節約にストイックに取り組む人々の群像劇です。 節約を描いたマンガとしては「つるピカハゲ丸」が最高峰ですが、それを覆すポテンシャルを秘めたマンガです。いや、すでに抜いているかもしれません。 あちらはセコさをギャグに昇華して見せるスタイルを採り、「つるセコ」というオリジナル概念で流行語大賞目前までいきましたが、こちらはとことんストイックなところをリアルに細かく描写(作画自体はリアルでも細かくも無いですが)して心情を揺さぶってきます。そういう意味では、大きな枠組みとして捉えれば、本作もスポ根マンガと言えるかもしれません。 会社の経費の立て替えでポンタポイントを貯める人や、家飲みを突き詰めた結果、キッチンが居酒屋っぽく改装されてしまった人など、相当高みを極めた(というかヤバい)方々が登場します。2巻とか相当やばかったですね。 ただやはりその対象が何であれ、何かを極めんと欲して試行錯誤する姿は純粋に美しいものですし、我々の心を打ち、日々の生き方を変えてくれる(つまり世の中を変革する)もので、作者をはじめ、本作に登場される方々には尊敬の念を抱かずにはいられません(ホメてます)。 読んでいるときの心情としては、尊敬5、感動3、クスクス(ギャグ要素)2、くらいのイメージです。
久しぶりに「来たなー、この感じ。」と喜んでしまった。 ギャグは挟んでないシリアスな流れだけど、テンポがゴリラーマンっぽい。 かといって常に緊迫感ある状態でもなく、日常を平和に過ごさせてあげたいと思ってしまうのは主人公の彼への同情なのか。 ファブルとは違い、感性がそもそも日本人じゃないのがわかる。(ファブルのメンバーもみんなおかしいけど、そういう意味ではなく) それにしてもこれは面白くなってくれそう。この後が楽しみすぎる。
「整い」「サ活」など新しいムーブメントを巻き起こしているサウナ漫画。 短編で、サウナ1セットにピッタリな長さなのでサウナのお供には抜群に相性が良いのだろうけど、僕の通っているサウナは漫画の持ち込みが禁止なのと、僕は近眼なのでメガネを外している状態では漫画は読めません。 なので、この漫画を読みながらサウナに入るという憧れはいまだに達成できず・・・ マイサウナの購入を急がなければ。 サウナでまだ「整い」を感じたことがない人は、この漫画で学んでサウナデビューしましょう。
記者の世界って想像つかないんですがきっとこんなすごい世界なんじゃないかと…!! 自分の取材する仕事にするために会議で髪を切り落とす、現地を駆け回りなんとか情報を聞き出す いい意味で狂ってます…
会議の場で女だからってナメられると、目の前で髪の毛切るとかカッコ良い女。まさに働きマンですね。 これはきっとドラマになりますね。 そして話題が欲しい女優さんが実際に髪の毛切ったシーンを王様のブランチとかで鼻の穴広げて話をしているシーンが想像できます。 文春砲で有名な週刊文春の内情もこんな感じなのかしら? バッシバッシ、スクープを掴み続ける事を祈ります。
夢を叶えて宇宙飛行士になっている弟、会社をクビになっちゃうダメダメな一般人の兄。 子供の頃の夢は二人とも宇宙飛行士。弟が声をかけて兄が立ち上がる。 兄弟愛も素敵だし、色々な試練が来ますが前向きに挑む姿、結構笑いもある! 宇宙がテーマだけど難しい話しではなくて、1巻読んだら続きが気になります。 久しぶりに読み返したい漫画だし、映画もあるので見たいと思う所です。
井上雄彦さんはリアルも良かったし、描く漫画全て神がかっている。 そんな中の一つであるバガボンド。 絵の迫力に圧倒される!絵がカッコよすぎて本当に引き込まれます。 最強と言われている宮本武蔵。剣に全てを懸けてきた彼の思い、生き様に心が揺れます。 まだ完結していない漫画なので次の巻が楽しみです。
