地味なフリーター男(25歳・大学中退)と就活中の美人という人間関係の絶妙なパワーバランスがすごく良かった。 美人に偏見を抱いたり嫌悪するのは「本当は美人の彼女が欲しいから」っていうのは真理なんじゃないかと思う。本当に美人に興味がなければ、袖にされようが高い飯奢らされようが「次行こう」で忘れて切り替えられるはず。それができずに根に持ったり偏見を持つってことはやっぱそういうことなんだろうな。
ヤンマガ40周年読切。めちゃくちゃ久しぶりに田中宏先生のマンガを読んだ。この人の作品には独特の臨場感がある。コロナ禍の広島を舞台に、ラジオの人気パーソナリティ女性とリスナーが巻き起こす騒動を描いたもの。日本を元気にしようとした読切なんだろうけど、オチが今の時代的に大丈じゃねえ笑
『カラーレス』のKENT先生の読み切り!! 月でヤバい生き物が暴れ探査船が取り残されてしまう事態が発生、制圧に銃器が使えないため伝説の侍・トムラにお声がかかり…というアルマゲドン的な展開。最高。一言も喋らないまま話を進めていくトムラのキャラ造形がシブいぜ…。 月面で起きている出来事や設定についても多くは語らずという感じでしたが、クールな画面づくりと剣戟の演出が一貫していて素敵でした。いいSFを読んだ…。
共感性羞恥なのか、それが働いて、動画が再生されたのが誰もいないところで良かったね…という感想に尽きるw人前でなってたら私死んでたわ。 あとは最後のぷるぷるがかわいかったです! そこまでラブコメ要素がなかったので続編があれば期待したい。
アプリでヤンマガのバックナンバーを読み漁っていたらヤキュガミリボーン! ヤキュガミ好きだったなーと。 内容忘れちゃってるんですが絵が好みだったんですよね。 リボーンも野球の神様現る!て感じで。 また次作を待ってます!!
実際の連載は月刊ヤングマガジンでやるみたいですけど、今週のヤンマガにひと足お先に読切りが掲載されました。 たぶん、原作を全く知らないとなにが起こってるのはほとんどわからない。けど、機甲兵装を「きもの」と呼ぶところとか、いかにもエリートの集まりという感じの特捜部が警察と仲悪いところとか、面白い要素が詰まってそう。 この一番奥に立ってる羽が生えてるロボットみたいなやつかっこいい
※ネタバレを含むクチコミです。
久々に戻ってきたヤキュガミ、やはり面白い。 主人公と神様は新キャラで新しい組み合わせだけど、神様が天才を掘り起こす展開は、いつ読んでもワクワクする。作者クロマツテツロウ氏の話作りは、その後のドラフトキングに受け継がれていると思うが、ヤキュガミはよりドラマチックで個人的に好きな作品だった。
デビルズラインからのファンですがうーん… お母さんあっさり死んでしかも主人公いい顔で終わってしまった…! 正直デビルズラインみたいな男性が出てきて欲しかったですが〜、ガラス片を防ぐだけじゃなく! でもやっぱり異能力ものはワクワクしますね。もっと読みたい
やっと読みました、ヤンマガ40周年読切<我漫>の永井豪回。この作品は電子版ヤンマガには収録されていないため、紙雑誌のヤンマガ読むしか方法がなむ、コミックDAYSで購読している者としては、読む機会を奪われた状態でしたので「それなら絶対に読むものか!」と半ば不貞腐れ気味な態度でいましたが、結局読まずにはいられなかった。 ”吉川英治“史観とも言うべき従来の宮本武蔵観と異なる永井豪ならではの〈鬼〉宮本武蔵。佐々木小次郎の子孫、佐々木小太郎(女性)との決闘に至るまでの異説を交えた件がこれまた面白い。 やっぱり永井豪は凄い、この読切は永久保存しなければと思った次第でした。
童顔の教師が担任で、色んな事情を持った老若男女の生徒たちが集う定時制高校のクラスって設定はかなり好き!ただ短いから仕方ないけどもう少し各キャラの人となりが知りたかったな〜。
人妻が元カレに嘘をつきながら身体を重ねるだけの漫画。内容はシンプルにそれだけで、人妻の視点で感情と雰囲気を大事に描かれているのが印象的だった。 https://twitter.com/ym_shiraki/status/1295048583188643840?s=20
押切蓮介40歳。ヤングマガジンも40歳。…ということで、押切先生が高校時代から現在までの同級生(ヤンマガ)との関係について描いた読切。 18のときには彼女に恋をしていて、6年間ラブレター(原稿)を描き続けようやく恋が実り交際(連載)開始。徐々にヤンマガ以外の女とも付き合うようになり、途中でスクエニちゃんとともに書類送検…と、押切先生のヒストリーが語られます。 最後のページで初恋の憧れの女・ヤンマガの胸に抱かれるシーンはかなりバブみが深い。これがヤンマガか…。 「でろでろのおかげで意識して可愛いものを描くようになった」という話が面白かったです。 https://yanmaga.jp/columns/articles/53
長年、ヤンマガに風俗情報を提供してきた「匿名の彼女たち」。ヤンマガ40周年企画で一夜限りの復活読切というハレの場なのに、内容は「匿名の彼女たち」でいつもやってる風俗レポと変わりなかった(笑)ヤンマガを長年読んできた者としては、妙な思い出語りマンガを見せられるより良かったかも。この甲府風俗ルポ編、たぶん単行本未収録になる話だと思うのでファンは保存しておいた方がいいと思う。
ちょっと最後、なんかの広告みたいになっていたけど笑 作者と後の妻が結婚するのに、ヤンマガの賞金20万円が大きく関係していたとは。単純にいい話だなと思いました。 しかし、そうか、ガロって原稿料ないんだな…アックスはちゃんとあったんだろうか?
