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加速する戦争文学――! 西島大介の未完の大長編『ディエンビエンフー』ついにトゥルーエンド(本当の完結)へ。米軍完全撤退直前、ベトナム戦争末期1973年。敗れたヤーボの仇を討つべく、グリーン・ベレーの美少年ティムは立つ。【著者コメント】「本当の完結」を宣言しスタートした本作も、既に折り返し地点を越え、物語はこの第2巻で3分の2までを消化。本巻のラストを飾る第12話の舞台は1973年2月の旧正月(テト)。角川版でもIKKI版でも繰り返し描いた「冒頭のラストシーン」まで、残り1ヶ月というところまで物語は進行しています。ヤーボ大佐の復活フラグを完璧に折って殺した1巻に続き、今回の2巻ではその息子たるティムが死闘の末に果てます。全ての登場人物が死に絶えて、ようやくこの物語は完結を迎えるはず。非情なる物語、その終焉までどうかお付き合いください。双葉社新装版には未収録だった「アオザイ通信」を再構成したエッセイコミック『アオザイ通信完全版 #2~戦争と歴史~』も「双子のライオン堂」から発売中! (西島大介)※電子版には西島大介が責任編集を務める地下新聞『Dien Bien Phu Press TRUE END』Vol.1を収録
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歴史学習の現場で年々重要度を増している近現代史に焦点を当て、第一次世界大戦から現代までを、全3巻でじっくりしっかり描く『日本の歴史 別巻 よくわかる近現代史』、第3巻「現代日本と世界」。第二次世界大戦後、アメリカを中心とする資本主義陣営と、ソ連を中心とする社会主義陣営に分かれて対立する“冷戦”により、世界の緊張は高まりました。戦後の日本は、高度経済成長を経て経済大国となりましたが、1980年代に土地や株が異常な高値になるバブル景気が発生、その崩壊後は長い不況に苦しみます。さらに世界のグローバル化が加速する中、地球温暖化や少子高齢化などの諸問題に日本は直面しています。日本史と世界史がひとつの流れでスラスラ読める! 新学習指導要領(2020年度導入開始)の、高校必修科目「歴史総合」の先取りにも最適です!