素敵な庭のガーデニング、そして隣には美少女。 フリーランスで仕事大変だけど、羨ましい生活です。 1話にはベランダでモヒートを作るシーンがあるのだけど、砂糖を少し入れた方が甘味が増して美味しいと思うんだよね。 特に女性に飲ませる場合は、あのレシピだと飲みにくいかも。
野球漫画の巨匠の水島新司先生も一度も描かなかった野球場の裏の主役ビールの売り子さんが主役の漫画です。 選手以外のスタジアムの人にフォーカスした面白いギャグ漫画です。 ビールの売り子さんの裏側がわかります。 あんなに華奢なのに、ビール重くて大変そうだし、歩合給だから必要以上に笑顔ばら撒かないといけないし・・・ 今度、野球場に行く時はたくさんビールを飲もうと決めました。 そして、あんまり売れていなさそうな子から注文しようと思います。
料理のレシピを細かく書いてくれていて、作る過程もあるので漫画とレシピ本の合体! 今度作りたいな!と思うレシピが沢山です。 この2人のカップルが過ごすなんてことない毎日がとても幸せに感じる。 美味しいご飯作って一緒に食べて美味しくて、何かする訳じゃない毎日が1番暖かくて素敵だな、と思うお話。心を暖めてくれます。
※ネタバレを含むクチコミです。
バリキャリ女子は必見なんじゃないかな? 仕事一筋の女の子の心情とかすごく細かく描いています。 男の僕からすると、すこし期待はずれ。 安野モヨコの絵で、キャリアウーマンとの恋愛やムフフシーンがあるかな?と期待したけど、ムフフなシーンは少ないです。
当時は、男性が料理をする事が非常に珍しかったので料理をしているパパという設定時代で漫画になりました。 「男だけど料理が大好きな人なんだよ」という説明が必ず入っていて、男性が料理をするという事がすごく珍しい事を物語っています。 男性料理人の元祖と言える人ですね。 なぜこのアゴにしたのかは不思議ですね・・・・
孤独を愛するおじさんソロキャンパーかわいい女の子がひょんなきっかけで出会い、「ふたりでソロキャンプ」といった一風変わったキャンプを始める物語 キャンプ初心者の為のハウツーだったりキャンプ飯のレシピだったり、キャンプあるあるがたくさん詰まった漫画になります。 キャンプ好きな人はもちろんですが、キャンプを始めたいという方にもおすすめの内容となっています。
美中年弁護士シロさんと 美容師ケンジさんの日常の手料理にフォーカスした漫画です。 1話完結で読みやすく 毎回手際の良い料理に 見てるだけで お腹が空きます。 レシピ本感覚で読むことができるので、主婦の方とか良いのではないでしょうか? またゲイカップルの2人の掛け合いも面白く、ほのぼのしてとてもちょうど良い漫画です。 ゲイといってもBL的なことは出てこないので、そういうのが苦手な方でも安心して読めます。 手料理だけでなく、ゲイの仕事の悩み、実家の悩みなど、すごくリアルです。
参考書について、学びのある作品でした。 参考書オタク・福山さんの詳しさっぷりには驚くけれど、彼の知識はとても勉強になる。 主人公うるしの父親の言った言葉が印象的。 “勉強することは選択肢を増やしてくれる”その時は、意味が分からなくても。 いやー刺さりましたね、悔しながら今だからこそうるし父の言葉の意味が分かる。 自分は子供の頃勉強嫌いで大人になってから学びの大切さを身に染みて感じてるので。 参考書を選ぶ時に大人も子供も楽しんで読める、学べる。家に一冊ガク×サン、良いんじゃないかと思います!
「バカボンド」で覚えている人もいるが正しくは「バガボンド」な。 スラムダンクの井上雄彦先生の作品です。 話は宮本武蔵の生い立ちを書いているので歴史好きの人は、もっと楽しめると思います。 特筆するのは、井上先生の筆の画力。 超絶うまいです。 このシーンをこんな時間かけて描く意味あるかな?と素人が首をかしげてしまいます。 多少の作者の自慰行為的なシーンもありますが作者が編集者より強い証拠です。 僕は歴史をまったく知らないのですが楽しむ事ができました! これをきっかけに、歴史小説とかに手を出してもよいですね!!
