毎年検診を受けていたにも関わらず…。初期ながら全摘を選択、転院を経て手術を行う。「これでまた、普通の生活に戻れる」と思った退院後に、術後の痛みや体調の変化、再発への不安などから、心と体のバランスを崩す。がん患者を専門に診察する精神腫瘍科医に通院し、乳がん患者向けの整体院で体のケアを行うなどしながら5年かけて家族が再生していく、その「闘病後期」の日々を中心に1冊のコミックエッセイにまとめました。医療監修:湘南記念病院乳腺センター 土井卓子氏/コラム監修:埼玉医科大学国際医療センター精神腫瘍科 大西秀樹氏

もっとみる