受験をしようと決めたとき、姉の知り合いのなんかすごい人に、参考書の使い方から説明をされた。 適当に始めようとしていたら、本作に出ている福山さんのように、「はじめに」から読みなさいと言われた。 そこから学習計画の建て方云々。 第一話で福山さんが話していた通りのことを言われた。 役に立っていないと思っていた、過去に通っていた塾によるブーストは偉大だったと気づかされた。 あの頃、もう浮上しないと思っていた学力は、ご指導のおかげで無事浮上。 あそこで自力での学び方を教わっていなかったら、やっぱり入学後にまた、勉強についていけなくなっていたと思う。 そう考えると、学習参考書をテーマにしているので子供向けに見えるが、親世代から勉強の仕方を教育し直す漫画なのかもしれない。 勉強は自分から進んで計画的にやらなきゃ身につかない。 そういえば、昔DMチラシ漫画にあった「これ、◯◯ゼミでやったところだ!」って詰まるところ、教科書準拠品のような内容だったということだよなぁ。 そりゃあ、ちゃんとやれば点数が取れるはずだよなあと、福山さんの説明に納得してしまった。
4巻まで読了。 ひょうひょうとしている島崎。 ヒーローショウで活躍する島崎。 初めての野球で独特なフォームを披露する島崎。 あっという間に何人も人を殺害する島崎。 各国の美味しい料理を作れる島崎。 島崎の色々な面を見るたびに愛おしくなる存在。 ずっと、見守りたい。
私も私の友人知人たちも初め、この漫画の真の価値に気づいていなかった。面白い「読み方」がわかっていなかった。 第12話にもやってようやくふと気がついたのだ。この悶々とした読み口が放つ既視感の正体に。ドストエフスキーやんけこれ。金貸しの婆ァを転がして罪の意識と自己正当化に揺れるラスコーリニコフの頭の中を膨大なページ数で延々と読ませられるあの小説と完全に一致しているではないか。 ということを先週ドヤ顔で投稿仕損ねていたら、今週(第13話)にまさかの新キャラ「ドストエフスキー罰子」が登場してしまったではないか。なに勝手にネタバラししとんねん!モーニング読者全員『地獄ゴルフ』の面白さに気づいてしまうやんけ!自分だけが気づいてドヤ顔していたかった!
※ネタバレを含むクチコミです。
マンションのベランダでコミュニケーションする関係。 しかも、お互いの顔はみせずに会話だけ。 字面だと、なんともコミュ障にはキツく感じるのだが(自分ならベランダにいて、隣の人間の空気を感じたら、物音たてずに絶対部屋に避難するわ。)フィクションだと楽しめるから不思議。 しかも、隣の美少女は俳優。 それに気づかずに、関係性を深めていくのも面白い仕掛け。 主人公は、ベランダで趣味のカーデニングをしており、その知識もチラホラでてくるので、こういうのに一度でも憧れた人は、それも楽しめる作品です。 ベランダって気づくと物置になっているので、こんな感じで楽しめる余裕が欲しいとつくづく思ってしまう。 ラブコメとライフスタイルマンガ的な感じが、ゆるく楽しめる作品です。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ あらすじの通りこれ最後まで読んですぐに2回目を読む気になるな。俺の好きな短い良い話が続きながら徐々に色々な伏線や謎が回収されていくタイプの漫画だった。 ・特に好きなところは? たまにある鏡?映ったメイドたちの姿。これがないと誰が誰だか悩む ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 最初の数話を読んだだけではこのマンガの凄さはわかりづらいと思うので最後までまとめて読むのをお勧めします。そうしたら間違いなく第一話を確認することになると思うね
実写映画などで「おいしいごはんと幸せ生活」と宣伝されていて「そんな作品だったっけ?」と読み直しました。むしろ日本で同性愛者が生活していくことの厳しさ、息苦しさがよしなが先生らしいかき方でさらりと書かれているゲイマンガの傑作のひとつだと実感しました。家に帰ってからの調理と、すきな人とのおいしいごはんは、そうした苦しさをカバーするためのリカバリー手法なのではと感じます。
8月31日を繰り返してしまう、高校生男女2人の話。 ループするけど、この2人だけは記憶が残るという設定。 ジャンルとしては、ラブコメだと思う。 冒頭が毎話、服だけ代わって同じ感じではじまるのも特徴(添付画像) 懐かしい感じの絵柄や、野暮ったい男子とフランクな女子という関係が、おっさんである自分の心に謎に刺さりまくる。 夏という甘酸っぱい季節なのが、またいい。 なんとも形容しがたいのだが『タッチ』とか好きだった人は好きになってくれるんじゃないかと思う。 この2人だけ同じ日を繰り返しているのだが、基本はその謎を解くとかではなく、この現実を受け入れて、毎回2人でどこか行ったり、同じ日でも変化をつけて、笑いあり、ちょいシリアスありな展開が飽きさせない。 2人の仲も一進一退で、進んだと思ったらちょっと後退するなどの駆け引き的なのも良い。 この夏の終わりにぜひ読んで欲しい作品。
