絵が好き!原作の独特な癖を再現しつつ、今どきのシャープで綺麗なキャラデザになってるのがいい(むしろこっちの絵の方が好きという人も多いかも) いい感じに義勇さんの不器用ぶりと無情に徹した厳しさが出ててすごくよかった! 電書はここから買えます!『週刊少年ジャンプ2019年18・19号』→http://jumpbookstore.com/item/SHSA_JP01WJ2019016D01_57.html
筋書きはシンプルで、着用者に異能力を宿す神面(かめん)を集める回収屋の高校生快進が主人公。同じ高校に通う南さんがある事件を引き起こしたのではと調べを進めると彼女も神面の持ち主だと分かり、そこからクライマックスまで迫力のバトル展開! 事件の裏側や真の敵もわかりやすく邪悪で、とにかく戦闘描写の魅力が際立つように構成されてるように思いました。セリフのテンポもいいです(最後のまとめ方はちょっと駆け足気味でしたが) アクションの構図や口から刀が出てくるビジュアルもインパクト抜群で、武器や神面のデザインもカッコよかったです。色んな刀を使い分けたりしたら楽しそう。次作でもアクションパートをたっぷり見たいです!
※ネタバレを含むクチコミです。
今週からトーキョー忍スクワッドが始まったので去年のはちゃめちゃに面白かった読切を再読。 絵の巧さ・キャラクターの個性・演出・コマ割り・カメラワーク・ストーリー。 どれもずば抜けていて何度読んでも面白い完璧な読切…! なんでこっちで連載しなかったのか謎なくらいひたすら最高。 この読切を読むために250円払って2018年39号を購入しても後悔はないのでぜひポチってください。 https://jumpbookstore.com/item/SHSA_JP01WJ2018035D01_57.html 物語の舞台が、学校から恐ろしい黒猫が現れるトンネルへ移ると、作者の素晴らしい演出で緊張感がグッと高まる。その緊張感が、主人公の能力が明らかになって一気に解放されるのが爽快…! あの猫は一体なぜ七瀬を守ってたのか。 お姉さんは一体何者なのか。 景はなんで電話をするときわざわざ右手で左耳に当てるのか。 景になぜクソやべーやつが憑いているのか。 読切で明かされていない、余白の部分にワクワクして止まらない。 「怪奇ホラー路線が呪術廻戦と被っていなければ、連載に採用されていたんだろうなぁ」と思わずにいられないほどの完成度。 今回読み直してみて、改めて新作への期待が高まりました。 (画像はトンネルに入るシーン。ここで飛び出し坊やをアップにするのすごい好き。このあと急激に緊張が高まってバーン! と景の能力が明かされるのが最高…!) 【追記: 2020/09/02】 連載版の感想はこちら↓ https://manba.co.jp/topics/25125
お約束のネバーランドを読んで、面白いんだけど笑いの質が自分に微妙に合わない気がして、この読切が掲載された時はスルーしてしまいました。 僕とロボコも最初は「あんまり…」って感じだったのですが、回を重ねるごとにギャグがじわじわ好きになっていったので、そういえばとこの読切を思い出し読んでみました。 のっけから主人公のパンツ丸出し(全然嬉しくない)で、しかもやっぱり字が描いてあって「ここでもかよ」と笑ってしまいました。 2回天丼する天とこはそんなにだったんですけど、ベリーショートという名の角刈りだったのは不意打ちすぎて吹きました。 どうでもいいんですけど、最後「V系」って言ってるけど、どう見てもメタルにしか見えないの気になります…。 宮崎先生のギャグは日々磨かれているようで、3作品を読み比べてみてロボコが一番おもしろかったです。
「ジガ -ZIGA-」好きだったので、読切でジャンプに戻ってきてくれて嬉しい。相変わらず、この人の描くクリーチャー絵はグロ格好いいわ。侍はわかりやすい性格で、良い相棒キャラだとお思うが、少年の方はミステリアスすぎるというか、各場面で性格が若干変わるんでもう少し安定してほしかった。野良犬についても死なすにはもったいないキャラだと思うので、仲間にしてやってほしいな〜。本誌連載となれば戦国モノで他の作品と被ることはないし、いまのジャンプでイケると思うのだが。
地球が荒廃して生き物が住めなくなり、人間は全身を機械化して生まれてくるようになった世界が舞台。学校に転校してきた主人公が、特殊なギミックで不良どもを喧嘩で倒すという内容なのだが…設定はバリバリのSFだけど、中身はダサかっこいい不良マンガのノリに近かった。ダサかっこいい良さはあるのだけど、どうしても火ノ丸相撲のような熱さを期待してしまうので、主人公の武器が小物っぽく思えてしまった。細かい技の勝負より、正面からぶん殴れるような武器だともっと好きになれた。
絵も話も、ゆるいんだけどどこかスタイリッシュな良い4コマだった。ジャンプっていうよりかは、スピリッツとか青年誌の巻末に載ってそうなお洒落さがある。 気まぐれコンセプトみたいなシンプルな絵柄なんだけど、優しくて温かい絵が素敵。 読み終わってから作者が17歳と知り衝撃でした。そしてこの作品をジャンプに持ってきたのすごいと思う。 続編の「激闘ファミレス編」読みた過ぎる…!
