これはハマりました。 本作では日本警察の父、川路正之進を描かれており、ハコヅメも交番が舞台で、警察モノがお得意なのかと思ったら、元警察の方だとのことで納得です。なんとなく川路への敬意が全体から感じられ、読んでいて気持ちがいいです。 コメディ要素もしっかり笑えるし、歴史、政治の説明もポップでわかりやすくとにかく面白いです。 登場人物達が使う薩摩弁が愛らしく、声に出したくなります。大事な魅力の一つ。 とってもおすすめです。
移籍していつのまにか付き合ってた まとめて読んだらキスもしてた 身をよじるほど羨ましかったけど、おめでとうと言いたい ちょっと俺もプランター買ってくる 簡単にドラマ化出来そうなのにやらないのは話が地味だからか NHK教育のベランダ作物Q&Aみたいな硬派な農作テクニック紹介に 真面目な二人の地味な話を一緒にするのも面白いと思うがどうか TV東京当たりが深夜枠でガチ庭農作アーバン純情恋愛でドラマ作ってくれると信じてるw
マンバでお勧めされているのを見かけて読みました。 作品には、明確にADHDや自閉スペクトラム症の診断が出る子が登場していますが、診断出ないまでもそうした特性を大なり小なりもっていて、それが原因で学校に行けないいわるゆ不登校の子が増えていると聞きます。うちの子もそうです。 親の発する何気ない一言が、こどもを追い詰めている可能性を痛感させられ、胸が痛くなりました。親に限った話ではなく、学校の先生、習い事で関わる大人、親戚や近所の大人まで、こどもと接する人はみな、こどもの心情に寄り添う優しさを持ち合わせる必要があると感じました。 こどもの心という大いなる未知の領域があるということに理解が進むといいなと思います。その意味で、解説記事や文献もいいですが、知識としてだけでなく表情含めて具体的にイメージがもてるこうした作品は広く読まれるべきと思います。 ぜひ読んでもらいたいです。
先日同じ作者さんの「かさねと昴」を惜しみながらも読み終え、じゃあ前作も…と手を伸ばしたんですが、こちらも良作!好きです! 汗っかきコンプレックスな麻子さんと、においフェチな名取さん。出会いは衝撃的!?だったけど、ふたりの恋愛模様がたまらんです。純愛だしお互い想い合ってるのが伝わってくるし、ふたりとも可愛いし大人の男女の恋愛って感じです!かさねと昴の時と似たような良さがある。山田金鉄先生の絵はもちろん、登場人物それぞれの考えや悩みがリアルで共感できてすごいし、こういう恋愛漫画が自分は大好きです。しっかりすけべ描写があるのがまた最高。ニヨニヨしてしまう。 まだ途中までしか読めてないけど、お互い敬語なのめちゃくちゃよくないですか?!リスペクトしあってるのが分かるし、優しさというか気遣いというか、愛を感じて好き…。名前呼びでもだもだするのもまた可愛い。 ドラマ版も気になるので調べてみます!とりあえず原作読破します…きゅんきゅんするぞ~!
度胸星を読んで以来、作者のファンです。 寒波で一回リセットされた地球。旅をしながらちょっとずつ文明が発達していくのが、歴史のエッセンスを早送りで体験しているようで面白いです。太郎は生きる力も強いのだが、元々の世界での太郎が結構性格悪いのがまた良い。 設定も表情の描写も、迫力というか圧というか、強いマンガです。おすすめです。
すでにmampukuさんがクチコミで書かれていたのを読んで納得いった。 福本のノリではあるもののやり過ぎ感が強く、なんでこのノリなんだろうと疑問に思ってたので。 不肖わたくしはドストエフスキーを読んでおらずわからなかったけど、文学をなぞるかのように行ったり来たりを楽しませてくれているものなのだなと。 どんどん歳を取る主人公、合わせて進んでいく時間、自分だけが変われず苦しんでいる!というように見せかけて希望が見える、かのように見せかけてまた戻される地獄。 これにもっとわかりやすい文字通りの意味が足されて福本作品たるや、が完成するのだろうと思うので最後まで読破しようと思う。
なんともシュールなラブコメディ。…ラブだよな!? 男女二人だけが8月31日を繰り返す、って最初はミステリー?とか原因はなんなのか論理的に思考するのか?みたいにまじめな話かと思うんだけど、全然そんな肩肘張らなくて良いお話です。とっつきやすく面白い。だって「原因は僕の未練だ!彼女作って童貞捨てれば解決!」ってばかおもろいでしょ。そんでアホっぽくて可愛い。鈴木くんのその揺るがない思いや、高木さんの返し方もシュール。笑っちゃう。いやでもマジで高木さん可愛いのよ~~。鈴木もね、アホかと思えば3話の電話での一言がよくてね~~キュンですよこれは…。 二人の関係性がすっごくよくてずっと摂取したくなる感じです。ちょうど今夏休みシーズンだし!ぜひ!!
吃音の瀬川くんとアルビノの神代さんのお話。めちゃくちゃ胸にぶっ刺さりました…良作だった…。 お母さんに気持ちが伝わってよかったねえ…あのシーンは泣きそうになりました。神代さん以外にもあっくんや山田くんといった友達がいて、あったかいなぁ~素敵な人たちだ~と胸がじーんとなりました。 そして最後の神代さんのカット…!天才表現…全体通して本当に良かった読切作品でした。絵柄も綺麗で好きです。
だけどハイテンポでストーリーが進むから、何にも考えずに一気によめる。
年齢的にどうしても親とか先生の気持ちのほうに共鳴してしまうので、瀬川くんとお母さんの教室でのやり取りのあとの先生のリアクションが効きました… 先生も瀬川くんへの対応が正解なのかどうか分からず、ずっと悩んでいたのかな。
これはハマりました。 本作では日本警察の父、川路正之進を描かれており、ハコヅメも交番が舞台で、警察モノがお得意なのかと思ったら、元警察の方だとのことで納得です。なんとなく川路への敬意が全体から感じられ、読んでいて気持ちがいいです。 コメディ要素もしっかり笑えるし、歴史、政治の説明もポップでわかりやすくとにかく面白いです。 登場人物達が使う薩摩弁が愛らしく、声に出したくなります。大事な魅力の一つ。 とってもおすすめです。