タイトル通り、グルメ系で「焼く」とテーマにしている。 ゼロ日婚での決断するほどにフィーリングが合うことは素敵!!。 出会いがアプリだから性格もよくわからない状態、感覚の相違はその後の生活に支障ときたすので、早めに解消解決しておかないとですね。 コミュ力低めの二人が、愛をはぐくみ焼き肉やBBQ様々な食材を焼いて満たされていく温か美味しいストーリー。 転勤でいきなり遠距離婚になったけど、週末ごとに二人のスキンシップも増えていき・・・この新婚さんのやりとり好きです。
恋より仕事!そんな気持ちに共感出来ます!! 若い頃の仕事一筋だったひたむきさを思い出させてくれる漫画です。 ゆるい新人くんも良い味出しています。 絵がキレイでストーリーも面白い!ほんとに期待通りです! 仕事の大変さも伝わるし、ここまで仕事に打ち込める主人公はかっこいいです。
料理の作り方もわかりやすく勉強になります。 ちょっとした家庭料理から本格的なもの、時にはスイーツまで作れて、少しダラけた奥さんに理解まであるなんて! 本当に羨ましいです。こんなパパ欲しい!!と思わせてくれます。 料理だけではなく人間模様も描かれているので面白いです。
宇宙と宇宙飛行士、宇宙開発の話がとてもわかりやすく描かれていて宇宙に興味が湧きます。 何でもデキる弟と不甲斐ない兄、みたいなどん底のスタートからいろんな経験を経て宇宙飛行士になる過程が、すごく面白いです。 何事もスムーズにいかないけれど持ち前の明るさとか人間性みたいなもので道を切り開いていく姿に親近感がわきます。夢を持つ子供の頃の気持ちを思い出したり、読んでて楽しいです。
元警察官が書いていると知ってなるほど!と思いました。 リアルな警察官の日常やお仕事が描かれていて面白いです。 セリフの掛け合いのテンポとかクセのあるキャラクターとか最高です。 重い事件も、きちんと伝えられるテーマはありますが、常に笑いありで、とても楽しい漫画です。
名門・PL学園高校野球部出身の方によるPL学園マンガです! 実はわたし、あろうことかメルカリ等でPL学園の帽子やTシャツを買ったことがあるほどのPL学園ファンで、昨今活況を呈しているユーチューブ界隈のPLものはほぼ全て拝見しているのですが、その中で面白おかしく触れられていたことがそのままマンガになっております!!面白か!!! YouTubeでは卒業生の方々が、当時のことを面白おかしく話されてますが、やってる当時は信じられないくらいの苦しみがあったと思います。それを乗り越えられたのはやはり甲子園優勝という目標に対する強い想いがあったからだと思いますし、そういうこの世の地獄的なところを一緒に潜り抜けてきた友達との固い絆は羨ましく、自分もかくありたいと願います。 訪れよ!困難! あとこれも大事だと思うのですが、PLの上下関係とかしきたりとかに注目が行きがちですが、肝心の野球パートもさすが名門PLでやられていた著者の方なので、かなり奥深い描写もあり、野球マンガとしてもかなりレベルが高いと思います。野球もうまくてマンガもうまいなんて、そんな方が世の中に爆誕し得るのですね。すごか!!
めちゃくちゃキャンプしたくなります!!焚火の木の収集からギアの紹介や説明まで細かく説明してくます。ソロキャンプの楽しさも伝わりますし美味しそうなご飯もマネできそうなものばかり!ソロキャンプをこよなく愛する主人公がたまたま出会った女性に指導をしながら2人でソロキャンプをしていく話ですので、初心者でもよみやすくとても勉強になると思います。 ふたりの関係性もどうなるのか???ですが、いろんな楽しみ方ができるかと思います。
節約にストイックに取り組む人々の群像劇です。 節約を描いたマンガとしては「つるピカハゲ丸」が最高峰ですが、それを覆すポテンシャルを秘めたマンガです。いや、すでに抜いているかもしれません。 あちらはセコさをギャグに昇華して見せるスタイルを採り、「つるセコ」というオリジナル概念で流行語大賞目前までいきましたが、こちらはとことんストイックなところをリアルに細かく描写(作画自体はリアルでも細かくも無いですが)して心情を揺さぶってきます。そういう意味では、大きな枠組みとして捉えれば、本作もスポ根マンガと言えるかもしれません。 会社の経費の立て替えでポンタポイントを貯める人や、家飲みを突き詰めた結果、キッチンが居酒屋っぽく改装されてしまった人など、相当高みを極めた(というかヤバい)方々が登場します。2巻とか相当やばかったですね。 ただやはりその対象が何であれ、何かを極めんと欲して試行錯誤する姿は純粋に美しいものですし、我々の心を打ち、日々の生き方を変えてくれる(つまり世の中を変革する)もので、作者をはじめ、本作に登場される方々には尊敬の念を抱かずにはいられません(ホメてます)。 読んでいるときの心情としては、尊敬5、感動3、クスクス(ギャグ要素)2、くらいのイメージです。