冒頭のこの表情、どういう感情なんだろう。 左上を見るのは思い出すときというけど、そうしたあとの真上。 表情がみんな変わらないように見えて、目元の表情がよく変わる。 寒いから、口元はあまり動かないのだろうか。 あまりにも目の表情が変わる(変わらなさすぎることもある)ので大変顔がにぎやか。 言葉は多くないのに、「目は口ほどにものを語る」というのはこういうことかと、思わず膝をつく勢い。 もともとタイトルは聞いたことがあって、どうしてこの人はもの悲しい顔をしているんだろうと思っていたけど、まさかこんな漫画だとは思わなかった。 縄文時代から弥生時代への変化は、こういう感じだったのかなぁと思いながら読んでいる。 若い青少年が初期化した世界を行脚するのではなく、おじさん一人というのが哀愁溢れ出て、またおもしろいと思う。
ニッチなテーマの「○○史」の漫画ってだけで期待値マックスなのにそれをやるのが秦三子先生とあらばそらもう間違いないですよ。事実、ふわふわ掴みどころのない日常系コメディとしてスタートした前作『ハコヅメ』とは異なり、今作は一話目にして緊張感も感動もフルスロットルです。傑作の予感しかない。 物語としては幕末から明治初期にかけての話になるかと思いますが、私のような日本史エアプ勢にもやさしい粒度で偉人いじり・史実いじりを織り交ぜてくるので、情報量が多い割にとっつきやすく楽しく読めます。 第一話が掲載されたモーニング29号での作者インタビュー記事は必読です。 ハコヅメ終了後に作者に降り掛かった不幸や、どん底にあっても消えなかったクリエイター魂、最終巻の表紙イラストに込められた秘話など、読むと目頭と胸が熱くなります。
好きなゲハ回の目撃情報 第3話「セガ・マーク3 vs ファミリーコンピュータ」 https://comic-days.com/episode/3270375685447586219 第10話「PCエンジン vs. メガドライブ vs. スーパーファミコン」 https://comic-days.com/episode/316190246915584597 第17話「ゲームボーイ」と「ゲームギア」と「PCエンジンGT」と「Lynx」 https://comic-days.com/episode/4855956445065770936
詐欺師になりすませるとは思えない主人公。自分の親が詐欺師に騙されて復讐の為自分も詐欺師に。持ち主の分からない土地を他人に売りつける計画。姉妹で詐欺の計画に。電話による遠隔指示で事が進んでいく。お金持ちのご婦人との出会いで計画は成功するのか?なぜか見てしまい続きが気になる。
面白くて、思わず一気に読んでしまった。 ドラマから漫画を探して読み始めたけど、とってもおもしろい!めっちゃ笑える! なにより警察の仕事の大変さも知れて凄く良い作品です。 ドラマがやっていたので原作を見にきたらドラマとは違う面白さがありました。 どのキャラクターも濃ゆくて魅力的で、 警察官の方を見かけるとついついありがとうございます!って心の中で呟いてます笑 マンガ読み始めるとドラマも見たくなりましたw
発達障害と大人(研修医)になってから言われた主人公。 発達障害が凸凹といわれるように、他の能力が高くても他より低いものがあったら生きづらくなってしまうという話に、なるほどなと思った。 発達障害と診断をするようになったから発達障害の人が増えているように思えるけど、そうじゃないんだよね。 昔からいた。 クラスにときどきいたもの。 座り続けられないとか、どうしても覚えられないとか、忘れ物が続くとか、運動が著しく不得意とか。 当時は先生に怒られたりなんなりしていたけど、今は違う対応をされているのかな。 本編は、漫画だからすべて病院へ行けば解決して終わり!とか、出てくる病院の人たちは聖人のよう!というわけでもないのが、とてもリアル。 手を伸ばせる範囲はみんな限りがある。 病気なら治し方があるかもしれないけど、病気でなければ治せない。対応していくしかない。 世の中には色んな人がいるということを知るには、良い漫画だと思う。
ドラマを観て原作が読みたくなった。発達障害をテーマにしたお話。 同じような環境にいる子どもたちが救われることを祈ります。 発達障害のある人もない人も生きやすい社会になってほしいなと改めて感じた。理解する人が増えることを願います。 世の為になるこういう原作をどんどんドラマ化して欲しいです!!! 子どもを持つ親として凄くグッとくる作品でした。
子供を持つ親として、考えさせられるものがあります。 我が子と重ねて見える部分もあり、反省したり参考にしたり出来る 内容でした。 この作品では子供がメインですが、大人にも当てはまる部分が沢山あると思うので沢山の人に読んで欲しいなと思えるお話でした。 一生懸命に真っ直ぐ子供と向き合う志保の姿に、感動です!