うおお〜〜! もう、とんでもないものを読んでしまった…凄まじい!! 扉絵を見た時点で「うわこれ絶対おもしろいやつ」と思ったし、実際半端じゃない面白さだった。 https://i.imgur.com/7aLgHGm.png (『奈落の仔』辻田大誠 週刊少年ジャンプ2020年19号より) まず何よりもこの作品について言いたいのが、絵の上手さ。 スタイリッシュなキャラクター、かっこいい構図、白黒ハッキリした塗り、世界の解像度を高める背景・小物の描き込み。 週刊少年ジャンプの名作に共通する「技術的な経験則」をすべて抑えてあって、紙面が完全に「面白い少年漫画」のそれで、もはや絵だけで「あっ面白い」と脳が認識してしまうレベル。 辻田先生の絵に関して、自分は全肯定大絶賛なんだけれど、仮にこの絵を「へたくそ」と言う人がいても、その言い分はなんとなくわかる。 辻田先生の画風はONE先生と共通するところがあると思う。 細かい描き込みや構図という、見せ方(表現)のセンスがずば抜けていて、かつ絵の線に『独特の歪み』があって素晴らしい味わいを生み出しているところが似ている。 そして2人とも、線の歪みが顕著なコマがある一方で、ここ一番の大事なシーンでは線を研ぎ澄ませ絵のクオリティを高めているところも共通している。 この『線の歪み』という一部分にだけに注目してしまうと「へたくそ」に見えるかもしれない。 https://i.imgur.com/CeNyIXl.png (『奈落の仔』辻田大誠 週刊少年ジャンプ2020年19号より) …………。 否定的な人を想定して、先回りして理解があるようなことを書いてみたけど、いやでもメッッッッチャ絵上手いでしょ…!?!!! 見ればわかるよな??? 最高だよ絵のセンスなにもかも…。 そして絵だけじゃなくて、キャラクターもストーリーももっと読みたくなる設定でたまらない。 キャラクターの設定も、クセが強すぎずベタすぎず(個人的に「ウジウジした弱虫」「明るさだけが取り柄の馬鹿」はもう見飽きてるので勘弁)ですごくいい。100万本の刀拾いをしていた少年が、死にかけの男から神の宿る妖刀をもらうっていう導入がクソ格好良い。 サイドキャラクターの魎も凶子も出しゃばりすぎず、しかしそのバックグラウンドを自然と想像してしまう存在感がある。そしてそんな2人との出会いで主人公は成長する。 はぁ〜! 良良良〜〜〜!!!! いや、ホント良さしかない…!! 本編の前に掲載されている「ご挨拶」によると、先生は1998年生まれで14歳から持ち込みをされているとのこと。ここらでぜひ連載していただきたい…!! 辻田大誠先生の次回作、『連載』を楽しみにしています!!
ふと思い出したのでいまさら感想。青春兵器ナンバーワンの長谷川智広先生の読切。銀魂のカブトムシ回を彷彿とさせるヤバめのギャグ。 モリキングの顔が無駄にいいのがとにかく笑いを誘う…あの顔で「チュピ」って餌食ってるのヤバい(語彙力) 最終的にカブトムシらしく相撲で決着をつけたところがよかった。 【週刊少年ジャンプ2019年33号掲載】 http://jumpbookstore.com/item/SHSA_JP01WJ2019030D01_57.htm
スピード感あり、話の面白さあり、キャラクターの良さあり なんで電子版だけ?何で短期連載? 紙のジャンプでも読みたい。連載、見たい。
ジャンプ読んでて表紙見た瞬間一目惚れして、そこからストーリー読み進めていっても興奮が落ち着くことなく世界観に引き込まれとても良い作品でした。好き
「レイブン無頼」小林英拳。 オモシロかった。読み足りない。アクションも格好良かったし、闘う理由にグッときた。 今のジャンプに足りないモノを持ってる漫画だと思う。 連載を乞う!
前回掲載されたときはそ正直全然おもしろくなくて読むの途中でやめちゃったんだけど、今週号のはメッチャ面白かった!! 「ここ…大きい大きい大学病院?」は草。フザけた悪の組織と見せかけていきなりシリアスな医療ドラマが始まるのズルいでしょ…そんなん笑うわ
絵が好き!原作の独特な癖を再現しつつ、今どきのシャープで綺麗なキャラデザになってるのがいい(むしろこっちの絵の方が好きという人も多いかも) いい感じに義勇さんの不器用ぶりと無情に徹した厳しさが出ててすごくよかった! 電書はここから買えます!『週刊少年ジャンプ2019年18・19号』→http://jumpbookstore.com/item/SHSA_JP01WJ2019016D01_57.html