柳内先生の学生時代から、デビューするまでを描いた自伝的な読切漫画。20pとは思えないほど濃い内容で、80年代後期以降のヤンマガ作品からどれだけ影響を受けてきたか、とても伝わってくる内容でした。次から次へと出てくる昔のヤンマガの名作の多さにあらためて吃驚。自分は稲中世代なので、ビーバップハイスクールとか、世代の違いで印象が異なる所があるかもしれないですね。セブン☆スター第2部「SEVEN☆STAR MEN SOUL」の人気がイマイチだったという裏話は少しショック。あんなにカッコいい漫画なのに…なぜだ…。第3部の「セブン☆スターJT」に期待してます。
今週のヤンマガに載っていたのをたまたま読んだだけですが、読みはじめて一瞬で夢中になって最後まで読み切れました。「これがちばてつや賞で大賞を取る実力か…」と鳥肌が立つ思いです。 「命の大切さ」という、言葉にすれば簡単だけど、それってどういうことなのかを漫画として最高なかたちで伝えている作品だと思います。 1人でも多くの人に読んでほしい。
読み始め、まず見過ごせない部分としては、吹き出しの描き方。対象のキャラに向けて矢印が伸びている。どういう意図があるのが気になるが、2ページ目からは内容のほうが気になってしまった。 AVの所持や譲渡、売買が法律で禁止された日本を舞台に、フリーターの青年2人のうち片方の稲井くんが、AV所持を打ち明ける。 運悪くあっさり警察にバレてしまい、家族同然に大切にしていたラブドールも処分されてしまう。そうしてエロ魂に火がついてしまった稲井。そしてエロに対する情熱が向かう先には予想外の展開が。 ところどころ出てくるAVタイトルのパロディセンスが絶妙に古くて秀逸。 野球拳こそとっくに風化されたエロ文化だと思っていたが、まだ生きていたとは驚き。「稲井」という名前はあのシーンのためだけに付けたのだろうかと想像してしまう。 2人の見分けがつかなくて、どっち?となることが多かったけど。 ある人にはくだらないことだけど、ある人には情熱を注げる大事な物ってあると思うのですが、そういう人の熱みたいのが伝わるものを描ける人はすごいと思います。
告白シチュエーションでど定番の「体育館の裏」に、更に「裏」があったという展開なんですが、その「裏」の世界観に度肝抜かれました。 日常に唐突に現れるファンタジー感、例えるなら「千と千尋の神隠し」的な、怖いけどワクワクするあの感覚に近い気がします。 だけどオチはくすっと笑えて、タイトルの通り鬼かわいい。お父さんに会った時の話も読みたいです。笑
いいなあ〜。チコちゃんのキャラデザがものすごく好みです。 名前の通り厳しそうな先生がチコちゃんに見事に振り回されてるのが微笑ましい。またチコちゃんに会いたい。
このアイデアを思いついて漫画として描こう!と思ったのがそもそもすごいな、と。オチはまったく予想できなかったので驚きでした。でも離婚した元夫婦としてこれ以上ない良い終わり方なんじゃないでしょうか…
地味なフリーター男(25歳・大学中退)と就活中の美人という人間関係の絶妙なパワーバランスがすごく良かった。 美人に偏見を抱いたり嫌悪するのは「本当は美人の彼女が欲しいから」っていうのは真理なんじゃないかと思う。本当に美人に興味がなければ、袖にされようが高い飯奢らされようが「次行こう」で忘れて切り替えられるはず。それができずに根に持ったり偏見を持つってことはやっぱそういうことなんだろうな。