ゲイのカップルの日常とご飯のお話です。 ゲイといってもBL的なことは出てこないので、そういうのが苦手な方でも安心して読めます。 大人のカップルで同棲も長いので、ほぼ夫婦です。仕事の悩み、実家の悩みなど、すごくリアルです。 お料理、真似したいのたーくさんありました! おいしいって言ってニコニコ食べてくれるケンジさん。家事もやってくれる。 シロさんは料理と家計管理。理想の夫婦って感じでほっこりします。
宇宙や科学に関する描写には、作者の徹底したリサーチが反映されており、読者にも科学に対する興味を持たせるきっかけとなります。 また、物語の展開には、予期せぬ展開やユーモアが多く盛り込まれており、一気に読み進めたくなる要素もあります。さらに、兄弟たちの絆や家族愛、友情が描かれた場面も多く、感動的な場面も多いです。 宇宙漫画という人も多いですが、家族の話だと思っています。
元警察官の口コミを見て、気になって読んでみました。警察の仕事についてはかなりリアルだそう。それも面白いポイントなんですが、なにより人間がリアルだと思いました。 正義感を振りかざすだけの人はいなくて、現実の私たちと同じように疲れたり怒ったり、理不尽な思いをしたり。でもそれぞに譲れないものがあって、がんばって警察官をやっている。 かなり個性的な登場人物ばかりですが、それもある意味リアルなのかも。いろんな人がいるけど、それぞれの個性でがんばってて、私たち一般人は守られているんだなと思いました。
鬼灯の冷徹が大好きだったので、新作楽しみにしていました! もーまず表紙が最高です。 いろんな意味で恐怖だけどやっぱり面白い。 シビアでブラックだし、、、地獄の話より重かった。 相変わらず、出てくるキャラクターが魅力的かつ、絶妙にツボをついてくるデザインが癖になります
パートナーを思いやる心、2人の感じとっても好きでした。 とにかくご飯がおいしそう!食べたくなるし作りたくなります 主婦をしている私ですが料理の勉強になりとても楽しくみさせてもらってます。これを読むと、自分の手抜き料理を反省…。 ちゃんと丁寧に作りたくなります笑 実際参考にさせていただいてます!!
SLAM DUNKも好きですが、井上雄彦先生の漫画作品のなかだったら、バガボンドもめちゃくちゃおすすめです!! 強さを求め続ける宮本武蔵の物語! 筆で描かれたような圧のある画力で描かれる切り合いのシーンは手に汗握ります。強くなりたいと願っていた宮本武蔵が「強さとは」という答えを見つけるために自分と向き合う姿は深いです。 キャラクターも人間味があふれていて、話に引き込まれやすくなっています。また様々な名言と言えるセリフから、自分を見つめ直すきっかけも与えてくれます。
受験をしようと決めたとき、姉の知り合いのなんかすごい人に、参考書の使い方から説明をされた。 適当に始めようとしていたら、本作に出ている福山さんのように、「はじめに」から読みなさいと言われた。 そこから学習計画の建て方云々。 第一話で福山さんが話していた通りのことを言われた。 役に立っていないと思っていた、過去に通っていた塾によるブーストは偉大だったと気づかされた。 あの頃、もう浮上しないと思っていた学力は、ご指導のおかげで無事浮上。 あそこで自力での学び方を教わっていなかったら、やっぱり入学後にまた、勉強についていけなくなっていたと思う。 そう考えると、学習参考書をテーマにしているので子供向けに見えるが、親世代から勉強の仕方を教育し直す漫画なのかもしれない。 勉強は自分から進んで計画的にやらなきゃ身につかない。 そういえば、昔DMチラシ漫画にあった「これ、◯◯ゼミでやったところだ!」って詰まるところ、教科書準拠品のような内容だったということだよなぁ。 そりゃあ、ちゃんとやれば点数が取れるはずだよなあと、福山さんの説明に納得してしまった。